みなさま、こんにちは。

気づけば9月に突入。
なんと今年もあと残り4ヶ月です。
早いですね。

いよいよラスト2話のアップを残すのみとなった『最高だ、イ・スンシン』。
お待たせしてしまいましたが、49話、早速まいります。


49話冒頭。

海辺に一人佇むソン・ミリョン。


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立ち上がると、ゆっくり波に向かって歩いていきます。


そのとき目覚めたスンシン。


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今見た不吉な夢に起き上がり、スンシンは机の上においたブレスレットを見つめます。




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ソン・ミリョンがくれたブレスレット。


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朝の芸能ニュースは、行方をくらましたソン・ミリョンのことで持ちきりでした。


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おばあちゃんは見たくないとテレビを消させ、「もっとひどい目にあえばいい。世間に顔向けできなくなればいいんだ」と憤ります。

その言葉を消え入りそうな様子で聞くスンシンです。


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事件の余波は、勿論スンシンにも及んでいました。

撮影現場に詰め掛けた大勢の芸能記者たちで現場は混乱し、スンシンには関係ないだろうと怒る監督。
それでも監督は、今日予定していた撮影は次回にしようとスンシンに伝え。


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スンシンは監督とスタッフ、共演者たちに頭を下げながら、撮影延期を了解します。

その様子を複雑な表情で見つめるヨナ。



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現場を離れようとするスンシンに群がる記者たち。

本当にスンシンにも連絡はないのか、スンシンにも広告の違約金問題など火の粉が飛ぶとの推測もあるがどう思うかなど、矢継ぎ早に質問攻めにする記者にスンシンは戸惑うばかり。


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インソンがスンシンをかばうようにして車に乗せ、3人はひとまず会社に戻ります。

チャンミはスンシンには何も罪がないのになぜスンシンにマイクを向けるのかと憤りますが、それでも同情論のほうが強くて幸いだとインソン。
ソン・ミリョンが姿を消してくれてまだ良かったのだと口にします。
その言葉を複雑な思いで聞くスンシン。

インソンは本当にソン・ミリョンから連絡はないのかとスンシンに確認します。
チャンミはそんなことをスンシンに聞くものではないと口を挟みますが、実は会社が今回の件で苦境に立たされているといるのだとインソンが案じます。



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ジュノの会社にはイルトがやってきていました。

いつどこへ行くにも必ず自分を連れて行った人なのに、どうにも今回は嫌な予感がするとイルトは青ざめていました。

ジュノは一番ソン・ミリョンのことを知るのはイルトなので、心当たりを探して欲しいと頼みます。出国記録を調べたところ、海外には行っていないようだと続けますが、心当たりを探したものの、どこにも見つからないとイルト。
いきつけのホテルにも行っておらず、友達も親戚もいないので、居場所がどこなのか皆目見当がつかないと音をあげます。

なにかあったら自分のせいだと自責するイルトに、妙な心配をするものではないとジュノがいさめているところへ駆け込んでくるインソン。



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投資家たちがソン・ミリョンの一件で会議室に押しかけているので、行ってみたほうがいいとインソン。
社長を更迭すると息巻いていると告げられ、ジュノの顔も沈みます。
何も助けにならず申し訳ないと詫びるイルトに、そんなことは気にしなくていいと答えつつも、さすがのジュノもため息です。



一方スンシンは、レッスン室でイルトの言葉を思い出していました。


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ソン・ミリョンから連絡がなかったかと尋ねたイルト。
どうにも不吉な予感がすると焦っていたイルトの様子を思い出し、スンシンも焦燥に駆られます。



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その時、レッスン室に入ってきたジュノ。

ジュノはスンシンの隣に腰を下ろし、現場の雰囲気はどうかと尋ねます。


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監督が気を使ってくれているので大丈夫だと、元気なく答えるスンシン。


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スンシンは、それより会社のほうは大丈夫なのかと尋ねます。
厳しいことになっているとインソンがかなり心配していたとスンシン。

