みなさま、こんにちは。

いよいよ盛り上がってきた『アイリス2』第10話、早速まいります。


密航直前のアイリス一味の居場所を突き止めようと、一人釜山に乗り込んだスヨン。


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一方レイは、「嫌な予感がする」とリエがユゴンのいる釜山に向かったことを電話で知らされます。
仲間に早くここから去るよう促すレイ。



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ヒョヌの到着まであと10分。
逃走しようと車に乗り込むアイリス一味を発見したスヨンは、飛び込む機会を窺います。

その時やってきた車。降り立ったのは秋田の旅館で会ったリエでした。
スヨンに見られたのも気づかぬリエは、一目散に倉庫に駆け込むと、ケン(ユゴン)を呼び止めます。


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なぜここにきたのかと驚くユゴンに、父に言われて助けに来たとリエ。
自分はアイリスの仕事とは関わりないと嘘を言います。
とても心配したとケンに抱きつき、早く荷物をまとめるよう促すリエ。
倉庫から先に出てきたところをスヨンが銃で狙います。



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後ずさりながら倉庫に戻るリエを背中で確認し、銃を向けるユゴン。
呆気にとられたスヨンは「オッパ」と呟くのが精一杯です。



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銃をおろせと低い声で命じるユゴン。
ユゴンに銃を向けられるはずもないスヨン。



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「私よ。オッパ、私よ。
私よ、スヨンよ。分からないの?」


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自分を撃ったのはチ・スヨンだといったレイの言葉を思い出すユゴン。

リエは密かにスヨンを撃とうとしますが、その動きにスヨンは銃を構えます。すかさずスヨンを撃つユゴン。スヨンは驚愕の表情を浮かべたまま崩れ落ち・・・。


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って、撃つんかい、ほんまに!!!

こんな時だけ関西弁繰り出して恐縮です。(笑)





車に乗ろうとするユゴンを、涙を流しながら捕まえるスヨン。

「オッパ。ユゴンオッパ・・・」


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泣きながら何度も名を呼ぶスヨンを悲しい目で見下ろすユゴン。

戻ってきたレイはスヨンに止めを刺すべく銃を向けますが、ユゴンはやめるよう言います。
レイの銃を奪い、このまま行くんだと凄むユゴン。



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二人は気絶したスヨンを置いて出て行きます。


一歩遅れて到着したヒョヌ。
撃たれて倒れているスヨンを発見します。
スヨンは防弾チョッキに守られていました。
一命を取り留めたスヨンのため救急車を呼ぶヒョヌです。


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NSS本部では。

密航者たちは既に釜山を出た可能性があると報告を受け、チェ・ミンは焦りを隠せません。


その時科学捜査犯のオ室長から連絡が入り。

オ室長は箱に書いてあった文字を判読したとチェ・ミンに報告します。
多国籍軍需産業企業が開発した神経ガスのコードであることを突き止めたオ室長。


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オ室長は現在は米軍にのみ納品されている事実まで突き止めていました。
思いがけぬ事態に顔色の変わるチェ・ミン。

新型兵器であるこの神経ガスは、半径5メートル以上は広がらず、二次被害を防ぐと評価されるものでした。
ターゲットが明確な時にだけ使われる暗殺用兵器なのだなとチェ・ミン。
オ室長はこれだけの技術を持ったものは、今のところこれだけだと応じます。
米軍以外の国や組織も使う可能性はあるのかとのチェ・ミンに、可能性は十分だとオ室長。
米軍には民間軍事企業が多く入り込んでいるため、その気になればこの兵器を手に入れることはできると説明します。

テロの黒幕が米国だと主張したい人たちにとっては、これは決定的な証拠になるだろうとのオ室長の言葉に、「アイリス・・・」と呟くチェ・ミン。


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ユゴンは船の上で泣きながら自分を呼ぶスヨンを思い出しています。

そんなユゴンの様子を慎重に観察するヨナ。





緊迫する会議場では。

暗闇の中、ジュンウォンにかかってきた電話。
相手はパク・テヒでした。
クォン代表を無事移動させたと報告します。


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そちらはどうかと尋ねられ、そろそろ撤収の準備をしなくてはとジュンウォン。
計画通りあそこに入れたら、プレゼントを送ると意味ありげなテヒです。



