みなさま、こんにちは。

今日は『花より青春アイスランド』、第6話をアップします。

いよいよやってきてしまいました、アイスランドでの最終日。
ストーンズ4人組ともうお別れかと思うと寂しいです。

では、早速まいります。

帰国を控え、大雪と台風に見舞われることになった、ある種「持ってる」ストーンズ。
今回は、無事彼らが家路に着けるのかがテーマです。

と言うわけで、大事な一日のドライバーを務めるのはチョ・ジョンソクさん。

めっさ波、立ってます。

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・・・・・・こわ。

途中、嵐に備えて初めて給油しようとガソリンスタンドに立ち寄りますが、現金では買えないらしく。どうしたらいいのか店員さんを呼び止めるチョ・ジョンソクさん。

“Can I help me?”

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・・・・・・どうしたらいいですか、これは。
しかも二度も言ってましたが。

ファンとしては、カットして欲しい気持ち、なきにしもあらずです。(笑)

期待を裏切らぬストーンぶりにこっちが赤面しつつ、無事プリペイドカードを購入して給油もすませます。
こういうことは、ちゃんとできる子なんですが。(笑)

早速動画でご覧下さい。

伝説級の“Can I help me?”。

どうして“Can I”って言っちゃったんだろう。(笑)

ストーンズ、実はサンフン兄さんが一日早く帰るようなんです。
なので今日が、みんなで過ごす最終日。
何をしてすごそうかと話しあうのですが、サンフン兄さんとベッキは「ずっと同じ服を着てるので、服が買いたい」と。
確かにベッキは、いまだにタキシードのジャケットを着てます。
不憫。
って、もうほぼ最終日なんですが。(笑)

走り出しこそ大した雪ではなかったのですが、午後4時過ぎからどんどん吹雪状態に。

余裕しゃくしゃくだったジョンソクさんの顔も、こわばってます。

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あまりの雪なので、セルフォスで一旦停止して様子を見ることに。

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車の中で雪が小ぶりになるのを待とうということになったんですが。

普段だったら残り1時間でレイキャビクに着くところなのに、この日は目的地が遠いばかりの4人。

スタッフにも、結構な緊張感が滲んでます。

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協議の結果、このままだと道が凍ってしまい余計走行が危険になるので、凍結する前に進むことにする一同。

ところが、再出発するも前方は全然見えません。

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こわすぎるんですが!

雪が張り付いて、ワイパーがかきだせてないです!(笑)

合間合間に車から降りて、ワイパーに張り付いた氷を剥がすっていう。

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なめちゃいけない、アイスランド。

大自然は、美しいだけじゃないんですね。

スタッフ車両が溝にはまったりも。

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これがなかなか抜け出せず。

いやー、大変です。吹雪の中みんな必死に押しては引き、押しては引き。

スタッフ車両がようやく動いた瞬間、当然沸き起こる歓声。なにやら感動的ですらあります。

車に戻って、手を取り合う4人。

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みなさまもご覧下さい。

力を合わせて危機を乗り越えるストーンズの勇姿。

感動、しませんでしたか?

・・・・・・え?

わたし単細胞?(笑)

どうにか市内に戻ってこれて、心から安堵する4人。
初日に泊まったホテルに無事到着です。
ベッキことハヌルさんは、初めてですよね。

最初と最後をここで過ごすのは、みんなにとって意義深いこと。
しかも、初日よりも広くていいお部屋を与えられました。

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3部屋もあるんです。

節約の甲斐あって、お金も140万ウォン(約14万円)分くらい残ってるし。

で、この日は豪勢に外食することに。

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「入り口からして違う!」と大興奮してます、ベッキ。

はしゃぐ姿が可愛いですよね。

しかし問題は、果たして本当に大枚はたける度胸があるのやら、です。
なにしろザ・ボンビーズな4人なので。(笑)

これまでになく(彼らにとって)ラグジュアリーなお店に緊張する4人。
メニューを見てもわけわからんなので、いつものように店員さんにお勧めメニューを聞いてオーダーすることにします。

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一口飲んだクリスマス・ビールの美味しさに驚き、スタッフにもおごってあげる、心はリッチなストーンズ。
自分たちにお金は使えないけど、人に分けてあげることはできるんですね。
なんだか金銭感覚も庶民的で、いいですよね。

