みなさま、こんにちは。

本日も『雲が描いた月明かり』の第9話をアップします。


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この9話もありえないほどの「ありえない」があります。
さながら「ありえない大会-回ごと編-」でもやってるかのようです。(笑)

さっそく振り返ってまいりましょう。



前回8話ラストに引き続いての第9話。

ホン内官はヨンにいつから女だと知っていたのか、まさか庭園での時も知っていたのかと尋ねます。知っていたと答えるヨンに「私をからかったのですか?」と目を潤ませ。



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ヨンは、決してお前を軽んじたわけではないと謝ります。


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知った当初騙されたことが悔しく、そのうち嬉しくなり、しまいにはとても言い出せなくなってしまったのだとヨン。

自分が籠に乗っている時、ホン内官は歩いており、自分が歩いている時は、ホン内官は傘をさしてくれている。そういう対応をしておきながら、女性として大事にするなどと言い出せなかったのだと。



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ホン内官は、自分はお仕えする身なのでそうするのが当然だと言いますが、ヨンは「だからと言って男が愛しい人にすることではない」と答え。
これからは世界で一番大切な女性として扱うと言葉を続けるヨン。


「これからは風よけにもなるし、日差しからも守ってあげるし、お前を大切にする。そうしてもよいか?」


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8話ラストのこのセリフ、全貌はこうだったんですね。
そりゃホン内官もウルウルになります。

ウルウルになったホン内官の涙を拭う王世子ヨン。


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そんな二人を見ちゃうキム兄(ヒョン)。



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「ハ?! 今オレが見たの、ナニ? っていうか知ってたん? 王子知ってたん、サンノムが女だって?」」

と思ったかどうかは定かではありませんが、キム兄その後すっかり荒れちゃいました。



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心が乱れると刀を振り回すのは、護衛武士の定型なんでしょうか。(笑)



でも、実は資泫堂の中も決してラブラブに盛り上がっていたわけではありませんでした。


ヨンからあとずさりながら「確かに私は女です。ですが、女として生きたことがありません」とホン内官。


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今から女として生きればいいではないかとヨンは言いますが、ホン内官は首を振ります。

いてはならない場所に自分はいるのだとホン内官。
ヨンはお前を責めてなどいない、お前のことを見抜けなかった自分を責めているのだと言いますが、ホン内官は用事があると去ってしまい・・・・・・。



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まぁ確かに、「これから女として生きればいい」と言われても、何の立場で? っていうのはありますよね。
妻にはなれないだろうし、女官にコンバートってわけにもいかないだろうし、そもそも女官にするつもりもないでしょうから。

うーん。

って視聴者が悩まなくてもきっとドラマの登場人物が悩みますよね。この件。(笑)



夜。

資泫堂の同居人、キム兄と目が合い、なにか悩んでるのかと尋ねるホン内官。



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悩みはないけど聞きたいことがあるとキム兄。

内官になる前にはなにをしていたのかと切り出します。



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芸人一座にいたと話した筈だけどとホン内官。
その前は何をしていたのかと尋ねるキム兄に、その前は母と暮らしていたとホン内官は答えます。父はどうしたのかとさらに突っ込むキム兄に、ホン内官は「父親は幼い頃に亡くなったと聞いた。名前も顔も知らずに育った」と答えます。

「苦労したんだろうな」と答えるキム・ビョンヨン。ホン内官が自分の素性を知らないらしいことを確かめます。

「まだ宮殿にいたいか?」と尋ねるキム兄に、言葉が詰まってしまうホン内官です。


ホン内官は翌日からヨンと顔を合わさないように、雑用係を願い出ます。
かたや朝廷では。

延期になった科挙試験を通常通り執り行って欲しいと儒学生たちが請願していました。

取りやめさせたのは、王世子ヨンでした。



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その件でキム・ホンは王の前で「儒学生の機会を奪うな」とヨンに圧迫を加えますが、ヨンは「合格者があらかじめ決められている試験は機会とは言えない」と応戦し。



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それでも負けじと王世子の独断で数百人の儒学生の未来が揺るがされているのだと脅すキム・ホンです。



さてそんな中。

9話の大事な人物の登場。



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失語症にかかっているヨンウン姫。

ヨンウン姫はヨンの腹違いの妹なのですが、3年前になにかの事件があり、高熱を出して寝込んで以来直前の記憶も失い、言葉も失ってしまっていました。

この子がかくれんぼをするのですが、なぜか通りすがりに見たキム・ホンの姿に怯えて蔵に逃げ込んでしまい、それに気づかない女官に鍵をかけられてしまうんですよね。

これは夜になってホン内官がちゃんと助け出すのですが、その話の前に。


こちらもある種かくれんぼ中のホン内官。

いつもの秘密の木の下でため息をついているところをヨンに見つかってしまいます。



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私から逃げようとしているのかと尋ねたヨンに、はいと答えるホン内官。
理由を尋ねるヨンに、自分は内侍部と宮殿を騙した罪人だとホン内官。すべて分かっているヨンにどんな顔をして会ったらいいのか自信がないと答えます。

ヨンは、内官としてではなく、あるがままの姿で一歩近づいて欲しいだけなのに、それが分からないのかと問い詰めますが、逆にホン内官に聞き返されてしまいます。
宮中の法を犯した自分が、内官以外のどんな立場で王世子の傍にいられると思うのか、と。



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これにはヨンも言葉を詰まらせてしまいます。

その後にヨンウン姫が行方不明であることが分かり、ホン内官が無事助け出す姿が描かれたのでした。


そこにいると気づき、ドアを開けて入ってきたホン内官がキム・ホンに見えてしまい、気を失うヨンウン姫。
そのまま熱を出してしまいます。


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可愛い子どもと美男子の鉄壁な組み合わせがここに。

って、それ言いたいためだけに貼りました。
すみません。(笑)



