みなさま、こんにちは。

ソチ五輪、羽生結弦選手が金メダルを獲得しましたね。
私もこればかりは真夜中の中継を見てしまいました。
韓国でもショートプログラム終了後から、さっそく人気急上昇の羽生選手。
合言葉は「君はどこの星から来たの?」
ピョルクデ人気とあいまって、一部では宇宙人扱いになっている模様。
気持ち、分かります。あのキュートさといい、顔の小ささといい。(笑)

では、まいります。

17話。

冒頭はカメラ目線のト・ミンジュン。

地球に来たばかりの頃はいつ故郷の星に帰れるだろうかと常に思っていたと話し始めます。

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時をさかのぼり、またいつぞやの朝鮮時代。

天文・地理学や暦数などをつかさどる観象監と呼ばれる部署にいたこともあるト・ミンジュン。朝鮮時代に記された書物の天文に関する記述の正確さに舌を巻きながら、熱心に読みふけっています。

やってきた同僚は、もしや人々に地球が回っているだの地球は丸いだのとおかしなことを吹き込んでいるのは君かと尋ねますが、その言葉に笑うト・ミンジュン。

遠くから見ればこの星は本当に美しいのだよと意味深な笑みを浮かべます。

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再びカメラ目線に戻り、この美しい星に来たがる仲間がとても多かったと続けるト・ミンジュン。
彼がどうやって地球に来たのか明かされます。

小惑星をテラフォーミング、つまり地球化させて地球人の目に平凡な彗星かのように見せかけ、地球からこの彗星が見えなくなる近日点を通過する時だけ地球に来るのだと説明するト・ミンジュン。
その周期、404年。

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それを逃したらどうなるかは、重力のせいで軌道が変わることもあるので分からないが、自分が消える可能性、つまり死ぬことになるだろうと語るト・ミンジュンです。

ムキになって訳してますが、なんのこっちゃよう分かりません。

てか微妙に本格的よ、急に!(笑)

そんなこんなで、ようやく前回の続きに入る二人。

ひと月後には自分の星に帰らなければならないと涙ながらに告白したト・ミンジュン。

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ソンイは戸惑いながらも帰ってきてもいいよと答えます。

「OK.いいよ。行っていいよ。いつ帰ってくる?」

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「ねえ、言ってよ。私待つの得意だから。1年? 2年? ・・・・・・10年?」

涙をこらえるばかりで何も答えないト・ミンジュンにソンイの焦燥感も募ります。

「帰ってこないの? 行ったらそれっきり? 戻ってこないの?」

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弾かれたように立ち上がるソンイ。

「それで利己的な真似がどうのっていってたわけね? 
そうなのね、この悪党!
あんたってほんと、私が見てきた数々のろくでなしの中でも、ダントツだわ!
ひと月? ひと月ですって?!」

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ソンイはそのまま撮影をすっぽかし、セミの車に乗ってソウルに戻ってしまいます。

理由もいわず大泣きのソンイ。

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今はセミの付き人になっている二人も、そんなソンイを見ているのがいたたまれません。

セミのための軽快な音楽を勝手に消させるソンイ。
そしてソンイの言うことを聞いちゃう付き人君。(笑)

人の音楽を消しといて、今度は勝手にリクエスト。

「“銃に撃たれたように”、ある? 
それか、“消えてあげるよ、元気でね”は?
それより、“死んでも別れてあげられない”は?」

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上からペク・チヨン、G.NA、2AMの曲でした。(笑)

「ってそれより、すごいよ、その顔」

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無言のセミに視聴者の気持ちを勝手に乗せてすみません。(笑)

ちなみに11話の酔っ払いシーンでも、歌ってました。
『銃に撃たれたように』。
ひそかなヒットがまた来そうです。(笑)

家では弟ユンジェと母がニュースを視聴中。

ちょうど星に関するニュース。

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ニュースは今世紀最高の彗星と呼ばれていたアイソン彗星が太陽に近づく過程で核分裂を起こし、太陽熱と重力に勝てずに破壊されたと報道していました。

その代わり、400数年ぶりに地球にやってくるディプサウス彗星が現在地球の軌道に近づいていると。

NASAによるとディプサウス彗星は地球とほぼ一致する軌道で動いているとかで、月末には流星群を伴った壮大な天体ショーが見れるとキャスター。

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かぶりつき。

完全に星好きっ子キャラと化してます。

そこへ、サングラスをしたまま無言の帰宅をするソンイ。

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すぐ部屋に閉じこもってしまいます。

一方、ソンイが引き上げてしまった撮影現場では。

携帯もつながらず、業を煮やす新人スタッフと監督。

前回一人取り残された腹いせに、わざと連絡取れなくしているに違いないと決め付ける監督は、あんな落ち目の女優はこの際降ろしてやると息巻いていますが。

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そこへやってきたト・マネージャー。

ソンイは急遽病院にいったと伝えます。

現場の特殊撮影チームの整備不良で怪我をさせられ、まだ安静が必要な状況なのにさっきはアクションシーンで9回もNGを出された。その過程で具合が一気に悪くなったのだとト・ミンジュン。発熱と腹痛で病院に駆け込んだのだと。