みなさまもご覧下さい。
『花より~』シリーズ初登場。「節約したお小遣いで、スタッフにおごる出演者」の美しい絵面。

初ですって。

好感持てますね、そう聞くとますます。

人に気遣いの出来る苦労人たちです。

そして運ばれてきた美味しそうなお料理。

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基本、「うわ~」しか言ってません。

シーフードのお料理が美味しいようです。

良かったです、ようやくアイスランドらしいお料理が出て。
だって、カレーとかピザばかり食べてましたよね。

・・・・・・って、ここでもお寿司のプレート出てますが。

結局アイスランド料理って?(笑)

美味しいものを食べながら、互いへの感謝を忘れない4人。
サンフンさんがいてくれたからこそ、この旅を無事に楽しく終われたと、後輩をいたわりつつ笑顔で乗り切ってくれた頼れる最年長をねぎらってます。

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だけどこの上機嫌は「40万ウォン」のお会計で消え去ります。
なにしろお高いビールを、合計15杯も頼んじゃいましたので。
帰り道に滲むしょんぼり顔。

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やっぱりお金が使えない人たちみたいです。(笑)

こちらもご覧頂きましょう。

アイスランドでの美味しいディナーシーン。

「40万ウォン(約4万円)」と聞いて引きつるところがいいですよね。(笑)

それでも、『アナと雪の女王』に出てきそうな風景に出会った瞬間、笑顔が一気に戻り。

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雪遊びを終えて部屋に戻った面々。

サンフンさんが最後のインタビューしている間に、3人はウイスキーで一杯始めてます。

「サンフン兄、また泣いてんじゃない?」の弟たちの予想通り。

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泣いてました。(笑)

泣き虫が戻って、再び始まる“お別れ”パーティ。

既にお酒がたいがい入ってます。

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単なる酔っ払い集団。(笑)

お酒の勢いを借りて、望んでいた映画にキャスティングされなかったつらさを吐露したハヌル君。

先輩たちは口々に、「みんなそうだ、大先輩たちだって次回作についてはいつも悩みが尽きない」と慰め。
チョンウさんは、「今ようにやっていけば、それでいい。お前は立派にやってるよ」と励まします。

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が。

その後のインタビューで「ハヌルはすごく礼儀正しくて謙虚なんです。謙虚すぎて、つまらないと思う時もあるんです。普通は、親しい人といる時はタメグチきいたり、口が悪くなったりするのに」と答えてました。

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・・・・・・実は褒めてない?

ハヌル君、私はあなたに変わらず謙虚でいて欲しいです。
耳、傾けちゃ、駄目。(笑)

褒めてるんだかけなしてるんだか分からないチョンウさん、その後はハヌル君に指切りしてまで強引に答えさせようとしてました、この質問に。

「マジな話、この中で誰が一番好き?」

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・・・・・・めんどくさいよ。(笑)

どうしても1、2、3位を決めろという「脅迫」に負けたハヌル君。

「1位ジョンソク兄、2位チョンウ兄、3位サンフン兄」

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傷つきましたよね、サンフンさん。

っていうかチョンウさんは、子どもっぽいんですよね、マジで。これが私の友だちだったら、確実にここで一発頭はたいてます。「いらんこと聞くな!」って。

げにおそろしきは、視聴者の素顔も透けさすバラエティ。(笑)

この後、無礼講タイムに突入し、ふっきれたハヌル君。ガンガン兄貴たちの痛いところを次々つきます。

チョンウさんには「アイスランドにひとつだけ何か持っていっていいって言われて、枕持ってく馬鹿どこにいんだよ!」と素晴らしい一撃。(笑)

「俺にも俺にも」とせがんだ結果、サンフンさんはまた傷つく結果に。

「お前、俺がお前のこと好きだと信じてやがるだろ! 
あと、‘ヤンコチ チンタオ’、飽きたよ! もうやめれ!」

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がいーん。(笑)

要するにチョンウさん、「ハヌルが大好きだから、気を使ってなんでもOKするんじゃなくて、俺には『それはイヤ』とか本音も言って欲しい」ということだったらしいです。

そういうことにしておきましょう。

・・・・・・って疑ってますけど。(笑)

こちらのシーンもご覧下さい。

思い切って切れてるハヌル君。少しは気が晴れたでしょうか?(笑)

微妙に傷ついてる兄貴たち。

所詮、年下にきついこと言われるのに耐えられない人たちと思われます。(笑)

こうして一足お先に、明け方に旅立つことになったサンフンさん。

チョ・ジョンソクさんは、眠らない努力を垣間見せつつ、ベッドに伸びてました。

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隙あらば「カンチョー」しようとするのは、万国の男子共通。(笑)

