みなさま、こんにちは。

暖かくなったかと思いきやまたぐっと気温が下がり、体調を崩す人も多いこの頃。みなさまは風邪など召されてませんか?
今年は花粉の量もすごいそうですが、かくいう私も不定期に発症する花粉症の当たり年のようで、鼻の皮が剥けてます。

どうでもいいことから書いてしまいましたが、今日は先日行ってきたシプセンチ(10cm)のファンミとライブについて。



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いや~~~。
行っちゃいました、ついに!
最初に見るのが日本でのライブになるとは、想像していませんでしたが。(笑)

「完全無欠のシプセンチファン第一号@JAPAN」を自負して久しい私ですが、実は今まで生で見たことがなく。
見るなら間違いなくソウルになるだろうと思っていたんです。
デビュー当初はどー考えても日本でファンミとか想像すら許されないほど地味な二人だったのに、なんか凄いですよねぇ。
いつのまにそんな集客力を獲得したのよ、アナタタチ!(笑)


ファンミにつづく翌3月15日のライブは、日本での公式2枚目発売を記念して企画されました。



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上が日本公式2枚目のジャケットです。
このアルバムはタワーレコードとのタイアップ、タワレコ限定発売なんですよね。


ということで、ファンミ。

午後8時開演で、入場は30分前から。
場所は、タワレコビル2階のカフェ。
CD買ったり本買ったりするついでに休憩できる、併設されたちょっと広めのカフェです。
普段の混み具合は分かりませんが、なにげに渋谷の休憩スポットとして良さそう? 音楽好きならこの環境、気分も上がりますよね。


ちなみにこの日、タワレコ前に駐車していたAKB48のメンバーが乗った車に遭遇しました。
タワレコの前に着いたらキャーキャー&人だかりで。
中に乗っていたどなたかが手を振り、キャーキャーMAX。
誰だったのか私には判別できませんでしたが、ああいう光景に遭遇すると渋谷を感じますね。

そんなわけでさらに浮かれ気分で二階に上がったのですが、ほぼ開場時間ジャスト到着だったのに、既に長い列が!
入り口からカフェを取り囲むようにたくさんの人が並んでいらっしゃって、この光景にまたテンションが上がりました。
「ここにいる人、全員シプセンチファンなのね!」と。(笑)

この日は韓国のテレビも入っていました、そういえば。
YTNという韓国ケーブルテレビのニュース専門チャンネルから、芸能ニュース担当の取材記者がカメラ担いできていました。
今回の芸能ニュース、どうだったんでしょうね。後でチェックしてみようと思います。

列に並びながらインタビューされている方の声が背後から漏れ聞こえてきたのですが、その方はなんと名古屋から新幹線でいらしたそうで。

マジか! 
そんなにもなのか!

と、開演前からすっかりビビらされてしまいました。(笑)


主役が来る前の会場、後方からの眺めはこんな感じ。



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画像正面に飲み物などを提供するカウンターがあり、開いた隙間からカフェの外が見えます。

締め切りではないオープンな状況なので、人の出入りもよく見えて、開演前の緊張感というよりは、むしろまったりリラックスムードが漂ってました。

前方にはモニターが左右一台ずつ設置されていて、私はこの時まではこのモニターの用途が分かっておらず。
分かった後、驚愕したんですが。(笑)


これは二人が着席した直後の様子。



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この日はフラッシュをたかない条件で写真撮影がいつでも許されていたので、みなさんスマホをかざしていらっしゃいます。
主役の真正面最後方は、取材クルーやらスタッフさんたちのお仕事スペース。


彼らが喋りだして、初めてあの小さなモニターの用途が分かったのですが。

なんと。

通訳がいない・・・・・・。(笑)




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って、マじで?!


と、のけぞりそうになった私。
MCがいないとは書いてありましたが、まさか通訳までいないなんて。(笑)
見ると、後方スペースに翻訳担当の方がいらして、ものすごい速さで彼らの喋る言葉を翻訳して打ち込み、それが連動しているモニターに瞬時に映し出されるという仕組みでした。

ただ、本当に速いスピードで字幕は出てくるのですが、どうしたってタイムラグは出ます。同時通訳並みのスピードでしたし、その上打ち込んでいらっしゃるのですから、言語能力の高さのみならず、かなりの集中力も要されたと思いますが、それでもタイムラグは出ざるを得ません。

