みなさま、こんにちは。

本日の関東地方は雨の火曜日です。

さて、今日は昨日初回放送があった『職場の神』第1話を見終えての感想などを。

きっと面白いだろうと期待しながら見た『職場の神』第1話。

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期待どおり、面白かったです。
見ながら何度も笑ってしまいました。
ちなみに上記のポスターには「終業時間とともに帰らせろ!」と書いてます。

篠原涼子さんの『ハケンの品格』を原作としているのですが、韓国でも元祖を知る人は結構いるので、『ハケンの品格』を知る人はさらに楽しめるつくりだったようです。
私は元祖を見ていないので比較はできないのですが。

キム・ヘスさん演じるスーパー派遣社員のミス・キム。
なぜかスペインで闘牛士をやってます。(笑)

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牛をしとめたところで韓国の派遣会社から新しい仕事の依頼が入り。

「本当の闘牛場に行ってくるわ」とファンの少年たちにお別れを言って韓国に入ってくるという。

のっけから、「どんな派遣社員だ!」とまんまと突っ込んでしまいました。

一方、辞令が出て本社に戻るチャン・ギュジク(オ・ジホ扮)。
ミス・キムが派遣されるお味噌会社営業部のエリート社員なのですが、彼との初対面は会社ではなく飛行機の中。

ビジネスクラスのチャン・ギュシクが、ファーストクラスに忍び込み、勝手に空いている席に座ってそのグレードの高さに悦に入るのですが、どんな人が乗っているかと思いきや、現れたのはボヘミア~ンな女性。

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スペイン語と英語を駆使し、「私の席からとっととどきなさい」と追い払うんですが、ウイッグとはいえこのヘアスタイルが素敵すぎる!(笑)
一度でいいからやってみたい、憧れのヘアスタイルです。

チャン・ギュジクという名前も、チョンギュジク(정규직/正規職)をもじってるんですよね。
ハーバードを出た逸材ということで、優秀な社員として会社で2度も表彰されるなど華々しい彼なんですが、とにかく上司へのゴマすりがハンパナイ。
ということは、オートマティックに人を見下す能力も、人一倍。
まー、嫌なヤツです。
そうこなくっちゃ、ドラマが面白くなりません。(笑)

ボヘミア~ンなミス・キム。

初出勤を前に、なんと髪を剃り。

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「ウォンビンか!」とみんなが突っ込んだそうですが。(笑)

映画『アジョシ』のパロディを髣髴させるセルフカット場面ですね。

ちなみにここで剃ってたので、ウイッグと気づいたのですが。

そしていよいよ初出社のミス・キム。

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初出勤で後光が差すのは、原作と同じだそうですが。(笑)

ミス・キムは部長からの依頼でY-Jangグループに派遣されてきたのですが、どこぞの奥様だとばかり思ったファーストクラスの女性が、自分が常日頃から見下しの対象とみなしている派遣社員と知り、チャン・ギュジクもこんな顔に。

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契約は3ヶ月のみ。
ミス・キム取り扱い仕様書つき。
時間外勤務は一切せず、お昼休みはきっかり12時から。

契約にないことを命じらると、直ちに仕様書を掲げて拒否。

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決められた仕事以外しない代わりに、できる仕事も幅広いミス・キム。
壊れた椅子から転げ落ちた上司のム・ジョンハンをみるや、なにやら工具を光らせて能面のまま近づき、即座に修理。

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同期のチャン・ギュジクに押されてマーケティング営業「支援」部へと異動になったム・ジョンハン。ミス・キムの他にも3ヶ月の契約社員チョン・ジュリの上司となるわけですが、いけすかないチャン・ギュジクが自分たちの仕事を自分の部下のミス・キムに横暴な調子で押し付けてきても何も言えません。

そこで、ミス・キム。

「このパーマ頭は私の上司ではありません!」と拒否。

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あー、こんなことを上司に言えたら!!!

と悶絶した視聴者が続出したのではないでしょうか。(笑)

しかも「このおばちゃんパーマは私の上司ではありません!」と繰り返すサービスぶり。(笑)

名台詞になる予感です。

なので当然こんな展開に。

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ちなみに、セットが原作とそっくりだそうですね。
原作を見た人は、さらにテンションが上がったのではないでしょうか。

こんなキャラのミス・キムなので、当然ジュリに早くも慕われ、一緒にお昼をと誘われますが、ためらいもなくこれも拒否。(笑)

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この後ミス・キムがお昼ごはん時間をすぎてフォークリフトを操作した時間外労働手当分をジュリに20分あたり90万ウォン請求するなど、なかなか笑わせてくれたのですが、ミス・キムがこのような働き方になったシリアスな理由はおいおい明らかになりそうです。

冒頭と最後に出てくる、2007年のクリスマスに起きた銀行火災事故。
ジュリは彼氏とクリスマスを送る中、この火災に遭遇したのですが、火災現場に駆けつけたのは実はミス・キムでした。

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1997年のIMF金融危機以降の韓国経済の不安定さ。
新自由主義によるグローバリゼーションの波に押されて2006年に派遣業に関する法が上程され、翌年2007年7月1に施行されるのですが、その過程で大量の非正規職労働者が解雇された事実などが冒頭示されます。

2007年のクリスマスの火災で亡くなった非正規職労組組合員の女性は、待遇改善を求めて座り込みをしている最中であったことなどが描かれ、被害者とミス・キムに何らかのつながりがあることを示唆していることから、単純なコメディーに留まらず現実問題にどうバランスをとって切り込むかにも視聴者の視線が注がれています。

以上が大まかな第1話の内容です。

それにしてもこのドラマ、第1話を見てすっかり私のドラマだなと思いました。

なぜなら、OSTが私の大好きな10cmだったので。(笑)

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嬉しすぎます。

歌が流れてきた瞬間、10cmファンの人たちは相当喜んだのではないでしょうか。

いやはや、もう押しも押されもしないスターですね、10cmの彼ら。

いきなりキム・ヘスのドラマのOST第1弾を飾るだなんて。



そのうちきっと曲の紹介もしちゃうでしょう。

ちなみに曲名は、”아마도/アマド/多分”(邦題仮)です。

楽しみなドラマに出会えて、ちょっと得した気分です。

放送は、月曜日と火曜日の夜10時から、KBS2にて。