起きててくれた弟二人と宿の前で別れ、一人飛行機に乗り込むサンフンさん。

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別れのポーズはいつでもちょっと寂しいです。

残された3人は、最後の一日を自由時間にすることにします。

総務係として、余ったお金を3等分するジョンソクさん。

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小銭は全部ハヌル君にあげ、今日こそはあまった食料も全部捨てるはずが。

「米はチョンウが持って帰ればいい」とやっぱり捨てられないジョンソクさんだったりします。(笑)

こうして3人は初めての別行動に。

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どうなることやら。(笑)

ハヌル君の希望は、気の赴くまま美しい景色を探しに行くこと。

「あっちに行ったら、綺麗な風景に出会えそう」という勘で進んだ先に広がっていたのは、メルヘンチックな雪景色。

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雪が本当に綺麗ですよね~。

枝にふんわりと積もった雪。気持ち良さそうです。

ハヌル君、たまらず枝の雪を頭上からかぶってみた後は。

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うん。やりたいです、これは。(笑)

一方ジョンソクさんは。
行きたいと思っていた「ヌードルのお店」に向かってます。
毎度のグーグルマップを頼りに進行。

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お腹が空いてるジョンソクさん。途中、美味しそうなステーキの写真を出しているお店に惹かれたりもしつつ、どうにか初志貫徹でやってきます、ヌードルのお店に。

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さすがは地元の小さなお店。
メニューはアイスランド語のみです。

ここでも店員さんにお勧めしてもらい、チキンの入った麺をオーダー。

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お味のほどは。

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美味だそうです。良かった。

しかし視聴者の目に付くのは、前髪の直毛具合。(笑)

食べてる姿に出てますね~、一人旅の雰囲気が。

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そして、忘れちゃいけないこの方は。

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最終日も、ホットドッグ。

よほど美味しいんでしょうね。

それか、一人じゃどこにも行けない系?(笑)

その頃ハヌル君は。

「外国にきたら、道端の屋台料理を食べるべしって言うじゃないですか」とチャレンジに意欲満々。
ちょうど通りの向かいにワッフル屋さんがあったので、スタッフの分も含めてホットチョコレート&ワッフルを4つ注文します。

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こういうところが、さりげない気遣いでいいですね~。
一緒に同行しているスタッフが女性なのもあって、ホットチョコレート&フワッフル。
なかなかやるな、おぬし。

なんて思ってたら。

「僕のおごりですから、僕の食べたいところで食べましょう!」と、スタッフが引くのもお構いなしにベンチの雪をかきかき始めました。

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意外に強引な面、発見。(笑)

せっかくのホットチョコレートを、雪のテーブルに刺してます。

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こら。(笑)

でも楽しそうです。

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・・・・・・寒そうだけど。(笑)

ヌードルでお腹を満たしたジョンソクさんは。

「服を着替えたい」

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たしかに。ずっと同じ格好ですもんね。
というわけで、くる途中に見つけた衣料店に直行。

ちょうど『Tシャツ3枚買ったら、もう1枚タダ』のキャンペーン中でした。

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みんなの顔を思い出しながら、一枚一枚Tシャツを選ぶジョンソクさん。

一目惚れした世界地図と「アイスランドの空気」を詰めた缶詰もお買い上げです。

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チョンウさんはやっぱりアイデアがないらしく、レイキャビクの思い出めぐり。

要は、一度行ったところをもう一度行こうとしてるんですが。

途中、雪に埋まって動けなくなった車を一緒に押してあげたりしてました。

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暇なんで。(笑)

レンタカー屋さんを目指しているのは、車を借りたいからなのかと思いきや。

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単に写真を撮りたかったっていう。(笑)

でもこれは、次回来たときにこの激安レンタカーを利用したいからだったんですね。
そういえば、彼は人一倍言っていましたよね、。『愛する人と一緒に来たい』って。

「結婚控えてるオーラ」、プンプンさせてます。(笑)

こうしてチョンウさんが思い出を写真に撮り溜めている間、ハヌル君はなおも「美しい風景」を目指して歩いていました。
地図がなくても、人に道を聞きながら進むハヌル君。
目指していた湖には、なんと白鳥が。

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素敵すぎますね~。

実際に見たらうっとりしそう。

おとぎの国のような家々の屋根と雪と白鳥。
ここはチョルトニン湖です。

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楽しんでます、ハヌル君。白鳥とのひとり小芝居を。(笑)

