みなさま、こんにちは。

お盆休みに入られた方もいらっしゃる頃だと思いますが、全国各地を猛暑が見舞っていますね。
みなさまも暑さにくれぐれもご注意下さい。

では、『最高だ、イ・スンシン』涙の44話、まいります。



ソン・ミリョンのスキャンダルを嗅ぎまわっているパク記者に呼び出されたスンシン。
ソン・ミリョンという女はどんな人間だと思うかといきなり切り出され、眉をひそめます。

出身も学歴も生育過程も、何もかもが公にされているものと違う恐ろしい女だと言われ、表情が険しくなるスンシン。



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一体何を聞きたいのかと警戒するスンシンに、記者はスンシンの父がひき逃げされた日、彼がなぜあんな場所にいたのか知っているかと続けます。

「実はあの日、イ・チャンフンさんが事故にあう前にソン・ミリョンさんと一緒にいるところを見た人がいるんです」



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当惑しながらもスンシンは、その人の勘違いだろうと返します。

「あの日父は、私に会いにくる途中だったんです」

その言葉に薄笑いを浮かべる記者。

「ほんとですか? その見たって人が言うには・・・・・・」

「ちょっと!」

スンシンはたまらず声を荒げます。

「誰に何を言われたか知りませんけど、あれは単なる事故だったんです。
わけの分からないこじ付けで、亡くなった人まで愚弄しないでください。私の父は本当に、本当にいい人でした」


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怒って立ち上がるスンシンを、記者はなおも呼び止めます。

「イ・チャンフンさんはスンシンさんの父親ではないですよね?」

記者を振り返り、「いいえ。私の父です」と言い残して去るスンシン。


視聴者的に久しぶりに見るスンシンらしい怒りです。



まっすぐ家に向かったスンシン。
ソン・ミリョンは具合が悪いとすでに寝ていました。
病院にいくべきなのではとイルトに案じるスンシン。

誰かと一緒だったのかと尋ねられ、スンシンはイルトにパク記者におかしなことを言われたと打ち明けます。話にならない妙なことをいわれたと聞き、イルトはその記者は相手にするなと答えます。かつてソン・ミリョンの記事で一泡ふかせられたのを根に持ち、あることないこと嗅ぎまわっている人なので、電話がきても受けないようにしたほうがいいと言われ、自分もそう思っていたと答えるスンシンです。




一方ジュノは。

自室で物思いにふけっていました。



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さっきヨナに言われた言葉が頭から離れないジュノ。


『あの子のお父さん、なぜ亡くなったか知ってる?』

『スンシンのお父さん?』

『ソン先生を助けようとして、車に轢かれて亡くなったらしいわ。
でもソン先生はそれを見捨てて自分だけ逃げた。今のところただのひき逃げ事件だと思われてる。事実は誰も知らない。スンシンも、スンシンの家族も、勿論大衆もね』

勝ち誇ったように笑みを見せるヨナを凝視するジュノ。

『これが人々に知られたら、どうなると思う? ニュースの見出しはこうね。“悲運のシンデレラ”。どう? ソン先生とスンシンが二人とも姿を消すの、時間の問題だと思わない?』

『冗談はよせ』

『冗談だと思う? だったらパク・ユンシクって記者に会ってみなさいよ。この事件に気づいて、追ってるみたいだから』


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深くため息をつくジュノ。

その時スンシンからの電話が鳴ります。


「ん、スンシン」


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「大丈夫ですか?」

「なにが?」

「お母様・・・・・・」


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「気にすんなって言ったろ? なんでもないから」

「気にしないわけにはいきませんよ」

「お前は? 大丈夫? 変わったことなかった?」

「なにがです?」

ジュノはなんでもないと打ち消します。

ジュノの様子に気づくはずもないスンシンは、出演料をもらったので明日お昼をご馳走すると言い、その言葉に嬉しくて立ち上がるジュノ。

「こいつめ、育てた甲斐があるな。ちゃんと恩返しもしてくれて」


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わざと社長モードでおどけるジュノ。
満面の笑みでデートの時間を決めます。




翌日。



スンシンの実家ではヘシンが祖母と母に囲まれながらジヌクとはどんな仲なのか聞かれていました。


「どういう仲って?」

「ハンさんが言ってたんだよ。あんたにあの人がちょっかいかけてるって」


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驚いて否定するヘシン。

友達のように接しているだけだと反論します。



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ヘシンの言葉に、そうだと思っていたと母。「まったくハンさんも」と呆れ返ります。

でも引かないのはおばあちゃん。暴力をふるって刑務所に入ったこともあるそうだが、知っていたのかと尋ねます。

「あの人、そんな話までしたの? おばあちゃん、お母さん。あの人、そんな人じゃありません。若い頃にちょっと間違いがあっただけなんです。それも全部昔の話だし、今は心を入れ替えて誠実に生きてるのに」