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ソンイが怪我から復帰したばかりなのも忘れて散々嫌がらせをしていた監督もばつが悪くなり。

「またスケジュール組み直せばいいさ。ハハ、ハハハ」

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ほんとに憎たらしい。

その頃フィギョンは。

特殊撮影チームで作業していたバイトのリストを手に、ジェギョンの手下に電話をかけていました。

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案の定というべきか。
既に使われていない電話。

フィギョンは帰宅したジェギョンに、「若きビジネスマン賞」受賞の賛辞を送り、あす母と長兄の墓参りに行くのだが一緒に行かないかと誘います。

明日は先約があるとのジェギョンに、長兄はジェギョンのほうが好きだったから寂しがっているはずだと言葉を残すフィギョンです。

この日も動物病院のボランティア帰りだったジェギョン。
また毒を仕入れて、今度は誰を殺すつもりなんでしょう。
こわ。

マネージャー業務を終え、陰鬱な表情で部屋に戻ったト・ミンジュンは。

泣いていないでわけを話して欲しいとソンイの部屋に呼びかけるソンイの母の声をキャッチします。
泣いている様子のソンイに胸が痛むト・ミンジュン。

ソンイの泣き声を聞きながら、ト・ミンジュンはそっと本を開きます。

ケイト・ディカミロの『愛を見つけたウサギ-エドワード・テュレインの奇跡の旅』。

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本の一節を読むト・ミンジュンのモノローグ。

『僕を見てよ。おばあさんが願ったのでしょう?
僕は愛することを学んだ。でもつらいだけだった』

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『痛い。胸が痛いんだ。助けて』

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これは、あれですね。

この本の売り上げに一役買おうと。

・・・・・・すみません。(笑)

ちなみにポプラ社刊、子安亜弥さんの訳では、「ぼくは愛することを学んだ。でも愛なんてつらいだけだった。助けてよ!」となっています。

ト・ミンジュンがこの本を読むシーンはこれまでも何度か出ています。愛を知らずにいた陶器のうさぎエドワードが、出会いと別れを繰り返す過程で愛することを知り、苦しむ物語り。そこにト・ミンジュンをかけてるんですね。

・・・・・・個人的にはかけなくてもいいんじゃないかと思ったりも。

本の設定を借りなくても、十分説明がつくストーリーなのに。
しかもお爺ちゃんキャラなのに、この愛読書だけやたらに若い。
だったら好きな歌手もイ・ミジャやペ・ホから更新したらいいのに。(笑)

まぁでもたしかにここで『若きウェルテルの悩み』などの古典押しされても、内容的にあまりに合ってないしね、などと視聴者が自ら納得させている間にも、それぞれの眠れぬ夜は過ぎ行きます。

明け方、ジョギングに出たソンイを追うト・ミンジュン。

設定では「明け方」ということですが、ソウルのほんとの明け方はあまりに暗すぎるので、実際はまぁまぁ日が上がった時刻です。(笑)

どうして電話に出ないんだと携帯をかざしながら怒るト・ミンジュン。

構わずすたすた歩くソンイ。

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「電話なんかしても何になるのよ。行くんでしょ? ひと月後には行っちゃうんでしょ?」

「こうなると思ったから、付き合えないと言ったんだ」

「そうよ。だから消えてあげたじゃない。諦めるって言ったじゃない! なのに急に現れて、マネージャーやるとか言い出すわ、空中浮遊させてキスするわ。それは誰よ?」

「君が心配させるからだろ! 得体の知れないのと契約したり!」

「ジェギョンオッパのどこが得体が知れないのよ?」

「婚約するなんて噂も出たじゃないか!」

「しちゃうから」

「なに?」

「関係ないでしょ、ひと月後にはいなくなる人には。帰る日に誰彼構わずこれ見よがしに婚約してやる!」

「ちょ、めちゃくちゃな言うなよ!」

って完全に痴話喧嘩ですけどね。(笑)

折りよく「婚約者」から電話。

ジョギング中と答えるソンイに、無理しないよう案じるフィギョンですが。

ここで今回のカメオ、スジちゃん登場。

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『教授!』

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「わぁ、ほんとに教授だ! こんなところでお会いするなんて!」

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・・・・・・講師ですけどね、ほんとは。(笑)

スジちゃんは、ト・ミンジュンの授業を受けていた女子大生役。

ト・ミンジュンの授業をずっと受けたくて、2度連続答案を白紙で出したツワモノです。

「私のこと、覚えてないんですか?
わざと2度もF判定受けて、家から追い出されそうになったんですよ、私」

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ソンイ最高。(笑)