少し遅れて、こちらも湖にやってきたジョンソクさん。

ジョンソクさんを見るなり、アヒルがわらわら集まってきて。

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「エサくれ~!」ってことですよね。(笑)

アヒルたちのあまりのラブコールに負けて、見知らぬおじさんにパンを譲ってもらうジョンソクさん。
おかげでアヒルにモテモテです。

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思い出に残りそうですね~。

アヒルたちと暮れ行くレイキャビクにお別れを告げたジョンソクさん。

最後の最後に、あの場所に向かいます。

行きたかった、ギター屋さん。

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チョ・ジョンソクさんといえば、ギターですもんね。
ギター奏者になりたくて大学三浪し、諦めた彼です。

社長の許しを得て、一曲披露することに。

まずは即興で一曲。

「チョン・サンフンが韓国帰った。やっと静かになるかな~♪」

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大喜びしてくれた店長のために、もう一曲。

難しい曲を上手に弾いているように素人には聞こえるものの、「駄目だ」と途中で演奏を中断。

「入試の課題曲だったんです」

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青春の痛みってやつでしょうか。

叶わなかった夢って、いつでもちょっと切ないですよね。

チョ・ジョンソクさんのギター演奏シーン、動画でご覧下さい。

何度も何度も練習を繰り返したんでしょうね。

散々繰り返した楽器の演奏って、月日が経っても覚えてたりしますよね、体が。

なんだかちょっと切なくもなりました。

この後、スタッフの宿に集合し、最後のインタビューに応じる3人。

一番美味しかったものはと尋ねられ、兄貴二人は「ソーセージ」と答えてました。

一番心に残ったものは、オーロラとチョ・ジョンソクさん。
ハヌル君は、「オーロラが良かったというよりも、それを一緒に見た人たちと共にした気持ちが、良かったです」と優等生な答え。

後ろからは、鼻で笑う声が。

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怖いから、そこで見張ってたら。(笑)

Q.カン・ハヌルにとってチョンウという人は?

A.神経質な人。

Q.先輩たちとの旅行は?

A.地獄も同然。

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最後にキャラ変えてきました。
これもチョンウさんの指導のたまもの。(笑)

勿論これは冗談で、先輩たちとスタッフに、とても感謝しているとハヌル君。
それぞれに縁のある先輩3人と一緒に実際に旅行に行こうとしても、スケジュール調整だけで一苦労だっただろうと思うと、このメンバーで旅立てたことに感謝していました。

ジョンソクさんも、互いに忙しくなって前のように会えなくなっていたのにこんなふうに一緒に旅行が出来て、昔のことをずいぶん思い出したと語っていました。
昔と比べて随分みんながカッコよく変化したと、しみじみもした様子。

それぞれに苦労してきた無名時代が滲みます。

チョンウさんがこの旅行で一番記憶に残っている場面はと尋ねられ、「初日、お店でジョンソクとサンフン兄さんの顔を見たあの瞬間」と答えたのは意外でした。

「仕事をする中で傷つきもし、時に自分が手垢にまみれたりもするけど、そういうものを一緒に癒すような時間だった」と。

・・・・・・ごめんね、色々言って。
反省。(笑)

サンフンさんは、「親しい友だちに、旅行は一緒に行けなくても“一杯やろうよ”と電話する勇気を、見ている人に与える番組なんじゃないか」と。

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・・・・・・なんなのよ、急にしんみりしちゃって。

悲しくなるじゃない。

と意味不明に切れたい視聴者。

「幸せだったし、もっと幸せに生きよう」

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・・・・・・やめて、泣くから。(涙)

最後のインタビューシーン、動画でご覧下さい。

こうしてアイスランドでの青春物語は終わり。

次回は妻帯者になったチョンウさんを迎えての総集編。

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って私、勝手にこれが最終回だと思いこんでたんですが、まだ最後の一回が残ってたんですね。

どうしましょう。次の「アフリカ編」がもう目前なのに、アップが間に合わない。(笑)



そんなわけで、アイスランドの夢のような旅行は終わってしまいました。

番組とはいえ、本人たちにとっては生涯忘れることの出来ない素敵な時間になったでしょうね。
一緒になってそれを垣間見れた視聴者にとっても、幸せな時間でした。

総集編の後は、いよいよ灼熱のナミビア編がスタートです。