ジュノは一瞬沈黙し、お前はそんなことを心配しなくていい、こんなことくらいはよくあることなので大丈夫だと返します。

ジュノの横顔を申し訳なさ一杯で見つめるスンシン。



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「ごめんなさい」

今にも泣き出しそうな声でつぶやくスンシン。



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ジュノはスンシンの頭を自分の肩に引き寄せます。


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「ちょっとだけ。このままちょっとだけ休もう。
大丈夫。全部上手くいくよ」


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「元気出せ」


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いつもならキャーなポジション取りながら、まるっきり元気のない二人の姿に、こちらまで落ち込む視聴者です。




そして店長さんの店では。

ヨナとイルトが向かい合っていました。

ソン・ミリョンの居所は本当に分からないのか、警察に捜索願を出すべきではないのかとヨナ。
それでも心配にはなるのだなとイルトは嫌味を言います。


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「この件を暴露すると姉さんを脅迫したのは誰でしたっけ?
とにかく、なにかあったら、その時はヨナさんにも責任ありますからね」


厳しい言葉を投げかけ、席を立つイルト。

遠くからその様子を見守っていた店長さんがヨナに近づき声をかけますが、ヨナはなんでもないので気にしないでと席を立ち。


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足が震え、ふらつくヨナ。

「大丈夫なフリするなよ。
自分で耐えられもしないくせに、なんであんなことしたんだよ?」


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ヨナは涙声になりながら、ソン・ミリョンに本当に何かあったりはしないだろうかと尋ねます。

「ううん、もしなにかあったとしても、私が気にすることない。
私とは何の関係もない人なんだから」

ヨナは悲しい目でヨンフン店長を見つめます。

「スンシンのママだもの。そうよね?」


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そんなヨナを憐憫のため息で見つめるヨンフンです。


視聴者としては、ヨナの震える瞳の演技より、ふらついたヨナをまさかヨンフン店長が支えたりしないだろうかと、そっちのほうが心配でしたが。
指一本触れてません。
ああ、良かった。
まさかのヨンフン&ヨナのラブライン疑惑がめでたく消え去った瞬間です。(笑)




一方スンシンの実家では。

香港に明日午後3時に出発するとヘシンに電話をかけてきた元夫。
ウジュに謝ってくれ、申し訳なくて会わせる顔がないと元夫はいいます。
ヘシンは娘のウジュを気遣い、塾が終わったら見送りに行くかと切り出しますが、ウジュは会いたくないと拒絶。


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ジヌクは店に来て沈んでいるヘシンからいきさつを聞き。

「ウジュがずいぶん傷ついているんじゃないかって心配で」

「大丈夫ですよ。ウジュはしっかりしてるから」

ヘシンを慰めるジヌクです。


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その夜。

ユシンは捜査の進展を確認するため、仕事帰りに警察に寄っていました。
全国手配をかけたので、もうすぐ捕まるだろうと言われたと、電話をかけてきたチャヌに答えるユシン。

その頃家にはチャヌの両親が旅行から戻ってきていました。
部屋が散らかっていると怒り出すギルチャ。
捜査に進展がなく、意気消沈しつつ帰ったユシンは、家の中をこんな有様にするくらいなら会社を辞めろと、帰宅するなり姑に怒鳴られてしまいます。

チャヌの稼ぎが悪いわけでもないのに、たいそうな仕事とも思えない会社になぜ頑張って通うのかと言われ、傷つくユシン。

「あんまりです。私だって自分なりに頑張ってるのに、どうしてそこは認めてくれないんですか?」

「何を頑張ってるってのよ?」


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姑のあまりの冷たさに、全部自分が至らないのが悪いのだと、涙を拭きながら部屋に引きこもるユシン。




旅行から帰ってすぐ店を開けたギルチャは、仕事帰りに店に寄ったチャンミからソン・ミリョンがスンシンの父親を死なせたと大問題になっていることを伝えられ。


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そうとも知らずユシンにひどいことを言ってしまったと気になるギルチャです。




