みなさま、こんにちは。

いよいよ残すところあと1回となってしまいました。
最終回を目前に控え、本日は『アイリス2』19話を急ぎアップします。

前回ラスト。
ヒョヌの部屋で鉢合わせになったユゴンとスヨン、ヨナ。


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駆けつけたユゴンらを車の中から遠巻きに確認するシヒョクは「ヒョヌの野郎、運がいいな」と笑いながら去っていきます。


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ベンチに座り、ぎこちない再会を果たすユゴンとスヨン。

離れたところで見守るヒョヌ。



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シヒョクがなぜヒョヌを狙っているのか尋ねるユゴンに、自分を撃った復讐だろうとスヨンは答えます。


「そんなことより、大丈夫なの?」

「ああ、大丈夫だ」

「キム・ヨナとはどうなってるの? 信じられるの、キム・ヨナ?」

「ユ・ジュンウォンを捕まえるのに手を貸してくれてる。
俺のところ以外には、どこにも行くあてのない子なんだ」

ハードディスクはメインサーバーを通じてしか内容の確認ができないので、スヨンに確認をお願いするユゴン。
すまないと詫びるユゴンに、そんなふうに言わないで欲しいとスヨンは言います。

本当に戻ってくるつもりはないのかと尋ねるスヨンに、自分はいま指名手配中の身だと答えるユゴン。ジュンウォンさえ捕らえれば、自首するので待っていて欲しいとお願いします。



「ありがとう。・・・・・・ごめんな」


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その言葉に胸が痛むスヨン。
ユゴンは立ち上がります。

「じゃあ、行くよ」

ユゴンを呼び止めるスヨン。

「オッパ。体に気をつけてね」


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「お前もな」

かすかな笑みを見せ、分かれる二人。
ユゴンはこちらを見つめるヒョヌに視線をくれ、静かに去っていきます。


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そんなユゴンを離れた場所から見つめていたヨナ。
ユゴンの気持ちを慮り、何も聞かず大人しくしています。

車を運転しながら、突如鼻血を流し、苦しみ始めたユゴン。


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ヨナは慌てて車を路肩に止めさせ、ユゴンを後部座席に移します。

府院に運ぼうとするヨナに、家に戻れとうめくユゴン。
ヨナは仕方なく家に戻ります。


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そして。
NSSカン局長の自宅マンション地下駐車場では。

護衛の部下と分かれた途端、部下がジュンウォンの銃に撃たれます。

「俺が暇だからあんな提案したと思ってるのか? 後悔することになると、はっきり言った筈だ」



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襲撃に備えて防弾チョッキを着ていた局長は、辛うじて難を逃れ。


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アジトに戻ったジュンウォンはミスターブラックに呼ばれます。

何も言わずにどこに行っていたのかと尋ねるミスターブラックに、カン局長を殺したとジュンウォン。


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馬鹿なことをしたものだとミスターブラック。
今日の昼にチェ・ミンが核を米軍に引き渡そうとしたところを止めたのが、カン局長とスヨンだったと伝えます。

「カン・チョルファンは障害物ではない。上手く利用すれば、かなりの助けになる」

カン・チョルファンはこちらの提案を拒否し、我々を捕まえようと血眼になっていると答えるジュンウォンに、そこいらじゅうに潜むアイリスを捕まえようとしているのが、カン・チョルファンだけだとでも思っているのかと笑うミスターブラック。



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利用されていると気づかせずに利用するのが肝だと言いながら、今後また無断で勝手なことをしたら、関係は終わりだとミスターブラック。