随分具体的に知っていそうな孫娘に、なぜそんなことを知っているのかと驚く祖母。ヘシンは若干しどろもどろに。

良さそうな若者だったのに、ちょっとがっかりだというおばあちゃん。なぜすぐそのことを話さなかったのかと責めますが、母は別にいい話でもないのに、普通はそんな話はしないとヘシンに理解を示します。

嫁に異議を申し立てられ気分を害しつつ、おばあちゃんはヘシンにジヌクに優しくしないよう釘を刺します。近所で噂になっては困るとの言葉に、心配しなくてもいいと答えるヘシンです。


そしてジュノは。

パク記者に会いに行っていました。

ソン・ミリョンのことかと訊かれ、スンシンのことだと答えるジュノ。一体どんな記事を書こうとしているのかと尋ねます。


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スンシンの父とソン・ミリョンが会っていたのを見たというバー従業員の証言を引き出したと記者。

「イ・チャンフンさんがあの日、くしくもあの時間に、ソン・ミリョンさんと会っていた理由は何でしょうね? その上事故発生時刻も、二人がバーを出た時間とほぼ一致してます。何を意味してるんでしょうね?」



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「それで? ソン・ミリョンさんになにか嫌疑があるとでも言いたいんですか?」

「それは分かりません。もう少し取材すれば、出てくるんじゃないですかね。他に知っていることでも? ご協力いただければ、僕もご恩は忘れませんよ」


ヨナの言うとおりの展開に、緊張を隠せないジュノです。



記者と別れ、暗い表情で立ち尽くすジュノ。




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ジュノを見つけたスンシンに後ろから驚かされ、笑顔を見せます。


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「随分待ちましたよね? 撮影が長引いちゃって」

「大丈夫だよ。どこいこっか?」

「うーん。まず、デパートに行って、お母さんとお姉ちゃんたちと、おばあちゃんにプレゼントを買います。出演料もらったのに、何もしないわけにはいかないから」

「俺のは?」と尋ねるジュノに「それはあなた次第」とつれないスンシン。

「俺にも買ってくれよ~」とふざけながらデパートに向かう二人です。


デパートで真剣にネクタイを選ぶスンシン。

気づいたジュノが近づきます。

「これ、当ててみて下さい」

嬉しそうに小声で「ピッタリ。気に入ったよ」と囁くジュノ。


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「これ・・・・・・お父さん、似合っただろうな。
もうすぐ亡くなった父の誕生日なんです」


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「もうプレゼントしたくても、相手がいない。お金もできたのにな。
末っ子がお金を稼いだのに。もらってくれる人がいない」


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やめなさい、そういう台詞。(涙)

44回最初のウルッがきてしまう視聴者です。

もういない人に何かをしてあげたい気持ちって、ずっとなくならないですよね。
筋と違うところで悲しくなってしまった視聴者、きっと続出です。



そして。

前回私がまったく触れなかったユシンのシーン。
今日は触れておきましょう。(笑)


ユシンは会社で夕べの失態を思い出し、落ち込んでいました。

仕事先と飲み負けられない食事をし、すっかり酔っ払ってしまったユシン。夜中に実家に帰ってしまい、チャヌが負ぶって連れてきたところを姑に見られてしまったのでした。のみならず、姑に抱きつき、頬にキスまでしてしまったキス魔のユシン。

失敗をリカバーすべく、姑を呼び出します。


まずはブティック。


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次は美容院でセットとネイル。

「ご苦労されて、指がこんなに荒れちゃって~」


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ぶつぶつ文句を言いながら、まんざらでもないチャヌの母。

そして仕上げは美味しいご飯。


「お綺麗だわ~」


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姑にゴマをすりながら、高いお肉を食べさせるユシン。


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「お母様、私が足りないってこと、分かってます。チャヌへの期待が大きかったのも。これから一生懸命頑張りますから、お気に召さなくても可愛がって下さい」

その言葉に、周囲を窺うチャヌの母。

「人が聞いたら、私がこっぴどく苛めてるみたいじゃない」

「あはは、違いますよ。お母様、今日見たらすごく美人でいらっしゃいますよね。だと思ってたんです。チャヌ、お母様に似てハンサムなんでしょうね。さあさあ、お母様の美しさに、もう一杯!」



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おぬし、仕事できるな。(笑)



家ではチャヌとチャヌの父がテレビを見ながらインスタントラーメンをすすっていましたが。騒々しく帰宅した女二人。



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『鯨狩り』熱唱。

すっかり出来上がってます。(笑)



男たちの有様を見て、不満を噴出させる姑。

「ユシン。だから私の手がこんなになっちゃったんだよ」


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「お父様、ひどい! お母様の手がこんなになっちゃったじゃないですか! お父様のせいで荒れちゃったんですからね!」

優しい舅をなじりだすユシン。姑も調子に乗ります。

「息子! お前も同罪! あんた一度でも私の心配してくれたことあった? 私はいつでもあんたに尽くしてばっかりだった!」

「旦那! 早くお母様に謝罪して!」


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キッチンでまた飲みなおす二人を、呆れて見送る男二人です。


っていうか、ユシン変わりすぎ。しかも完全勝利じゃないですか。

これってやっぱり、あれですかね?

