みなさま、こんにちは。

今日は、去年の12月24日に発売となったドラマ『未生/ミセン』オリジナルサウンドトラックのフォトブック付きCDについてアップしようと思います。

いやー。
いきなり「全容!」などと大袈裟なタイトルつけてみましたが。(笑)

買ってしまいました。
『未生/ミセン』のオリジナルサウンドトラック。
私同様「まさかドラマのOSTを買うなんて!」と思っている人、かなりいそうです。

『未生/ミセン』のOSTは、歌も含め、ドラマで使われたBGMがもれなく網羅されています。
オリジナルサウンドトラックとして完璧。
・・・・・・あ。さすがにウラジーミル・ヴィソツキーの『野生の馬』原曲は、「オリジナル」ではないので入っておりません。

最近は直接韓国に行かなくてもネットの韓流ショップや、韓流ショップ実店舗に行けば売り出されたばかりのCDもすぐ手に入り、便利になりましたね。
私も韓国に行くまで待ちきれず、ネットで購入しました。

今日はフォトブック付きCDの中身を写真でご紹介します。

今から買ってじっくり読むのを楽しみにされているという方は、ごめんなさい。
色々ネタバレ満載なので、大変恐縮ながらここでページを閉じていただくか、薄目を開けてお進み下さい。

って、毎度同じの断り文句、芸に発展がなくてすみません。(笑)




まずはパッケージ。



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表紙は写真のように墨汁のような色をした黒なのですが、光が反射すると緑色を帯びた光沢のある細かい縦線が全面に入っているのが分かります。
ちょっと凝った感じの紙で、なんか嬉しい。

ご覧のとおりスーツを模していて、胸ポケットには「ワン・インターナショナル」と書かれた名刺が入っているようにデザインされています。

大きさはフォトブックの分だけ通常のCDよりも大きくて、横14センチ、縦20センチ。

今私が同じくらい愛してやまない10cm(シプセンチ)のCDと重ねてみると、こんなサイズ感です。



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CDラックには収まりません。

それを言うためだけの無駄なディテール情報です。(笑)


中を開くと、こうなっています。



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それを開くと、さらにこう。



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左側には「インターン社員 チャン・グレ Jang G Rae」とあり、その上には写真では分かりにくいですが白い封筒が入っているんです。


そしてフォトブックは、真ん中のこれです。



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このフォトブックがですね。

予想に反して一体型!

つまり、分離できない!

分離できるんじゃないかと信じて、すんでのところで破くところでした。
でも実際にはガッチリ糊付けされているという。

なぜに一見して分離できないと分かりそうなものを、分離できると信じたかと言いますと。


実はこのCDに原因があったりします。




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お分かりでしょうか?

真ん中が五角形になっているのですが。
これがそもそもの間違いです。

全然、まったく、抜けません!!(笑)

ほんと、ビックリしました。
ビクともしないんです。
どう考えても、力づくでやったら折る勢いなんです。

完全に一体となっていて、回そうが引っ張ろうが、外れない。
真ん中の黒五角形は、押したらへこむかと思いきや、頑としてそこにただあるだけ。

小躍りしながら受け取ったのに、まさかのCD取り出し不能。
若干泣きそうになりました。(笑)

一体これはどういうこと? まさかの韓国クオリティー問題勃発?!
愕然としつつ色々購入者の情報を探してみたところ、なんとみなさん同じことを言っていました。
私と同じく「人生で一番外れないCD!」だと。

「外れないCD」っていうと、良いことの比喩みたいですけどね。
本当に文字通り「外れない」んですから、ぐったり。(笑)


心の中で最悪の事態を思いつつ、半分諦めの境地で触っていたところ、幸い偶然取れてくれましたので、ご心配なく。

取る時のコツとしては、決して水平に持ち上げてCDを外そうとせず、斜めにちょっとずつちょっとずつ引き上げる。
これしかないと断言します。
水平に持ち上げて外そうとすると、CDが恐ろしいほど「しなる」という恐怖を味わいますので、お気をつけ下さいませ。


そんなわけで、「あのCDが外れたのだからきっとフォトブックも外れるのだろう」という思い込みがフォトブックを危うく破壊しかけたというわけです。
恐らく私と同じ人が他にもいるはず。っていうか、いて欲しい。(笑)


フォトブックですが、最初のページはこうなっています。



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右側に曲目リスト。
左には囲碁の「未生(ミセン)」がどのような概念なのか解説してあります。


そのあとは、登場人物の紹介が履歴書様式で綴られています。

一番最初はグレのページ。



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紹介内容は、大体公式ページにある人物紹介と同じですが、主な登場人物に関してはそこにプラスしてもう少し載っています。