夜遅く帰宅したチャヌは、泣いているユシンから事情を聞きます。

自分も一生懸命頑張っているのに、何をしても義母は気に入らないのだと涙をこぼすユシン。
チャヌはユシンを事情を知らずに言ったことなので、機嫌を直すよう言います。母の代わりに自分が謝るとチャヌ。
ユシンは泣きながら、チャヌが謝ることではないと切捨て。


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義母が何も知らずに言ったこととは承知しているものの、今日はどうにも機嫌が直らないと、泣きじゃくりながらベッドに入るユシンです。



この義母さんも、本当にキツイです。
あのギャンギャンした口調でこられるだけで、どっと疲れが出ちゃいます。(笑)
あの人と同居してるユシンが初めてえらいと思える瞬間です。




翌朝。

会社で仕事がたまっているユシンは、朝早くに家を出ます。

ギルチャはなぜ父親の件をすぐ言わなかったのかと言いますが、素直に謝る事ができません。



スンシンの実家では。

本当に父親の見送りに行かないのかと言うヘシンに、自分は行かないとウジュが答えていました。次回はいつ会えるか分からないので行った方がいいとヘシンが勧める声に、奥から出てくる母とおばあちゃん。

おばあちゃんはヘシンとの再婚を望んでいた元夫がジヌクのことを気にして香港に戻るものと勘違いし、怒り出します。ウジュはそうではないと口を挟みますが、おばあちゃんは自分が空港に行ってヘシンの元夫を戻らせると息を巻き。
そんなおばあちゃんにウジュがとうとう切れます。

「パパはあのおばさんに会いに行くために香港に行くの!
知りもしないのにママに文句を言わないで! 
私だってもうパパには会いたくないんだから!」


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「なんてことだい!」とおののく祖母。

ウジュはそのまま家を出てしまいます。



イヤ~、最後決めるのは、小学生のウジュですか。
こんだけ何も言えないヘシンって?
普通は元夫と浮気相手が切れてないことを知ったその日中に話しますよね。
いまさら気づきましたが、このドラマで視聴者が最も理解できないのは、もしかしたらヘシンかもしれないです。(笑)



涙を拭きながらとぼとぼと歩くウジュ。
ジヌクはウジュの姿を見止め、昨日のヘシンの言葉を思い出します。


ウジュに声をかけ、空港に行かないのかとジヌク。

ウジュは知らないと泣き出します。

ジヌクはウジュを追いかけ、大事な用があるのでウジュに手伝って欲しいと言います。手伝ってくれたら、おいしいかき氷(パッピンス)を作ってあげるからと笑顔で誘うジヌク。



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ジヌクはウジュの手を引き、急いで歩き出し。




まぁ、視聴者的にはどこに連れて行くつもりかはバレバレです。(笑)




家では、ウジュが明かした真実に落ち込むおばあちゃん。

何も知らずに再婚をごり押ししていたら、大変なことになったとため息をついています。

何もかも、自分が元凶だと思えてならないとおばあちゃん。
ギョンスクのことも昔散々苛めたのだと、みんなが知っている事実を告白します。

「心の中で孤児だから、貧乏な子だからと袖にしていたんだよ。
その罰を今受けているんだ」


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やっと気づいてくれたかと頷く視聴者。




そして。

ジヌクはヘシンに電話を入れ、ウジュをつれて空港にいると話し。

バスから降り立ち、初めてそこが空港だと知ったウジュは、父親に会わそうとしていると気づき、激しく抵抗します。

・・・・・・普通、バスの行き先見れば分かりますが。(笑)



そんなウジュと目線を合わせながら、自分は以前刑務所に行ったことがあるのを知っているだろうと口を開くジヌク。
祖母が面会に来たものの、合わせる顔がなくて会わずにいたのだが、実は祖母はその時病気がとても進行していたのだとジヌクは言います。

「ウジュ、このままパパを行かせてもいいのか?
後悔しない自信あるか?」



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こうして父の見送りをすることになったウジュ。


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ジヌクが席を外すとヘシンの元夫はウジュに近づき、何か言い訳を言おうとしますが言葉に詰まってしまいます。