ユ・インナさんの事務所が、「ユシンをもうちょっと可愛げあるキャラにしてくれないとイメージ的に困る」ってクレームつけたんですかね? あんなにイヤな子だったのに。(笑)



翌日。


買ってきたプレゼントをイルトとソン・ミリョンに渡すスンシン。
イルトはちょうどスキンローションを切らしたところだったのに、よく分かったなと大喜びしてくれます。

ソン・ミリョンにはストールを用意したスンシン。


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喉が弱く、以前ハンカチを巻いてあげたことを思い出したのだとスンシン。秋口になったら使って欲しいと言われ、ソン・ミリョンはすっかり感激しています。


出演料もらうたびにプレゼントしてたら、文無しになっちゃうよと嬉しそうなイルト。次はなにをプレゼントしてくれるのかと楽しそうです。
それはあなたの私への行い次第だと、冗談で返すスンシン。



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感激のあまり口数の少なくなったソン・ミリョンの首にストールを巻いてあげるスンシン。

実家の家族にもプレゼントを買ったので渡してくると伝え、出かけます。



一同が勢ぞろいする中、プレゼントを渡すスンシン。


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母と長女にはパックとクリーム。

おばあちゃんには帽子。


「10年は若く見える」とスンシンに言われ「わたしゃ出かける用事もないのに」とぶつぶつ言うおばあちゃん。「嬉しいくせに。顔に書いてますよ」とフォローするのは、別人ユシンです。


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ユシンとチャヌにはペアのパジャマ。

「あたし10代じゃないのよ。ま、可愛いけど」


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そして姪っ子ウジュには洋服を。


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まさに大盤振る舞い。(笑)




それだけではありません。

お母さんには別途お小遣いまで用意していたスンシン。


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自分に使いなさいと返そうとする母に、これはもらってくれないと困るとスンシン。

「出演料もらって、一番最初に用意したんだよ。お母さんにおこづかいあげたくて」


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娘の気持ちを汲んで受け取る母。

「でも、これっきりにしてね。お母さん、これだけでもう十分ありがたいよ」

「わかったよ。人が聞いたら、大金渡したと思われちゃう」


母はスンシンを見つめ、恋愛は上手くいっているかと笑顔で尋ねます。
照れ笑いで頷くスンシンに、「あの人、最初からあんたのこと好きだったんじゃないの?」と母。


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「あの人、可愛げもあって、優しそうなのがいいね」

母の言葉に頷くスンシンです。


ああ、視聴者はもうなんかが悲しい。



母は続けて、向こうの家でも問題なく過ごしているかと尋ねます。
頷きながらスンシンは「でもあの人、近くで過ごしたら、ちょっとかわいそうなの。毎晩精神安定剤を飲まないと眠れないし、根も葉もない噂話に苦しめられて。外から見てるときはただただ羨ましかったけど、有名人として暮らすのっていいことばかりじゃないみたい」と話します。


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ソン・ミリョンに同情を寄せながらスンシンの言葉を聞く母。

「そうだろうね」


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その頃。


ジュノはソン・ミリョンの元を訪ねていました。


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「あ、これ? スンシンがくれたの。
私、笑っちゃうのよ。スンシンがくれるものは、何もかも嬉しいの。これが親の気持ちってものかしらね」

嬉しそうなソン・ミリョンを厳しい目で見つめるジュノ。


「あれ、事実ですか?」

「なんのこと?」

「スンシンのお父さんの事故。ソン先生と関係があるって、本当ですか?」


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「誰がそんなことを?」

「チェ・ヨナから聞きました。パク記者にも会ってきたし。
本当に、事実なんですか?」

「事実だったらなに? それがどうかした?」


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その言葉に、目の色が変わるジュノ。


「どこまで聞いたの? ヨナ、なんだって?」

「一体どうやったらそんなことできるんです? 先生、本当に怖い方ですね。そんなことがあったのに、どうしてスンシンを娘だからって連れてきたりできたんです?」


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「あんなにひどい目に遭わせてまで自分のところに連れてきて、良心の呵責はなかったんですか? 一体どうしたらそんな酷い仕打ちができるんです?」


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ジュノの怒りの声を、眉ひとつ動かさずに聞くソン・ミリョン。


「これからどうなさるつもりですか?」

「ヨナ、なんだって? スンシンと別れろって?」

呆れて絶句するジュノ。


「そんなふうに見ないでください。僕は絶対に別れません。自分の過ちは、自分で解決して下さい。僕たちにとばっちりがこないように」

怒り心頭で出て行くジュノ。



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夜。

自室でワインを飲むソン・ミリョンの元に、帰宅したスンシンが訪ねてきます。

帰宅の挨拶だけして部屋に戻ろうとするも、聞きたいことがあると椅子に座るスンシン。

「私の本当の父はどんな方だったんですか?」


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その言葉に、顔色の変わるソン・ミリョン。

「なぜ急にそれを?」

「聞く用意ができたので」


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ソン・ミリョンは長いため息をつき、意を決したように口を開きます。