電話を終えたジュンウォンのもとに、チェ・ミンがシヒョクを従えてやってきました。

タイムリミットまで残り45分だとするジュンウォンに、逮捕には至らなかったものの犯人の痕跡をつかんだとチェ・ミン。チェ・ミンはシヒョクをつかってジュンウォンにCCTVの男たちの姿を見させます。


「男たちはアイリスだと判明しました。
テロに使われた兵器はCX-11という神経ガスだということも、明らかになりました」


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多国籍軍需産業体のチェロンが民間軍事企業に供給したものだと言葉を続けるチェ・ミン。

背後にアイリスがいるのは確かだ。
ミサイルの脅威はやめて、一緒にアイリスを探し出すのに協力して欲しい。

チェ・ミンの申し出を、ジュンウォンは強硬に拒否します。
北側代表団が全員殺され、代表のクォン・ヨンチュンの生死すら分からない状況だとジュンウォン。ハンガリーでも殺されたのは北側だけ。NSSのカン局長は統一準備委員会に否定的立場の人間と聞いている。この意味を疑わずにいられるかと凄むジュンウォンに、チェ・ミンはハンガリーでも今回のことも、すべてアイリスが関係しているのだと言います。我々が対立するのは不必要なエネルギーの消耗に過ぎないことが本当に分からないのかと説得するチェ・ミンです。



その頃大統領は。

万が一本当に韓国領海にミサイルが落ちた場合、日本に駐屯している米海軍が即座に対応に入るだろうと報告を受けていました。
ステレス爆撃機も4時間以内に到着するとの報告に、本当に迎撃は不可能なのかと大統領。
確立は半々だが、大事なのは迎撃ではなく、本当にミサイルが打ち込まれるかどうかだと閣僚。


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ミサイルに小型の核が搭載されていた場合の予想被害を尋ねる大統領に、前回の核実験の規模から見て10キロトンの威力と予想していると答えます。もしそのミサイルが韓米連合司令部などが密集しているヨンサンに落とされた場合、1次的には40万人死亡、2次的被害で20万人、北西の風が吹けば3次被害で80万人が死亡する可能性があるとの報告に、思わず立ち上がる大統領。

時同じくし、米軍がトマホークを配備したとの連絡が入ります。
トマホークとは、核弾頭を搭載する対地攻撃ミサイルのことです。
朝鮮半島での全面核戦争一歩手前の深刻な状況に、苦悩し拳を握る大統領。



その頃NSS要員は、ミサイルの到着予想地点がチェ・ミンのいる会談会場に設定されていることを突き止め、どうなっているのかと困惑し。


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刻々と迫るリミット。

にらみ合うジュンウォンとチェ・ミン。

その時チェ・ミンに大統領から電話が入ります。


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どんな方法を使ってでも防いでくれとの言葉に了解するチェ・ミン。



我々がなぜペク・サンを捕らえているのか、アイリスがなぜ絶え間なくペク・サンを捕らえようとしているのか、知っているかとやおら尋ねるチェ・ミン。
何のことかと聞き返すジュンウォンに、70年代のパク大統領時代に韓国が開発に成功した5つの核兵器のせいだと答えます。核は既に我々が確保したと続けるチェ・ミンの言葉に顔色を変えるシヒョク。



「どうなさいます? 朝鮮半島での核戦争、第3次世界大戦を、起こします?」


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チェ・ミンを凝視するジュンウォン。

「時間ですね。決めてください」

「それがハッタリなら・・・」

「私がハッタリで物を言う人間でないことくらい、よくお分かりでしょうに」



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リミットまで5分。
緊張の面持ちでその時を待つNSS要員たち。

大統領のもとにミサイル発射が中断されたと報告が入ります。
ジュンウォンはミサイル発射を取り下げたのでした。

まだ脅しのネタが残っているかと睨むチェ・ミン。ジュンウォンは無言のままです。
もしも望むなら滞在期間を延ばしてやってもいいとチェ・ミンは意外な言葉を続けます。クォン代表も探し出さなくてはならないだろうからと。
眼光鋭くジュンウォンを威嚇するチェ・ミンです。


