みなさま、こんにちは。

本日もまいります。
“ケンチャナ、サランイヤ”、略して“ケンサ”。

もう一体何のことだか分かりませんよね、“ケンサ”って。
いっそのこと“ケンチャナ”でいいですよね。
でも韓国のポータルサイトで“괜사/ケンサ”と打つと、ちゃんと番組情報が一番上に上がってくるんです。

ついでにMBCとKBS2の同時間帯ドラマ“운명처럼 널 사랑해/ウンミョンチョロム ノルル サランヘ”と“조선총잡이/チョソン チョンチャビ”を各々“운널사/ウンノルサ”、“조총잡/チョチョンチャブ”で検索してみた結果、前者は上がってきましたが、後者は該当なしの結果。“조총/チョチョン”でもやってみましたが、番組はあがってきません。

にわかに気になる、『조선총잡이/チョソンチョンチャビ/朝鮮銃使い』の略語。
って本当にどうでもいいことから書き始めてすみません。(笑)

では、まいります、『大丈夫、愛だよ』第10話。

今回は、ドラマの流れどおりではなく、出来事の時系列別にまとめてみます。

 

まずは9話ラスト、ジェヨルの引越し宣言。

「仕事中」札をドアの外にかけてくれれば、仕事の邪魔をしないですむので、そうしてはどうかと提案するヘスに、自宅の工事がじきに終わるので引っ越すとジェヨル。どのみちここでずっと暮らすわけにはいかないだろうと涼しい顔です。

 

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呆気に取られるヘスをよそに、ジェヨルは仕事をしにいくと自宅に戻ってしまい。

 

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ヘスはジェヨルに電話をしますが、「おやすみ」の一言で切られてしまい、どちらが先に電話するかの神経戦に突入します。

とはいえジェヨルもヘスに会いたい気持ちは同じ。
自宅のソファを見ても、ヘスにはじめていたずら半分にキスした日が思い出されてしまいます。そして沖縄での夜も。

仕事のために戻ったはずが、なかなか集中できないジェヨル。

 

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二日も電話をよこさないジェヨルにプンプン怒りながらも、内心会いたくてたまらないヘス。主のいない部屋を訪れ、思いがけないメモを発見します。
ジェヨルの鍵つきバスルームに貼り付けてあったメモ。

 

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704707 俺たちが乗った沖縄往復フライトナンバー。
もう俺だけの空間はないよ。
いつでも君は入ってこれる。
ところで、一体いつ俺に愛してるって言うつもり? チ・ヘス!

 

まぁ、にんまりしますよね。(笑)

ちょっぴりにんまりしつつ、バスルームに入ってみるヘス。
ジェヨルを思いながら、バスタブに横たわってみる夜です。

 

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そして次なる事件を引き起こすは、未練がましい男、チェ・ホ。

ジェヨルに自分は局の方針に従っただけだと卑怯な物言いのチェ・ホ。
ドンミンに反対されたのに、やはりジェヨルとジェボム兄弟の事件を番組化するつもりのようです。

 

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ジェボムがずっと弟が犯人だと主張している点が気になるのだと、なにやらジェヨルに圧迫を加えるチェ・ホですが、対するジェヨルは気にすべきはそこではなく、重すぎる量刑だと指摘。
正当防衛な上に証拠もないのに、11年もの刑を確定させたのが問題だとジェヨル。ジェヨルは兄の濡れ衣を晴らしてほしいとかえってチェ・ホに頼みます。

加えて、ヘスの前に現れないで欲しいと告げたジェヨル。その言葉にチェ・ホは、ジェヨルが本当に危険人物ではないと分かったらそうすると答えます。それまでは近づくなと言われ、もう近づいた後だとしたらどうすると返すジェヨル。

いきり立ったチェ・ホは、もう寝たのかと問い詰めながらジェヨルを殴り。

 

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やめるようなだめるジェヨルの言葉を聞かずに何度も殴ってくるチェ・ホでしたが、結局ジェヨルのパンチで気絶し。

文字通り、打った頭を冷やすため、ジェヨルがオーナーを務めるスグァンの勤務先のカフェへ。

 

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本当に遊びじゃないのか。ヘスを愛してるのかと訊ねるチェ・ホに、ジェヨルはどちらと答えても腹が立つだろうに、自分が傷つくような真似をするなと答えます。
その言葉に誠意を感じたのか、チェ・ホはヘスに伝言を頼みます。嫌ならもう勝手に現れたりしないと。
ジェヨルは人の伝言を伝えるのが一番嫌いなので、自分で伝えるよう笑顔で返し。

その時店の外に現れたガンウ。

 

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ジェヨルはガンウに、そこにいるよう身振りで合図をしますが、振り返ったチェ・ホは該当者がおらず怪訝な顔に。それでもジェヨルはガンウに会うためそそくさと席を立ちます。