「あなたは私をどんな女だと思ってる? 私はね、あなたが思うような優雅な人間じゃない。私はみすぼらしい人間なの」

ソン・ミリョンの言葉に戸惑うスンシン。

「孤児院で親の顔も知らずに育ち、いい学歴も素敵な両親も、全部私がでっちあげたのよ。あなたの父親が誰かって? 顔も名前も、まともに思い出せない。私と同じように厚顔で卑しい人間だったでしょうね」


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「正直言えば、思い出したくもないわ。あまりにもつらい時期だったから。お先真っ暗で、毎日食べていくのも精一杯。誰彼構わず頼りたかった。しがないギャンブラーの大酒飲みだったけど頼りにはなったから、最後まで添い遂げようとしたんだけど、結局私を去ってしまった。私には人を耐えられなくさせる才能があるのよ」


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「別れた後、あなたを妊娠してるって分かった」

その言葉に、涙を浮かべるスンシン。

ソン・ミリョンは自嘲するように笑います。

「今じゃ生死すらわからない」

ソン・ミリョンは涙を浮かべるスンシンを見つめます。

「どう? がっかりでしょ? 私に失望したでしょ?
そう。私はこんなに情けない母親なのよ」


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「あなたが知っている私は、全部ニセモノ。だからね」

つらそうに視線をそらすソン・ミリョン。

「私の元を去りたければ、去ってもいいのよ。これからもっと、失望させるから」

涙をこらえながら話すソン・ミリョンにスンシンが意外な言葉をかけます。

「心配しなくても大丈夫です。私、失望などしません」

驚いてスンシンを見つめるソン・ミリョン。スンシンが言葉を続けます。

「そんなことの何がそんなに恥ずかしかったんですか? どれだけつらくて、孤独だったか・・・・・・。私、がっかりなんてしません。勇気を出して話してくださって、ありがとうございます」

スンシンを凝視するソン・ミリョンに、なおも言葉を続けるスンシン。

「それに、先生。私はありがたいと思ってます」

「なにが? なにがありがたいの?」

「だから私が優しい父に会えたんじゃないですか。おかげで私がいい人たちの元に預けられ、育ったんですから」


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「私は、亡くなった父が私の父だったってことが、本当に嬉しいんです。私にとって父は、あの方だけです。そんな方の元で育つようにしてくれて、本当にありがとうございます。もうすまないと思わなくてもいいです」



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涙をぬぐい、やっと心が楽になったと笑顔を見せるスンシン。

「先生も、これからは楽になってください」

スンシンは立ち上がるとワイングラスを取り上げます。

「お酒はもうやめて、早くお休みになってください」


スンシンが出て行った後、とめどなく涙を流すソン・ミリョン。


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これはもう。

やりすぎなんじゃないでしょうか。


あまりにもいい子なスンシン。
純真無垢すぎます。
ソン・ミリョンは孤児院に預けてくれと頼んだんです。



そして。


地下のジヌクのところに、とうもろこしを持ってきたおばあちゃん。

もうイヤな予感がプンプンする視聴者。

ジヌクはとうもろこしが大好物だとよく分かりましたねなどと言いながら、喜んで受け取ります。


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ヘシンとはどんな関係なのかと藪から棒に切り出すおばあちゃん。

戸惑うジヌクはなんでもないと答えます。

そうだと思ったと笑みを浮かべるおばあちゃん。うちの孫が優しすぎて、大変な人や可哀相な人を見てみぬ振りできない性格なのは知っているだろうと言葉を続けます。

戸惑いながらはいと答えるジヌク。

おばあちゃんはジヌクにヘシンに会うときはウジュもいるし、ウジュの父親とできれば再婚させたいので、気をつけて欲しいと頼みます。

「こんなことを言うのは申し訳ないんだがね・・・・・・。部屋を出て行ってはもらえんかね?」


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絶句するジヌクの様子を見て、我に帰るおばあちゃん。
変なことを言って悪かったと詫びながら、部屋を出て行きます。



・・・・・・てかジヌク、かわいそすぎる。

ありえん、おばあちゃん。


大体あんな男とよくもまた孫娘を再婚させようと思いますね。
女の人生をなんだと思ってんだ。
なんであんなろくでなしに二度も嫁がせる気になるんだか。
もうあったまきちゃいました。ドラマなんですが。(笑)


翌日。


夕べスンシンに言われた言葉を思い出しているソン・ミリョン。


『私は、亡くなった父が私の父だったってことが、本当に嬉しいんです。私にとって父は、あの方だけです。そんな方の元で育つようにしてくれて、本当にありがとうございます』