そして、自己紹介のあとは1話から最終回20話までの名台詞がこんな感じで。



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上段は3話と4話の見開きページです。

4話の名台詞といえば、もちろん「俺たちはまだみんなミセン(未生)なんだ」。
見ていただければお分かりかと思いますが、必ずしもドラマの一場面を切り取った写真が使われているわけではありません。4話のラストシーン、グレはこんなふうに手すりに手をついていないですもんね。

ページを繰っていくと、名台詞の後に新人4人組とオ次長&キム代理役の出演者たちが自筆で綴った思い思いの言葉が出てくるのですが、ここでまさかの涙きちゃいました。



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一番最初はグレ役のイム・シワンさん。

イム・シワンさんの言葉はOSTに向けたもので、「『未生』をより一層輝かせてくれた『未生』OST。最高の“宝物”です」という内容だったのですが、作品への感謝を込めたピョン・ヨハンさんとベッキ役のカン・ハヌルさんのメッセージに、よもやのうるうる発動。


なにこれ?

涙もろい人?!


中でも一番長く、思いを込めて綴ったのが、キム代理役のキム・デミョンさん。

特別に原文韓国語&日本語訳付きでご紹介しましょう。



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배우로써 어떤 캐릭터를 만난다는 것은 항상 설레이는 일입니다.

나에게 동식이는 항상 든든한 친구였으며 내 마음을 모두 내어주고 싶을 정도로 커다란 친구였습니다.
이기적이지 않은 사람이었고 사람 사랑하는 사람이었고 싫은 건 싫다고 말할 줄 아는 용기있는 사람이었습니다.

매회 대본을 통해 그의 이야기를 들으며 오차장님의 등을 마음으로 따라가던 시간을 천과장님과 즐거운 이야기를 나누던 시간을 장그래와 진짜 친구가 되어가는 시간을 함께 할 수 있었습니다.

“동식아. 널 만나서 너무나 행복했다. 고맙고. 사랑한다.”

그동안 동식이의 이야기를 들어주시고 예뻐해주시고 응원해주셔서 감사하고 또 감사하겠습니다.

여러분의 인생에 제가 할 수 있는 방식으로 항상 응원하겠습니다.

매 순간마다 인생에 다가오는 문을 즐겁게 열며 살아갈 수 있길 바래요….


김대명. 그리고 김동식이었습니다.



俳優にとってキャラクターとの出会いは、いつも胸ときめくものです。

私にとってドンシクは、いつも頼りになる友であり、私の心をすべてあげたいほどに大きな人でした。
利己的な人間ではなく、人を愛する人であり、嫌なものは嫌だと言える、勇気ある人でした。

毎回台本を通じて彼の話を聞き、オ次長の背に心からついていく時間を、チョン課長との楽しい会話の時を、チャン・グレと本当の友だちになっていく時を、過ごすことが出来ました。

「ドンシク。お前に会えて、本当に幸せだったよ。ありがとう。そして愛してる」

今までドンシクの話を聞いてくださり、大切にして下さり、応援してくださったことに、重ねてお礼申し上げます。

みなさまの人生を、私の出来得る方法でいつも応援させていただきます。

いつの瞬間も、人生に訪れるドアを楽しく開けながら生きていけるよう、願っています。


キム・デミョン。そしてキム・ドンシクでした





このフォトブック付きOST、出演者のみなさんの素敵な言葉が色々あるので、『未生/ミセン』が無事日本に上陸した暁には是非日本語版も作成して頂きたいです。


ちなみにこのあとは、ドラマ撮影時のスナップショットや歌の歌詞が続きます。

フォトブック付きCDの背面は、こんな感じ。



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開いて伏せると、こんな感じになっています。


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さて。
そんなわけで、満を持しての例の封筒。

もう何が入っているかは『未生』ファンのみなさまならお察しのことと思いますが。



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そうです。

噂の「辞表」。

「オ次長の辞表」と言われていたので、私はてっきりワン・インターナショナルをやめるオ次長の辞表かと思い込んでいたのですが、違いました。
オ・サンシクを辞めるイ・ソンミンさんからの、オ次長への「役を辞する」お別れの挨拶でした。


日本語訳をつけて手紙の中身、載せちゃいますね。

「まだ楽しみに待っているところなのに!」というかた、ごめんなさい。
ネタバレしてますので、ここで閉じちゃって下さいね。





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サンシク。
つらいよな。生きるのがつらいというのは既にお前も知っている事実だろうから、いまさら改めて言うまでもないが、それでも時にはゆったりとした気持ちを持って、つらそうに空を仰がず、楽しく空を見上げて欲しいと願ってる。
私はお前のおかげで多くのことを学び、悟って、また自分の場所に戻るよ。
あとひと月ほどで、お前ともお別れだな。
今までありがとう。楽しかった。
お前のことをいつまでも心に抱いて、生きていくとするよ。
サンシク、病気をせず、子どもたちを健康にしっかり育てて、お前の世界で“グレ”のこと、よろしく頼む。