「大丈夫だよ、パパ。全部分かってる。もう顔も見れたからいいよ。
早く行って」


高校生ばりの台詞をはくウジュに何も言えないヘシンの元夫。
ウジュが父親の背中を押します。

「気をつけてね、パパ」

元気でとウジュの頭を撫で、父はその場を去ろうとします。


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「パパ!」

出国ゲートに向かう父親を思わず呼び止めるウジュ。

「お願いがあるの。これからは私の電話を無視しないで、必ず出てね。
それと、ソウルにきたら連絡して。次は必ず遊園地に連れて行って」


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ウジュにごめんと謝り、ゲートに向かう父。
ウジュは涙をこらえて父に手を振り、親子は互いのために笑顔を見せて分かれます。
遠ざかる父の背中を見つめながら泣くウジュを発見する、空港に駆けつけたヘシン。


離れたところでウジュの離別儀式が終わるのを待っていたジヌクは、気を利かせてひとりで帰ろうとしますが、ウジュは「美味しいかき氷をつくってくれる約束でしょ? もう忘れたの? 記憶力悪いんだから」とジヌクに甘え、結局ジヌクとウジュは手をつないで一緒に帰路に着き。


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子役ちゃんの演技が素晴らしい。

本当に素晴らしい。

大人顔負けの演技に、思わず視聴者も涙。

なんですが。

なんだろう、この展開。(笑)
ウジュが夏休みが終わった後の高校1年生みたいなことになってます。
もともと大人びた小学生なら、100歩譲ってこの「大人な」見送り方はありかもしれませんが、ウジュの当初のキャラクターとかけ離れてる感が。
最終回が近いからって、あまりに力技ではないでしょうか。
ジヌクと手をつないで帰るっていうのも・・・・・・。

ま、よしとしましょう。ハッピーな方向で。(笑)




その頃イルトは。

ソン・ミリョンが行きそうな場所を訪ね歩いていましたが、やはり消息は得られず。
きっと出ないだろうと思いつつ、ソン・ミリョンにまた電話をかけます。


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ところが思いがけずその電話はつながります。



ソン・ミリョンの居場所に急行するイルト。
実は電話に出たのは、海辺の民宿の女将さんでした。

昨晩酒を飲み海に入っていったところを、民宿の主人が見つけ、どうにか負ぶって連れ帰ったのだと女将さん。朝、警察に届けようとしたところ、ちょうどソン・ミリョンの電話が鳴ったので出たのだと言います。朝になるまでそれがソン・ミリョンだとは気づかなかったと女将さん。うちで葬式を挙げることになるのではと気がかりでたまらないので、すぐにつれて帰って欲しいと頼みます。
顔も青白く、生気がまったくないと女将さん。



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イルトはソン・ミリョンがいることは誰にも言わないでほしいと頼み、ソン・ミリョンが散歩している海辺へと向かいます。



一人海を見つめるソン・ミリョンを見つけ、声をかけるイルト。



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驚いて振り向くソン・ミリョンにイルトが駆け寄ります。

「ここで何してるんですか?」

「なんでここが分かったの?」

「どうして死のうなんて考えるんです? 
本当に死んじゃうんじゃないかって、どんなに心配したか!」



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ソン・ミリョンの肩を揺さぶりながら、思いをぶつけるイルト。
イルトはソウルに帰ろうと言いますが、ソン・ミリョンはその手を振りほどきます。

「いやよ。一人で帰って」

「なぜ? ここで何するつもり? しかも、なんでここなの? どんなに行くところがなくても、ここにだけはこないと思ってたのに、ソン・ミリョンらしくもない! 
何故です? 死のうと思ったら、昔が思い出されたんですか? あんなに逃げ出したかった場所に、どうしてまた戻ったりしたんです?」


