みなさま、こんにちは。

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どこに転がるのか分からなくなってきた『優しい男』13話。

さっそくまいります。



シャワーを浴びるマル。
湯気で曇った鏡に「幸福」と書いて、照れたように消す、幸せそうな朝の風景。






















のっけから入浴シーンって。

違うところで視聴者の胸を躍らせる13話です。(笑)




ウンギはレシピを見ながら料理をつくっています。
















スープをかき混ぜながら、あの日医師に言われた言葉を思い出すウンギ。

人生で一番つらかった記憶を、逃げずに思い出してみようと医師は言ったのでした。
目を閉じると浮かぶ光景は、トンネルの中でアクセルを踏む自分の姿。

ウンギは記憶を思い出すのが恐ろしいかのように、首をすくめます。












シャワーから出てきたマル、「焦げるよ」と背後からそっとウンギに近づき、スープをかき混ぜます。

「こんなのも作れるようになったんだね。全部記憶を取り戻すんだよ」















マルに呟くウンギ。

「私、怖い。いつかマルさんが、私に疲れて、面倒になって、私を嫌いになるんじゃないかって。私から逃げてしまうんじゃないかって」









ウンギを見つめて、マルは否定します。

「そんなことは絶対に起きないよ。
面倒になんてならないし、嫌いもならないし、逃げたりも・・・逃げたりもしない」






















言葉を一瞬詰まらせたマル。
マルの心には、いつもウンギが記憶を取り戻した後のことが影を落としているのでしょう。



その時、検察がマルの家に家宅捜査の礼状を持って現れます。

テサンの機密を盗んだ嫌疑で告訴されたとのことで、検察はマルの部屋から証拠を押収しようとします。
何事かと心配するウンギを安心させるマル。























引き出しからは、覚えのないUSBが見つかります。
マルに濡れ衣を着せようとの、アン弁護士の仕業でした。


アン弁護士がジェヒの承認を得ずに、独断で証拠捏造を行ったことに、ジェヒは戸惑いを隠せずにいました。

「10年は出てこれません」のアン弁護士の言葉にも、喜ぶことができません。



検察官に、「彼女が早起きして、自分に初めて作ってくれた朝食を食べたら、同行します」と伝え、時間を稼ぐマル。その隙に、ジェヒに電話を入れます。


「美味しい。でも今度は塩を入れようね」と、不安げに見守るウンギに冗談を言うのも忘れない、優しいマルです。








マルは逮捕礼状を持っていなかった検察には行かず、ジェヒの待つホテルに会いに行きます。


ジェヒは既に、マルがこれまで産業スパイをやっていたことも調べ上げていました。
どうあがいても、あなたが黒だという証拠しか出てこない。
産業スパイを行った時の証人も確保している。
このままではまたぶち込まれるのは間違いないので、この辺で諦めて、テサンから身を引けと言います。

















マルが連れて行かれてしまったことに不安を覚えたウンギ。

部屋の張り紙を見つめています。
ジェヒとアン弁護士の名前を交互に見つめるウンギ。



その頃テサンでは。

パク弁護士がアン弁護士に猛抗議していました。
証拠隠滅や偽造。そのような幼稚な真似しかできないのかと怒るパク弁護士。
そうくるなら、こちらも最後の切り札を出すと脅します。

アン弁護士は、パク弁護士とマルとのあいだを引き裂こうと心理戦に出ます。
「内心お前が望んでいたことじゃないのか? お前が倒すべき相手だろ、カン・マルは? ウンギを手にできないぞ」と。

パク弁護士は答えます。

「愛していれば、自分のものにしなければならないんですか?
僕はそう思いません。あなたと私は出会った人が違ったおかげで、進むべき道が変わった。今は決して交わらない道を歩んでいますが、僕らが手にしようとしたものに何の意味もなかったと気づく頃には、いつかはまた、同じ道で会えるかもしれませんよ」






意味深なパク弁護士の言葉に、戸惑うアン弁護士です。




アン弁護士にはめられたマル。

ジェヒはマルが音をあげたと思い、告訴を取り消させたのですが、マルの行動はジェヒの予想を超えたものでした。


検察に自ら出向いたマル。
告訴を取り下げられても、濡れ衣を着せられたことには変わりはない。
濡れ衣を晴らして欲しいと検事に言います。







これまで自分は産業スパイや詐欺など、ありとあらゆる悪事に手を染めたとマル。

そんなことを言えば不利になるのに、なぜ自分から告白するのかと聞かれたマルが答えます。

「今までは早く死にたかったから。妹を置いて自殺するわけにもいかないので、早く死のうと思って悪事に手を染めてきました。
でも今は、生きたい。生きなければならない理由ができたんです」










