みなさま、こんにちは。

いよいよ残すところあと2話となってしまった『大丈夫、愛だよ』。

内容もいよいよもってつらいです。

では、まいります。



ジェヨルとの夜を涙を隠して過ごすヘス。

愛を交わした後、ジェヨルはヘスをいとおしそうに見つめています。


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「覚えてる? 初めての夜の海辺で君がなぜ泣いたのか、何を思っていたのか、後で言うって言ったこと。君の話を聞いてなお俺が愛してるって言ったら、君もその時には俺が本当に君を愛してるって信じてくれるって。そして君も愛してるって言ってくれるって言ったよね」


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しばしの戸惑いの後、決意したように口を開くヘス。



「今日、話すわ。あの時言えなかったこと。これを言ったらあなたが私のこと嫌いになるんじゃないかって心配ではあるけど。言うね」

「つらいなら、言わなくていいんだよ」

「ううん、言いたいの。いつも強くて、きつくて、エゴイストの私だけど、あなたにだけは駄目なところを見せてもいい気がする。私にとって、愛ってそういうものだから」


そう前置きして語りだしたヘスの昔の話。

高校3年の時、父の容態がまた悪化し、病院に呼ばれたヘス。

その時ヘスは、もう父が亡くなったらいいと思っていたものの、父は亡くなりませんでした。

助かった父に苛立つ自分。
またスタート地点に逆戻り。またやり直し。
そんな気持ちを抑え切れなかったヘス。


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ヘスは公衆電話から母がひそかに付き合っていたキム社長に連絡を入れます。

『おじさん、どうしてうちのお母さんともう付き合わないんです? 前は付き合ってたのに、どうしてもうやめたんです? お金もくれないし。私の大学はどうなるんですか? どうして母と付き合わないんですか?』


その電話を母が後ろで聞いてしまっていたことを、ヘスは今も知りません。


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「それで母とキム社長はまた付き合い始めたの。
お母さんをキム社長に売って、私は医学部に進んだのよ」


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泣きじゃくるヘスを優しく抱きしめるジェヨル。


「愛してるよ」


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その言葉に応えるように、初めてヘスも口にします。


「愛してる。すごく愛してる」



やっと聞きたかった言葉をヘスが言ってくれた喜びも束の間。


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否。
やっと聞きたかった言葉が聞けたからと言うべきか。
ガンウからの電話。

ジェヨルは罪悪感の象徴であるガンウの電話に出ずヘスとの幸せな時間を選びますが、同時に兄の出所が今日であることを知らせるカレンダーも目に入ります。


ほどなくベッドで眠りに落ちたジェヨルを見つめるヘス。


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ベッドで眠るジェヨルに、泣きそうになるヘス。


「ここベッドなのに、寝てるね」

「だよな。ベッドなのに。君が治したのかな」

「喋らないで眠って」



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意を決し、そっとベッドから出るヘスはバスルームへと向かい。

一人になったジェヨルには兄からメールが届きます。



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昔住んでいた事件現場の家で会おうとジェボム。

ジェヨルはちょうどかかってきたガンウからの電話に出ます。


「ガンウ、悪い。今は駄目なんだ。ヘスもいるし、兄貴にも会いに行かないと。
・・・・・・どういうことだ、最後って?」


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不穏なセリフに視聴者の緊張も一気に高まります。


一方バスルームでジェヨルのトラウマを象徴する朝と夜のラクダを見ながら悲しみをこらえているヘス。


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そこへ姉ユンスからの電話。


『ちょっとアンタ、今どこよ?! ソニョから聞いたわよ、チャン・ジェヨルが狂ったって!』


興奮して怒鳴る姉の言葉をさえぎる、スグァンの声。


『狂ったんじゃない! 病気なんだって!』


スグァンは急いでユンスの電話を取り上げ。



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暗い表情のまま、ヨンジンにチャン・ジェヨルの住所をメールするヘス。
ヘスは救急車をよこすようヨンジンに電話を入れます。

