みなさま、こんにちは。

今日は昨日に引き続き、10月3日に釜山国際映画祭の野外ステージで行われたチョ・ジョンソクさんの舞台挨拶を取り上げてみます。

チョ・ジョンソクさん&シン・ミナさん主演の映画で10月8日から全国ロードショートなる『私の愛、私の新婦』(邦題仮)。

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釜山国際映画祭に招かれた主演のお二人、観客の詰め掛けた野外ステージ上で映画にまつわるエピソードなどを披露してくれました。

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そう。こんな眺めでしたよね。
私もかつて、あのロープの内側で太陽に焼かれながらある人を見つめてました。

私が熱視線を送っていたのは、なにを隠そう木村拓哉さんだったのですが、一緒にステージにあがったイ・ビョンホンさんを日本から追っかけてきた韓流ファンだと思われたらしく、しきりにとある韓国メディアにカメラを向けられ弱りきったことを告白します。(笑)
「日本からビョン様を追っかけてきた韓流ファンの図」を撮ろうとしているのが見え見えのメディア。でも撮られまいと顔を隠すと木村拓哉さんが見れない。あの時のジレンマたるや。

そんなことを毎回思い出す、釜山国際映画祭の野外ステージです。(笑)

チョ・ジョンソクさんとシン・ミナさんの映画『私の愛、私の新婦』は、故チェ・ジンシルさんとパク・チュンフンさんの主演で90年に公開された同名映画のリメイク版。

リメイク版は新鮮味を出すのが難しそうなイメージが私の中にはあるのですが、インタビューを聞いていたらそうでもないのかもしれないという気がしてきました。

そんなわけで、10月3日に行われた野外ステージでの舞台挨拶動画を貼ります。



シン・ミナ:釜山映画祭はほぼ6年ぶりにまいりました。

チョ・ジョンソク:こんにちは。チョ・ジョンソクです。僕も釜山(映画祭)には2年ぶりに来ました。毎回熱烈に歓迎してくださって、感謝しています。

(Q:現場で最も面白かったエピソードは?)

シン・ミナ:新婚の時は目が合えばすぐズボンを下ろすんじゃないかとか、よくそういう想像しますよね。私たちも映画の中で面白いエピソードとして描こうと努力しました。楽しい場面になってて、良かったです。

チョ・ジョンソク:アイデアを出したのはミナさんですよ。ミナさんがアイデアを出し、僕が果敢にズボンを脱いだと。

シン・ミナ:私にも弟がいますので、(男性の)パンツを見てきましたが、一日にあんなに多くの男性のパンツを見たのは初めてでした。

(Q:映画の中で一番お勧めしたい場面は?)

シン・ミナ:原作にあってリメイクしたシーンは、私たちがもう少し面白おかしくしようと努力したんですよね。前半で言えばリメイクシーンで私が音を外すシーンですとか、ジョンソクさんのジャージャー麺のシーンなどが面白いのではないかと思います。

チョ・ジョンソク:僕たちの映画、本当に面白いんですよ。皆さんのその明るい笑顔、とても素敵ですけども、僕たちの映画をご覧になればそんなふうに笑っていただけるのではないかと。また、笑いの中に笑いだけが込められているわけでもないんですよね。
映画の中にはコミカルな要素がたくさんありますが、そこに最後まで流れてる、人をジーンとさせるところなんかも勿論込められた映画だと思ってるんです。映画をご覧になる方にこう紹介してるんです、「健全な映画だ」って。映画をご覧になれば、健全になれるんじゃないかと思ってます。

(Q:“夫”チョ・ジョンソクが最も愛らしかった瞬間は?)

シン・ミナ:パンツコレクションばりにズボンを下ろすところ? っていうのは冗談です。映画をご覧いただければお分かりになると思うのですが、チョ・ジョンソクさんの愛らしい面をたくさん観れると思うんですよね。小憎らしいシーンも愛らしく演技なさったので。皆さん期待されていいと思います。

(Q:“妻”シン・ミナが最も愛らしかった瞬間は?)

チョ・ジョンソク:いつっていうよりも、常になので。

シン・ミナ:私、(チョ・ジョンソクファンの人に)襲われそうなんですけど。

(Q:未来の配偶者が相手役のどんなところに似ていたら嬉しい?)

シン・ミナ:ヨンミン、つまりチョ・ジョンソクさんが映画の中で「愛してるよ、ミヨン」と暖かい言葉をかけてくれるんですよね。未来の夫も情に厚い優しい人だといいな、なんて思いました。

チョ・ジョンソク:僕は映画を撮りながら、憂鬱でした。

(Q:どうしてです?)

チョ・ジョンソク:これからどんな人が奥さんになるか分かりませんけども、僕はミナさんと一度結婚生活を送ったわけじゃないですか。ミナさんよりも美しい誰かに出会えるもんなんだろうかって。
ごめんなさいね。すいません。

(Q:集まってくれた観客に一言)

シン・ミナ:本当に久しぶりにこうしてお目にかかれて本当に嬉しいですし、封切りが数日後に迫ってるのですが、とても緊張してます。皆さん、観て下さいますよね?

チョ・ジョンソク:正確に言うと、公開日は10月8日です。来週水曜日です。僕たちの映画は本当に暖かい映画ですし、思ったよりも愉快で面白い映画だろうと思ってます。
公開日は皆さんも劇場に大勢お運びいただいて、僕たちの映画を必ず選んでくださればと思います。
ありがとうございました。

インタビューを聞いていたら、なんだか楽しそうな映画ではないですか?
まぁ、私はチョ・ジョンソクさんのファンなので間違いなく観ますが。(笑)
これまでとはまた違った、コミカルでかわいいチョ・ジョンソクさんが見れそうで、俄然期待が高まりました。

それにしても、ファンの声援やら焼きもちのブーイングがすごいですよね。
チョ・ジョンソクさんにこんなに若い女性のファンがいるなんてと、改めてまた驚いてしまいました。
あの「ごめんなさいね」の余裕ったら、ちょっと小憎らしいくらいなんですが。(笑)

これまでもいくつかの映画に出演しているチョ・ジョンソクさんですが、ザ・主演俳優な作品はこれが最初だと思うので、是非観客からいい評価が得られ、まずまずの動員数を上げられたらと思います。

こちらの映画も是非日本にくることを願いつつ。