イラッときますよね、あんなカワイイコが。

あんな笑顔でダーリンを攻めてたら。

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3回くらい生まれ変わっても勝てると思えない可愛さ。

・・・・・・あ。視聴者の話です。

「あ! 教授、なにか付いてます。子どもみたいなんだから

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スジちゃんがト・ミンジュンの頬に手を伸ばした瞬間。

後ろ歩きで蹴散らす女子ひとり。

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そして運動。

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大爆笑。

しかし韓国にはほんとにこんなおばさんがいそうなんです。(笑)

よろめいて携帯を落としたのを発見するスジちゃん。

ずっとポケベルだったのに成長しましたねなどと喜びながら、番号をおしえて欲しいとせがみます。

「おしえてください。メールしたいから」

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「おしえてください~。ね? ね、ね?」

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普通100%おしえます。(笑)

案の定、ト・ミンジュンが「010・・・」と言いかけた瞬間。

突進するソンイ。

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話があるなら今聞くとソンイ。

今話すか一生話さないか選べと言い残し、またすたすたと歩き出し。

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慌ててその後を付いていくト・ミンジュン。

「なによ、あの偽チョン・ソンイみたいなおばさん」

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おばちゃんのほうが老い先短いんで。譲ってあげてください。

しかし。

残酷。

並ぶって残酷。

並ばされるって残酷。

万国の視聴者が絶対10歳以上年下の女子とは並ばないぞと決意した瞬間です。(笑)

ソンイはようやくト・ミンジュンと向き合います。

「いかなかったらどうなるの? どうなるのよ?
いかないわけには、いかないの?」

その問いにト・ミンジュンは答えられません。

ソウルにいる人の大半もソウルが地元ではないのだし、故郷を離れてこのまま住むわけには行かないのかというソンイに、そういうレベルの話ではないとト・ミンジュン。

「知らないわよ、どんなレベルの話か。知りたくもない。
ここで何百年も生きてたんでしょ? なのになんで今なの?
今までずっとここに住んでたのに、なんで私に会った途端?
今から始めようと思ってたのに。まだまともにデートすらしたことないのに、どうして行っちゃうの?
駄目なの? ここに私といちゃ駄目なの?」

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うつむいて答えられないト・ミンジュンから、答えを得てしまうソンイ。

「それが駄目なら、かき回さないで。あなたは行けば終わりだけど、私はここで暮らし続けなきゃいけないのよ。あなたが消えた、この場所で。
だから。行くならそっと行ってちょうだい。私のことは、ほうっておいて」

涙ぐむソンイを見つめ、言葉を振り絞るト・ミンジュン。

「君が望むなら、そうするよ」

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背を向けたト・ミンジュンをしばし見つめ、別々の方向に歩き出すソンイです。

その頃フィギョンは、母とともに長兄の墓参りに訪れていました。

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ここで明かされる事実。

長兄が亡くなったのは、今のフィギョンの年の頃。
フィギョンの大学卒業式の日でした。

酒も飲めないはずなのに、飲酒運転の末、事故で亡くなった長兄。

実は解剖の結果、抗うつ剤を飲んでいたことが分かったのだと初めて母から聞かされるフィギョン。

「好きな人とも上手くいかなくて、極端な行動に走ったのね」

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泣き崩れる母に、自分の知る長兄はそんなことをする人ではないとフィギョン。
なにかおかしいと呟きます。

その足で図書館に向かったフィギョンは、兄の死を報じる新聞記事を見つけ出します。

遺体から検出された薬物を見て、表情を変えるフィギョン。
慌ててハン・ユラの記事と比べます。

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検出された、同一薬物。

フィギョンはおののき。

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夜。

バーでユ検事と落ち合うフィギョン。

初対面の二人は簡単な挨拶を交わすと、すぐに本題に入ります。

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なにやら話を終え、どうしてそんな話をしてくれるのかとユ検事。
実の兄なのにと。

フィギョンは兄だからこそ、これ以上のことは阻止しなければならないのだと答えます。

ユ検事に兄の前妻がいる病院の住所を記したメモを渡すフィギョンです。

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フィギョンの孤軍奮闘を知る由もないソンイとト・ミンジュンは、それぞれの方法でなくした恋の痛手を慰めていました。

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ボクチャを誘い出し、食事中のソンイ。

食べているのは鳥の焼肉?

「肉は全部あんたが食べて。私はコラーゲンだけ食べる」

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・・・・・・全然諦めてませんけど。

それともスジへの対抗?