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急いでジュノに電話をかけ、会いたいと言います。



ジュノを呼び出し、開口一番口にした言葉。

「お願いよ、シン社長。お願いだから、スンシンと別れて」


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「ヨナは何をするか分からない。あの子のことは私が一番よく分かるのよ。このことが世間に知れたら、スンシンはどうなると思う? 始めたばかりなのに、一度も花開かせることもできずに、私と一緒に駄目になってしまうわ」


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「ひとの口に上らされ、地に落ちるのは時間の問題なのよ」


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「なぜです? なぜこんな愚かなことを? 永遠に秘密にできることだとでも思ったんですか?」


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「そう、分かってる、愚かだってこと。でも、このことだけは防いで欲しいの。お願いよ、シン社長。なんでもするわ。土下座しろっていうなら、するわ。お願い」


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「お願いよ。後生だから。このとおりよ。シン社長、助けて!」


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「僕がいうとおりにしたからって、秘密にできると思いますか? 
僕だって、本当にそうできるなら、そうしたいですよ」


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・・・・・・なにこれ。

おかしいでしょ、会話が。(怒!)


そもそも土下座ごときとバーターにできません。
はいつくばって床にごろごろ転がられても、だから何って話で。


しかもジュノも、弱い!!!!

キャラがおかしいでしょ、急に!!!



なんなんでしょうか。この朝令暮改の嵐は。
ジュノは絶対別れない、自分のした事は自分で解決しろと言いましたよね、あんなに剣幕で。




夜。

ヨンフン店長が呼び出された屋台では、ジュノが一人焼酎をあおっていました。


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「珍しいな。社長さんがこんなところで」

冗談めかしながら席に着くヨンフン。


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「酔っ払いたくてさ」

マジっぽいジュノの語調に違和感を覚えるヨンフン。


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「運転しろってこと? ったくお前ってヤツは日に日に高慢ちきになりやがって」

軽口を叩くヨンフンを無言で見つめ、視線を落とすジュノ。


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ヨンフンはなぜそんな暗い顔をしているのかと尋ねます。

「スンシンさんと喧嘩でもした?」

弱い笑みを見せるジュノ。

「喧嘩? 喧嘩、してみたいよ」


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「は?」

「他の人たちみたいに喧嘩して。なんでもないことで別れるのなんのって大騒ぎしてさ。そんなつまらないこと一回やってみたいよ」


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酒をあおり続けるジュノ。

ヨンフンは、今からすればいいじゃないかと応じます。


「だよな。そうすればいいよな。そうすればいい」


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まったく元気のないジュノ。

ヨンフンもジュノの様子に気づきます。


「どうしたんだよ?」


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「兄貴。スンシンにすごく会いたい」


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その時鳴ったジュノの電話。


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スンシンからの着信をつらそうに見つめ、目をそらすジュノ。

「なんで出ないんだよ?」


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もうやだ・・・・・・。(涙)



留守電に繋がった電話を見つめながら、「用事かな?」とつぶやくスンシン。チャンミに呼ばれ、再び撮影に戻ります。


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翌朝。

ジュノの実家では。

何かを吹っ切ったように、朝から自分のために豪勢に料理をし食べ始めるジュノの母。


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急に吹っ切れた母がむしろ心配になる娘のイジョンです。


イジョンは父を訪ねて病院を訪れますが、娘とろくに口を聞くつもりのない父。


駐車場に向かう父を追いかけ、イジョンは自分もついていってどこでなにをしているか確かめると言いますが、お前までこんなことをするのかとうんざり顔の父。

一人の時間が欲しいだけだと父。妻や娘が駄々をこねるのが耐えられないと切って捨てます。


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その言葉に触発され、怒りだす娘。

なぜそんなに利己的なのかとイジョン。いつも仕事ばかりで一度でもまともに我がままを聞いてくれたこともないくせにとこれまでの不満をぶつけます。

「医者と結婚して自分の病院をつげって事以外に、パパが私やお兄ちゃんに言ってくれたことあった? 一度でも私たちの話、ちゃんと聞いてくれたことあった? そのくせ今になってパパの時間が必要? あまりにも利己的だよ。あのおばさんを気遣う半分だけでいいから、ママや私のことを考えてくれちゃいけないわけ?」


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「イジョン・・・・・・」

「もういい! パパの好きにして。離婚しようがどうしようが、私ももう知らない。ママがパパの荷物を送るって言ってたから」


去っていく娘の後姿を、多少申し訳なさそうに見送るジュノの父です。




いえ、いいんですけどね。

人物を掘り下げるのは。
イジョンがただのギャンギャン娘じゃないって事を描きたいのは。


でも、今やります?

44回なんですが。あと6回しかないんですが。

掘り下げ、せめて35回あたりでできませんでした?