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「この程度でつぶされる人だったんですか?
人はすぐに忘れます。もっとひどいことをした人たちも、何事もなかったように活躍してるでしょう? 何ヶ月、いや何週間経っただけでも、人はすっかり忘れるものなんですってば。
なぜ死のうとするの! こんなことで死んだら、ソン・ミリョンじゃない!」

案ずるイルトの言葉を黙って訊いていたソン・ミリョンは、誰も死ぬつもりなどないので心配しなくていいと口を開きます。


「少し休みたくてきただけよ」

「姉さん!」

「帰って。私はここがいいの。あんたの言うとおり、昔を思い出してちょっと来てみただけよ。私ももう年取ったってこと。私のことは心配しないで、自分のことに専念してちょうだい」


イルトはなおも行こうと手を引きますが、ソン・ミリョンはその手を再び振り返り、真剣な声色で話します。


「イルト。よく聞いて。私がいなくなるほうが、みんなにとっていいのよ。退職金はあんたの口座に振り込んでおいた。今まで私の面倒をみさせて苦労をかけたわね。もう私のことは忘れて、自分の生きる道を見つけて」

その言葉に激するイルト。

「誰が退職金が欲しいなんて言いました?
一緒にソウルに帰りましょう!」


イルトがつかんだその手を激しく振りほどくソン・ミリョン。


「このまま帰って! あんた、また訪ねてきたりしたら、その時は本当に顔合わせないから。
ここに私がいること、誰にも言っちゃ駄目。その時は本当に、二度と会えないところに行くからね」


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ソン・ミリョンが本当に海に入って死のうとしていたということは。
スンシンが見た夢はある種の正夢だったということですね。


それにしても、いまさら気になるイルトのソン・ミリョンへの感情。
同じ孤児院で育った者同士で、ソン・ミリョンを姉と慕い、ずっと付き人としてついてきたということですよね。
それって完全に、ラ・・・・・・。
あんまり掘り下げたくないですが。(笑)



そして挟まれる、ジュノの両親の和解エピソード。

イジョンが母を連れ出し、明日の合コンに備えるという名目のもと一緒にエステでマッサージを受けた後、母に内緒で父をレストランに呼び出し。


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父が来たのを見計らって席を外すイジョン。

父には「これが最後のチャンスだから!」とメールを送ります。
同じく娘の意図を知らずにやってきたジュノの父は、妻と仲直りすべく決意して席に近づきます。



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イジョンに仕組まれたと気づいた妻は嫌がって立ち上がりますが、シン院長が妻を座らせ、結局は食事を取ることに。


仲直りの過程までディテールが細かいです。





が。

要ります、このシーン?!

この期に及んで?!

っていうか主役は?! 主役の出番は?!




そんな視聴者の声が届いたらしい40分過ぎ、やっと出てきた我らがジュノ。

オフィスでソン・ミリョンに関する記事に目を通していました。

その時入ってきたイルト。
ソン・ミリョンの居場所は分かったのかと尋ねるジュノに、イルトは青ざめた顔で助けて欲しいといいます。


「このまま終わらせるつもりみたいなんです。姉さんを助けてください」


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事情を聞き、すぐにスンシンと会うジュノ。


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「なにかあったんですか?」

「ソン・ミリョンさんなんだけど・・・・・・」

「連絡あったんですか?」


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暗い表情で淡々と応じるスンシン。
ジュノはスンシンを刺激しないよう、顔色を伺いながら話を切り出します。

「ファンさんが会ったみたいなんだよ」

その言葉に目の泳ぐスンシン。

「元気なんでしょ? ならいいです。それ以上は知りたくありません」

目を伏せるスンシンにジュノも緊張が走ります。


「俺もソンさんを良くは思っていない。
お前をこんな目に合わせたのも本当に憎いし、腹も立ってる。
でも、あの方なりに最善を尽くしたんじゃないかとも思うんだ。
うちの父さんにブラックボックスを証拠として出して欲しいと頼んだそうだ」



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ジュノから語られる知られざる真実に、思わず動揺するスンシン。