部屋を出たとたん安堵のため息をつくチェ・ミン。シヒョクにジュンウォンをしっかり監視するよう伝えます。間違いなく滞在すると言うだろうからと。


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シヒョクは遠慮がちに、今部屋で聞いたことは本当かとチェ・ミンに尋ねます。本当だとチェ・ミン。だが何も聞かなかったことしろと釘を刺すのも忘れません。



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なるほどー。

この情報を確かめたくて、ジュンウォンは大芝居を打ったんですね。
本当に戦争一歩手前の状況まで追い込めば、韓国側が核を持っていることを盾にけん制してくるだろう。だからミサイルの目標値はヨンサンなど米軍のある場所ではなく、自分のいる場所に設定していた。そういうことなんですね。
まんまと吐かされてしまいました、チェ・ミン。



そして。
船の上でユゴンは。

スヨンの名前を思い出していました。

そして、パク・チョリョンの言葉も。

チ・スヨンとチョン・ユゴン。何度も頭で繰り返すユゴン。



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ヒョヌは涙を流しながらベッドにうつろに横たわるスヨンに、あばら骨にヒビが入り肺に炎症を起こしているので、しばらく安静にするよう伝えます。


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単刀直入に聞くよとヒョヌ。
CCTVの画面に写っていた男は、ケンと呼ばれるアイリスだろうと。

「もっと正直に聞こうか? 
お前、あのケンという男を、チョンチーム長だと思ってるんだろ?」

また涙を流すスヨン。

「やっぱりチョンチーム長だったんだな。じゃあ、お前を撃ったのもチョンチーム長なんだな」


立ち上がるヒョヌ。

スヨンは泣きながら口を開きます。

「私が誰だか分からなかったのよ。
私を見る目が、まるで赤の他人を見るかのようだった」


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「そうだとしても、お前を撃った事に変わりはない。
また会うことになれば、今度は俺が先に撃つ」


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その言葉に声を上げて泣き出すスヨンです。




ヒョヌは車に乗り込み、チェ・ミンにスヨンを入院させたことを報告します。
スヨンから犯人に関して何か聞いていないかと尋ねられ、かつて過ごしたユゴンとパクチーム長との日々を回想するヒョヌ。



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黙っているヒョヌに声をかけるチェ・ミン。ヒョヌはCCTVに写っていた二人の男とレイ、キム・ヨナをスヨンが目視で確認したことを伝えます。詳細は会って話すと電話を切るヒョヌです。


チェ・ミンはペンタゴンと思しき場所に勤める友人から電話をもらい、CX-11が流出したという情報は入っていないと知らされます。
チェロン本社が直接どこかに横流しすることも考えられるのではないかとチェ・ミン。
友人はそのような痕跡はまったく見つからなかったと言います。

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社のCEOは非常にクリーンな人物で知られているものの、実は確証のない噂話が一つあると友人。本当の社長はアンソニー・チェというコリア系だとの噂があると聞き、チェ・ミンはその人物をもう少し調べて欲しいと頼みます。



ペンタゴン・・・のつもりだと思うんですけどね。後ろのマーク。
本物使うと色々問題なので、似せたのではないかと推測。
ちなみにこれがペンタゴン防衛局のマークだそうです。ご参考まで。(笑)


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そして秋田に着いたユゴン。

リエはユゴンを心配そうに見つめています。

帰ってきたユゴンを迎え入れる男。


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シヒョクは。

目隠しをしてジュンウォンと部下をとある場所に連れてきました。
ジュンウォンの監視を開始する南側要員。


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建物の中にはチェ・ミンが待っていました。

滞在が許可されたのはここだけだとチェ・ミン。
自分を監視しているのかとのジュンウォン。

まさかここでも自分を盗聴するつもりではあるまいなとのジュンウォンに、ここでは知らぬフリをしてやるとチェ・ミン。平然と嘘をつくチェ・ミンに一瞬目が泳ぐシヒョク。ジュンウォンはアイリスという共通の敵を捕らえるため最大限努力すると握手を求めます。


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しばし間を置いて握手に応じるチェ・ミンです。



一方クォン・ヨンチュンも。
とある場所に連れてこられていました。

そこはミスターブラックのいる場所。



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・・・って、韓国にいるんかいっ!

どんだけ身近なの!