「兄貴の取材、しっかり頼む。後で一杯おごるよ」

「お前のおごりなんていらねえよ」

 

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ジェヨルの誠実な面に触れ、邪悪な動機を引っ込めてくれそうなチェ・ホ。

折りよく演出担当者から電話が入り、ジェボムの件を担当した弁護士を割り出したと報告を受けます。

 

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電話を切ってすぐに店を飛び出すチェ・ホ。

 

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談笑中のガンウが目に入るはずもなく、ジェヨルにぶつかりながら駆けていきます。

 

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また二人きりになると、意を決してジェヨルに訊ねるガンウ。

「はっきり言ってください。“いい”とかじゃなくて、もし先生が審査員だったら、当選? それとも落選?」

 

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「なんて言ったらいい?」

「ほ、本当のことを」

「・・・・・・当選!」

 

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「当選?! マジで?!」

 

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「よっしゃあ! おかあさーん!」

 

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雄たけびを上げるガンウを優しく見守るジェヨル。

その様子を奇異に見つめる目があることに、当然ジェヨルが気づくはずがありません。

 

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ヘスにジェヨルの幻覚を伝えるのは、もしかしてスグァンなのでしょうか。

ため息の視聴者。

ジェヨルはなおもガンウに声をかけます。

本を出すことになったら、自分の出している出版社から出そうとジェヨル。

 

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お金を一杯くれるなら考えるなどと、デビューが約束されたかのようなガンウに、作家はそんなにお金にこだわっては駄目だとジェヨル。対するガンウは、母親が肉体労働していたら先生だってそんなことは言えないはずと応じ。

二人はこうして今日もわかれます。

まるっきり。ジェヨルの心の投影なんでしょうね。(悲)

 

さて。

いよいよ。

10話でもっとも重要なシーンにまいります。

義父殺害の真相。

ジェボムにアミタルを注射することにしたドンミン。
治療目的以外で使用すれば医療法に抵触するため、真実が明らかになっても誰にそのことは言わないとするドンミンにジェボムは不満顔。判事や検事に自分が犯人ではないと言ってくれないのかと訊ねますが、それは医師の役目ではないとドンミンは諭します。

 

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諦めたようにため息をつきながら横たわるジェボム。

「いいさ。どうせ俺も、自分の記憶が正しいかどうか、自分でも確信がないんだから。これ打ったら嘘は言えないんだろ? 注射してくれ」

目を瞑り、催眠状態に陥るジェボム。

途切れ途切れに言葉を発します。

「母さんも、ジェヨルも、二人きりで嬉しそうだ。俺さえいなけりゃって・・・・・・」

ジェボムの脳裏に浮かぶ、水辺で楽しそうに遊ぶ母と弟の姿。

それを橋の上から見つめる自分。

 

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「俺だって母さんの子どもなのに・・・・・・」

つぶやくジェボムの脳裏には、事件当日の記憶もよみがえります。

義父に激しく叩かれている弟ジェヨル。

「馬鹿なやつ。また殴られやがって。あんなに俺がやられるなって言ったのに、またあいつは殴られっぱなしだよ。その時俺が入っていったんだ」

弟を殴る義父に突進すると部屋に灯油をまき、ライターで火をつけようとしたジェボム。義父は激昂し、今度はジェボムに殴りかかります。滅茶苦茶に蹴られるジェボム。
震えるジェヨルの目に、果物ナイフが飛び込んできます。

義父と格闘するジェボム。

ナイフを握り弱々しく立ち上がったジェヨル。

その時義父がジェボムに突き飛ばされ・・・・・・。

 

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ナイフは義父の腹部に深く刺さっていました。

いきなり倒れこんできた義父の重みに押され、タンスに頭を打って気を失うジェヨル。

驚いて義父の体を引き離すと、体にナイフが刺さっていました。

驚愕しつつ義父を見つめるジェボム。

「あいつはジェヨルが殺したんだよ。ジェヨルが殺したんだ。ジェヨルが殺したんだよ! ジェヨルが殺した!」

ジェボムは催眠状態のまま泣き出します。

呆然と見つめるドンミンに、なおもジェボムの証言は続きます。

帰宅し、ナイフを持つジェボムと、虫の息の夫、気絶しているジェヨルを見つける母。

 

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ジェヨルに駆け寄る母に、ジェボムが震える声で告げます。

『ジェヨルがナイフで刺したんだ。警察に聞かれたら、俺が刺したって言って』

 

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弟をかばい、自分が罪をかぶろうとしていた兄ジェボム。

「2、3年ですむと思ったんだよ。なのに、判事が11年の判決を下したんだ。だから、真実を話したんだよ、ジェヨルがやったんだって。ところがあの野郎、母さんとグルになって俺を裏切りやがった」