明日は豚の皮を食べに行こうというソンイに、ボクチャはすっかり呆れ顔です。

「私、老けられないの。老けちゃ駄目なのよ」

焼酎を飲み干すソンイに思わず苦言のボクチャ。

「だったら焼酎飲んじゃ、駄目でしょが」

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ですよね。

焼酎飲むくらいだったら、マッコリを。

と下戸の分際でなんですが。(笑)

そして、酒は飲まないはずのこの男も。

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少し飲めば気が楽になるかもとのチャン弁護士の言葉に、従うことにします。

だから何も始めなければよかったのに、これからどうするつもりかと案じるチャン弁護士に力なく答えるト・ミンジュン。

「以前私に訊きましたよね。そんなに長い年月をどうやって一人で過ごしてこれたのかと。孤独じゃなかったのかと。
そうです。ただ単に一人で暮らしているときは、まったく孤独ではなかったんです。ところが、初めて愛する人が出来て、彼女の傍を離れなければならないと思うと、今は本当に孤独です。宇宙に一人残されたみたいに」

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同じ思いでいるソンイ。

時間を巻き戻せるなら、あの人に会う前に戻りたいと呟いています。そうすれば、彼にどんなに揺さぶられても、好きにならないのにと。

「あの人がいないと思っただけで、寂しくて死んじゃいそうよ」

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そして。

飲んだら思いっきり飲まれちゃう宇宙人は。

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今回は電気系統をいじったようで。

点滅していた明かりは、ソンイの家も巻き込んで停電状態に。

そして本音を炸裂。

「どうしてここにいなきゃいけないんです? どうして私がチャン弁護士とこの貴重な時間を費やさなきゃいけないんです?」

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ひどいよ、呼んでおいて。

しかもなんちゅう顔。(笑)

「お気持ちは分かりますけど、そこまでいうことはないんじゃ?」

「私は今一時間が、一分一秒が惜しいんですよ。この貴重な時間をどうしてチャン弁護士と!
私がいたいのはここじゃないのに。ここじゃないんですよ」

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言いたい放題の宇宙人はろうそくも消しちゃいます。

さすがに怒ったチャン弁護士。

「酒に酔うと本音が出るとはよく言ったもんだ。先生の本心が分かりましたよ。30年の友情なんて、女の前では何の意味もないんだから」

ぶつくさ言いながらろうそくを灯してみると。

ベランダにテレポートしてるト・ミンジュン。

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ソンイの顔が見たくて出てきたのに、カマトトはそこをどけなどと、これまたえらい本音をセミに。

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セミの看板の明かりを消すだけで飽き足らないト・ミンジュンは、江南中の明かりを消してしまいます。

そんなに超能力の使い道がないのかとあきれ果てるチャン弁護士です。

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今日のト・ミンジュンはこれで終わりません。

実力行使に出ます。

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不法侵入も慣れたものです。(笑)

3つ数えるうちに出て行けと警告するソンイ。
勿論起きないように小声でです。

顔を近づけると、漂うアルコール臭。
ト・ミンジュンが酒を一切飲まないといったわけがようやく理解できるソンイ。

ト・ミンジュンは酔っ払ってすっかり独り言を言っています。

「私が一緒にいたいのは、チャン弁護士じゃないんですよ。私は・・・・・・」

「私は?」

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「私は・・・・・・」

「誰といたいの? 誰といたいのよ?」

「チョン・ソンイ」

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かわいい。

だからって、都心中を巻き込んでの愛の告白は迷惑千万ですけどね。

1分だからいいってもんじゃないですよ、停電。

涼しい顔してカメラ目線を決めてるト・ミンジュン。

一番嫌いなのは、酒に飲まれて記憶をなくしたりする人だとのたまっています。
別の家に入り込んで寝ていたり、夕べの記憶が全然なかったりでは人間と言えないとト・ミンジュン。

「人は、自由意志があってこそ、人なのです」

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でも。

やっちゃった。

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あわわわ。

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「ど、どうなってるのか」

「どうなってるんでしょうねぇ、ト・ミンジュンさん」

「私は確かに夕べは・・・・・・」

「確かに泥酔して私の部屋のベッドに寝そべってましたけど?」

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「よく覚えてないんですけど・・・・・・。私がそんなことを?
そんな筈はないんだけど・・・・・・記憶が・・・・・・」

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「だから絶対酒を飲まないと言ってたわけですね、ト・ミンジュンさん。
こんなふうにテレポートしてどこそこ構わず入っちゃうし、夜中に何をしたのかも思い出せないから」

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ぐいぐい近づいてくるソンイにドキドキしてしまう宇宙人。

「ちょっと離れてよ。そう近づいてこられると・・・・・・」

「こられると、なに?」

「頭が、回らないじゃないか」

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「じゃあ、これは?」

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ソンイの逆襲。

キスして捨てるの術。

「出てって。二度と会わないようにしよ」

「からかってるのか? じゃあ今なんであんなことを?」

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まるきり女子発言です。(笑)

「腹立つでしょ? まさに私の気持ちよ。こっちは大人しくしてるのに勝手に人の心をぐらぐら揺さぶって、もう行かなきゃいけないだの、戻ってこれないだの。それがどれだけ利己的でいけないことだか、分かる? あなたは分かるべきよ」

