みなさま、こんにちは。

やたらにくしゃみの出る今日この頃。
秋の花粉症か、はたまた温度差過敏症か。
みなさまもお気をつけ下さいませ。

さて、本日も振り返らせて頂きます。『王女の男』、涙涙の16話。
これ以降、回を増すごとに号泣指数が上がります。



まずは先週ラスト。オンニョン君の家に忍び込んだスンユ。








スンユの顔をみて「キム・スンユ!」とおののいたオンニョン君に、「もはやその名はこの世にない!」と刀を振り下ろしたスンユ。

その血で衣服に父の別称「大虎(テホ)」を書き残します。
放送ではカットされていましたが。












そんなことになっているとは露知らぬスヤン、上機嫌で帰宅します。

端宗譲位の意向を聞きつけたスヤンの家族は喜びで家長を迎えますが、その中にセリョンの姿はありません。

セリョンは自室でかつてキョンヘに言われた言葉を思い出していました。
お前の父が虎視眈々と王座を狙っていることを知らずにいたのは、私とお前だけだと言ったキョンヘ。
さらにスンユの言葉を思い出すセリョン。
お前の父は流刑を装い、政敵を皆殺しにしたのだと。










本当に二人の言ったとおりになり、身震いするセリョンです。



今回バッサリカットされてしまいましたが、実はこの後、酒場に戻ったスンユとソクチュ兄貴のやりとりなど、一連のシーンがありました。
せっかくなので、アップしてみます。

酒場に戻るスンユ。
ソクチュ兄貴が帰りを待っていました。
返り血を浴びているスンユ、顔を背けながらソクチュ兄貴に応じます。






このシーン、短いですが動画で振り返ってみます。
06:37~07:08まで。
ちなみに07:09から07:39までは、OSTに入っていない名もなきコンナムの名曲が収められています。16話、このBGMの出番が多いです。



【ソクチュ】
이제 오나?
イジェ オナ
やっと帰ったか。
함부러 자리 비우지 마라.
ブロ チャリ ピウジ マラ
むやみに外出するな。
당장 짐싸고 싶지 않으면.
タンジャン チサゴ シチ アヌミョン
今すぐ追い出されたくないならな。

【スンユ】
알았어.
アラッソ
分かった。







人斬りと化したダークスンユの夜。
一人刀の血を拭くスンユです。







スンユのシーンのカットはほぼないだろうと高を括っていましたが、油断できませんね。(笑)




シン・ミョンに遣わされ、真夜中にスヤン邸の門を叩くソン・ジャボン。
オンニョン君が殺されたと伝えます。

衣服に血で大虎と書かれてあったと伝えられ、驚愕するスヤン。











様子を窺いに出たヨリからソン・ジャボンが訪ねて来たわけを聞かされ、セリョンも驚きを隠せません。







スンユがとうとう極端な行動に出てしまったと察したセリョン。
「あの方だわ」と呟きます。

「あの方」って。
いくらヨリでも、ちょっとガードが緩すぎるんじゃと、突っ込みたいところです。(笑)



放送では編集されていましたが、人々はキム・ジョンソが生き返ったのではと口々に噂しながら、オンニョン君邸の前に集まっていました。
その噂を聞きながら屋敷に入るスヤン。
既にスヤン一味が結集していました。

変わり果てたオンニョン君の姿と、そこに記されたキム・ジョンソの別称におののくスヤン。








「大虎」の威力はたいそうなものでした。

スヤン一味は対応を協議します。
身辺警護を厳重にするとともに、一刻も早く、安全が確保される王座に着くよう進言するシン・スクチュ。
スヤンは予定を早めて王座につく決意をします。









宮殿では、スヤンへの譲位を断固阻止しようと、イ・ゲをはじめとした学者らが王に叛意するよう嘆願していました。









そこへ、譲位の命を受けるべく、スヤン一派が現れます。

スヤン一派と激しく対立するイ・ゲ。














ここから先、我らがススンニムのススンニム、イ・ゲの言動に何度泣かされることか。


まずこの対立シーンを動画で振り返らせて頂きます。
王にスヤンへの譲位を思いとどまるよう訴え、スヤン一味に対する義憤を露にするイ・ゲのシーン。
先ほどと同じ動画13:37~14:15まで。



【イ・ゲ】
대체 너희들은 누구의 신하란 말이냐?
テチェ ノイドゥルン ヌグエ シナラン マリニャ
一体お前たちは誰の臣下なのだ?
금성대군과 부마를 역도로 몰아 전하를 위협하고도 하늘이 두려운 줄 모르는가?
ソンテグングァ プマル ヨトロ モラ チョナルル ウィヒョハゴド ハヌリ トゥリョウン ジュ モルヌンガ
クムソン大君と王女の婿を逆賊に仕立て、王様を脅すとは、天が恐ろしくないのか?