「大統領がチェ・ミンの件でナーバスになっているらしく、核のことを詳細に教えてくれた。確かに核は4つしかなく、残りはペク・サンが持っているようだ」

ジュンウォンには別途任務があると伝えるミスターブラックです。



ジュンウォンの部屋にやってきた後輩のヒョクス。

再会した時はジュンウォンがあまりに興奮したため隠しておいたのだが、今を逃したら一生渡せない気がするからと言いながら、ジュンウォンに封筒を渡します。



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ジュンウォンの母が息子に宛てて書いた手紙でした。

『ジュンウォン、随分苦労しているだろうね?
ご飯は食べているのか、どこで暮らしているのか、心配で夜も眠れないよ。
午前中に保衛部の人が訪ねて来て、お前の部屋を引っ掻き回していったよ。
なにごとかと尋ねても怒るばかりで何も話してくれないんだよ。
みんなが言うには、お前に何か悪いことが起きたんだろうということだった。
そんなことになってなければいいのだけど。
母さんが何の力にもなれなくて、すまないね』


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『心配事の多いお前にこんなことを言うのはいけないことかもしれないけど、近頃体の具合が随分悪くなってね。お前にもう会えない気がしてならないんだ』


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『お前が結婚するのを見届けて死にたかったんだけど。
ジュンウォン。もし二度と会えなくてもそんなに悲しまないでおくれ。どのみち人は一度は死ぬんだ。
今までお前が送ってくれたお金は、全部とってあるよ。
老人にはお金なんて必要ないからね』



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『家の裏庭の真ん中に、濡れないようにビニールでくるんで埋めておいたからね。お前が結婚する時に、タンスや布団などは十分買えると思うよ。
それと、お前の父さんがくれた指輪、お前の嫁さんに渡そうと思ってたんだけど、もしものことがあるといけないから、渡しておくよ。
何もかも、上手くいくと信じているからね』



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『死んだスンウォンの復讐なんて、考えるんじゃないよ。
何もかも天の思し召しと思って、どうか体に気をつけて。
幸せを祈っているよ。母より』



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声を上げて泣くジュンウォン。






そしてユゴンは。

ペク・サンからの電話を受け取っていました。

ハードディスクを見てみたかというペク・サンに、NSSでしか見れないものなのだが、いまNSSにサポートしてもらえる状況ではないとユゴンは答えます。



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あれを見れば、もっと自分に対して失望を深めるだろうとペク・サン。
自分がしてきたあらゆることがすべて記録されているからと。

「ユゴン。すまない。お前に父親が息子に残してやるような、そんないい思い出の一つも残してやれずに、すまない」


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「一つだけ、頼みを聞いてくれるか?」

「どうぞ」

「これ以上この件には関わるな。自分の人生を生きろ。
スヨンに元に戻って、平凡な人生を送るんだ。
ユゴン、本当に、本当にすまなかった。
遅れたが、今さらであろうとお前の存在を知れて、心からありがたく思ってる」



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切れた電話に向かい「アボジ(お父さん)」と呟いてみるユゴン。
一度も口にしたことのないその言葉が、ユゴンの胸に空々しく響きます。


ヨナはユゴンを心配し、薬局に行ってあらゆる鎮痛剤を買ってきていました。

「どんなに心配したか、分かります? 一晩中苦しんでるのに、どこが痛いのかも分からないし」


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何でもいいから薬を飲んでくれというヨナに、もう大丈夫だと答えるユゴン。





NSSでは。

やってきた局長をファン室長が案じながらで迎えていました。
あばら骨にヒビが入ったと局長。
普段は着ていない防弾チョッキを着ていたことから、ジュンウォンの襲撃を知っていたのかと尋ねるファン室長に、以前ジュンウォンが自分を取り込もうと接近してきたのだと局長。
勿論断ったが、そのことで何らかの脅しがあると思っていたと答えます。



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そして開かれる核処理会議。

韓国の研究者とジェロンが共同研究することになり、アンソニー・チェとテレビ会議を開いています。



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同席したオ室長はなぜ大統領が多国籍企業などと手を組むのかといぶかしみますが、チェ・ミンの件で大統領が焦っているようだと聞かされます。