ジュノは言葉を続けます。

「許してやって欲しいと、言うつもりはないんだよ。
ただ、お前が一度会ってみるのはどうかと思うんだ」

「なぜ私が?」

ジュノはスンシンを見つめ、一言。

「・・・・・・お前がつらいから」


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スンシンは目に涙をためながら、その言葉を否定します。

「全然。全然つらくないです。私、絶対にあの人には会いたくありません。そんな話なら、もう行きます」

そう言って席を立つスンシン。



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そんなスンシンをため息で見送るジュノです。




・・・・・・って言うか、ラブな二人はどこ?
やっと二人揃ったと思ったらこんな展開。
どんよりモード深まる視聴者。




ジュノにはそんな風に答えたものの、内心はソン・ミリョンのことが案じられて仕方ないスンシン。いかにも似合わない風情で屋台にやってきます。


うら若い女子が一人で焼酎をあおるさまを見て、思わず近づいてくる屋台の女将さん。肴と一緒に飲むよう心配します。落ち込んでいるときに飲む酒は体に毒だと、かつての父と同じ言葉を残す女将さん。



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スンシンはソン・ミリョンに自分が言ったかつての言葉を思い出します。
気分の落ち込んでいるときに飲む酒は毒になると父に教わったと語ったスンシン。だからソン・ミリョンにもあまり飲まないようにと釘を刺したあの夜。


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眠れなくて酒を飲むのだと答えたソン・ミリョン。
そして自分が恥ずかしいから、と。
酒を飲むことしかできない自分が恥ずかしくて、また飲むのだと寂しく答えたソン・ミリョンと自分を重ね合わせ、皮肉な笑みを浮かべながら酒をあおるスンシンです。



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家ではスンシンの母がスンシンの部屋にきていました。

机の上においてあるブレスレットに気づく母。

それを手に取っているところを帰ってきたスンシン。
母はスンシンから漂う酒の臭いに気づきます。

「どうしてこんなに遅かったの? ・・・・・・お酒飲んだの?」

「うん。眠れなくて」

ソン・ミリョンと同じ言葉を口にするスンシン。


・・・・・・帰りがけに飲んでくるのは、「眠れなくて」とは違う気がしますが。(笑)

それはさておき。



母はブレスレットを手に取りながら、見たことがないものだがと尋ねます。


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矢のような速さで母の手からブレスレットを奪うスンシン。

驚いた母の様子に、スンシンはわれに返って謝ります。

「もしかして・・・・・・あの人にもらったの?」


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「持ってくるつもりじゃなかったの。捨てるわ。捨てる」


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ソン・ミリョンになど関心はないと、努めてアピールしようとするスンシンに、母は言葉を続けようとしますが、母との対話を避けようと酔ったからもう寝るとベッドに向かうスンシン。

部屋を出た母は、ちょうど出てきたヘシンにスンシンのつらそうな様子が心配だと話し。




一方チャヌの家では。


掃除機をかけるギルチャ。ほどなくチャヌも戻ってきます。
ユシンは残業で遅くなると聞き、事情も知らずにひどいことを言ってしまったためにユシンが傷ついたのではないかとギルチャは内心心配でたまりません。


とうとうユシンの会社までたっぷりのお弁当を持って現れてしまうチャヌの母ギルチャ。
疲れていたとはいえ、事件のことも知らずに当たってしまって申し訳なかったとチャヌの母は率直に詫びます。

お弁当のメインは、チャヌもチャンミも大好きだった稲荷寿司。


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昔市場で朝早くから働いていた頃、子どもたちに稲荷寿司を作り置きして出かけたのだが、美味しいと喜んで食べてくれたとギルチャ。本当は仕事と家庭の両立がどれほど難しいか自分が一番よく知っているのに、ひどいことを言ってしまったと人が変わったように殊勝な様子の母に、ユシンのみならず視聴者までうっかりウルッとさせられてしまいました。
なんて単純。ほんとはこんな場面差し挟んでる場合じゃないのに。(笑)