【クォン・ラム】
말씀 삼가시오!
マルス サガシオ
口を慎まられよ!

【イ・ゲ】
범옹! 자네 입으로 대답해보게!
ポモン!チャネ イブロ テダッペボゲ
ポモン!(泛翁:シン・スクチュの字) 自分の口で答えてみよ!
지난날 니 아들 면이를 내게 맡기며 했던 말을 기억하느냐?
チナンナ ニ アドゥ ミョニル ネゲ マッキミョ ヘットン マル キオッカヌニャ
かつて自分の息子ミョンを私に預けたときに言った言葉、覚えているか?
학식보다 충심을 먼저 가르치라 하지 않더냐!
シッポダ チュンシムル モンジョ カルチラ ハジ アントニャ
学識より忠信をまず教えよと、言わなかったか!
이러고도 지하에 계신 세종대왕과 문종대왕을 뵐 낯이 있단 말이냐!
イロゴド チハエ ケシン セジョンデワングァ ムンジョンデワンウ ペ ナッチ イッタン マリニャ
それでもあの世におられるセジョン王とムンジョン王に、合わせる顔があると申すか!




イ・ゲの怒りなど歯牙にもかけず、王に謁見するスヤン。

譲位の命を受けると伝え、クムソンは流刑に処し、チョン・ジョンはお咎めなしにすると王に伝えます。
クムソン大君を流刑に処したあとも、決して毒殺しないよう約束を迫る王。
大人しくしていればそうすると答えるスヤン。


王は、臣下が止める中、玉璽(ぎょくじ)を持ってくるよう命じます。














とうとう、王の象徴である玉璽(ぎょくじ)をスヤンに渡す段に。








「叔父上。必ずや聖君とならねばなりませんよ」

そう言って玉璽(ぎょくじ)を手渡そうとした瞬間、イ・ゲをはじめとした大勢の臣下から怒涛の反対と号泣が沸き起こりますが、これを渡す以外の道は、もはや端宗に残されていませんでした。













セリョンらは母から父スヤンが王になったと伝えられます。








喜ぶ妹セジョンとは対照的に、硬い表情のセリョン。
母から王女になる心積もりをしておくよう言われまずが、何も答えず部屋を出て行きます。









セリョンの様子が心配になり、後を追うスン。
傷がまだ痛むのかと気遣います。

「お前は世子になるのが嬉しいの?」と尋ねられ、自分は姉上のように勇敢ではないので父に逆らえないと答える弟。





でも、もし自分が王になることがあれば、父のように人を殺したりはしないと付け加えることを忘れないスン。

心優しい弟も、父の非道をよく承知しているのでした。










その夜。

酒場ではスンユが客の襟をつかんで詰問していました。
スヤンが王になったと噂しているのが耳に入ってのことでした。

脳天に血の上ったスンユ、猛烈な勢いで出て行きます。










平常心を失ったスンユを止めるべく、立ちはだかるソクチュ。

ところが興奮したスンユは、ソクチュにすら刀を抜いて見せます。

スンユの刀を払い落とし、落ち着きを取り戻すよう促すソクチュ。









こちらもこの先増える一方の、ソクチュ兄貴の名場面。
セリフとともに振り返ってみましょう。

スヤンが王座についたことを知り、いきり立つスンユをいさめる兄貴の場面。
先ほどと同じ動画、22:03から23:30まで。
ちなみに、なぜだかシン・ミョンのテーマが流れております。ミス?(笑)



【ソクチュ】
어딜 가시나?
オディ ガシナ
どこに行きなさる?
어딜 가냐고 묻잖아, 이 형님이!
オディ カニャゴ ムッチャナ イ ヒョンニミ
どこに行くかと聞いてるだろう、この兄貴が!

【スンユ】
비켜!
ピッキョ
どけ!

【ソクチュ】
못 비키겠다면?
モッピギゲッタミョン
どかぬと言ったら?