移動が始まる核兵器。
引き取りにきたのはテヒとジュンウォンの部下でした。


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チェ・ミンが仕掛けておいた追跡装置の作動で核の移動に気づいたユゴンは、即座にスヨンに電話し、どういうことなのか尋ねます。



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4つの核兵器を別々に保管することに決まったのだとスヨン。
大統領がジェロンという軍需産業企業に研究を任せたのだと伝えます。

「アンソニー・チェ・・・・・・」


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スヨンに聞かされた名前を呟くユゴン。




スヨンはユゴンに急かされ、ペク・サンのハードディスクの内容を別のハードディスクに移します。



そして核は。

ジュンウォン率いるニセの軍の検問を受け。



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兵士をその場で射殺し、核を奪うジュンウォン。




その頃ミスターブラックは。

シヒョクを従えてペク・サンに会いに行っていました。


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ユゴンのいうとおり、お前がユ・ジョンチョルだったのだなとペク・サン。
お前の息子は実に欲しい人材だとミスターブラック。ペク・サンの若い頃とそっくりだといいます。
何者かも分からずに核物理学者を殺した自分の過去を後悔していると答えるペク・サン。

「殺すべきだったお前を殺せなかったのは、残念だ。お前の正体をしっかり把握しておくべきだったのに」

「もしや、私の知るペク・サンが、後悔などしてるわけではなかろうな?」

「後悔ではない。間違いがあったなら、正すべきだろう? 北のタカ派と手を組んで進めていることを、やめるんだ」


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「私の計画は単純だ。この国はあまりにも長い間休戦状態にある。この国に暮らす者たちは戦争の恐怖に免疫ができてしまった」

「戦争をするつもりなのか?」

「戦争を終わらせるのだよ。言ったろう? この国は休戦状態だ。終わらない戦争状態なのだと」


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「さあ、用件を言え」

「ユ・ジュンウォンをこちらに渡せ。そうすれば私の持っている核を渡そう」

「そんなに素直に出ると思わなかったな。もしや、息子のためか?」

ジュンウォンはいくらでも使い終われば渡してやるが、核を渡すという言葉を信じられないとミスターブラック。
他意はない。ジュンウォンと核を交換したいだけだとペク・サン。
また連絡を取り合うことにし、二人は分かれます。


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ペク・サンの車を尾行するシヒョク。
部下は尾行がついたことを知らせますが、ペク・サンは計画通り進めるよう指示します。

とある駐車場に車を止めるペク・サン。
最後まで一緒に行かせて欲しいという部下に、これまでの礼を言うペク・サン。日本に行って新しい人生を送れるよう手筈を整えておいたと紙を渡します。


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引き止める部下を振り切るペク・サン。
自分のことは絶対にユゴンに言わないようにと念を押し、一人どこかに去っていきます。


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ほどなく到着したシヒョクの車。




ユゴンはスヨンに会い、ハードディスクのファイルを受け取ります。
ほかに必要なものはないかと聞かれ、朝ペク・サンから連絡があったとユゴン。
何か計画しているようだと言います。

「お父さんって、呼んであげました?」


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その言葉にうつむくユゴン。

その時ペク・サンの部下から連絡が入ります。


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口止めされているが、ユゴンに知らせるべきことがあるので今すぐ会って話そうと言います。





オフィスに戻ったスヨンは、核が何者かの攻撃を受けて奪われたことを知らされ、驚愕し。


車に戻り、すぐさまデータをチェックするユゴン。

アンソニー・チェと物理学者のユ・ジョンチョルが酷似しているとヨナも指摘します。


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その時待ち合わせ場所にやってきたペク・サンの部下。

ユゴンはヨナを車に待たせ、ひとり外に出ます。




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「厳しく口止めされていましたが、言わなければと思ってきました。あなたは局長の息子さんだから」

やってきた部下から、ペク・サンの計画を聞かされるユゴン。
今ペク・サンがミスターブラックに会いに行っていると告げます。
恐らく核の隠し場所にミスターブラックをおびき寄せようとしているようだとの言葉に、顔色が変わります。