そしてもう一人。

眠れずに酒をあおる人。

イルトです。


主のいない家で悲しみ一杯に酒を飲んでいたイルトの頭にこだまするソン・ミリョンの声。

『イルト。私がいなくなるほうが、みんなにとっていいのよ』

イルトは人の心配などしている余裕はないと一人ごち、また酒をあおり。


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ソン・ミリョンが死ぬかもしれないとの思いに、イルトはたまらずスンシンに電話をかけようとしますが、誰かに知らせたら本当に死ぬと言われたのを思い出したのか、どうしてもかけられず。



深夜。

眠れずに寝返りを打つスンシンの耳に聞こえてきたチャイムの音。

母を残し、スンシンは自分が見てくると外に出ます。


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外にいたのは、へべれけの状態で道路に座り込んでいるイルトでした。


「スンシン。うちの姉さんに一度だけ会ってやってくれ。姉さんを一度だけ許してやってくれよ。姉さんは何も悪くないんだ。警察に届け出ようと言っていたのを、俺が引きとめたんだよ。そのことで姉さんがどれだけ苦しんだか、分かるか?」


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そのせいで苦しんだのはこちらのほうだと言わんばかりに、怒りの形相でイルトを立ち上がらせるスンシン。

「やめてください! 立って!」

「スンシン、こんなのよくないぞ。こんな風に冷たくするもんじゃない」



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心配で出てきたスンシンの母がイルトの言葉を聴いていることに二人は気づきません。

「姉さんにはもう誰もいないんだよ。お前しかいないんだよ。姉さんが死ぬのを黙ってみるつもりか? そうなのか?」


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「もう私には関係ないと言いましたよね?」

「なんだって?」

「会ったらなんて言ってました? 私にまたインタビューでもしてくれって? ソン・ミリョンさんには何の過失もありませんと言ってくれって頼まれました?」


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スンシンの言葉に激昂し、つかみかかるイルト。

その手を思いっきり跳ね返し、二度と訪ねてこないでくれと険しい表情できびすを返すスンシンは、そこでようやく母が出てきていたことに気づき。


興奮した面持ちで部屋に上がるスンシンを追いかけてくる母。
スンシンの目には涙がたまっています。

「スンシン・・・・・・」

「お母さん。私本当にどうしたらいいのか分からない。
私本当にあの人が憎いの。憎くてどうにかなりそうなくらい。
あんな人が私を産んだのも耐えられないし、あの人のことがずっと気になる自分自身が、本当に嫌になる」



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とうとうしゃくりあげるスンシンを母は胸に抱きます。


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スンシンを慰めながら、自らも涙する母です。


自室に戻り、夫の遺影を手に涙を流す母。

「あなた。私はあの人が本当に憎い。本当に憎いのに、憎むこともできない。あの子が可哀相過ぎて。あの子があまりに気の毒で、思いっきり憎むこともできない」


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「あなた。どうしてあんなふうに逝ってしまったの?
私はこれからどうしたらいいの? なんとか言ってよ」



視聴者も涙。


それぞれに涙で暮れゆく夜です。





朝。

ベッドに腰掛け、夕べのイルトの言葉を思い出すスンシン。

『姉さんにはお前しかいないんだよ。姉さんが死ぬのを黙ってみるつもりか?』


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何かを決意したようなスンシンの顔。




そしてスンシンはジュノのオフィスを訪ねます。


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「社長。お願いがあります」


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「ソン先生の居場所に連れて行ってください。
会わないと。会って言うことがあるんです」


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こうしてジュノと海辺の町にやってきたスンシン。


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青ざめた顔で車から降り立つスンシンを、ジュノが心配そうに見守ります。


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スンシンが会いにきたことなど露知らぬソン・ミリョンは、この日もあてどなく浜辺を歩いていました。


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「ソン・ミリョン先生」


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聞き覚えのある声に呼び止められ、歩みを止めて振り返るソン・ミリョン。