言葉が瞬時に字幕で映し出されるのは勿論彼らも分かっていて、心おきなくお喋りできるのを喜んでいる様子。
聞けば、以前もライブでこの形式をとられていたようですね。
ちゃんと字幕が遅れずに出ているかと尋ねるジョンヨル君の声に、元気一杯に韓国語でこたえる方々。その数、体感的にはおよそ会場の3分の1。実数はもしかしたらもっと少なかったかもしれません。

しかしですね。
実際に字幕を読んでいたら、そんなテンポでの受け答えは厳しいんですよね。(ええ、実際に読みました。笑)
言葉の分かる方々が先に笑ったりするのは自然な反応なのですが、字幕を読んでいる方は笑うタイミングが取りづらかったでしょうね。読むスピードは人それぞれですし、その間も主役の会話は先に進んでます。アンド、字幕を読んでると彼らの顔が見れないこのジレンマ。(笑)


なので、ここはひとつ謹んで、「通訳つけたほうがいいのでは?」とご進言申し上げたく存じ上げ奉る次第でございまする。

・・・・・・ウザ芸ですみません。(笑)


だって~~~~~。

ライブであれば、例えば私も英語ネイティブの歌手のライブなどに行った際、自分が聞き取れなくても“Yeah~!”などとテキトーに浮かれてますが、ファンミでやられちゃ厳しい。寂しい。おいていかないで。な感じになるかと。
自分だけ一緒に笑えてないみたいで、その悲しみに言葉が分からないコンプレックスまで加味され、地球の裏側まで落ち込みそうです、私なら。
・・・・・・まぁ、それがまた語学勉強に向かわせるっていう話もありますが。
ええ、前向きに。(笑)

ただ、私はそのように感じましたが、実際のところは分かりません。韓国語が自在ではないファンのみなさまも、「字幕を見ながら十分楽しめた」、「通訳が入らない分時間が節約できてたくさんシプセンチの話が聞けた」と思ってらっしゃる可能性も高いですし、実際時短メリットはありますよね。

同通レベルで字幕を打ち込むなら、いっそレシーバーを貸し出して本当に同通したほうが、イヤフォンで通訳聞いているかたがみんな同じタイミングで笑えていいのでは、などとも思いましたが、となると今度は同通ブースはどうするとか色々出てくるので。
うーん。

って私が悩まなくてもですね。(笑)


今回のファンミのメインは、インタビュー形式による日本2枚目の全曲紹介。彼らのサマソニ初参戦をブッキングされたという、シプセンチとゆかりの深いKstylのライターの女性がゲスト出演され、なごやかかつ面白おかしいとやり取りを韓国語で繰り広げてくださいました。
期せずして、私が年末にアップした全曲紹介記事の再現がここに。(笑)
彼らが韓国での3枚目発売時に語ったインタビュー記事を以前まとめていますので、よろしければどうぞ。(リンクはコチラ


ボーカルのクォン・ジョンヨル君(メガネかけている彼です)は「大体こんな感じで喋るだろうな」という予想通りの喋りで、緊張して頭が真っ白と言う割りに舌も滑らか。
意外に私がツボだったのは、ギターのユン・チョルジョン君のトークです。

前にご紹介したGRZIA KOREA誌でのインタビュー記事でもシャイだと本人談で綴られていたので、ガチガチな緊張ぶりは予想通りではあったのですが、ゲストの登場にホッとしたのでしょう、それまでの固い調子が解け、自由な発言が突然増え。(笑)

なんかぶつぶつ言ってるんですが、私が大爆笑したのは、「鮭(サケ)」です。

彼らの曲の中に“그리워라/クリウォラ”という曲があり、意味としては「恋しいよ」「懐かしい」といったところですが、この曲はシプセンチがサマソニに出演したあと、その感慨やら去りがたい気持ちを即興で日本語に乗せて作った曲が元になっているのだそうです。

日本語といってもジョンヨル君が知るレベルの、簡単な「さよなら」などのフレーズを主とした歌詞だったそうですが、韓国に帰ったあと韓国語でそのときの思いをメロディーに乗せて韓国での3枚目に加え、さらに今回日本でも『さよなら』というタイトルで日本語歌唱の初シングルを発売するという流れになったそうなのですが。

「日本で作った曲を韓国のアルバムに収録し、今回また日本語で発売するのはどんな気分ですか?」と尋ねられたチョルジョン君。

まったく悩む様子なく、一言繰り出します。


「ん~。サケ?」


大爆笑!