ソンイが正論をぶったところで、母がノックする音。
化粧水を貸してくれという母に、切れてると嘘をついて急いでロックアウトするソンイ。

超能力で帰ろうとするト・ミンジュンですが、二日酔いのせいなのか、はたまたさっきのチュッのせいなのか、まったく一ミリも移動できません。

で。

原始的方法で逃走。

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「なによ。超能力とか宇宙人とか、全部嘘じゃないの?」

「話しかけるな」

「まさか、チューしたら超能力が使えなくなるわけ?」

「ちがうって!」

「なにそれ、超能力も使えたり使えなかったり。キスするとすぐ寝込むし。
地球人よりいいとこないじゃない」

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言いたい放題いって部屋に引っ込むソンイ。

ここで視聴者の集中を切らすシーンが、登場。

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部屋に戻ると弟のユンジェが来ているのですが。

鍵、かけましたよね。

整合性つけてくれないと、困るんですけども。

弟も宇宙人ってオチがくるわけじゃないんでしょうから。

さて。

ほのぼのラブストーリーの傍ら、サスペンス担当のこちらの二人は。

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捜査令状をもって、フィギョンの元義姉が監禁されていると思しき精神病院へ。

職権乱用による免職も覚悟の上のユ検事。

二人は一気に乗り込み、2番病棟を案内するよう迫りますが。

乗り込んだ病棟には、それらしき患者はおらず。

病院関係者にこの被害をどう保障してくれるのかと迫られる羽目に。

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外出から戻ったト・ミンジュンは。

家を出たユンジェと廊下で顔を合わせます。

ソンイがあまりに低気圧で疲れるので、母のところに行くところだとユンジェ。

「うちの姉、気が強そうだし能天気に見えても、そうじゃないんですよ。
実はすごく弱いんです。兄さんと何があったか知らないけど、もう何日も食事もできないし、眠れないみたいで」

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そんな言う割りにソンイを残していくのね、この子は。

弟がそんなことを言ったとは知る由もないソンイ。

ベッドに腰掛け、ト・ミンジュン宛てに送れないメッセを書いては消していました。

『今何してる?』

『どうしてこんなに時間が惜しいんだろう』

『ひと月でもいいし、10日でもいいから、私たち・・・』

『私、あなたのことが本当に好・・・』

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ソンイは意を決し、ト・ミンジュンに呼びかけます。

『ト・ミンジュン』

その声に起き上がるト・ミンジュン。

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「聞こえてるか分からないけど、話すね。よくよく考えてみたんだけど、私がちょっと大袈裟だったみたい。私って子どもの時から気が変わりやすくて飽きっぽいので有名だったんだよね。一人の歌手をずっと好きだったこともないの。HOTのファンだったかと思えばゼックスキース、god、神話と好きになって。
私、ファンクラブも5回も変わったのよ」

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『とにかく、それだけ飽きっぽいってこと。考えてみたら、私、あなたのことすぐに忘れられると思う。ただ、未練が残らないようにして欲しいの。何も出来ないまま行かせたら、未練が残りそうなのよ。
だから、みんなが3ヶ月、1年、2年かけてすることを、あなたが言うように私たちはひと月以内にやろう。やりたいこと全部やったら、ひと月も経たないうちに私があなたに飽きるかもしれないじゃない。私、もともとそういう人間だから』

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ソンイはト・ミンジュンの名を呼びます。

「なに?」

「ト・ミンジュン」

「なに、チョン・ソンイ」

空に向かって言葉を続けるソンイ。

「私がちゃんと忘れられるように、未練が残らないように。忘れられるように、手伝って」

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ソンイの言葉に、ト・ミンジュンは涙をこらえ切れません。

「いいよ。でも、私は君を、どうやって忘れたらいい?」

泣き始めるト・ミンジュンにこちらも泣きながら呼びかけるソンイ。

『聞いてる? 聞こえてる?』

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「明日、旅行に行こうよ。一日中あなたと一緒にいたら、私が飽きるかもしれないじゃない。嫌いになるかもしれないじゃない、あなたのこと。
聞こえてる? ねえ聞いてる?」

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その時届く携帯のメッセージ。

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行こう。旅行

携帯を握りしめるソンイと、むせび泣くト・ミンジュンです。

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もーーー。やめなさいってば。

名シーンをつくろう、つくろうと。

まんまと涙きちゃう視聴者です。(笑)

翌朝。

日もまだ暗いうちから玄関に出て待っているト・ミンジュン。
同じく待ちきれずに出てきたソンイを出迎えます。

会いたくてたまらなかった二人は、「遅れちゃいけないから」と本音を隠して、早々に旅行へ出発。

ソンイはエレベーターの中で手をつなぎます。

「遊ばせとくのもなんだし。つないでおこう」

「いいよ」

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なにこの初々しいやりとり。

いけない

と視聴者が浮ついてる間に、あっという間に進展する二人。

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コラーッ!