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戻ってきたユゴンの様子を案じるヨナ。

なにかあったのかと尋ねます。

問いに答える前にかかってきた、スヨンからの電話。

「核の追跡装置、持ってますよね? 核が奪われて、ジェロンのアンソニー・チェがそのことで猛抗議してきてるんです」


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その言葉に、アンソニー・チェの本名はユ・ジョンチョルで、事件当時失踪した物理学者であり、彼こそがミスターブラックだと伝えるユゴン。

国家記録院に残された情報についてユゴンは詳細に説明します。
79年、パク前大統領暗殺後、9局は5名の暗殺命令リストを作った。
当時ペク・サンは相手が誰かも分からぬまま3名を暗殺し、2009年には再びペク・サンによりユ・ジョンウォン博士が暗殺された。
彼を殺すよう命じたミスターブラックこそ、その実兄ユ・ジョンチョルで、現在のアンソニー・チェ。
5名の博士のうちの生き残りこそがミスターブラックなのだ。
スヨンのくれたデータで二人が同一人物であることが判明したのだとユゴン。




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間違いなく核を強奪したのはジュンウォンであり、その後ろにアンソニー・チェがいるとユゴン。
敵が追跡装置に気づいていれば、今示されている場所は罠である可能性もあるので、核の位置を確認し、また連絡するとユゴンは電話を切ります。





事実を知り、驚愕するカン局長。



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アンソニー・チェがユ・ジュンウォンと手を組み当初から計画していたとするスヨンの報告に続き、ヒョヌは、だとすればアンソニー・チェとジュンウォンを捕らえるのが急務だと述べます。


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自分がミスターブラックに大統領まで巻き込んで核を渡してしまったのかと怒り心頭の局長。

スヨンにユゴンと連絡を取り合っているのだろう、隠しても無駄だと問いただします。
ユゴンがチェ・ミンから渡された核追跡装置を持っているので、核を探すのを手伝って欲しいと頼んだと答えるスヨン。


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局長はユゴンをチームに合流させろと言います。
ユゴンの赦免は自分が責任を負うと局長。100%真実だと判明するまではアンソニー・チェの正体について口外しないよう局員に釘を刺します。



そしてペク・サンは。

後を付いてきたミスターブラックの配下の者を倒し、シヒョクに起爆装置を見せながら、「死にたくなければ黙ってついてこい」と核を見せます。


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ミスターブラックに報告するよう言われ、電話をかけるシヒョク。

尾行するとは下らないことをしてくれたというペク・サンに、核があるのか確認の必要があったとミスターブラック。
持っている起爆装置で自爆でもする気かと尋ねるミスターブラックに、ペク・サンはこれでお前のいる半径10キロ圏などゆうに吹き飛ぶと言います。
既にこちらの位置を把握しているのはさすがだと笑いながら、ジュンウォンを渡すのでこちらに来るよう伝えるミスターブラックです。




ヒョヌは核を強奪した一味がパク・テヒであることを突き止め。


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核を手に入れたジュンウォン。

核の起爆装置を作戦通り二通り用意しておくようテヒに命じます。


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運転中、動画メールを受け取るユゴン。
送り主はペク・サンでした。

『一度くらいは。いや、本当に思いっきり呼んでみたかった。ユゴン。息子よ。
お前を初めて見た時から、生きたいと思う気持ちが大きくなっていった。あんなに多くの人の命を奪ったくせに・・・・・・。
いざ自分の罪を償う段になると、なかなか難しいものだな。
お前とお前の母さんが生きていると知った時から、30年ぶりに初めて生きたいという欲が強くなったよ』


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『チャンスがあるなら、父と息子としてまた会いたい。いい父親になりたい』