【スンユ】
누구든 막으면 죽인다.
ヌグドゥン マグミョン チュギンダ
誰であれ、邪魔したら殺す。

【ソクチュ】
내가 너 같은 애송이한테 죽을 거 같냐?
ネガ ノガットゥン エソンイハンテ チュグコ カンニャ
俺がお前みたいな青二才にやられると思うか?
눈빛 좋아.
ヌンピッ チョア
いい目つきだ。
그 좋은 눈빛을 하고 개죽음 당할 수는 없잖아.
ク チョウン ヌンピチュル ハゴ ケチュグ タンハスヌン オチャナ
そんな目をしたまま、無駄死にするわけにいかんだろ。
제 동생도 거리낌 없이 죽여버리고 조카 자리까지 뺏은 놈이야.
チェ トンセンド コリキシ チュギョボリゴ チョッカ チャリカジ ペスン ノミヤ
自分の弟もためらいもなく殺し、甥の地位まで奪うような奴だ。
흥분한 상태로 손에 쥔 이 칼 한 자루가 그런 잔인한 놈을 감당할 수 있을까?
フンブナン サンテロ ソネ チュィン イ カ ハンジャルガ クロン チャニナン ノム カムダマス イッス
いきり立って握られたその一本の刀が、そんな残忍な奴に耐えぬけるか?
오늘은 내가 널 안 보내!
オヌルン ネガ ノ アンボネ
今日は俺がお前を行かせない!
형 말이 약이 된다 하고 들어!
ヒョン マリ ヤギ テンダ ハゴ トゥロ
「兄貴の話はためになるな」と思って聞いとけ!
가자.
カジャ
行こう。




なんて素晴らしい親分なんでしょう。
チョ・ソクチュがいなければ、スンユはとっくに死んでいましたよね。

猛犬のように苛立っていたスンユをなだめ、酒を酌み交わす兄貴。
とんでもない男を生かしてしまったものだと笑います。

スヤンへの復讐をやめるよう、言葉をつくして説得するソクチュ。








スヤンが王なら、その娘は王女ではないか。
王女になったら、もう手の届かない人になる。
なにもかも忘れて、どこかであの女と所帯を持って暮らせと言われ、「そんな夢のような話」と独り言のように応じるスンユ。









まさかここでカットが入るとは!
と完全に高を括っていたシーンが、この後続いておりました。
勿体ないので、こちらも再現させて頂いて、よろしいでしょうか?(笑)




酒が入り、寝込んでしまう二人。

先に目を覚ましたスンユは、ぼんやりと先ほどのソクチュとの会話を思い出しています。







「スヤンが王なら、その娘は王女ではないか」

その言葉に、セリョンを王女と思い込んだ初めての出会いを思い出すスンユ。











無邪気で幸せだった懐かしい日を思い出し、一瞬笑みがこぼれますが、すぐに残像を振り払い、部屋を出ます。










セリョンへの思いを断ち切るように、剣を振り回すスンユ。

復讐の相手を忘れぬよう、脳裏に何度もスヤンとシン・スクチュを思い浮かべます。















「面倒な奴め」と呟きながら、その様子を見守るソクチュ兄貴です。








名シーンなのに!!!(笑)



放送に入ってなかったシーンも含めて、一連のシーンをセリフで振り返らせて頂きます。

先ほどと同じ動画、場面も先ほどのシーンと連続しています。
セリフ部分は23:33から26:45まで。




【ソクチュ】
한 나라의 왕을 죽이겠다는 놈이라.
ハン ナラエ ワンウ チュギゲッタヌン ノミラ
一国の王を殺そうとする男とはな。
참. 내 무서운 놈을 살려놨어.
チャ。ネ ムソウン ノム サルリョ ノァッソ
まったく。俺は恐ろしい奴を助けちまったもんだ。
복수가 니 인생의 전부냐?
スガ ニ インセンエ チョンブニャ
復讐がお前の人生すべてか?
그러기엔 인생이 너무 허무할 텐데.
クロギエン インセンイ ノム ホムハル テンデ
それじゃあまりに人生が虚しかろうに。
웃을 일도 기쁠 일도 없는 팍팍한 인생.
ウス イド キップ イド オヌン パパッカン インセン。
笑うことも、喜ぶこともない、乾ききった人生。
무슨 재미로 사냐?
ムスン チェミロ サニャ
なにが楽しいんだ?
그럴 거면 차라리 너 섬에서 죽지 그랬냐.
クロ コミョン チャラリ ノ ソメソ チュッチ クレンニャ
だったらいっそ、島で死ねばよかったじゃないか。