ジェボムの脳裏に浮かぶ法廷の様子。

犯人として自分を指差した弟。

ジェボムはたまらず証人席に飛び込みます。

 

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唯一自分を救える人物である母の名を、傍聴席に向かって何度も叫ぶジェボム。

 

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催眠から解け、ジェボムはドンミンに問いかけます。

確かに殺したのは自分ではなかっただろうと。

 

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ドンミンは横たわっているジェボムの手を取ります。

「今まで、ずいぶん寂しい思いをしてきたんだな。もう寂しがらなくていいぞ、ジェボム。俺がお前の気持ち、全部分かってるから」

 

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積年の思いに、堰を切ったように嗚咽し始めるジェボム。

 

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視聴者も涙。

「たくさん泣けばいい。今日はぐっすり眠るんだぞ。また会おう」

泣きじゃくるジェボムの肩にそっと手を添えて出て行くドンミンです。

もうこれは、きましたね。
この展開は、上手い。

ジェヨルは一貫して兄の行為は正当防衛だったと主張しているわけです。なのに、前科があるからと法は兄を偏見で裁いたのだと。

視聴者としては、弟を殴ったり、非行を繰り返したり、出所後もすぐ弟を襲うジェボムを見ながら、やっぱり刺したのはこの人なんだろうと思っているわけですが、大いなるどんでん返し。

そうなってくると、焦点は一体なぜジェヨルがあんなに自信満々に、刺したのは自分ではないと思っているのかということ。ジェヨルの性格から嘘をついているようにも思えず。気絶して覚えていないとか?

視聴者の疑問はドンミンの疑問にも繋がります。

ジェヨルに会いに部屋を訪れるドンミン。

でもジェヨルの姿はなく。

ドンミンはジェヨルの本棚から一冊の本を取り出します。
ジェヨルが数え年15歳のときに書いた小説、『記憶』。

読み進める中、ドンミンは「防衛機制」という単語に出会います。

戻ってきたジェヨルに、本について訊ねるドンミン。

 

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「15歳の時に、防衛機制って言葉をどうやって知ったんだ?」

 

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「テレビのニュースで。レイプ犯に被害者が復讐したケースだったんですけど、防衛機制による正当防衛と認められて無罪になったんです。それを見て知りました。そのニュース、実に驚きでしたね。世の法律は僕が考えているより温かいものなんだな、公平なんだなって。そのあと兄の事件で考えが変わりましたけどね」

 

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ジェヨルの一言一言を確かめるように聞くドンミン。

ドンミンは、訪ねて来たヨンジンに今日の出来事を話して聞かせます。
話の主人公がジェヨルとその兄であることを伏せて。

意見を交わしながら整理していく二人。

ヨンジンは事故が事件になったと感想を述べます。
なにが課題かと問われたドンミンは、まずは、弟は刺したのではなく、倒れこんできた義父にナイフが刺さってしまったのだが、兄がそれを殺人だと思っている点だと答えます。

 

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弟の偽証についてはどう思うかと訊ねられ、弟が事故を殺人と勘違いし兄に濡れ衣を着せたのかもしれないとも思ったが、その仮説はさっき崩れたとドンミン。なぜなら弟は事件当時、防衛機制による行為が正当防衛に当たることを正確に知っていた。法的に無罪判決を受ける可能性が極めて高かったことを弟は認識していた。

そうなるともうひとつの仮説は、弟がすべて知りつつこの際暴力的な義父と兄を二人とも一気に葬り去ろうとしたということだが、それもまるで当たらないとドンミン。弟は兄に並々ならぬ愛情を寄せており、先日も兄を生涯牢獄に閉じ込めておける機会があったのに、そうしなかったのだと。

二人の関心は、ならばなぜ偽証をしたのかという点に移ります。

もしかしたら何か秘められた秘密があるのかもしれないとつぶやくヨンジン。ヨンジンは、それでも偽証は罪なのに黙認することになるのではと問いかけますが、そんなことは判事たちがやることだとドンミンは返します。
自分は傷ついているであろう人を治癒するのが仕事だと。

医師らしく、二人の母親の精神衛生状態や、弟の状態を案じて論じ合うドンミンとヨンジンです。

しかし、そうなると。

これはあれでしょうか。

『5番目のサリー』あるいは『24人のビリー・ミリガン』。ダニエル・キースの描いた、多重人格の世界。
法廷の瞬間、ジェヨルの別人格が現れてしまったという可能性、確かにありえますよね。
ガンウは別人格ではなく、完全なる幻覚ですが。
しかし気になるのは、ガンウが出てくる症状は本当に病名のつくようなものなのだろうかということ。