涙ぐむペク・サンに、危機を察知するユゴン。

「一体何をするつもりなんですか?」



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ユゴンは呟くと、厳しい表情で車を再び走らせます。




ミスターブラックのアジトに到着したペク・サン。


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その様子を見ていたジュンウォンはペク・サンの核がどこにあるのか尋ねますが、そのことはミスターブラックから教えないように言われていると答える護衛。



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外されていると感じ、ジュンウォンは危機を感じます。

ジュンウォンはテヒに、完全に信じられるこちらの傭兵は何人かと尋ねます。

7人を除いてはすべてシヒョクの部下だと答えるテヒ。


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もしかしたらミスターブラックはペク・サンの核と自分を交換するつもりかもしれないとジュンウォン。
悪い予感がするので備えておかねばと言います。





ペク・サンの部下も合流し、まずはペク・サンの居場所を確認することにする三人。



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ヨナは順調に忍び込み、ジュンウォンの部屋をアイリスの部下から聞き出します。


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同じく順調に敵を倒すユゴン。
チャン・チョルとともに進みます。



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起爆装置を取り出し、核が近くにあることを確認するユゴン。



ミスターブラックはペク・サンに向き合いながら、たかが自分ひとりを捉えるために核を脅しに使うなんてと口を開きます。
過小評価することはない。ミスターブラックを失うことはアイリスにとって大きな打撃だとペク・サン。
そんなことはないと笑うミスターブラック、実は韓国が自ら自分に核を一つ預けたのだと告げます。

「核を保有しようとする行き過ぎた欲望と、秘密を守ろうとする過度な慎重さが、私に核を預けたというわけだ」

「では、これは要らないということだな」


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手にくくりつけた起爆装置を見せるペク・サン。

「待て。ユ・ジュンウォンをくれてやろう。そのスイッチを私に渡せ」





そして。

ジュンウォンの部屋に忍び込み、銃を構えるヨナ。


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「ヨナ。なぜこんな真似を?」

「誤解しないで聞いて。オッパが心配だからよ。オッパが殺されないように」

「馬鹿げたことを言うな。俺を殺そうと血眼になっているチョン・ユゴンに手を貸しているくせに、俺が心配だと? 俺が殺されないようにだ? 
それが俺の頭に銃を突きつけて言う言葉か!」


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大声で怒鳴るジュンウォンに、ヨナも力なく銃を降ろします。

「どうやったら誰も死なずにこの戦いを終わらせられるか、随分悩んだわ。でも結論は一つしかなかった」

「結論?」

再び銃を構えるヨナ。

「オッパがやろうとしていること、止めるのよ。アイリスに手を貸して戦争を起こすのさえ止めれば、チョン・ユゴンは私が説得できる」

「はぁ?」

「チョン・ユゴンがオッパを殺そうとする理由、自分が一番分かってるでしょ? オッパがあの人の母親を殺したんだって? 相手の立場になって考えてみなよ。オッパは誰よりもお母さんを愛してるじゃない」



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ヨナの言葉に、言葉を失うジュンウォン。

「私がどうして銃を握ったか、よく知ってるよね? 悲惨に死んでいった母、生死も分からない姉の復讐をするためにここまできた。結局はこうしてオッパにまで銃を向けることになった。共和国の強硬派はみんな私の敵だから、結局オッパまでが私の敵になった。
でも、オッパがなぜ私の敵にならなきゃいけないの?」


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「オッパが前に言ったように、誰も知らないところに行って、身を隠して生きよう。こんなふうに誰かを踏みつけずには生きられないこの国じゃなく、何の欲もない場所に行って暮らそう、オッパ。ね?」


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涙ぐむヨナを睨むように見つめるジュンウォンです。




ユゴンとチャン・チョルは核が隠してある部屋に突入しますが、予想ははずれ、そこに核があるのみ。ペク・サンはいませんでした。



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二手に別れ、再びペク・サンの居場所を探るユゴンとチャン・チョル。




ほどなく部下が倒れているのに気づいたシヒョク。



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同じ頃、テヒもチャン・チョルに気がつきます。


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格闘の末チャン・チョルを倒すテヒ。


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即座にジュンウォンに侵入者がいると報告するテヒ。
どこにいるか敵の位置を把握するよう命じるジュンウォンです。





って、倒されちゃうの?!