そこにいたのは、自分を睨むスンシンでした。

「ここでなにしてるんですか?」

その言葉にソン・ミリョンは顔を背けます。
静かにソン・ミリョンに近づくスンシン。

「誰に言われてきたの? イルト?」


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「私が何かしでかしそうだとでも言われた?」


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「まったく人の言うこと聞かないんだから。ちょっと休みに来ただけよ。記者に追い回されて卑屈に言い訳を言って歩くのも嫌だし、悪口聞きたくもないから来てるの。心配しないで帰りなさい」


その言葉を鼻で笑うスンシン。

「心配するなって人が、死のうとしたんですか?」

ソン・ミリョンはスンシンの目を見られません。

「消えてくれたからって、私が許すとでも思いました? 
死ねば私があなたを可哀相に思うと思ったの?」

「可哀相に思ってくれなんて、言ったことないわ。許されようとも思ってない。あんた、私に出会ってから、苦しんだでしょ? 以前のように、いない人間だと思って生きよう。もう帰って」

その言葉にスンシンは声を荒げます。


「なぜいつも逃げるんです? なぜ? どうして逃げるのかって聞いてるんですよ。最後までそうやって卑怯に逃げ回るつもりですか?」


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「私を捨てただけでは足りなかったんですか? 捨てただけでは飽き足らず、今度は死ぬ? いない人間だと思って生きろ? どうやって? 一体どうやっていない人間だと思って生きろって言うんですか? だったらなんで私の前に現れたの? なんで母親のふりなんかしたの?!」


顔を背けたまま、スンシンの言葉を微動だにせず聞くソン・ミリョン。
スンシンが言葉を続けます。

「私を捨てたこと、後悔したんでしょ? 私にまた会えて、すごく嬉しかったんじゃないの? それ、全部嘘だったの?
あなたって本当に卑怯。卑怯で、とてつもなく恥知らずな人だわ!」


泣きじゃくり始めるスンシン。

「逃げないでください。これ以上、私が憎むことすらできなくしないで!」



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うつむき、声を絞り出すスンシン。

「母親でしょ」


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「あなた、私の母親でしょ!」


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「一度でいいから・・・・・・頼むから一度だけでいいから、私に母親らしいところ見せなさいよ!」


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ソン・ミリョンの頬を伝う一筋の涙。

言いたいことを言い終え、離れていくスンシンの後姿を見つめ、ソン・ミリョンは涙を流し続けます。



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スンシンはしゃくりあげながらどんどん歩いていき。



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待っていたジュノの胸に飛び込み、号泣するスンシン。


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憂いの表情でスンシンの悲しみを受け止めるジュノ。


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ジュノの胸で号泣し続けるスンシンで、ラスト。


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いや~~~。

どうですか、これ。

視聴者の期待にまったく答えるつもりのないこの展開。

・・・・・・あ、視聴者の期待というのは、ラブラブなスンシン&ジュノのシーンを最後2話で怒涛のように見せろという身勝手極まりないものですが。


いやはや、本放送を終え、1週間以上過ぎた時点で振り返ってみると。

意外にいい?!

これはこれで、あり?!

・・・・・・あれ?!(笑)


なーんか泣かされてるんですよねぇ。
完全に意図通りに泣かされているのですが、泣かされるとなんか「良かった」というセンサーが働くという。(笑)

みんなが唐突にいい人に向かって猛ダッシュ。みたいなラストマイナス1回。
おばあちゃんですら、過去のいじめを反省。
一番びっくりは・・・・・・ウジュですけどね。(笑)

主役の分量が一体どれだけあるのか、途中カウントしたい衝動に駆られましたが、このドラマ、脇を固める出演者たちは実は嬉しかったのかも、なんて思いました。
イルトなんてほとんど主役級です、この回。
まぁ、イルトの顔より私はジュノが見たかったのですが。(笑)

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視聴者をまったく驚かすことのない、あまりに先が読める展開になりましたが、残り1話でどう締め括られるやら。
私の書いた、踊るマハラジャなラストが一体本当にくるのか。

・・・・・・順当に考えれば、きません。(笑)

最後の一話も楽しみにお待ちくださいませ。