アイリスのスケールの小ささにいちいちビックリさせられる視聴者です。(笑)




テヒを下げ、一人だけ残るよう言われるクォン・ヨンチュン。
テヒはミスターブラックと思しき背中に目をやり、階段を降りていきます。

パク・テヒはジュンウォンに電話し、クォン・ヨンチュンを連れて行ったものの、ミスターブラックの顔は見れなかったと報告します。
アイリスは日本に無事ついたようだとパク・テヒ。

「でも、彼らと手を組むのをもう一度考え直されては・・・」

パク・テヒの言葉に怒鳴るジュンウォン。


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「よく聞け。人民のための真の共和国を取り戻すまでは、絶対に戻ったり諦めたりしない。しっかりしろ!」

ジュンウォンに分かりましたと答えるテヒ。




なるほど。

パク・テヒは純粋に北朝鮮の要員なんですね。
だからレイと握手しなかったわけですね。
ちなみに共和国という言い方は、北朝鮮の人たちが自分の国を呼ぶ時に使う呼び方の一つです。



こうしてミスターブラックと対面するクォン・ヨンチュン。
クォン・ヨンチュンは、「今の言葉は、中国政府に自分を新たな共和国の指導者として認めさせると約束するということですか?」と聞き返しています。


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ミスターブラックは、約束さえ守ってくれればと応じ。



満足げにミスターブラックのもとを去るクォンに、話が上手くいったようだと水を差し向けるテヒ。


「世界が変わる。もうすぐこのクォン・ヨンチュンの世界にな」


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ミラー越しに見るクォン・ヨンチュンの野望に満ちた笑みに緊張するテヒ。



秋田では。

お茶をすすりながらスヨンのことを思い出すユゴン。



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スヨンを思い出しながら、なぜかユゴンの目に一筋の涙が流れます。

自分の流した涙に驚くユゴン。

ユゴンを呼ぶ母の声も頭を巡り。




優しくユゴンの頭を膝に乗せてくれたスヨン。



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研修生テストの日、一緒に食事したスヨン。


ヒョヌの銃に撃たれたスヨン。


危険な場所にオッパ一人送ることなどできないと言ったスヨン。


自分を胸に抱いてくれたスヨン。


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射撃場で上司のアドバイスと彼氏の慰めの両方必要だと微笑んだスヨン。


ハンガリーの川辺で手を差し出したスヨン。


スヨンのために指輪を用意した日。


二人で行った海。


撃たれて倒れた自分に、泣きながら駆け寄ったスヨン。



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頭の中によみがえるスヨンの絶叫。

そんなスヨンを撃ってしまった自分。

それでもスヨンは足にしがみついて、ユゴンを引き止めたのでした。


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スヨンを完全に思い出し、号泣するユゴン。
飲まされた薬が効いて、気を失います。


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男はユゴンは眠りに落ちたのを確認すると、再び脳波を計り。


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レイにすっかり記憶が戻ったようだと報告する男。
レイは男に、しっかり監視するよう伝えます。


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そのやり取りを不安げに見つめるリエです。





病院を訪れたヒョヌは。
スヨンの病室がもぬけの殻になっているのに気づきます。

急いでスヨンを探しに出るヒョヌ。



スヨンはユゴンの部屋に力なく座りこんでいました。
その時かかってきたユゴンの母からの電話。

どうしているか気になって電話したと母。声がおかしいと気遣います。
必死に泣くのをこらえるスヨン。


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母はユゴンのことで新たな知らせはあるかと尋ねます。
何も答えないスヨンに、変なことを聞いてしまったと母。
すぐいい知らせがあるはずだとスヨンは健気に答えます。
スヨンに礼を言い、電話を切る母。
再びスヨンの頬を伝う涙。



レイは。

すぐアジトを移るとリエに伝えます。証拠を消し、ユゴンを殺すよう命じるレイに、分かったと答えるリエ。リエもいまやレイの部下なのでした。

銃を手に、ユゴンの部屋に向かうリエ。



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眠っているユゴンにごめんなさいと呟き、引き金を引きます。

外で銃声を聞くレイ。

リエは荷物を手に旅館を出ます。
レイは男とリエを乗せ、車を出発させ。


そしてスヨンは。
コーヒーショップにカン・ビョンジンを呼び出していました。

病院にいなくてはいけないのではとのビョンジンに、変わったことはないかと尋ねるスヨン。辺りを見回し、ジュンウォンがアイリスを捜索する名目でNSSの用意した隠れ家に残っていることを伝えます。