やめなさい!

その愛という名の危険運転!

毎回毎回、どのドラマもこのドラマも、ラブっつっちゃあ危険運転、ラブっつっちゃあ危険運転!

もう!

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って全然聞いてません。

表情マジすぎですし。

二人がラブを進展させている間、サスペンスを進展させてくれているのは、この人。

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手下に別の病院を探せと命じているジェギョン。検事に病院を教えたのは誰だろうといぶかしんでいます。一人心当たりがあるのだがと話しているところへやってきたフィギョン。

フィギョンは一緒に行って会って欲しい人がいるとジェギョンを連れ出します。

落ち着いたレストランにジェギョンをつれてきたフィギョン。

部屋の奥に会わせたい人がいるので、ジェギョンに扉を開けて欲しいと言います。

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ジェギョンが何事かと思いながらドアに手をかけた瞬間、再び鳴る携帯。
部下はジェギョンの前妻が行方をくらませたと告げます。

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急いでその場から離れようとする兄の手をつかむフィギョン。

フィギョンは自分の手で扉を開けてみせます。

そこにいたのは。

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呆然とするジェギョンにフィギョンが声をかけます。

「入って。お義姉さん、待ってるから。
兄貴に聞きたいことがたくさんあるんだって」

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絶句してフィギョンを見つめるジェギョンです。

ここでさかのぼるフィギョンの記憶。

ソンイの家の近くに来たフィギョンは、ジョギング中のソンイに電話をかけ、偶然ト・ミンジュンが傍にいるのを知ったのでした。

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マンションに戻るト・ミンジュンを待ち、近づくフィギョン。

フィギョンはト・ミンジュンに病室での一件を尋ねたのでした。

怪我のせいで幻を見たのでなければ、あの時確かにト・ミンジュンはいきなり部屋に現れたとフィギョン。ト・ミンジュンはそうだと答えます。

12年前のあの時も、瞬時に消えて道路の向いにいたとするフィギョンに、それも自分だと答えるト・ミンジュン。

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「はじめはあなたをおかしな奴、危険な奴だと思ってた。あなたがソンイを兄から守れと言った時も、絶対何か企んでるに違いないと思ってた。でも、もう分かったんだ。なぜ俺にあんなこと言ったのか。
この間ソンイが怪我したあの事故は、兄の仕業みたいだ」

「知ってる」

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淡々と答えるト・ミンジュンにフィギョンが続けます。

「義姉が病院に監禁されているんだ。義姉を助け出すのに力を貸してくれ。義姉に会ったら、もっと詳しい話が聞けると思うんだ」

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実利主義なんでしょうか、この界隈の人たちは。

いとも簡単にクリアしますよね、目の前の人間がテレポーターだという事実を。

ユンジェにいたっては、ト爺ちゃんの正体を知ったら自分も連れてけと泣き出しそうな勢いですし。

そしてもうひとつ。

フィギョンはユ検事に会ったときも、実は検察が踏み込めば義姉をどこかに隠すだろうと伝えていたんですね。

そんなわけで、実はユ検事とパク刑事が病院に踏み込んだ際、ト・ミンジュンとフィギョンは病院職員が隙を狙って義姉をどこかに連れ去るのに備え、後を追っていたのです。

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時を止めて忍び込み、フィギョンの元義姉を連れ去るト・ミンジュン。

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そして今、元妻と顔を合わす羽目になったジェギョン。

「俺も兄貴に聞きたいことがたくさんあるよ」

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意外にジェギョンの部下、仕事できませんね。

ジェギョンの元妻がいなくなったのは、昨日でしょうに。
怒られるのが怖くて、隠してた??

なんだか辻褄合わないなと引っかかりつつも、物語は先に進みます。

ことのあらましを電話で伝え、礼を言うフィギョン。

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この構図にはちょっと同情してしまう視聴者です。

だって今からソンイとト・ミンジュンはムフフな夜を過ごすのに。
フィギョンかわいそう。

・・・・・・あ。そんなにムフフなこと出来ないんでしたね。(笑)

「誰、今の電話? もしかしてこないだ公園で会った若い子? 番号教えてくれって、舌っ足らずな声だしてたあの子?」

「ちがうよ」

「じゃあ他の女?」

「ちがうって」

ムフフの代わりにソンイが始めた台本読み遊び。

「私、台本の練習しなきゃいけないの。ト・マネージャー、手伝って」

そう言ってなにやら紙を渡すソンイ。

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「演技なんか出来ないよ」

「誰も演技しろなんて言ってないでしょ。練習相手になってくれればいいの。
前もマネーージャーが相手してくれたのよ」

「71シーン?」

「うん」

しぶしぶ書かれている文字を読み出すト・ミンジュン。

「ダイエット、するな。何度も言っただろう。俺はお前が一グラムでもなくなるのが嫌だ。お前は俺にとってはそれ自体で完璧だ。俺が知っている女の中でお前が一番きれいだ。若い子なんてうるさくて面倒なだけで、どうでもいい・・・・・・って、なんだ、この台詞?」