【スンユ】
수양을 죽여야 내가 죽을 수 있소.
スヤンウ チュギョヤ ネガ チュグル イッソ
スヤンを殺してこそ、俺も死ねる。

【ソクチュ】
죽기 위해 산다?
チュッキ ウィヘ サンダ
死ぬために生きると?
너 차라리 그 여자랑 도망가라.
ノ チャラリ ク ヨジャラン トマンガラ
お前、いっそのことあの女と逃げちまえ。
그자가 왕이면 그의 딸은 공주마마가 될 거 아니냐?
クジャガ ワンイミョン クエ タルン コンジュママガ テコ アニニャ
あいつが王なら、その娘は王女になっちまうんだろう?
공주라. 너무 높고 먼 자리야.
コンジュラ。ノム ノコ モン チャリヤ
王女か。あまりに畏れ多い地位だ。
우리 같은 놈들한테는 가닿지도 않을 만큼.
ウリガットゥン ノドゥルハンテヌン カダッチド アヌ マンク
俺たちみたいな奴らには手も届かないほど。
그러니 그 전에 확 낚아채. 저번처럼.
クロニ ク ジョネ ファ ナッカチェ。チョボンチョロ
だから、その前にさらっちまえ、この前みたいに。
어디든 가서 다 잊고 그 여자랑 살 섞고 자식 키우며 살아.
オディドゥン カソ タ イッコ ク ヨジャラン サ ソッコ チャシ キウミョ サラ
どこへでも行って、全部忘れて、あの女と結婚して子をなして生きろ。
애들 먹이고 입힐 생각에 똥줄 타는 애비 노릇 하다 보면 복수 같은 쓸데없이 비장한 감정 따윈 남의 일이 될 거다.
エドゥ モギゴ イッピ センガゲ トンチュ タヌン エビノルッタダボミョン ポスカットゥン ステオシ ピジャンハン カジョン タウィン ナメ イリ テ コダ
子どもに飯を食わせ、服を着せようと、必死に父親稼業にはげむうちに、復讐などという馬鹿げた悲壮な感情なんぞ、どうでもよくなるさ。
적당히 좀 살자, 우리.
チョタンイ チョ サジャ ウリ
適当に生きようじゃないか、俺たち。

【スンユ】
다 잊고 산다.
タ イッコ サンダ
すべて忘れて生きる。
참으로 꿈결 같은 얘기요.
チャムロ クキョル カットゥン イェギヨ
まるで夢みたいな話だ。




ちなみにこのシーン。ご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが。
会話の後、一瞬本当に寝息を立てて寝てしまっているスンユが映っているんですよね。



一夜明け。

スヤン邸では、スヤンの妻が王座についた夫に対し、喜びの涙を流していました。
これからは私邸を離れ、宮殿で暮らすことになる一家。

宮殿に出向く父を見送るため、子どもたちが並んでいます。
そこにはスヤンを護衛すべく、シン・ミョン率いる兵も整列していました。










スヤンは子どもらに声をかけ、それぞれ王子と王女になる用意をしておくよう伝えます。

冷たい表情のまま、父と視線を合わせず無言を貫くセリョン。
仕方なくスヤンが立ち去ろうとした時、セリョンが声をあげます。

「ご満足ですか?」








父を見据え、数々の非道を断罪するセリョン。

恥辱に満ちた王女になど、決してならないと宣言します。










見かねて飛び出したシン・ミョン。

セリョンの腕をつかみ、猛烈な勢いで引っ張っていこうとしますが、この国の王女はキョンヘしかいないと、なおも叫ぶセリョンです。

シン・ミョンに阻まれたセリョン、二度と体に触れるなと言ったはずだと烈火のごとく怒ります。

そんなセリョンに、わがままもいい加減にしろと、こちらも声を張り上げるシン・ミョン。










どんなにあがいてもあなたは王女になるのだし、私は王女の夫になるのだと諭すシン・ミョンに、死体を抱いて暮らすつもりならそうしたらいいと、氷のような冷たさで告げるセリョン。

ショックを受けたシン・ミョンは、無言のまま隊列に戻ります。










名場面ぞろいの16話。

父スヤンの非道を断固たる態度で断罪したセリョンの迫力のシーンも、そのうちのひとつに数えられるでしょう。
ここもセリフとともに振り返ってみます。

王女にはならないとスヤンに歯向かうセリョンが、そのあとシン・ミョンに結婚する気はないと告げる場面。
01:30~04:20まで。



【セリョン】
이제 성에 차십니까?
イジェ ソンエ チャシニカ
これでご満足ですか?

