みなさま、こんにちは。

関東地方、冷たい雨が降っています。
明日には雪になるそうなので、外に出るときは足元に気をつけないといけませんね。

そろそろ今年も終わりなので、今年放送したドラマの中では一番熱かったチャッカンナムジャこと『優しい男』について、書いておこうと思います。


『優しい男』といえば。

今年の大晦日、KBS演技大賞は私の中ではマルに決まっているのですが、ノミネートされている面々を見たらなかなかのツワモノが揃っていました。
一説によると、今年は演技大賞よりも最優秀演技賞の男性部門が誰になるかのほうがアツイとかなんとか。
挙げられているドラマを見ていたら、ソン・ジュンギさんは年齢的に若すぎてやっぱり大賞はダメかなと、舌の根も乾かぬうちにいきなり弱気になっておりますが、それでも最優秀演技賞はソン・ジュンギさんになんとしても持っていって欲しいと、切望する次第でございます。


それで、タイトルの件。


最終回。

7年後のマルの真相を明らかにするムン・チェウォンさんのインタビュー記事を今月初め頃読み、驚きのあまりちょっと寝かしていたのですが。
(インタビュー記事はコチラです)


マルがウンギを思い出したタイミングがいつだったのか、放送が終わってからも「あの時だ」「いや、あの時だ」とファンたちからいくつか説が飛び交っておりました。
勿論私も「きっとこうだろう」と自分なりに思う時点があったわけなのですが。
そんな私のありきたりな憶測を吹き飛ばす真相が実は隠されていました。(笑)


インタビュー記事の一部だけ抜粋します。







(前略)
-ハッピーエンドで終わった結末は、気に入っているか?

(ムン・チェウォン)終わる直前までラストが決まっておらず、一人で色んなことを考えた。希望あるラストであって欲しいと望んでいたのだが、ある瞬間、「この作品はハッピーエンドしかありえないな」と直感が働いた。
ラスト、マルが記憶を失っていたのかどうか(視聴者にとって)曖昧に感じられた部分があったと思う。私の立場で言えば、マルが7年もの間記憶喪失のフリをしたあとに指輪をくれたことを喜ぶべきなのか、それとも呆気にとられるべきなのか、よく掴めなかった。結局は脚本家の先生が、やりたいように演じていいと仰って下さった。それで私は、いくらかの戸惑いを込めて表現した。こういうものは曖昧なほうが、より面白いと思うので。(後略)






・・・・・・フリ?!



やられました。

7年も記憶喪失のフリって。どんだけですか。(笑)


マルが7年も記憶喪失のフリしてたのかと思ったら、なんだか一瞬かなり悲しくなりました。
そんなフリをしなければいけないほど、マルはそれ以前の人生がしんどかったんだなと思うと。
7年もウンギを待たせて35歳まで年を重ねさせたのは残酷な気もしますし、一方で、マルはマルなりにジェヒが罪を償って出てくるまで自分もそうして償っていたのかもしれないという気もして、色んな思いが交錯します。
ウンギ演じるムン・チェウォンさんがマイルドに演じたのも、なんだか判る気がします。


この記事を読む前までの『優しい男』と、これを読んでからの『優しい男』は、私の中でどこか印象が変わりました。もっと悲しくなった感じでしょうか。
わがままな視聴者としては、マルが記憶喪失になってくれていたほうが、苦しみを忘れてくれて心情的に楽なのですが、本当は全部抱え続けていて、自分の中でリセットするのに7年もかかったと思うと、ズッシリきます。



チャッカンナムジャ、はじまりからしてかなり無茶なストーリーだったのに、思い起こしてもやっぱりまた惹かれます。

やっぱり、私の中で2012年度最高のドラマでした。

あの暗くて悲しくて優しい感じを、また見直してみたくなります。