あんなに強かったのに?!

えーーーー。テヒが強すぎじゃないでしょうか。
あーあ、せっかく気に入り始めてたのに、ペク・サンの部下。






シヒョクから報告を受けたミスターブラックは、「尾行がついていたようだな」とペク・サンに不適に笑い。




シヒョクはとうとうユゴンと相対します。

「お久しぶりです」と手を差し出すシヒョク。


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一度勝負したかったのだが、それが今日のようだと拳を構えます。

格闘を始める二人。


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シヒョクはユゴンに歯が立たず、しとめられるものの、ユゴンは息の根までは止めませんでした。



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その時ユゴンにかかってきた電話。
ペク・サンかと思いきや、相手はミスターブラックでした。

父親を助けたいのなら中央階段の下に来いと言います。

それより早く二人の居場所にやってきたユゴン。
慌てたミスターブラックはペク・サンのこめかみに銃を突きつけ、スイッチを置いて息子とともどもここを出ろといいます。



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「局長!」

ペク・サンが核爆弾の起爆装置を握っていると見たユゴンが、起爆装置を渡させまいと大声で叫びます。



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「息子が説得してくれるか? このままでは罪もない人間が核爆発に露と消えるぞ」

ミスターブラックの言葉に答えることなく、ユゴンに語りかけるペク・サン。

「ユゴン。こんな復讐には、きりがない。私はこれで終わりにしたい」



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ペク・サンの頭に銃を構えるミスターブラックの姿を認めるジュンウォンとヨナ。
ミスターブラックはジュンウォンの姿を確認し、お望みどおりジュンウォンを連れて行けと差し向けます。


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ミスターブラックに向き直るペク・サン。

「お前の言うとおり、核を持とうとする欲がお前の判断を鈍らせたのだよ」

そう言って上着のボタンを開いてみせペク・サン。体には爆弾を巻きつけられていました。



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「この起爆装置が核のものだと言った覚えはない。わしの相手がユ・ジュンウォンだと思ったのか?」

「ペク・サン・・・・・・!」



ペク・サンが死のうとしていることを察知したユゴンは、思わず叫びます。

「お父さん!」



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その声に振り向くペク・サン。

「ありがとう。ユゴン」


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ミスターブラックの手を取り、自分の手に押し付けるペク・サン。



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「お父さん!」

泣きながら近づくユゴン。


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ペク・サンがミスターブラックの指を起爆装置に乗せるの見て、ユゴンは全力で走り出します。




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「駄目だよ!」



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泣き叫びながら駆け寄るユゴンに笑顔を見せ、起爆装置のボタンを押すペク・サン。



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爆発の勢いで吹き飛ぶユゴン。

自分を犠牲にしてミスターブラックとともに粉々に散ったペク・サンを前に、言葉を失うジュンウォンとヨナ。


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「お父さん!」と声の限りに絶叫するユゴンで、ラスト。


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ああーー!!!


はぁ、がなじいです。

ペク・サン。まさか生き残って好々爺な余生を送るとまでは勿論思ってませんでしたが、こんなふうに死んじゃうなんて、やっぱり悲しい。
自分で自分の落とし前をつけたということなのでしょうが、ユゴンの父親としてもう少し生きていて欲しかったです。

どんどんいい働きを見せてくれるヨナ。
最終回予告でも、ジュンウォンを説得する姿を見せてくれてましたが、同じく予告で不気味に銃を構えるシヒョクの姿も。

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ユゴン、撃たれるの?

まさか、かばってスヨンが?!

やーめーてー。(泣)

号泣覚悟の最終回となりそうです。