ヨンジンと話しながら、とうとう涙をこらえ切れなくなったヘスは、蛇口をひねって水の音を立てながら嗚咽します。


「チャン・ジェヨルが眠ってるの。初めてベッドで安らかに。あのままもう少しだけ眠らせてあげたいのに・・・・・・」



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30分後に出発するとのヨンジンの言葉に、寝ているうちに気づかないように連れて行けるよう注射を用意しておいて欲しいと頼み、さらに泣き崩れるヘス。


涙をぬぐい部屋に戻ったヘスですが、そこは視聴者の予想通り既にもぬけの殻でした。



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同じ頃。

ジェボムの出所を知らされたテヨンは、焦りながら車を走らせていました。編集長と電話しながら、今すぐジェヨルの母のところに行くよう指示するテヨン。出所の日を偽ったジェボムに、二人は危機感を募らせている様子です。
ヘスに電話し、ジェヨルの居所を尋ねるドンミン。



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『ヘス、ごめんだけど、俺やっぱりどうしてもガンウに会ってこなきゃ。最後にガンウが電話で言った言葉がどうしても引っかかるんだ。それと、兄貴が出て来たんだ。ガンウの顔見て、兄貴に会ってくるよ。寝てて。愛してる』







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ヘスはジェヨルが部屋に残したメモから、ジェヨルはガンウのところに行った、行き先はヤンスリだと答え。


ガンウの登場に焦りながら、ジェヨルを追跡するヘス。
ジェヨルはガンウに電話をかけ続けるのに頭が一杯で、なかなかヘスの電話に気づきません。

ジェヨルの頭によみがえる、あの日のガンウの言葉。


『僕、今回の公募に落ちたら、死にます』

『保険金、降りますよね。それ、母さんに残してあげようかと』




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ようやくジェヨルにつながる電話。


「いまどこ?」


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焦った声でガンウの家に向かっていると答え、切れる電話。


ヘスはドンミンたちと合流し、再びジェヨルを追跡します。



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ヘスは引き続きジェヨルに電話をかけ続け。


一方ジェボムは。

家のそばまで来たところで、ジェヨルから焦った声で少し遅れると連絡を受けたところでした。



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自分は歩いて向かってるのに、なぜ車のお前は遅れるのか、会うのにビビッているのかと怒るジェボムですが、その時ガンウからの電話がキャッチで入り。



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『ガンウ、今どこだ?』






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自転車をこぐガンウ。

視線の先には、父に殴打され悲鳴をあげる、母の姿。


ガンウは諦念の表情で母に背を向け。



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「学校が終わって家に帰るところです。長くは話せません。お母さんが家で引越しの準備をしてるから、すぐ帰って手伝わないと」



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『ガンウ、俺に会ってから行け。このまま行っちゃ駄目だ』



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ジェボムの隣を通り過ぎていくガンウの自転車。



「今まで先生のおかげで幸せでした。僕みたいな取るに足らない人間のことをいつも気遣って、優しくしてくれて。世間には誰もそんな人いなかったのに」


泣きながら言葉を続けるガンウ。


「当選して、先生がお母さんにそうしたように、僕もお母さんに親孝行したかったんですけど・・・・・・」


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「分かってくれてますよね? 僕がどれだけ先生に感謝してるか」


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涙声のガンウに心拍数の上がるジェヨルと視聴者。



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「よせ。挨拶はよせ。今はまだそんな挨拶する時じゃない。俺のほうこそ申し訳なく思ってるんだ。正直、俺はお前が重荷だったんだ。お前がつらいって分かってたのに、会いに行かなかった。ごめん。もうそんなことしないから。ガンウ。・・・・・・ガンウ?!」