어린 조카의 옥좌를 억지로 뺏어 꿰차시니 성이 차시느냐 이 말입니다.
オリン チョッカエ オチュァルル オチロ ペソ クェチャシニ ソンイ チャシヌニャ イ マリニダ
幼い甥の玉座を無理やり奪って、ご満足かと尋ねているのです。

【尹氏夫人】
세령아!
セリョンア
セリョン!

【セリョン】
호시탐탐 옥좌를 노린다던 공주마마의 말씀이 맞았습니다.
ホシタ オチュァル ノリダドン コンジュママエ マスミ マジャッスニダ
虎視眈々と玉座を狙っているとの、王女様の言葉通りでした。
결국, 아버님께서는 옥좌를 탐내 손아래 동생들을 죽이거나 유배 보내고 종국에 어린 조카까지 쫓아내셨습니다.
キョルグ アボニケソヌン オチュァルル タネ ソンアレ トンセンドゥル チュギゴナ ユベ ポネゴ チョングゲ オリン チョッカカジ チョチャネショッスニダ
結局、父上は玉座欲しさに弟たちを殺したり流刑に処し、しまいには幼い甥までも追い出されました。
더는 자식들을 위한다 핑계로 삼지 마십시오.
トヌン チャシトゥルル ウィハンダ ピンゲロ サチ マシシオ
もうこれ以上、子どものためなどと言い訳をおっしゃらないで下さい。
결국, 아버님의 욕망과 탐심이 무고한 자들의 피를 부른 것입니다.
キョルグ アボニメ ヨンマングァ タシミ ムゴハン ジャドゥレ ピル プルン ゴシニダ
結局は父上の欲望と邪な望みが、無辜(むこ)なるものの血を招いたのです。

【スン】
누님!
ヌニ
姉上!

【スヤン】
니 아비를 그토록 오해하고 있다면 어쩌겠느냐?
ニ アビル クトロ オヘハゴ イッタミョン オッチョゲンヌニャ
自分の父を甚だ誤解しているとしたら、どうするのだ?
세월이 부녀간의 정을 되돌려 주겠지.
セウォリ プニョガネ チョンウ テドリョ ジュゲッチ
月日が親子の情を取り戻してくれるだろう。

【セリョン】
대호가 나타났다 들었습니다.
テホガ ナタナッタ トゥロッスニダ
大虎が現れたと聞きました。
돌아가신 김종서 대감이 살아계셨다면 아버님께서 감히 옥좌를 노리실 수 있었겠습니까?
トラガシン キムジョンソ テガミ サラケショッタミョン アボニケソ カミ オチュァルル ノリシス イッソッケッスニカ
亡くなったキム・ジョンソ様が生きていらしたなら、父上が畏れ多くも玉座を狙うことなどできたでしょうか?


【スヤン】
그 입 다물지 못하느냐!
ク イ タムジ モタヌニャ
口をつぐめというに!
더는 아비를 자극하지 말고 조용히 책봉될 준비하거라.
トヌン アビル チャグッカジ マゴ チョヨンイ チェポンテ チュンビハゴラ
これ以上父を逆撫でせず、大人しく冊立(さくりつ: 勅命によって皇后・王世子・王女などを正式に定めること)の用意をしておれ。

【セリョン】
공주 책봉 따위는 받지 않을 것입니다.
コンジュ チェポン タウィヌン パッチ アヌ コシニダ
王女の冊立など受けません。

【尹氏夫人】
네가 진정 미친 게냐?
ネガ チンジョン ミチン ゲニャ
お前、本当におかしくなったのか?

【セリョン】
치욕스러운 공주 따위 절대 되지 않을 것입니다.
チヨスロウン コンジュ タウィ チョテ テジ アヌ コシニダ
恥辱に満ちた王女になど、絶対になりません。
놓으시오! 놓으란 말이오!
ノウシオ!ノウラン マリオ!
放しなさい!放せというに!
이 나라의 공주는 경혜공주 마마 한 분뿐이십니다.
イ ナラエ コンジュヌン キョンヘコンジュ ママ ハンブンプニシニダ
この国の王女は、キョンヘ王女様ただお一人だけです。
한 분뿐이십니다!
ハンブンプニシニダ
お一人だけです!

【セリョン】
다시는 내 몸에 손대지 말라 하지 않았습니까?
タシヌン ネモメ ソンデジ マラ ハジ アナッスニカ
二度と私の体に手を触れるなと言いませんでしたか?
놓으십시오!
ノウシシオ
お放し下さい!