どういう脚本家さんなんだろうと、逆に興味が沸いてきます。(笑)




そしてもう一人のギャンギャン娘。


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遊園地に連れて行ってくれるはずの父に電話したところ、香港から急に大事な来客があり行けなくなったとのこと。受話器の向こうからは、明らかに浮気女の声がしています。「ダーリン」と。


あー、よかった、元夫の出番がなくて。(笑)


とぼとぼ歩いているウジュをみかけ、声をかけるジヌク。

「ついてこないでください!」と自意識過剰なことを言い早歩きで歩を進めるウジュは、結局転んで大泣きです。


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店に連れて行き、絆創膏をはってあげる優しいジヌク。


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ジヌクはうウジュに飲み物とパンまで用意してあげます。

「これ食べたら早く治るぞ。おじさんとのこパンは薬パンなんだ」

そう言って笑うジヌクですが、可愛げのないウジュは「いつも馬鹿なことばっかり言って。結構です。おなか減ってません」と返します。

その態度に少なからず傷つくジヌク。

「ウジュ。おじさんがそんなに嫌いか? 
心配するな。おじさん引っ越すからさ。これからは安心して暮らしなよ」


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ウジュは驚き、なぜ急にと尋ねます。なんとなくとジヌク。

ウジュは自分と母は父のところに行くのでよかったと言います。もう会うこともなくなると。その言葉に、もう会うこともないなと相槌を打つジヌク。

「どこに行ってもママの言うことよく聞いて、元気でな。ママに心配かけないで。お前のママは笑った顔が可愛いから」

「うちのママは普通にしてても可愛いんですけど」


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その言葉にそのとおりだと笑い出すジヌク。

「ウジュ、知ってる? お前も笑ったほうが可愛いぞ」

優しいその言葉に、少し照れるウジュです。



家に戻り、遊園地は早めに切り上げたと嘘を言うウジュ。

ヘシンにジヌクが引っ越すことを知っているかと尋ねます。

驚きを隠せないヘシン。


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母から祖母の仕業だと聞かされ、胸の痛むヘシン。

庭に出てジヌクとの出会いを思い出します。




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胸が苦しい時は叫べばいいんだと、大声を上げて見せたジヌク。

いつも優しく接してくれたジヌク。

ヘシンを励まそうと、パンのネタの叩き付け方を教えてくれたジヌク。

英語の授業をサボって一緒にバッティングセンターに行ったこと。

ボクシングを教えてくれた日のこと。

病気のウジュを病院まで連れて行ってくれた日のこと。


荷物を持って出てきたジヌクに、ヘシンは祖母の言ったことなら気にしなくていい、自分が説得すると言いますが、ジヌクはヘシンの隣に友人として残りたくて行くのだと言います。


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「おばあさまが心配なさることも分かるし、どうせ同じ町内ですから。それに僕、ヘシンさんのことが好きなのは事実ですから。そうじゃないふりをしたのが、そもそも間違いでした。これ以上この家に住むわけにはいきません。
お幸せに。これからのヘシンさんの人生、笑顔の日のほうが多ければいいですね。先生」


涙をこらえながら別れを告げるジヌク。
知らずにヘシンの目にも涙がたまります。

門を出て荷物を積むジヌクのあとを追うヘシン。

「ジヌクさん!」


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「あの」


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「行かないで」

涙をためて見つめるヘシンに驚くジヌク。

弱い笑みを浮かべて答えます。

「同情してくれなくても大丈夫です」

その言葉にかぶりを振るヘシン。

「同情じゃありません。私がジヌクさんのおかげで生まれて始めて経験したことがどれほど多いか、知ってます? ボクシングも。野球も。サボったのも。それと、こうして告白する勇気も」



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「だから・・・・・・私もジヌクさんと同じ気持ちなんです」



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泣き顔になったジヌク、ガッツポーズで雄たけびを上げます。


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相当近所迷惑ですけどね。

二人がいい笑顔なので許します。(笑)



ベーカリーの店長さん、若い頃ボクサーを目指していて、その頃に暴力事件を起こして前科者になったという過去がありますが、典型的にヘシンに一目ぼれし、典型的に見守り励ますという役どころで一貫して好感度高めでした。
今回重点を置いてカップル誕生が描かれて、良かったですよね。


でもなぜ44回に持ってくるんだっていう問題は依然。(笑)

もっと早い段階で主役以外の人の話進めておけばいいのに、完全に配分見誤ってる感が否めないです。



そして。

「ブラック・スミス」で撮影中のスンシンとヨナ。

そこへジュノが姿を現します。


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スンシンを見つめるジュノの脳裏にこだまする、あの日のソン・ミリョンの声。

『このことが世間に知れたら、スンシンはどうなると思う? 始めたばかりなのに、一度も花開かせることもできずに、私と一緒に駄目になってしまうわ。ひとの口に上らされ、地に落ちるのは時間の問題なのよ』