意を決したウンギは、自宅に足を運びます。









呼び鈴を押そうか迷っていると、家政婦が弟ウンソクを連れて帰ってきます。

焦ったウンギは帰ろうとしますが、ウンソクにねだられ家に入る羽目に。
不安げに家を見つめるウンギです。









目を閉じて、家具をさわり、思い出そうとするウンギ。
ウンソクはウンギの登場を喜び、ウンギの真似をして遊び始めます。
その姿が愛らしく思え、優しく接するウンギです。



検察から戻ったマル、ウンギがいないのに気づきます。
携帯電話を置いて行ったため、連絡がつきません。
マルとチョコは近所を必死に探します。



家に戻ったジェヒ。
ウンギがウンソクと遊んでいるのを見て、仰天します。











一方。見つからないウンギに、焦りが濃くなるマル。

帰宅したチェギルから、ウンギが家に行ったことを聞かされ、血相を変えて出て行きます。








ウンギは、記憶を取り戻すには慣れた場所にいく必要があるといった医師の言葉に従ったのでした。


仕方なくジェヒやウンソクと食事をすることになったウンギ。
以前は食べなかった豆もやしや、アレルギーのあるアサリを口にしてしまいます。

おかしいと感じたジェヒ、ウンギが大嫌いだったカレイの発酵食品を、家政婦にわざとテーブルに並べさせ、様子を見ることに。









ウンギを迎えに来たマル、家政婦の手前断りきれず、食卓に着きます。








ジェヒが見つめる中、ウンギは苦手な食べ物に箸をつけますが、ちょうどウンソクの具合が悪くなり、中座したジェヒ。


家政婦から、苦手な食べ物は大丈夫になったのかと聞かれ、マルはジェヒのたくらみに気づきます。


『少しウンソクと遊んであげたことくらいで、私にどんな疑惑を抱いたか知りませんが、これはちょっとないですよね。これを出してくるなんて・・・残念です』






書置きを残して実家を後にするウンギです。





「これからは、どこも僕と一緒に行くこと」

帰りの車の中で、ウンギに言い聞かせるマル。ウンギは別のことに衝撃を受けていました。

「嫌いな食べ物を出されたくらいで、怒鳴ってたなんて。驚いちゃう。
自分の実態を知って、失望したらどうしよう」

そんな不安を口にするウンギに、マルが言います。

「じゃあ、このままでいなよ。今のままで」









思わず本音を口にするマル。「本気?」と問われ、うなづきます。

「本気っぽいわね? 嫌よ。他のことはどうでもいい。でもあなたとの記憶は取り戻したい。どんな風に出会って、愛し合って、どこに行って、どんな話をしたのか。全部思い出したいの」

ウンギの言葉に表情の曇るマル。そんなマルにウンギは気づきません。

「この音楽覚えてる?」

嬉しそうにマルに尋ねるウンギ。
オーディオから流れる『花のサンフランシスコ』。チョコを迎えに行った帰りにウンギと一緒に聞いた曲です。

少しずつ記憶を取り戻しているウンギに、マルは驚きます。




テサンに出社したマル。
エレベーターでパク弁護士に遭遇します。
マルをいきなりなじるパク弁護士。

「自分が何をしたか分かってます? 詐欺、産業スパイ、企業機密ブローカー。
自白したそれらの嫌疑がどれだけの量刑になるか、分かってるんですか?」

いつものように平然と答えるマル。

「わかりませんよ。弁護士でもあるまいし」

マルを案じて苛立つパク弁護士に、マルが言葉を続けます。

「ウンギが元通りの位置に戻れば、テサンの半分をくれるんですよね?
半分ももらえるんだから、こっちも命がけでやらないと。大したことじゃないです」

またしてもマルの心を計りかねるパク弁護士。
見せ掛けではテサンの財産を半分もらうことがめあてかのように見せているものの、マルの献身から本当に愛していてウンギに尽くしているのではないかと、内心マルの表情を窺うパク弁護士です。









・・・・・・友情。芽生えた?