【シン・ミョン】
고집 그만 부리시오!
コジクマンプリシオ
わがままもいい加減にしたまえ!
책봉을 거부한들 아가씨가 공주가 되는 걸 피할 수 있습니까?
チェポンウル コブハンドゥ アガシガ コンジュガ テヌンゴ ピハス イッスニカ
冊立を拒否したところで、お嬢様が王女になるのを避けられますか?
대군께서 옥좌에 오르시는 순간, 아가씨께선 어디 계시든 공주마마라 불리고 공주의 대접을 받을 것입니다.
テグンケソ オチュァエ オルシヌン スンガン、アガシケソン オディ ケシドゥン コンジュママラ プリゴ コンジュエ テジョブ パドゥ コシニダ
大君が玉座に着かれた瞬間、お嬢様はどこにいらしても王女様と呼ばれ、王女の扱いを受けるでしょう。
치기 어린 반항 따윈 집어치우시고 궐로 들어가십시오.
チギ オリン パナン タウィン チボチウシゴ クォロ トゥロガシシオ
子どもじみた反抗はやめて、宮殿にお入り下さい。
아무리 달아나려 한들 아가씨는 공주가 되고 난 부마가 될 것입니다.
アムリ タラナリョ ハンドゥ アガシヌン コンジュガ テゴ ナン プマガ テ コシニダ
どんなに逃げようとしたところで、お嬢様は王女となり、私は王女の婿になるのです。

【セリョン】
누구 마음대로 부마가 된다 하십니까?
ヌグ マウデロ プマガ テンダ ハシニカ
何を勝手に王女の婿になるとおっしゃってるんですか?
나와 혼인하겠다는 헛꿈을 아직도 꾸는 것입니까?
ナワ ホニンハゲッタヌン ホックムル アジト クヌン ゴシニカ
私と結婚するとのつまらぬ夢を、まだ見ているのですか?
죽은 몸뚱이라도 끌어안고 살겠다면 그리하십시오.
チュグン モトゥンイラド クロアンコ サゲッタミョン クリハシシオ
死に体と添い遂げたいなら、そうなさいませ。




シン・ミョンに引きずられながらも、この国の王女はキョンヘ王女ただ一人だと叫ぶセリョンの姿が、胸を打つシーンです。


シン・ミョンがセリョンを引きずっていったのには、スヤンから守ろうとの意図もたぶんに働いてのことでしょうが、裏目に出る言葉ばかりを繰り出してしまい、またしても決定的な一言を浴びてしまいます。

もっとも。
どう考えてもセリョンにシン・ミョンは無理ですね。受け入れるのは。

この辺で、セジョンちゃんにマイナーチェンジという選択肢は、なかったんでしょうか。(笑)





宮殿に向かったスヤン。

弟が出てくるのを待つキョンヘとチョン・ジョンに出くわします。









多くの犠牲を払って王座を手に入れたからには、せめて聖君となりその血をすすぐようにと、断罪の言葉も忘れないキョンヘ姫。









端宗は、王座を奪われた幼き王を嘆き悲しむ臣下の声に送られながら、宮殿を後にします。









門の外で待っていた姉の姿を見た途端、小走りに階段を下りてくる幼い王が、さらに悲しみを誘います。

弟に涙を見せまいと、必死に笑顔をつくろうとするキョンヘとチョン・ジョンです。














とうとう念願の王座を眼前にしたスヤン。

放送ではカットされていましたが、玉座を見つめるスヤンの脳裏には、自らが殺めたキム・ジョンソら政敵と弟アンピョンの最期が浮かんでいました。










血で強奪した玉座に座り、納得したように笑みを浮かべるスヤン。








一味と酒を飲みながら、玉座に着く過程で犠牲にした叔父オンニョン君を思い、なぜこれほど王座を欲してきたのかと自問してきたと心境を吐露するスヤン。
その目には涙が浮かんでいます。

懐刀のハン・ミョンフェは、スヤンの罪悪感を跳ね除けるように、そんな問いには意味がないと言い切ります。






シン・スクチュがスヤンの側に寝返ってさえいなければ、歴史のページは変わっていたのかもしれない。

そんなことを思わせる『王女の男』です。


涙を流すスヤンの、複雑で奥深い心中。
この涙の複雑さ、オンニョン君への言及だけでなく、殺してきた人を思い浮かべるシーンが残されていれば、なお伝わったでしょうね。




さて、酒場では。

コン・チルグの手下が大挙して氷玉館を訪れていました。
すわ襲撃かと緊張するソクチュでしたが、なんのことはない、コン・チルグのもとに走ったかつての部下が、コン・チルグから逃げ、許しを請いに来たのでした。