ガンウの言葉が途切れた瞬間。

ジェヨルは目の前からやってくるガンウの姿を見つけます。



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ジェヨルに気づくことなく行き過ぎるガンウ。


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ガンウはそのままジェヨルの対向車に轢かれ・・・・・・。



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ジェヨルの目の前で轢かれ、地面にたたきつけられるガンウ。


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いきり立ったジェヨルは、ガンウを轢いた車にアクセル全開で突進します。



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奇しくもジェボムは、事故のすべてを目撃していました。

驚いて立ちすくむジェボム。

血を流しながら出て来たジェヨルは、瀕死のガンウへと進み。



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涙。



折りしも到着したヨンジンを乗せた救急車。警察車両も続くように到着し、ジェヨルがぶつけた相手も救護されます。

呆然と見つめるジェボム。
後方には、今到着したばかりのヘスたちの車。



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泣きながらジェヨルに駆け寄るヘス。

ジェヨルはヘスの姿を認め、「ガンウを・・・・・・ガンウを・・・・・・」と空に向かって手を伸ばし。



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「ガンウを・・・・・・俺は平気だから。ガンウを・・・・・・」


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視聴者ついにしゃっくりあげ。


もうなに。

悲しすぎるんですけど。



こうして無事(?)病院に担ぎ込まれたジェヨル。

拘束しようとする医師たちに激しく抵抗しますが、術なしです。


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ベッドのすぐ脇には瀕死のガンウ。


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ガンウを助けてくれとうつろに懇願するジェヨルに重なる、ドンミンの声。


『彼のルー・ゲーリック病は無意識が作り出したハン・ガンウと共有する病であり、痛みも妄想からくるものです。精神が身体を支配することを端的に示す例です』



っていうか。

ガンウの演技、洒落になってない。

ハンパなく上手いんですけど。

D.O.の体にも完全にガンウが降臨してます。



数日後。

薬で落ち着かされたジェヨル。

すっかり傷の癒えたガンウが心配そうにジェヨルの傍に寄り添っています。



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重なるドンミンの声。


『これまでの状況を総合してみるに、チャン・ジェヨルさんの現実認識はバラバラに砕け散っています。おそらくチャン・ジェヨルさんは3年前の兄の出所で外傷を受けた瞬間、兄の恨みは自分の死を持ってしか決して解消されえないのだと無意識に分かってしまったと思われます。その時初めてガンウという幻視が始まりました。そして彼の無意識はガンウを利用して死へと至るという自殺のシナリオを組みます。
ガンウを救うための死。無意識が自殺ではなく事故死を選んだのは、そのほうが愛する母が受ける傷を少しでも少なく出来ると考えたためでしょう。そしてまた、それが14年もの間無実の罪で獄に繋がれ無ければならなかった兄への、最大の補償だと考えたと思われます。さらにそれは、母親を永遠の乖離状態に置くための完璧なシナリオでもありました』


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完全にドラマを超えました。

病院でのジェヨルの描写。ガンウの描写。

地上波でやってはいけません。

リアルすぎる。

もうこれは完全に。この濃さは映画です。映画の域入ってます。




本格的に始まるジェヨルの治療。

そしてジェボムの治癒。母の治癒。



義父殺害事件を担当したカン元弁護士は、ドンミンの頼みを受けジェボムに事の真相をすべて告白します。


「すべて話して良かったのかどうか・・・・・・」


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サイは投げられたとドンミンは礼を述べ、ジェボムの元へ。



ドンミンはジェボムにジェヨルがジェボム宛に残している財産の証拠を見せます。
あいつにも良心はあるのだなとジェボム。



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母が義父を殺したことを母に伝えて母を治せと迫るジェボム。
ジェボムは母にアミタルを打つよう迫りますが、ドンミンは要求を退けます。


「嘘をついているならアミタルで効果が出るが、乖離状態にいて覚えていない人間には何の意味もなさない。治したければお前が行って治してこい」


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「こういうのは医者じゃなく、お前みたいなチンピラのほうが治せるもんだ。今すぐお前が母親のところに行って、もう覆すことの出来ない事実をぶちまけて、思い出せなきゃ何度も何度もまたぶちまけてつらい思いをさせて来い。医学的な根拠はないが、ひょっとするかも知れんだろ?」