なぜわざわざ呼び出したのかと尋ねるビョンジンに、住所の書かれたメモを渡すスヨン。
リエを調べて欲しい。写真はあとで携帯に送るとスヨン。


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なぜ内緒で調べてるのかと聞かれ、うつむくスヨン。ビョンジンは追求せず、何か分かり次第教えると答えます。


NSSではカン局長がチェ・ミンに苦言を呈していました。
大統領といい君といい、何を考えているのかと怒る局長。
言葉がすぎるのではとのチェ・ミンの抗議に動じず、北側の特殊部隊の要員をこちらの隠れ家になぜ引き続き滞在させているのかと怒りを露わにします。

今すぐ送り返せとの局長の言葉に、やつとはアイリスを捕まえるという共通の目的があるとチェ・ミン。
その答えに、目的のためなら許されるのかと局長は怒鳴ります。


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「もしやつがいつまでもここに留まると言い出したら?
国家機密が流出したら、その時は職権濫用および反逆罪に問われることを覚悟するんだな」

そういい残して去るカン局長の後姿を睨むチェ・ミン。


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カン・ビョンジンは早速頼まれたことを探り始めます。

同僚に声をかけられ、慌てて画面を消すカン・ビョンジン。
怪しまれながらもうまく誤魔化して切り抜けます。


カン・ビョンジンは、調べたことを自宅にいるスヨンに伝えます。

本名はサトウ・エリコ。
数年前まで内閣調査室の政務官だった。
高位級の政治家に工作がばれ、犠牲の羊として社会的に抹殺された。
だがもっと怪しいのは、1年後、その政治家と直属の上司だった者が全員失踪していること。


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電話を切ったスヨンはすぐに日本の木村に電話し、あの旅館をただちに調べて欲しいと頼みます。



そしてジュンウォンは。
チェ・ミンを呼び出し、情報を一つ提供すると言います。


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携帯電話の録音を聞かせるジュンウォン。

「チョン・ユゴン。チョン・ユゴン!」

声の主は誰かと尋ねるチェ・ミンに、パク・チョリョンだと答えるジュンウォン。

「パク・チョリョンとキム・ヨナが殺されたというのは、嘘です」

なぜそんな嘘を言ったのかと尋ねられ、チョン・ユゴンは生きており、パク・チョリョンを殺したのはチョン・ユゴンだとジュンウォン。NSS要員だったチョン・ユゴンはアイリスだったとチェ・ミンに止めを刺します。



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そしてユゴンは眠りから覚め。

銃を手に旅館の中を歩き回ります。
もぬけの殻になっている旅館。

ユゴンは急いで部屋に戻り、パスポートと現金をしまいます。

物音に銃を構えるユゴン。


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入ってきたのはリエでした。

リエは本当はユゴンを撃ってなどいませんでした。ユゴンを撃つフリをして額を撃ったリエ。

リエは泣きながらユゴンに抱きつきます。

「早く逃げて。あなたの記憶が戻ったこと、みんなに分かってしまった。
あなたの名前はチョン・ユゴン。アイリスではなく、NSSの要員よ」


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「今、NSSがあなたを追っている。アイリスにもNSSにも捕まらず、永遠に逃げて生きて。ごめんなさい、ユゴンさん」

ユゴンは泣きじゃくるリエに優しく大丈夫だと慰めます。

「どのみち僕らは他人だ。自分の道を行け」

穏やかな口調から一転し冷たく言い放つユゴン。リエに情けをかけそのまま行かせます。


旅館を出たリエは、やってきたヨナらに見つかってしまいます。
忘れ物があってきたと嘘をつくリエ。
リエはアイリスによって捕らえられます。



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雪の中を一人逃げるユゴン。


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木村は旅館には何も残されていないと報告します。ため息で電話を切るスヨン。その時チェ・ミンから電話が鳴ります。
チェ・ミンはすぐにNSSに来るよう伝え。


呼び出しを受けたスヨン。
CCTVに写っていた男とスヨンを撃った男はユゴンなのかと聞かれ、絶句します。なぜそんな事実を隠していたのかとチェ・ミンは声を震わせます。


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そしてユゴンはアイリスに追われ。

雪山で必死に逃げるユゴン。

スノーモービルと銃を奪い、ユゴンは逃走します。


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ユゴンを追跡中に撃たれ、倒れたアイリスの要員。
レイは無情にも瀕死の仲間に銃を向けます。

次の世で会おうと冷徹に仲間を殺すレイ。



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・・・って、なにが悲しくてこの青年はアイリスなんかになったわけ?