愛してるぞ。お前の理想と夢・・・・・・。ありがとう。
元気で。

2014年11月のとある日に イ・ソンミンからサンシクへ




オ次長~。(涙)


淡々と綴っているのに、これもきました。

いやぁ、本当に良かったです。
買った甲斐がありました。
サントラだけでも大満足なのに、俳優たちの言葉までついてくるなんて、視聴者への感謝と愛とサービス精神に感激。

ちなみにトラックリストは以下のようになっています。
こちらも仮訳をつけておきますね。


01. 로망 – 장미여관 ロマン-チャンミヨグァン
02. 내일 – 한희정 明日-ハン・ヒジョン
03. 날아 – 이승열
04. 가리워진 길 – 볼빨간 사춘기
05. 그래도..그래서.. – 임시완
06. 응원 – 곽진언
07. 가리워진 길(Band ver.) – 볼빨간 사춘기
08. Title of 미생
09. The Office Junior
10. 하루
11. 외로운 시간을 견디며
12. 급할수록 서둘러라
13. 신입사원
14. Jordan Fantasy
15. 승부수
16. Okay? Okay!
17. 출근길
18. 착수
19. 피해갈 수 없는 눈
20. 눈물
21. 썩은 미소
22. 눈치 작전
23. 오늘 한잔?
24. 위로

01. ロマン – チャンミヨグァン
02. 明日 – ハン・ヒジョン
03. 飛べ – イ・スンヨル
04. 隠された道 – ポルパルガン サチュンギ
05. けれど..だから.. – イム・シワン
06. 応援 – クァク・チノン
07. 隠された道(Band ver.) – ポルパルガン サチュンギ
08. Title of 未生(ミセン)
09. The Office Junior
10. 一日
11. 寂しい時を耐えつつ
12. 急がば急げ
13. 新入社員
14. Jordan Fantasy
15. 勝負手(しょうぶて)
16. Okay? Okay!
17. 通勤途中
18. 着手
19. 避けられない目
20. 涙
21. 嘲笑
22. 様子見作戦
23. 今日、一杯?
24. 慰め



改めて聴いても、BGMもすごくいいんですよね~。
勿論私がドラマのファンだからこそ、そう思うのでしょうが。

ドラマでは使われなかった歌が1曲だけ入っているのですが(06. 応援 – クァク・チノン)、この曲もとても良かったです。クァク・チノンさんは人気オーディション番組「スーパースターK6」の優勝者。今回のOSTにはポルパルガン サチュンギと並んで「スーパースターK6」から二組抜擢されたのですね。
ロイ・キムにも似た、それでいてさらに重厚感のある深い歌声の持ち主のこの方、まだ23歳なんですって。
ほんと、一体どこまで歌の上手い人がいるんだと。まだそんなにいるのかと。びっくりしちゃいます。

さて。ここで一つ。
OSTのBGM、タイトル見ただけで「このBGMがあのシーンで使われていた曲だな」と分かる人がいるなら相当なものですが、一曲だけ当ててみませんか?

『未生』ファンがみんな大好きな、あの8話の屋上大中小牛乳シーン。
あのシーンで使われていた曲のタイトル、どれだと思いますか?

「どんなだったっけ?」というかたに、再度動画貼っておきましょう。

これです。

お食事中閲覧注意報、今日も出しておきます。(笑)







何度も見ても最高!(笑)


この動画はBGMが2曲使われていますが、屋上シーンのほうタイトル、お分かりになりましたか? 実は結構選びやすいでしょうか? 
私は一番「・・・・・・なんで?」となったのですが。


はい。正解、申し上げちゃいましょう。


ここで使われているBGMタイトルは、12番目の「급할수록 서둘러라/急がば急げ」です。

韓国にも「急がば回れ」という慣用表現があり、通常は“급할수록 돌아가라/クスロ トラガラ/急がば回れ”というふうに使うのですが、ここでは「急いでいるなら、さらに急げ」とひねってあります。

なるほど、そっかー。
よく考えれば、この時の、なにがなんでもムン社長の接待を避けようとしたオ課長のキモチを代弁したタイトルに、確かになってますね! 
って今頃気づいてるっていう。(笑)


オリジナルサウンドトラックって、ドラマを見た人にしか何の意味もなさない、本当に単なるぶつ切りの、統一性のない曲の羅列にすぎないものですが、ドラマのファンにとってはどれを聴いてもいちいち色んなシーンが甦る、感情を伴う記憶を刺激してやまない楽曲群ですよね。

ドラマを懐かしみつつ、もうしばらく聴こうと思います。


ミセンOST