「おい。それでも医者かよ?」

「お前の家のことじゃないか。お前の弟のことだし、お前の母親のことだ。長男のお前が選択するんだよ。お前の弟は罪悪感から統合失調症になって病院に入れられてるし、お前の母親は一生殴られて暮らし、気づけばもう傍にはお前みたいなチンピラしか残ってない。お前の復讐はこんだけあれば十分だろう? 自分だけがつらくて人の痛みなどなんとも思わないガキめ。この白髪頭の3歳児」



挑発するドンミンの言葉にまんまと乗せられ、ドンミンを一発殴って出て行くジェボム。

折しも電話をかけてきた母が今日のチゲ鍋の具材は肉とアサリのどちらがいいかと尋ね。



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怒りながらアサリと答え、道端のゴミ袋に怒りをぶつけるジェボム。

ドンミンはテヨンに、ジェボムの実家について行き、彼が母親にどういうことを言うか報告して欲しいと頼みます。

切れがちな人生を送り続けたジェボムに、果たして母を背負うことが出来るのでしょうか。
現時点では大いに懐疑的な視聴者です。



病院では。

入院から2週間たち、ジェヨルの急性期の症状が昨日から落ち着き始めていると話す医師たち。外来患者のみを診察することにしたヘスについて、この状況で診察を続けられるのはすごいと話し合う後輩医師たちです。


ヘスは入院患者が心配でヨンジンの部屋で寝泊りしていました。
ここで寝泊りするのはしんどくないかと心配するヨンジン。


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ジェヨルに会いたいのに、いつ面会できるのかと尋ねるヘスに、ヨンジンはまだ会わせられないと答えます。安定期に入るまでは待つよう伝えるヨンジン。


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その日、初めてジェヨルに自分の映像が公開されていました。


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道端で一人格闘する自分と、先日の事故時、空に向かって手を伸ばしている自分の映像をうつろに眺めるジェヨル。


「どうして強制入院させたか、これで分かってくれたか? お前が自傷行為に出るから、仕方なかったんだよ」


ジェヨルの目に焼きつく、監視カメラの中の自分を抱いて号泣するヘス。



ドンミンは二人きりになり、ジェヨルに事件の証拠写真を並べて見せます。



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ジェヨルの脳裏によみがえる、あの日の母の記憶。



「母には・・・・・・母には罪はありません。母は悪くない・・・・・・」



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「分かってる」

「兄貴がかわいそう。僕が・・・・・・僕が・・・・・・」


一言一言をやっと搾り出すジェヨル。

ドンミンはガンウはどこかと尋ねます。






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ドンミンの背後に視線を向けるジェヨル。

「ガンウがここにいるのか? ここは病院で、一般の人は入ってこれない場所なのに、どうしてガンウがいると思う? どうしてだろうな? 俺には見えないのに、お前には見えるのもなぜだろう? さっきも映像にはガンウがいないのに、お前には見えていたな?」


うつろな表情でドンミンの言葉を聞くジェヨル。


「何かおかしいか? おかしいとは思うけど、ガンウはいると思うんだよな? じゃあ、ガンウってなんだと思う? お前の心が作り出したニセモノか?」




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「・・・・・・いいえ。ガンウはいます。ガンウが頼れるのは僕だけだから。僕以外は、ガンウには誰もいないんです。どうでもいい子のことは・・・・・・みんな面倒がって、無視するんだ・・・・・・」

「俺もそうすると思うか? ヘスも?」

「ヘス・・・・・・会いたい・・・・・・」



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「お前が殴られてた時、母親が殴られてた時、周りの人がそうだったのか? 面倒くさがって、無視したのか?」