あまりの理不尽さにちょっとイラッとする視聴者です。




そして追い詰められたユゴンは。
スノーモービルごと崖の下に飛び降ります。



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どうやって撮ったのかと舌を巻く、大迫力のダイブシーン。
このドラマ、迫力満点のスタントがかなり多いです。



崖の下を覗き込み、確認に行くとレイ。


ユゴンは川の中で目を覚まします。目の前には立ちはだかるレイの姿。



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ユゴンは力尽き、川の中に顔を埋めます。




小屋の中には囚われのリエ。
引き立てられてきたユゴンを悲しく見つめます。


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「捕まらないでって。逃げてって言ったじゃない」


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レイはこれ見よがしにユゴンの目の前でリエを撃ち。



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息絶える間際、ユゴンに笑顔を見せるリエ。


レイは今度はユゴンに銃を突きつけます。

「個人的な感情はない」


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そう言って銃を突きつけ見下ろすレイを、涙を流しながら睨みつけるユゴン。


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引き金に指をかけるレイと、レイを睨むユゴンで、ラスト。



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うーーわーーー。

これは。

9話といい、10話といい、むかつくわー、ジュンウォン!!

もうこのむかつき!! 悪役として最高じゃないでしょうか!(笑)

アイリスが全般的に悪役として全然イケてないので、芸達者なイ・ボムスさんがもう最高です。アイリスの魅力のなさを補って余りあるこの憎たらしさ!(笑)

このドラマ、「もっと他にいなかった?」っていうキャスト、目立つ気がします。局違いながらなぜか『アイリス』のスピンアウトという不思議なドラマ『アテナ』のキャストが最高に好きだったので、どうしても比べてしまいます。
話の筋は荒唐無稽にもほどがありましたが、悪役のチャ・スンウォンさんの怪演ぶりといい、スエの運動神経のあまりの良さといい、見ているだけで妖術をかけられそうなチョン・ウソンの目つきといい、アイドル役者肌ナンバーワンのチェ・シウォンといい、フレッシュな魅力のイ・ジアといい、キャスティングは最高。全員が主役といっていいほど見ていて画面に魅力があったんですが、我が『アイリス2』は肝心の悪役が似非金髪のレイだし、女優陣はいまひとつ華が足りないし、無駄にアイドル多いし、ユゴンはゴルゴだしで、なんか見ていて入り切れない。ストーリーはさておいても、やっぱりいまひとつ入れない。アイリス好きな私ですら入れないんだから、普通の人はもっと入れないに違いない。
なんてずっと思ってたんですが、なんかここにきて急に入ってきました。(笑)

なんと言っても韓国の原田知世(見た目)と呼びたいチェ・ミンことオ・スヨンさん。すっごい素敵です!(笑) 
ペンタゴンだのモサドだのと物騒な上に本当に嫌すぎる経歴が勢ぞろいの彼女なんですが、どうしましょう、役柄はさておき演技はめちゃめちゃカッコイイ。

そしてまたなんと言っても、最大級にむかつく男、ユ・ジュンウォン。
こないだまでのオチャラケはどこへ行ったのかと二重人格疑惑をかけたくなるほどの別人ぶり。
イ・ボムスさんは芸達者で前から安心感がありましたけど、本当に演技が上手いですね。
スヨンもこのところの傷心演技があまりに板についてきて、視聴者何度も号泣。(笑)

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ユゴンもとうとう記憶喪失から目覚めてくれ、チャン・ヒョクさんの生き生きとした演技が戻ってきたのでワクワクします。
愛するスヨンを撃ったユゴンに、ヒョヌがどう絡んでいくかも見もの。

折り返し地点で私的にやっと前のめりになれました。

次回が楽しみです。