それまで静かだった韓国人女性スタッフと私だけが大ウケ。(笑)


黙っていらっしゃるゲストの方にジョンヨル君が苦笑しつつフォローしようとしてるんですが、そのフォローコメントも、変。


「アラスカのね♪」


意味分かんないから!(笑)

まあ、確かに歌ってますけど、「アラスカのサケ、美味しいね」って『アフリカ青春だ』で。単なる連想ゲームであの瞬間ジョンヨル君は喋ってました。(笑)

チョルジョン君、意外に独自のユーモアセンスを持ってるんですねぇ~。
でも、確かに端的ではあります。「サケ」。
「曲のふるさとに向かって遡上してきた」、と。雄大に。(笑)
あの受け答えを見て、普段の素顔はものすごく変なこと言う人なのではないかと、妄想たくましくなりました。


その後はファンを壇上に招き、シプセンチとトークするコーナーへ。
我こそはと手を挙げた方の中から、一番前にいらした方が選ばれて壇上に上がられました。

韓国に留学されていたそうで、意思疎通にも問題がなく、堂々とお話されていらっしゃいました。なんでも聴きたい曲を歌ってくれるとの、信じられないほど羨ましい提案がジョンヨル君からあったりもし、その方は“Fine thank you and you”をリクエスト。
超がつく至近距離で歌ってもらっていて、見ているこちらが緊張しました。

冒頭、「会話がぎこちなくなったら歌います」と言っていた彼ら。
私が見る限りは、ファンの方を壇上に招いてのやり取りは別にぎこちなくなかったのですが、その後も予定外に歌を2曲ほど歌ってくれて。
きっと本人たち的にも歌ってるほうが楽なんでしょうね。(笑)

ファンと触れ合う貴重なコーナー、見ていてとても楽しめました。
惜しむらくは、せめてあの瞬間だけでも「通訳しますよ」の案内が付いたら、なお良かったですよね。
韓国語オンリーで進む流れだったので、言葉が喋れないと壇上トークへの参加表明はかなりの勇気が要りますもんね。
もしまたこういう場が設けられるなら、次回は言語理解力抜きに参戦できたらさらに素敵だと思います。

そしてその後はシプセンチへの質問コーナーへ。
事前に受け付けてあった質問をモニターに映し、それに二人が答えていくという形だったのですが。


実は私も、聞きたいことあったんですよね~。
ここぞとばかりに聞きたいことが。

ズバリ、「4枚目、つくれます?」って。


だって、あの3枚目/2枚目の後ですよ?

あれを超えられます?

私はしょーじき、4枚目はスランプ間違いなしと踏んでます。(笑)

どんなソングライターも、大抵デビュー1枚目が宝の宝庫で、最高傑作は3枚目だと常々思っているのですが、彼らったら思いっきりこれに当てはまってるんですよねぇ~。
根拠薄弱なセオリーで決め付けて恐縮ですが、でも言いたい。


「4枚目、ほんとはビビッてるんでしょ?( ̄ー ̄)ニヤリッ」


われながら悪魔です。(笑)

でもまぁ、そうは言っても。
どうせ寝ながらでも曲が書けるであろう彼らですので。
無意味なことを意味ありげに歌わせたら右に出る者のいない彼らですので。

なんだかんだ4枚目も傑作でっち上げるんでしょう。(って人聞き悪いから!笑)

ちなみに2時間のファンミのあとは、全員との握手会がありました。
写真撮影にも気さくに応じ、普通に好青年な彼らでした。

そういえばこの日はホワイトデーという名の日ではありましたが、彼らから何の言及もありませんでした。
結局単に3月14日開催ということだったみたいです。
私は何を期待していたんでしょう。(笑)


そして翌日のライブ。

こちらの場所も同じタワレコビル。地下1階のライブスペースで行われました。

あれは一体何人入っていたんでしょうか。
もう、満員でした。ギッシリ。
パイプ椅子が所狭しと並んでいるのですが、それがどんどん埋まっていく様に、「一体いつの間にこんなにファンが?!」とまたしても驚いてしまいました。

だってここ、日本ですよね?
彼ら、有名じゃないですよね?

一体全体、みなさん何経由で彼らをご存知なんですか?!(笑)

とにもかくにも、私としては嬉しいかぎりの光景でした。


前日は撮影自由だったものの、さすがにライブは撮影不可ということで、むしろ心おきなく集中。
のはずだったのですが。


一つ、学びました。

次回シプセンチのライブに行くことがもしあれば。

座りません。最初から立ちます。

なぜなら。


立ち上がれなかったから!!(笑)


いや~~~~~~~。
最後まで誰も立ち上がらないライブ、初めてでした。

「立つとこだわ♪」な場面でも、どなたも立ち上がりません。

恐らく、みなさん同じように感じていらっしゃったと思います。立ち上がるの、気が引けますよね。後ろの方の迷惑になりそうで。
実際私の前にも立ち上がりたそうな方、結構いらっしゃいました。