そうあってほしいです。



そこへ現れるジェヒ&アン弁護士。
そう、ここは戦場でした。









「昨日は無事帰りました?」

何食わぬ顔で声をかけるジェヒ。

「ええ、勿論」

マルも泰然と応じます。

「もう会社で会えないかと思って、寂しがってたのに。とにかく、会えてよかったわ」

そう言って手を差し伸べるジェヒ。
その手をマルが握ります。

「まさか。嘘をつくのはおやめください。
監視カメラの分析と、サイバー捜査隊によるUSBの分析を本格的に始めたそうです。僕にかけられたスパイ濡れ衣容疑捜査状況について、お知らせしたほうがいいと思って。
今日の午後には、メディアに情報を流す予定です。メディアに出れば、絶対に明かされないかに思われた本当の首謀者が、分かるらしいですよ」

















一方、病院ではウンギが診察を受けていました。

なにかまた思い出したことはあるかと尋ねられ、トンネルの中の光景を思い出したと答えます。

「怒り、悲しみが一杯だった。そして誰かに向かって走っていました」

医師が頷きながら尋ねます。

「誰でした?」

医師に促され、どんな光景がフラッシュバックしたのか説明するウンギ。

「それは見えませんでした。車線を私が変えたんです。急に。そして、逆送を」

医師になぜかと聞かれ、首を振るウンギ。
今日はここまでにしようと医師が言います。

「今日の課題は、なぜ逆送したのか、誰に向かっていたのかを、思い出してくること」









アン弁護士はチョ秘書に、ウンギが最初に運ばれた大学病院のCT記録や検査記録が本人のものか確かめるよう指示します。
もし自分の推測どおりであれば、自分なら医療カルテを改ざんするだろうから、とアン弁護士。

驚きの表情を浮かべながらも、アン弁護士に従うチョ秘書です。



ウンギは病院から戻り、記憶を取り戻そうと努めていました。
車の中、トンネル、アクセルを踏む自分。
向かってくる車。
その顔は・・・・・・思い出せません。
















その時、誰かが家のチャイムを鳴らしました。モニターに映ったのは、あろうことかジェヒ。


土曜日の勤務を終えたマルが、ウンギに電話しデートに行こうと誘いますが、ジェヒが家の外にいると聞かされます。
絶対に家の中に入れるなと言い、大急ぎで帰るマル。

ところがウンギは、何度も呼び鈴を押すジェヒに抗えず、ジェヒを家に入れてしまいます。










「こないだはあんなふうに帰っちゃって、寂しかったわ」

白々しいことを言って、またしても食べ物を持ってくるジェヒ。
家の中を見渡し、チョコとチェギルは不在なのかと尋ねます。
なぜ二人を知っているのかとウンギに問われ、知ってて当たり前じゃないかと答えるジェヒ。あれほど長い月日をともにしたのだから、と。

ウンギには何を言われているかわかりません。

ジェヒは嫁入り前で世間の目もあるのだから、家に帰ろうと言います。















ウンギはマルと一緒にいるほうが楽だと、帰宅を拒否します。
度重なるウンギの拒否に刺激され、声を荒げるジェヒ。

「他にも男はたくさんいるのに、なぜマルなの? 私に復讐したいからって、自分の人生をだめにすることないじゃない!」

その時よみがえった記憶の断片。

ウンギが監禁されたあの日も、ジェヒはウンギにマルを諦めればすむことだと大声を張り上げたのでした。










あなたを憎んではいない、とジェヒ。
あなたが今みたいに私とウンソクをもう少し認め、ちゃんと扱ってくれれば、ここまでの事態にならなかった。
私のことであなたが傷つくのを望んでいない。あなたが血を流すのは望んでいない、と。

その時再び戻る記憶。

あのスポーツジムのシャワールームでも、傷つくのは、血を流すのはあなたよ、バカな子と、言ったジェヒ。








頭痛に襲われるウンギに、ジェヒは家に帰ろうとなおも誘います。
立っているのもやっとのウンギ、ジェヒになぜそこまでマルとの仲を反対するのかと尋ねます。
ジェヒは怪訝な表情を浮かべながらも、下心があって、利用するためにあなたに近づいたからだと答えます。