そんなこんなを視聴者が悩んでいる間にも進む、ドンミンとヨンジンの会話。

ヨンジンは20年前の結婚当時、子どもをすぐに欲しがっていたドンミンに内緒で避妊していたことを謝ります。二人の結婚生活が3ヶ月で終わりを告げたのは、ヨンジンが避妊していることをドンミンが知ったためでした。

謝るドンミンに、おかげで立派な医師になったじゃないかと慰めるドンミン。あの時も、今も、ヨンジンが医師の仕事に強い情熱を持っていることを知っているし、頑張っている姿が嬉しいと。

「俺、お前を凄く愛してるんだよ。分かってるか?」

 

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分かってると答えるヨンジン。

ドンミンはヨンジンを愛する中で、この世でもっともセクシーなのは男女の友情だと悟ったと話します。今も抱きしめたいのをこらえているんだとドンミン。20年間積み重ねてきた友情を一時の欲望で無為にするわけにはいかないというドンミンに、「なにがセクシーな友情よ」と涙顔で笑いながら去っていくヨンジンです。

ええ。あまりにこの二人のサイドストーリーを割愛してきたので、今回は触れてみました。(笑)

この後ヘスがドンミンを訪ね、自分の差し金と気づかれないようにジェヨルを診てもらえないかと頼みます。書いている間は浴槽で眠ることすらできなくなるジェヨルの健康を案じるヘス。書いている間だけでも何かしら薬を処方してはどうかと考えてのことでした。

 

そして。

もうひとつ忘れてはいけない重大事件。

ジェヨルが落としていった名刺入れを取りにこいと再三促され、警察に出向いたテヨンは、そこで目を疑うものを見せられます。

 

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警察にチャン・ジェヨルはどこかおかしいのではと言われ、怒るテヨン。

ジェヨルに何か事情があってのことなのに、おかしいとは何事かと激昂しながら、もしこの映像をどこかに流したりしたら、名誉毀損で即座に訴えると釘を刺します。

 

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警察から教えられ、テヨンはジェヨルが通報した家までやってきます。
警察が調べたところ、そこにはハン・ガンウという人物はおらず、番地や地名は変わったものの、実はそこは以前ジェヨルが住んでいた、燃えてしまった家だと告げられるテヨン。

 

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テヨンは現場からジェヨルに電話し、ガンウの電話番号と通っている学校について尋ねます。
なぜ知りたいのかと訊ねられ、小説家志望なので出版社として一度会ってみようと思ってと答えるテヨン。ジェヨルは疑いもせず、高校名とガンウの自宅および携帯番号を伝えます。

ところがかけてみたところ、番号はいずれも繋がらず。

 

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ジェヨルが本当に大変な状態なのかもしれないと、その場にへたり込むテヨン。

 

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翌日テヨンは、ジェヨルの言っていたガンウの高校にも訪ねますが、当然ながらそこにも該当者はいませんでした。

 

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途方に暮れながら、以前連絡をくれたサンスクに電話するテヨン。

サンスクは、8話で編集部にジェヨル宛の手紙を寄越していた女性。4話のあの晩、ジェヨルがガンウと一緒に窓に石を投げたあの時の女性です。
サンスクは、あなたの初恋の人、サンスクだが覚えているかと名乗りながら、この間ジェヨルとそっくりの人が窓に石を投げていくのを見たと書いていました。ジェヨルが昔送ってくれた手紙を、小説の足しになるかも知れないからと同封していたサンスク。

テヨンの様子からも、昔からの知り合い同士と窺えるサンスク。
次回サンスクに会いにいったテヨンは、手紙に書いてあった夜のことを詳細に聞くことになるんでしょうね。

徐々に知られ始めるジェヨルの状態。

なのに肝心のヘスったら、ジェヨルに絡んで愛を確認するばかり。
視聴者はちょっぴりヘスにげんなりし始めています。
視聴者って、私のことですが。(笑)

10話のラストでも、姉に結婚を前提に付き合わないと捨てられるかもなどと言われ、すっかり感化されてジェヨルのラジオ番組で共演する際、自分を恋人だと紹介しろといい始める始末。
それとも遊んで捨てる女だと思ってるのかと言われ、「君がそう思うならそうなんじゃない?」とジェヨルを怒らせて終わります。

ふー。疲れます、痴話喧嘩。

ただ疲れたのでは疲れ損なので、この際ドラマ見てわがフリ直すってことにしましょうか。(笑)



それにしてもドラマの中でジェヨルが罹患していると示唆されているルー・ゲーリック病/ALS(筋萎縮性側索硬化症)。今世界的にアイスバケツチャレンジが盛り上がっていますね。
韓国でも多数の芸能人が氷水をかぶっていて、チョ・インソンさんもそのうちのお一人なのですが、ドラマとの絡みは偶然なのでしょうか? タイミング、絶妙ですよね。

ジェヨルのALSの疑いもどうなっていくのか。
次回もジェヨルの状態に目が離せません。