一方。

シン・ミョンは部下のソン・ジャボンから、オンニョン君殺害犯に関する、気になる情報を耳にします。

数日前、オンニョン君の家にキム・ジョンソの家族を探すおかしな者が訪ねて来たと聞かされます。
ひょっとしたら大虎はスンユではないかと緊張するシン・ミョン。
なにか思い立ったのか、血相を変えて出て行きます。








大虎をかたる、人斬りと化したスンユ。

次のターゲットはシン・スクチュです。

帰宅したシン・スクチュをスンユの刃が襲います。











危機を察して駆けつけた息子のおかげで、間一髪難を逃れるシン・スクチュ。











剣を交えるシン・ミョンとスンユ。

「お前、まさか?」と疑いを投げかけるシン・ミョンです。









シン・ミョンが振り下ろした刃が、スンユの顔をかすり。









負けじと対抗するスンユがシン・ミョンの右手を切ります。












ジャボンら部下が戻ってきたために、その場は退散したスンユ。
命を取り留めたシン・ミョンは、スンユではないかとの疑いをさらに深めます。



同じ頃。

チョン・ジョンのもとに師匠イ・ゲが訪ねてきていました。
イ・ゲは、もしかしたらチョン・ジョンが大虎かもしれないと心配になり、訪ねてきたのでした。

一体何者だろうといぶかしむイ・ゲ。








チョン・ジョンはスンユの仕業だと気づきます。

スンユに再会した日、自分がスンユに言った言葉がスンユが人斬りを始めたきっかけになったかもしれないと思い当たり、愕然とするチョン・ジョン。






心当たりがあるとイ・ゲに伝えたその時、誰かが小石を投げ込む男が響きました。

スンユの来訪を察したチョン・ジョン、イ・ゲを待たせたまま外に出ます。

来訪者は、やはりスンユでした。







スンユの頬が切られているのをみて、大虎がスンユであると確信するチョン・ジョン。

もう危険な復讐はやめてくれとスンユに懇願します。
再びお前を失いたくないと。

その会話をイ・ゲが聞いていました。








スンユに近づき、涙を流すイ・ゲ。

スンユとイ・ゲ師匠の涙の再会です。
















視聴者を号泣させたこのシーン。

セリフとともに振り返ってみます。

テホが一体誰なのかいぶかしむ師匠イ・ゲ。その正体を話そうとした矢先、ジョンの家を訪れたスンユ。イ・ゲとスンユの涙の再会場面です。
ちなみにここでも、なぜだかシン・ミョンのテーマ(勝手に命名)が流れています。(笑)
セリフは22:00から25:10まで。



【イ・ゲ】
대호라니. 대체 누구일고?
テホラニ。テチェヌグイ
大虎か。一体何者だろう?
금성대군도 유배를 가신 이 마당에 수양에게 대적하는 이가 대체 누구란 말이냐?
ソンテグンド ユベル カシン イ マダンエ スヤンエゲ テチョッカヌン イガ テチェ ヌグラン マリニャ
クムソン大君も流刑に処されたこの状況で、スヤンに対抗する者とは、一体誰なのだ?

【チョン・ジョン】
누군지 알 듯도 싶습니다.
ヌグンジ アドゥット シニダ
誰だか心当たりがあります。

【イ・ゲ】
뭐라? 누구냐?
ムォラ.ヌグニャ
なんだと? 誰なんだ?

【チョン・ジョン】
잠시만 계십시오, 스승님.
チャシマン ケシシオ、ススンニ
しばしお待ち下さい、先生。

【スンユ】
종아.
チョンア
ジョン。

【チョン・ジョン】
어디서 다친 게냐?
オディソ タチンゲニャ
どこで怪我したんだ?