「兄貴のことも・・・・・・」

「じゃあ、ガンウはお前か?」



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ガンウのことがあまりに鮮明に見えているジェヨルは、ガンウはガンウだと答え。



演技にひたすら舌を巻く視聴者。



ドンミンはヘスに、幻聴と幻覚は減ったものの、それでもまだ病識は持てていないと説明します。ガンウのことを他の人が見れないのはおかしいと思い始めながらも、ガンウの存在は信じているとドンミン。


典型的な被害妄想などがないのは幸いだが、ガンウに対する執着が予想より強いので、まだしばらくは会わせられないとのヨンジンの言葉に、ため息をつくヘスです。



ジェボムの母宅では。


ジェボムの好物であるアサリ入り味噌鍋が出来たと声をかける母。
ジェボムは一向に食べる気配を見せません。



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編集長は行ったほうがいいのではないかとテヨンに言うものの、テヨンはドンミンからなるべく親子の間に割り込まずにじっと観察するよう言われたと答えます。



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何度も食べろと声をかける母に、とうとうかんしゃくを起こしものを投げつけるジェボム。
テヨンは心配して母に駆け寄りますが、母はテヨンにうなづきながら片づけを始めます。

母とテヨンが背後で片付ける中、苛立ちながらふて寝するジェボムです。



そしてスグァンは。

ジェヨルの状況を姉から聞いて知っているであろうヘスの実家のタッカルビ屋に行き、食事を取りつつ家族の様子を偵察します。



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本当にヘスはジェヨルと別れたのかと尋ねる母に、そうだと平然と答えるスグァン。

嘘だったらただじゃ置かないと伝えるよう、スグァンにも怖い声を出す母。
ヘスの義兄もこれ以上病人の面倒を見るのは無理だと言い。


姉同様、家族全員病気のジェヨルと別れて欲しいようです。

オーマイ。




薬の時間になり、服薬するジェヨル。



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薬を飲み終え、本当に自分は統合失調症だと思うかと看護師に尋ねるジェヨル。
看護師はずいぶん良くなっていると笑顔で答えます。

ジェヨルの脳裏に浮かぶ、川に飛び込んだヘスの患者ヘジン。
助けようと同じく飛び込んだユンチョル。


『こういう状況って、愛だけで耐えられるものじゃないわ。私、あの子達の愛が永遠とは思ってないの。でも永遠だって信じたくて。あの二人が本当に幸せに暮らしていけたら、私も愛を信じられるようになるんじゃないかって期待もしてる。だから私は家でろうそくを灯してるの。“助けてください。誰でもいいから、彼らのことを”って祈って』


『ヘジンさんも絶対油断しちゃ駄目だからね。一生気をつけるのよ。いい?』




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あの日のヘスの言葉が、もはや自分への言葉に置き換わっているジェヨル。
泣きながら自分を事故現場で抱きしめていたヘスを浮かべ、力なく外を見つめるジェヨルです。



その頃ヘスは。

すっかり良くなった高校生の元患者の訪問を受けていました。
性器ばかり描いて入院治療を受けていた彼が、ガウン姿のヘスを描いてきてくれたことに喜ぶヘス。




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「チャン・ジェヨルさん、統合失調症だってネットで大騒ぎになってるけど、知ってます? この病院にいるみたいだけど」


「知ってるよ。私の彼氏なんだ」


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プレゼントの礼を言い席を立つヘスに、少年は今まで治してきた多くの患者のことを思い出して元気を出して欲しいと励まし。

その言葉に弱い笑みを見せるヘスでしたが、笑顔はほどなく消えます。



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ヘスと電話がつながらないので、とうとう病院まで押しかけてきた母。