「もともとこういうもんなの。はい次」

「バックハグする・・・・・・って、なんなんだよ、この台本! これ、撮影の時は本当にやるのか?」

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「やるわよ! やらないでどうするの? じゃあ、ちょっと練習してみる?」

ソンイったら下心が見え見えすぎます。(笑)

「しないよ」

全然乗って来ない宇宙人。

この人にだけ下心が見えてません。(笑)

「じゃあ、次の台詞」

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ト・ミンジュンは紙を見つめて固まってしまいます。

「読まないの?」

「やめよう」

「どうしたの? どこ行くの? 一緒に行こう」

立ち上がってしまうト・ミンジュンを不安げに追いかけるソンイです。

ト・ミンジュンが行った先はキッチンでした。

ト・ミンジュンがコーヒーを入れる間、ぴったり寄り添っているソンイ。

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一日中引っ付かれてもう自分に飽きたのかと尋ねるソンイに思わず吹き出すト・ミンジュン。

あの日廊下でユンジェが聞かせてくれたソンイの実態を思い出していたのでした。
実はソンイは恋愛するのが初めてなのだと明かしたユンジェ。

そうとも知らず、ソンイは思いっきり強がって見せます。

「言ったけど、私がこうしてるのは、ト・ミンジュンさんに早く飽きるためよ。互いに知るべきことを全部知っちゃえば、幻想もなくなるでしょ。ぶっちゃけ、恋愛したもの1度や2度じゃないし、男女のことなんて分かりきったものじゃない?」

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また思い出されるユンジェの言葉。

父が出て行った後も、母より悲しがっていた姉ソンイ。
未練がましいし、情け深い人間なのだとユンジェは言ったのでした。
大好きな犬も、なにかあったらと思うと怖くて飼えない人なのだと。

ト・ミンジュンの微笑みの意味が分からないソンイは、まだまだ強がりを続けます。

「私も散々遊んだから。だから湿っぽく愛がどうのこうの、未練がどうのこうのなんて言わないわ。私って思ったより理性的だし、さっぱりした性格なの」

そう言いながらもやっぱりピッタリ引っ付いている、いじらしいソンイです。

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ところが。

ソンイがちょっと席を外している間に姿が見えなくなるト・ミンジュン。

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ソンイは焦り、あちこちを探して回ります。

「ト・ミンジュン! ト・ミンジュンさん!」

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「ト・ミンジュン! ト・ミンジュンさん!」

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殆ど泣き声のように絶叫するソンイ。

その時ト・ミンジュンが背後にやってきます。

「なにをそんなに呼んでるの?」

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ソンイは泣きそうになりながらト・ミンジュンを見つめます。

「どこ行ってたの?」

「気分転換に散歩」

「驚いたじゃない。行っちゃったかと思って」

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「どこに行くんだよ、私が」

「そうじゃなくて。行くにしても、何も言わず、挨拶もしないで行っちゃいそうだから。私がいくら理性的でさっぱりした性格でも、なにも言わずに行かれちゃったら・・・・・・」

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「行かないよ」

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「君を置いて行かないよ。ここにいるよ」

ト・ミンジュンの言葉の意味が飲み込めないソンイと視聴者。

「どういう意味?」

「行かないよ。ひと月後も。ふた月後も。だから、不安がらなくていいよ」

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何言っちゃってんの、ト・ミンジュン!

「行かなくても、大丈夫なの?」

大丈夫なわけないでしょ!

ソンイの言葉に視聴者とともに表情を曇らせるト・ミンジュン。

脳裏によぎるは、自分が冒頭カメラ目線で語った言葉。

『それより、今回帰れなければ、遠からず私が消えてなくなる確率のほうが高いでしょう。死ぬことになるでしょう』

ト・ミンジュンは震えて見つめるソンイを見つめ返します。

「大丈夫だよ」

「本当に、大丈夫なの?」

「うん」

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この笑顔にノックダウンの視聴者。

視聴者に呼応してソンイも抱きつきます。

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ソンイを抱きしめながら目を伏せるト・ミンジュンの顔で、ラスト。

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やーめーてー!

もう、なんなんでしょうね。

殺すんですね。殺す気なんですね。

目の前で死なれるくらいなら、宇宙に返したほうがまだマシじゃないかー!