【スンユ】
별거 아니다.
ピョコ アニダ
なんでもない。

【チョン・ジョン】
별거 아니긴.
ピョコ アニギン
なんでもないものか。
니가 진정 온녕군과 면이를 그리 한 게냐?
ニガ チンジョン オンニョングングァ ミョニル クリ ハンゲニャ
本当にお前がオンニョン君とミョンをやったのか?
승유야. 내가 그때 화나서 말실수를 했다.
スンユヤ。ネガ クッテ ファナソ マスル ヘッタ
スンユ。俺はあの時、怒りのあまり言い過ぎた。
복수 따윈 그만두어라.
ス タウィン クマンドゥオラ
復讐なんてやめろ。
난 니가 위험해지는 거 싫다.
ナン ニガ ウィホメジヌン ゴ シ
俺はお前が危険にさらされるのは嫌だ。
승유, 니가 죽을 위기를 몇 번이나 넘겼는데…
スンユ、ニガ チュグ ウィギル ミョッポニナ ノギョンヌンデ
スンユ、お前が死の危機を何度くぐり抜けてきたか・・・。

【イ・ゲ】
승유라니?
スンユラニ
スンユだと?
생채기가 나 피가 흐르는 것을 보니 살아 있는 게로구나.
センチェギガ ナ ピガ フルヌン ゴス ポニ サラインヌン ゲログナ
傷口から血が流れているということは、生きているのだな。
승유, 니가 진정 살아 있었던 게로구나.
スンユ、ニガ チンジョン サラ イソットン ゲログナ
スンユ、お前まこと、生きていたのだな。

【スンユ】
스승님…
ススンニ
先生・・・。

【イ・ゲ】
울지 마라. 울지 마라, 승유야.
ジマラ。ウジマラ、スンユヤ
泣くな。泣くでない、スンユ。
이 스승의 가슴이 찢어질 듯하니.
イ ススンエ カスミ チジョジ ドゥッタニ。
私の胸が張り裂けそうだ。
울지 마라, 이놈아. 이놈아…
ジマラ、イノマ。イノマ・・・
泣くな、こいつめ。こいつめ・・・。






何度見ても号泣。



イ・ゲはスンユに復讐をやめるよう促しますが、スンユはもはや以前のスンユではありません。
自分は自分の道を行くと言い残し、スンユは出て行ってしまいます。















スヤンは宮殿でシン・ミョンからシン・スクチュが奇襲を受けたと知らせを受けます。
見えない敵に、苛立ち始めるスヤン。










その頃スヤン邸では、冊立を受けないと言い張るセリョンを、スヤンの妻が叱りつけていました。
早くもスヤンを王と呼ぶ母に、抗議をこめて聞き返すセリョン。






また首に刀を当てても無駄だ。
そんなことをしたら、この母が首に刀を当てると言われ、反発するセリョン。
母はシン・スクチュが襲われたことを伝えます。
シン・スクチュを守ろうと、シン・ミョンが怪我をしたことも。

このままではスンユの身が危ないと、セリョンは居ても立ってもいられません。










一夜明け。


セリョンは冊立の日にも関わらず、出かけてくると書き置きを残し、姿を消していました。
スンユに会いに出かけたのです。








一方、シン・ミョンのもとにはコン・チルグが現れ、氷玉館に江華島への流刑船から戻った者が居ると密告。
すぐさま兵が出動します。










兵が館を取り囲んでいることに気づいたチョ・ソクチュ。コン・チルグの姿が見えます。
ノゴルに外出中のスンユを見つけだし、酒場に戻らないよう伝えるよう指示します。









スンユは次の襲撃に備え、鍛冶場で刀の手入れをしていたのでした。













何も知らないスンユ、酒場に戻るべく歩いています。








ソクチュはおとりになろうと、わざと派手な逃走を試みていました。

ノゴルとすれ違いになってしまったスンユは、その騒ぎでシン・ミョンが捜索にきていることに気づきます。















予期せぬシン・ミョンの登場に、一瞬立ちすくんでしまうスンユ。

誰かの視線を感じたのか、シン・ミョンがスンユのいる方向に目を向けます。

シン・ミョンの目がスンユの姿を捕らえる直前、物干しの影から伸びた手が、スンユの手をつかんで引き寄せます。














スンユを助けたのは、セリョンでした。














驚きの面持ちでセリョンを見つめるスンユのシーンで、ラスト。








緊迫感あふれる捕り物劇と、視聴者が待ちに待ったスンユとセリョンの再会。

こちら名ラストシーン。
放送では『今日も愛してる』1番とともに、次回の予告が流れていましたね。
オリジナル版は歌とともに回想シーンが流れました。
オリジナル版のラストシーンも、アップしてみます。






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濃いですね、16話。

思えば私がたまらずコンナム話題をブログに書き始めたのも、この16話終了後からでした。

もうこの16話あたりからは、1回ごとに何度も泣かされます。

でももう16話まできてしまいましたね。