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スンシンに声もかけずに出て行くジュノ。


そしてジュノが会ったのは、ヨナでした。


向かい合っても一向に口を開こうとしないジュノ。

ヨナが先に口を開きます。

「会おうって言ったからには、話があるんでしょ。何の話?」


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震える声で口を開くジュノ。

「どうすればいい? 俺がどうすれば、事実をぶちまけない?」


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「どうしたらいいのか話してくれ」

呆れたようにジュノを見つめるヨナ。

「実に哀切な愛だこと。スンシンさえ守れるのなら、なんでもできるってわけだ?」


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「私のところに戻って」


「俺がお前のところに戻ったら、俺たち上手くいくと思うの?」


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「なんで? なんで駄目なの? あの子さえいなければ、私たちこんなことになってないわ」


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「無茶言うの、やめろよ。スンシンがいなくても、お前と俺がまた付き合うことはなかったよ」


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「違う。そんなことない。ジュノさんが間違ってる。ジュノさんは私のところに戻ってくるのよ」


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無茶な論理でジュノに固執するヨナを哀れそうに見つめるジュノ。

「お前、こんなじゃなかったよな・・・・・・。
俺が好きだった以前のチェ・ヨナはどこにいっちまったんだよ?」


ジュノの言葉に動揺を隠し切れず、涙を流すヨナ。

ジュノから顔を背けながらも「それでもあの子は駄目。あの子だけは絶対駄目」と譲りません。


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はーーーーーー。


ヨナ、意味不明すぎ。

だけど、二人とも、演技が上手すぎ。

こんな意味不明の人たちが、地球のどこかにはやっぱり存在してるんだろうなって気になる、俳優の演技力に説得されてしまうシーンです。(笑)



ヨナと別れたジュノの元にかかってくる、スンシンからの電話。


「社長。どうなってるんですか? 今日、現場に来てたんでしょ?」


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「ああ・・・・・・ちょっと仕事でさ」


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会いたかったのに、と寂しそうにむくれるスンシン。

「今なにしてます? 忙しい? 今から会いましょうか?」


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ジュノは「ごめん、今会議中」と嘘で答え。

「ふーん。そうなんだ」

悲しそうなスンシンの声に、胸が痛むジュノ。「家族はプレゼント気に入った?」と話題を変えます。

「ええ。社長の言うとおり赤い肌着にしてたら、えらいことになってましたよ!」

冗談を言って笑うスンシンに、ますます胸が痛んでしまうジュノ。


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ジュノにシンクロしすぎて涙目の視聴者。




「明日、撮影ないよな?」

「それがどうかしました?」

「どうかって・・・・・・。明日、どこか遊びに行こうよ」


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「ほんと?! 勿論行きたい!」

はじけるスンシンの笑顔。
ジュノも笑みを浮かべます。

「じゃあ、明日な~」

優しく電話を切り、すぐに悲しみに襲われるジュノ。


かたやスンシンは、ジュノとのデートが嬉しすぎてベッドへダイブ。



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でもスリッパは脱ぎましょうね。(笑)



そして翌日。

車に乗り込む二人。

「社長。今日はどこ行きましょうか?」

「どこにしよっか? スンシンの行きたいところ、どこでも行こうよ」


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「ん~~、どこにしようかな。どこにする? どこにしよっかな~」

浮き浮きするスンシンを優しく見つめるジュノ。


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「あ! 社長! 遊園地にしましょ!」


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「遊園地?」

「前、社長が行こうって言ったじゃないですか」

「ああ、そうだった。OK! では、遊園地に、まいりま~す!」

「まいりま~す!」





で。

いきなりグルグル回されている二人。




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お次はこれ。



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本気で駄目そうなチョ・ジョンソクさん。

IUちゃんに爆笑されてます。

しまいには突っ伏しちゃって。


チョ・ジョンソクさんと遊園地いきた~~~い!(笑)




そしてデートを楽しむ二人。


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メリーゴーランドのお馬さんをペシペシ。


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そして被り物の似合う二人。



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「遊びすぎておなか減っちゃった。ご飯食べに行きましょうか?」


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「そうする? なに食べる?」


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「ん~~~。社長が食べたいもの。なにがいいですか?」


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しばし考えるジュノ。

「ん~~~。スンデクッ」


ジュノが選んだのは、スンシンが大好きなスンデクッでした。






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とはいえ食が進まないように見えるジュノ。

スンシンはなぜ食べないのかと尋ねますが、ジュノは食べてると答えます。


「あーあ。私今日は違うもの食べるつもりだったのに」


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不満げなスンシンに戸惑うジュノ。

「お前が一番これが好きだから、ここにしたんだけど」

「だって今日は社長の好きなところに行くつもりだったんですもん。うちらもたまにはいい感じのところに行きましょうよ。次は必ずね。私がおごりますから」



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「そうしよう。期待してるよ」

「そうだ、社長。私、ファンサイトができたんですよ」

「マジで?」

「知らなかったんですか? ネット見てくださいよ。大騒ぎですよ。
あれ、社長がつくったとばっかり思ってたのに」


いかにも白々しくとぼけ、「俺、つくってないよ」と応じるジュノ。
その言葉を信じずに「じゃあ誰だろ?」と笑うスンシン。

二人は笑顔になります。


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そしてジュノのスプーンにカクテキキムチを乗せるスンシン。