「なぜ利用されていると知りながら、カン・マルに?」

その言葉に震えだすウンギ。

「分からないんです。どんな目的で? 彼はどんな目的で近づいたんですか?」


その時再びよみがえる記憶。

マルとジェヒとの関係を洗っていたパク弁護士が、喫茶店でウンギに告げた言葉。



「ハン・ジェヒさんと長い間付き合っていました。ハン・ジェヒさんに邪な心を抱き、理事を利用しようと近づいてきたんです」

















頭を抱え、倒れこんでしまうウンギ。
ジェヒは動転し、ウンギに呼びかけながら容態を心配しますが、そこへ駆け込んできたマルに弾き飛ばされます。


















ジェヒに「失せろ」と一言告げ、ウンギを連れ、病院へと急ぐマル。























マルはウンギの手を握り締めます。

















家ではヒョン秘書がチョコとチェギルにカンカンになって怒っていました。

「あれだけ目を離さないでくれと昨日言ったのに! 
こんな有様じゃ、一体私は誰を信じて理事を任せたらいいんです?! え?!」







普段の都会的なイメージと異なり、怒ると方言丸出しで別人のようになるヒョン秘書をつい面白がってしまい、さらに怒られる羽目になるチョコとチェギルです。




病院のベッドに眠るウンギを見守るマル。
ウンギは病床で、またしてもトンネルでの夢を見ています。














もう少しで対向車線を走っていたマルの顔が分かりかけた瞬間、一瞬目を開けます。

「遅れて、ごめん」とウンギに謝るマル。
ウンギは何も答えず、再び眠りに落ちていきます。

心配でたまらないマル、ウンギの手を握り、髪をなでながら見守り続け。










知らせを受け駆けつけたパク弁護士、そんなマルの様子を後ろから見てしまいます。

ウンギに近づくことができずに病院の外に出るパク弁護士です。

























そしてウンギの手を握り締め続けるマル。
















パク弁護士も切ないことになってきました。いいやつじゃないか。(涙)

どうかマルの味方になって欲しいと願うばかりの視聴者です。



テサン本社では。

会長室で一人ワインを飲むジェヒ。
そこにやってきたアン弁護士。

アン弁護士はジェヒのワインを奪います。

会社で酒を飲むなとアン弁護士。








「弱そうに見えます。可哀相な姿にも。会社でお酒は飲まないで下さい」

そう厳しく伝えると、アン弁護士はジェヒに封筒に入った資料を渡します。


「ソ・ウンギが使っていたノートと最初に治療を受けた病院でのCT、MRIをキム院長に見せました。この所見書にあるように、病院の記録はソ・ウンギの物ではありませんでした」









理解のできないジェヒに、アン弁護士がさらに説明します。

事故後の状況が甚だしく悪かったため、パク弁護士が医療関係の資料をどうにか改ざんしたようだ、と。

ウンギが脳の損傷を受け、記憶喪失になっている可能性が高いとアン弁護士。それがばれないように、カン・マルを代理人に立てたり、常に一緒にいるのではないか。

そう言われていくつものことが思い当たるジェヒ。

家に戻った日、父親の部屋がどこかと聞いたウンギ。
嫌っていたはずのウンソクと仲良く遊んでいたウンギ。
貝アレルギーがあるのも忘れ、食べてしまったウンギ。

アン弁護士は、疑惑を証明する証拠が出てきたら、ウンギを禁治産者にすると言います。
そうなれば、後見人であるジェヒが、ウンギの全ての財産に関する決裁権を持つことができる、と。

その言葉に、表情を変えるジェヒです。

















病院でウンギは気がつきました。

マルが突っ伏して眠っています。

その隙にどこかに行ってしまうウンギ。

















マルは血相を変えてウンギを探しますが、病院内にウンギが見当たりません。


外に駆け出すマル。
ウンギはベンチに横になっていました。


















ウンギを起こし、病院に戻ろうとするマルの手を突き放すウンギ。
















何事かと見つめるマルに、ウンギが放ちます。

「どなた?」

ふざけているのかと思ったマルがウンギの名を呼びますが、マルを睨むウンギが一言放ちます。


「だから誰よ、あんた?」













愕然とウンギを見つめるマルの顔で、ラスト。










いやー!


こんな展開って! 展開って!

今度はウンギ、マルを忘れちゃったんですか?
もしかしたら、マルだけを?
酷すぎる。(泣)

最初にシャワーシーンと幸せお料理シーンが出て来た時から、きっと酷い目にあわされるだろうと思っていましたが、まんまと酷い目にあわされている視聴者です。(笑)