とすっかり入り込んでしまった視聴者ですが。

ここで予想タイム、まいりましょう。

どうなる、ト・ミンジュンのラスト。

1.このまま地球に残って順当に死ぬ

2.死ぬと分ったソンイが泣く泣く宇宙に戻す

3.生まれ故郷のディプサウス星の軌道が変わって、しょっちゅう行ったりきたりできるようになる

4.気づいたら人間になっていた

4がきたら視聴者大暴れになると思うので、そうですねぇ。

ここでまさかの3展開、アリじゃないでしょうか。

だっていきなり星がどうの、一大天体ショーがどうのって言い出しましたもんね。

・・・・・・あ。大流星群に乗ってト・ミンジュンが帰っちゃうのをソンイが涙ながらに見送る図も、確かに絵になるなぁ。となると、2?

私としては5の、ソンイの記憶をなくしてフィギョンと結ばせる説、押したいところなんですが。

・・・・・・え? さっき5なかっただろ?

すみません。今加えました。(笑)

いやはやとにかく、「帰らない」と宣言させちゃいましたので。
このあとがどうなるか気が気ではありません。

さて、この回のエピローグは。

ト・ミンジュン、沈黙の真相。

旅行に行くと決まり、ソンイはニセの台本を書き始めていました。

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ト・ミンジュンに言われたい言葉を書き込んでいる、キュートすぎるソンイ。

はじめは「キスする」となっていたところを、思い出して変更。

「バックハグする」

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想像して一人悶絶していたソンイですが、もうひとつ台詞を付け加え。

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どこにも行かず、君の傍にいつまでもいるよ

これを読んで、無言になってしまったト・ミンジュン。

それで「やめよう」と立ち上がってしまったんですね。

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はーーーー。

ソンイ。
あなたのこの一行が、ト・ミンジュンを殺しちゃうかもしれないのよ。
分ってる?

はーーーー。

とため息の視聴者ですが、多分あれですよね。
ト・ミンジュン。散歩してきたとか言って、ほんとはどこかに何かをしに。
行ってたんでしょうね。
その事実はのちのち明かされるんでしょう。

というわけで。

本日も動画を貼っておきましょう。

まずは。

号泣しているのにどこかおかしいソンイのシーン。

セミの車に「ソウル行きでしょ?」とまるでバスのように乗り込み、勝手に音楽を消させておきながら、自分は涙ながら曲のリクエストをする場面です。
こちらの動画ははじめにCMが流れます。

泣きながらこの演技ができるのが、すごいです!(笑)

そしてお次は、やはり外せません、スジちゃん登場シーン。

ジョギングするソンイを追いかけるト・ミンジュンの場面から、ト・ミンジュンの教え子コ・ヘミちゃんが恋路を邪魔するソンイを「にせチョン・ソンイおばさん」呼ばわりするところまで。

スジちゃんって何であんなに可愛いんでしょう。

あの「ね?ね?」攻撃は、滅多な人がやったら撃たれます。

ちなみにこのシーン、とうにお分かりの方多数かと思いますが、以前キム・スヒョンさんとスジちゃんが共演した『ドリームハイ』のパロディです。
コ・ヘミはその時のスジちゃんの役名。
自分のことを覚えていないト・ミンジュンに「もう! 初めて会った時に、元彼のサムドンにすっごい似てるって言ったじゃないですか」なんて言ってます。
サムドンは、いわずと知れたキム・スヒョン君の役名。
今思えば、『ドリームハイ』ってキャストが相当豪華でしたね。

そして悲しいシーンも。

ト・ミンジュンに向かって話しかけるソンイの場面。
人が時間をかけてやることをひと月でやろうと言うところから、ト・ミンジュンの嗚咽まで。
こちらの動画もはじめにCMが流れます。

本当によく泣きます、泣かせます、この二人。

このドラマ、この二人じゃなかったらどうなっていただろうかと思うほどですね。

最後は、ラストシーン。

姿が見えなくなったト・ミンジュンを必死に探すソンイと、死を決意したト・ミンジュンの優しくも悲しい表情が泣かせる場面です。

あー、もうー。

キム・スヒョン君、演技上手すぎじゃないですか?
なんでしょう、あの表情は。
もう全然未成年に見えない。

って未成年じゃないんですが、とっくに。(笑)

みっちり笑わせつつ泣かせてくれます、このドラマ。

巷の意見はハッピーエンドを望むようですが、私はこのドラマはちょっと悲しいほうに舵切ったほうがいいかなと思い始めております。

いえ、死んで欲しくはないのですが。

でも、宇宙人と地球人が幸せにここに残って暮らす様が陳腐にならないようにするほうが、ちょっと難しい気がするので。

しかし、死なせない気がしています。
なぜなら。

1回延長決定。

嬉しいような心配のような。



二人を長く見ていたいのは山々ながら、『主君の太陽』は1回延長したおかげで完全にラスト2回が間延びしたので、その記憶がよみがえったりもします。

さて、どうなることでしょう。

ちなみに放送は、次回18話はいつもどおり午後10時から、19話は韓国の女子カーリングが決勝に進んでいると放送中止になるそうです。
放送時間、要チェックです。