ライブですからね~。
立ちたいです。っていうか、勝手に体が踊ります。
なので、今度行く時は最初から立っておこうと決めました。私もご迷惑をかけてまで立ち上がる勇気はないので。(笑)

彼らの歌は、本当に良かったです。
ライブで全然音外しません、ジョンヨル君。
歌が上手いんです、本当に。表現力も十分で。

この会場は左右両脇の端にいくつもモニターがついていて、前日よりも文字も大きく映し出されていたので、字幕が読みやすかったです。
この日も同時通訳ならぬ同時翻訳字幕だったのですが、ライブでこのサービスはとてもありがたいですよね。殆ど通訳が挟まれないまま進んでいく韓流スターのコンサートもあると聞きますので、それを思うと断然親切。

ライブ一曲目は『3枚目のプレッシャー』。
ちゃんと“개소리=犬の声”も再現してて、のっけからにんまり。
日本公式2枚目発売記念ライブなので、私の記憶では『女はなぜ怒るのか』と『離れようにも離れられない仲』を除いて全部歌ったと思います。
あとは、日本公式1枚目からもかなり歌ってくれましたよね。

そして、とにかく素敵だったのが、私の大好きな“죽겠네/チュッケンネ”(過去記事はコチラ)。
「死にそう」「死ぬほどいい」という意味ですが、歌詞の中にもある“It’s so nice”のフレーズを冒頭繰り返しながら曲に入るライブバージョンでした。
この日歌った曲の中では群を抜く改編度の高さでしたが、めちゃくちゃ良かったです。
これまでもライブ映像などではこのアレンジを見たことがあったのですが、生で聞いて魂抜かれました。
こんな歌歌ったら、そりゃまぁモテるわ。(笑)


あとは“Kingstar”!

出ましたね、元祖エロソングが。(笑)

こちらは日本公式には入っていない、韓国メジャーアルバム1枚目冒頭の曲です。

これはほんとに彼ららしい無意味ソングの代表曲。
単に「コトをなしたあとの、女の破れた“ストッキング”」と言いたいがため、「ストッキング」とひたすら連呼したいがため、「スタッキング、スタッキング、スタッキング、スタッキング・・・・・・キングスター、キングスター」。
で、“Kingstar”っていうタイトルっていう。(韓国語ではストッキングを스타킹/スタッキンと発音します)
歯に衣着せず申せばアホ丸出しの曲なのですが、それを実にけだるい調子で歌うんです。さもふか~い意味があるかの如く。(笑)

ちなみにこの曲は18禁(韓国では19禁)指定されているので、テレビやラジオでは絶対かかりません。ライブでしか歌っている姿を見れない曲なのですが、期待を裏切らない「無意味ソングの意味ありげ歌唱ぶり」が見られて、大変満足いたしました。いつかは“Kingstar”を上回る、ぶっちぎりのおバカ18禁ソング“Hey, Billy”も生で聞いてみたいですが、あれはあまりの下らなさに彼ら自身がもう歌うの封印したかもしれませんね。どー考えても、初めての英語辞書を手に、「○○ってなーんだ?」とエロそうな単語を口にして女子に迷惑がられる、一昔前の小6男子あるある的メンタルが香る曲なので。(笑)


立ち上がれないもどかしさはありつつ、ライブ、本当に楽しかったです。
ひたすら夢心地でした。
あんなにたくさんシプセンチが聴けて、幸せでした。

やっぱりね。彼らの歌、いいです。
とにかく音程外さない。(とまた。笑)


今回はアンコールのあと、さらにアンコールが沸き起こったのですが、最後の最後に歌ってくれたのがこれまた私の大好きな“Good Night”でした(過去記事はコチラ)。



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アンコールは撮ってもいいということでしたので、記念に1枚だけ撮ってみました。

でも本当は写真なんかどうでも良いんです。
この大好きな名曲が私の脳裏に焼きついているので。

最初のアンコールが終わった瞬間、即座に飲み物のカップを返しに行っていたため、最後の大好きな一曲を図らずも立ってみることができました。
本気で心にしみました。


会場を後にするみなさんの顔も笑顔で、上気した顔からは満足感がにじんでいたので、そんな様子を見れたのもとても嬉しかったです。

「やっぱり歌がいいよね!」と嬉しそうに通り過ぎていく声を聞きながら、心の中で「うん、うん」と頷いていました。

3月15日、とてもいい夜でした。

次は韓国のライブにも行きたいな~。