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初めての行動に戸惑うジュノ。

「なに?」

「社長がいつも私を大事にしてくれるから。私もこれからそうしようと思って」



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驚いて凝視するジュノの心中が分からないスンシンは、自分に照れて顔を手で仰ぎます。

スンシンが乗せてくれたカクテキを口に運び、泣きそうになってしまうジュノ。


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ジュノの様子に気づいたスンシンは、どうしたのかと声をかけます。

スンシンと目を合わせられないジュノは、かすかにまぶたを上げ。

「熱かったんですか?」


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小さく頷くジュノ。


「まったく。熱いのも苦手なんだから。ください。私が冷ましてあげます」

ジュノのスンデクッをスプーンにとり、冷ますスンシン。


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「アーン」


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「そうそう~」


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・・・・・・泣ける。



食事を終え、公園にやってきたスンシン。

夏の日差しの中、スンシンがまぶしい笑顔を見せます。



「早く~」


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通りすがりの人がスンシンに気づき、実物のほうが可愛いとささやくのが耳に入り、笑顔になるスンシン。



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ジュノのところに近寄り、今の出来事を報告します。

「私、実物のほうが可愛いんですって」


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歩き出したスンシンを意を決したように呼び止めるジュノ。

「スンシン」

「ん?」

「お前、俺がいなくても上手くやっていけるよな?」

「え?」

「これから俺、俳優のマネージメントから手を引くことにしたんだ」


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「これからお前のことはインソンに任せるから」

驚いてジュノの傍に近寄るスンシン。


「急にどうして?」


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「連絡することがあったらインソンを通じてしてくれ。
作品、頑張って。俺がどこにいても見守ってるから」



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意味の分からないスンシンは戸惑いを隠せません。

「急にどうしたんです? どこか行くんですか?」


スンシンを切なく見つめるジュノが言葉を振り絞ります。

「スンシン。俺たち・・・・・・これっきりにしよう」


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予期せぬ唐突な別れに愕然とするスンシン。

そんなスンシンを切なく見つめるジュノ。


互いに見つめあう二人の顔で、ラスト。



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涙。




なんなんですか、もーーーー。


もーーーー。



えらく泣かされた44回。

脇役のジヌクとヘシンのシーンもよくて泣かされましたし、ソン・ミリョンとスンシンのシーンもよかったし、とにかくこの回はジュノの苦悩ぶりに一貫してウルウルさせられました。

43回よりははるかによかったと感じたのは、ひとえに役者さんたちの熱演によります。


でも。ストーリー自体には不満と言いましょうかなんと言いましょうか、腑に落ちないことがてんこもりです。


スンシンの実の父。

これだけ引っ張っといて、通りすがりのギャンブラーって。

50話のうち、この情けない事実を44話に持ってくるセンス、理解しがたいです。
拍子抜けなんていうレベルを軽く超えてくれました。
ジュノと異母きょうだいじゃなかったのは、よかったですけど。(笑)
「誰なんだろう?」って散々引っ張って出してきた答えがこれっていうところに、どうしても脚本家の筆力不足を感じてしまいます。

あと登場人物が全般的に稚拙ですよね。

ジュノとスンシンが別れ、ヨナの口を止めたからって、パク記者が嗅ぎまわってるのに秘密にできるわけないじゃないですか。

ジュノがこれに乗っかっちゃったっていうのがガッカリすぎます。
脚本として。
もう少しキャラに一貫性を持たせて欲しいんですよね。
ジュノってクールで計算の速い人じゃないですか。
おかしなことにはすぐ気がつく頭のいいタイプなのに、なぜこの件だけはその頭の切れが発揮されずヨナの言うとおりにしてしまうんでしょう。

いずれにしても、ヨナをいさめるのは店長さんだっていうことだけは、はっきりした気がしますが。(笑)



あ゛ー。
どんなにグダグダでも二人が結ばれるまでは耐えられたのに。こんな稚拙な形で二人を引き裂くなんて。ヘシンの元夫の分量も、意図が分かりませんよね。前回あんなに尺が長かったのに、今回は登場なし。まあ、その分ストレス受けずにすんで助かりましたけど。(笑)


と。ブーブー言いましたが。

好きなんです、結局このドラマが。

シンデピョにワンジョンサランヘヨなんです。

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残り6回なのにまだまだ未解決問題てんこ盛りの『最高だ、イ・スンシン』。
この回の展開がせめて35回あたりにあったならどれだけ良かったかと思いながらも、あと6回で終わってしまうのが寂しいです。
この後の回を愚痴りながら書くだろうことは目に見えていますが。(笑)

ちなみにこの日の視聴率は26%でした。
日曜なのに、やっぱり低いです。

がんばれ、『最高だ、イ・スンシン』チーム!