母は勤務終了まで病院で待ち、ヘスを家に連れて行きます。



ジェヨルと別れたと言いかけるヘスの頬を、いきなり殴りつける母。

「本当に別れたのに。今ぶったの、あとで後悔するよ」

「本当なら結構。もし嘘だったら、これの1000倍は殴られると思いなさい」

「お母さん・・・・・・」

「お母さんから教わったなんていうんじゃないよ。ユンスが言ってたわ。男に義理立てするのはお母さんを見てきたせいだって。そうなのかい?」

「多分お母さんを見て・・・・・・」


再び激しくヘスの頬を打つ母。





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「あんたが見たのはそれだけか? あたしがあんたのお父さんに嫌気がさしてキム社長と浮気したことはなんで忘れた? 一時だけど、あんたたちを寝かしつけたあとキム社長に会いに行ってたことは、なんで忘れる? あんたに医学部行くなって反対したこと、こんな状況で医学部に行かせられるわけないって言ったこと、利己的だって責めたこと、なんで忘れるのよ?」


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「お父さんさえ病気じゃなかったら、子どもにそんなこと言う親なんていないんだよ。病気の人間と暮らすのがどんなか、あんたが分かるか? 自分の女房も子どもも分からないんだよ、お父さんは」

「お父さんのこと、変なふうに言わないで」

「何にも分かんないんだよ! 今だって私がお前を殴ったのに、来やしないじゃないか。お父さんは喋れなくても頭ははっきりしてるなんてのは、お母さんの勘違いなんだよ。そう思わないと生きていけないから」

「お母さん・・・・・・」

「もういい。あんたは本当に、本気でチャン・ジェヨルと別れなさい」



涙を流しながら動けないヘス。

別室にいる父は悲しそうに涙を流していました。



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そんな顔をされても、ヘスに自分と同じ思いをさせられないのだと、夫の涙をぬぐう母です。



帰宅した姉もジェヨルのカフェをやめてきたと告げ、ヘスのせいで大学行きを諦めて専門学校に通ったのを忘れるなと鬼の形相で圧力を加え。



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その足で病院に向かうヘス。

見てはいけない診察記録を勝手にめくり、このところガンウを見なくなっていると病状を知るヘス。
ヘスは面会を禁じられていることを重々承知しながら、会わせるよう後輩に迫ります。
ヨンジンに内緒にするよう強引に押し切り、15分面会してくるとヘス。



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まぁイラつきます。

この子は何度も自分で利己的だと言っていますが、本物です。
ムカムカ。



病室に入るヘス。
ジェヨルは本を読んでいるところでした。



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自分の携帯の待ち受けを、ユンチョルから二人の写真に変えたのだと見せるヘス。



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ヘスはジェヨルの読んでいた本を手にとり、読み始めます。



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『風が吹いてきたら しばらくそのままにしておあげなさい
恋しさがやってきたら しばらくそのままにしておあげなさい
痛みもやってくるでしょう そのまま居つきもするでしょう
そうして去っていくでしょう』




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ジェヨルを見つめるヘス。


「この詩、すごくいいね。
チャン・ジェヨル。この詩みたいに、すべてが去っていくわ」


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二人の脳裏に浮かぶ、出会いから今日までの幸せな思い出。

ヘスはジェヨルにキスをします。


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「顔色いいね」

「言葉が・・・・・・うまく出てこないんだ。歩くのも・・・・・・大変で」



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「薬のせいよ」

「それに・・・・・・君に会いたくても・・・・・・すごく眠くて」

「少しだけ待ってて。そのうちそうじゃなくなるから」

「今も・・・・・・久しぶりに君に会って笑わせてあげたいのに・・・・・・。
どうやって・・・・・・笑わせたらいいか・・・・・・。言葉が出てこない・・・・・・」

「そのうち出てくるよ」

「抱きしめたいのに・・・・・・駄目っぽい。俺、セクシーじゃないよな?」


ジェヨルの目からこぼれる涙。
ヘスはジェヨルにかわり自分が抱きしめます。

抱きしめられながらここから出して欲しいと頼むジェヨル。


「ここにいると・・・・・・自分じゃないみたいなんだ」


視線をヘスの背後に移すジェヨル。


「ガンウを見るのが病気なら・・・・・・俺の意志で治すから・・・・・・」



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幻視復活。

ヘスが憎い。



「俺を信じて・・・・・・出して。もうガンウは・・・・・・見ないから・・・・・・。
ここにいる自分が・・・・・・すごく惨めだ。こんなの嫌だよ・・・・・・。」


ジェヨルの涙を拭うヘス。


「俺を出して」


ヘスは答える代わりに、もう一度キスします。


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「こういうこと・・・・・・言っちゃ駄目? 言うと・・・・・・君が行っちゃう?」

「またくるね」

ヘスの手を握り引き止めるジェヨル。

「君を行かせまいとしたら・・・・・・また注射打たれるよね」

「私を信じなきゃ駄目よ。ガンウは幻視なの。私が本物。薬には限界があるのよ。ガンウが見えたとしても、それが病気だって認識できないと駄目なの。
ガンウはあなたが作り出したあなた自身だってことを、分からないと。錯覚と矛盾を探し出すのは、医師ではなくあなた自身なのよ」

「家で・・・・・・探すよ」

「私が行っても、呼んじゃ駄目よ。でないと、私がまた来れないから」

「ヘス・・・・・・」



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すがるようなジェヨルの目を背に、病室を出るヘス。



残されたジェヨルの頬を伝う悲しみの涙。

そんなジェヨルを見つめるガンウ。



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ヘスの目にも涙がとめどなくあふれます。



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病室を出て、後輩医師の元へ向かうヘス。


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忠告されたとおりのことが起きてしまったことを率直に伝え、ヨンジンに薬の量を減らさず、入院期間ももっと伸ばす必要があると伝えて欲しいと告げるヘスで、ラストです。



はー。

まったくこの子は。

要りますかね、このわがままリアリティ?
ヘスへの不快指数、100%超えたんですが。


本当に今回はチョ・インソンさんの演技が全部持っていきました。

すごすぎます。

ちょっと地上波に出しちゃいけないんじゃないかっていう。
いささか刺激的過ぎるほどのリアル感でした。
病気なのに偏見と差別にも苦しめられる患者さんたちなので、あまり激しい描写はどうなんだろうと心配になる一方、俳優さんたちのあまりの再現力に舌を巻かされる14話。


今回、チョ・インソンさんがすごいのはもう説明が要らない域だと思うのですが、驚いたのはD.O.君。

演技上手いとは思っていたものの、登場の分量が多くないので吟味できるほどではありませんでしたが、今回の演技はチョ・インソンさんとともにこちらも神がかりでしたね。



そんなわけで、連続で貼っておきましょう。
各動画とも、最初に広告が流れます。


まずは車に轢かれた後のガンウと運ばれるジェヨルのシーン。










そして神がかりなチョ・インソンさんとドンミンのシーン。
母には罪はないと声を振り絞るところから。









そして、14話ラスト。
ジェヨルとヘスの病室でのシーン。

ここにいると自分じゃないみたいだというセリフから。








すごいですよね。

今期これ以上に濃い内容と演技見せてるドラマ、他にないと思うんですよね。
どう見てもぶっちぎりです。
この演技のレベルを出すのは、俳優としても相当精神的にきついんじゃないかと想像します。
素晴らしい。


と。
演技は手放しで素晴らしすぎるんですが。

精神的には見ているほうも結構きます。

とうとうもうすぐ終わりを迎える『大丈夫、愛だ』。
どんなラストがきても受け入れる心の準備、正直できておりませんが。

ラストまでの2回であのジェボムも変われるのか。ジェヨルが罪悪感から開放されるためには、ジェボムとの和解が絶対に必要なので、そのあたりもどうなるかが見所です。

最終回まで残り2話の『大丈夫、愛だよ』。
病を克服する過程が見れることを期待しつつ。