この子が失語症になってから、ヨンは一生懸命字を教えたようです。

それで、ヨンにもすっかり懐いています。



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ヨンウン姫、とっても愛らしんです。あのキム・ホン爺さんがこんないたいけな子どもに一体なにしでかしたのかと視聴者も気になります。



さて、本日のユンソン。

ヨンを追い詰めるために議会をボイコットしている祖父に、面と向かって「自分は同意できません」と反対意見を表明します。

キム家の勢力を伸ばすことが百姓の幸せに繋がるとは思えないと。



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祖父キム・ホンは権力を分散させたところで百姓は幸せにならないし、百姓は友ではない。むしろ強い力で百姓を統治すべきだと展開しますが、それでも祖父に言うことは言うユンソン。政略結婚も嫌だ、結婚相手は心の通じ合える人としたいと釘を刺して席を立ちます。


ユンソンが相変わらずいい感じです。
ヨンとホン内官の仲を知っても、このままいい感じでいって欲しいんですが。


さてもう一人「お邪魔虫ポジション」のこの子。



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チョ・ハヨン。

相変わらずホン内官に恋愛相談してます。
のみならず、自分が好きなのは王世子だと告白。
だけなら良かったのですが、ハオンが落としたハオンの本を拾おうとしたホン内官の腕に例の腕輪があるのを見てしまいます。

ペアで着けると別れる事になっても必ずまた出会えるという言い伝えがあることを知らされ、そんなものをもらってしまったのかとホン内官はさらに胸中複雑に。

ホン内官。女として生きるのを禁じられてきた貧しい幼少時代を思い出し、深い悩みに沈みます。


かたやヨンは。

いつぞや意見を乞いに出かけた町のチョン・ヤギョンのもとに再び出向き、王世子の科挙を取りやめるという喧嘩の目的は、勝利か、それとも変化かと尋ねられていました。
王世子としての対面を保つために科挙をやらないのが答えなのか。自分の初志はなんだったのか。
大事なことを確認して宮殿に戻るヨンです。


ホン内官はすっかり沈んだ様子のヨンウン姫を慰めるために、なにも答えない姫の傍に寄り添います。
知らずに自分の悩みも語りだすホン内官。


「私も色んなものを隠しているんです」のホン内官の言葉に、顔を上げるヨンウン姫。



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事情は分からないけど、姫の心が少し分かる気がするとホン内官。実は自分も閉じ込められているのだと言います。

一生懸命隠れながら、いつか誰かにバレないかと怯えているのだと。


「私たちはいつになったら、自分の手で扉を開いて出て行けるようになるのでしょうね」


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この言葉が数え9つの幼い姫の心に響きます。


さて、ヨン。

原理原則にのっとって科挙を執り行う代わりに、議会に戻るようキム・ホンらに促します。

かくして開かれた、合格者のあらかじめ決められている科挙試験。



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の筈だったんですが。


ヨンが別の問題を出しにくるっていう。(笑)



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ユンソンは知らなかった模様。
でもこの問題に関しては、ユンソンはヨンの味方です。



『反対のための反対を、どう説得すべきか』

ヨンが改めて出した試験問題です。

当然不正行為をする気満々だった人たちは当惑。


「正解はない。多様で斬新な考えを切実に待ち望んでいる。はじめよ」


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こうしてあらかじめお題が分かっていたキム・ホン勢力の振り落としにかかったヨンです。



一方ラブですが。



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ホン内官、密かに腕輪を置いていこうとしていたところを、ヨンに見つかってしまいます。

ホン内官は、自分と一緒にいては衆人環視の中、王世子は安らぐことが出来なくなるだろうと言いますが、ヨンはお前がいなければ私の心が平穏だと思うのかと反論。

それでもホン内官は、自分のせいで立場が危うくなるかもしれないヨンを思うと一歩も近づけないと答え、腕輪を置きます。
そして、もし宮殿を出してもらえるなら、その恩を忘れずに生きていくと。

その言葉に怒ったヨン。



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何でもしてあげられるのに、私から隠れて生きたいというのがお前の最初で最後の望みなのかと声を荒げるヨンは、涙を浮かべて「そうです」と答えるホン内官に思わず「よく分かった。もう行け」と冷たい言葉。



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ラブが盛り上がるには、こういう場面は必須ということで。(笑)


ちなみにヨンウン姫が失語症になってしまったのは、3年前、かくれんぼをしている時に女官がキム・ホンに殺されるのを偶然見てしまったせいでした。

ヨンに王妃の死にまつわる真実を伝えようとしていた女官。

会話をすべて聞いてしまったヨンウン姫。

自分が隠れている棚をすんでのところでキム・ホンに開けられそうになったのが、トラウマになっていたのでした。

そのつらい経験を克服しようと、事件を見てしまった場所に行き、また怯えて帰ってきたヨンウン姫。
心配して傍にやってきたホン内官に、自分の手で外に出ようとしたのだと文字を書いて伝えます。



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そんな二人の様子を密かに見守る、同じく駆けつけたヨン。



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ヨンはその後ホン内官を呼び、女だと知っていると告白したことを後悔していると告げます。

逃げ出そうとすると知っていれば、女か内官かではなく、どうすれば傍に少しでも長く置いておけるかを悩んだのに、と。



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もっと気持ちを汲み取ってあげられず、すまなかったとヨン。

淡々と振る舞い、すぐに去ろうとするホン内官の手を取ります。



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「それでも我慢してはもらえないか? 他の場所ではなく、私の傍で」


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反則の涙目、きました。(笑)


これにはホン内官も思わず涙目。



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追い討ちをかける眼差し。



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切実過ぎる。

これで「うん」と言わないほうが、ありえない。(笑)


でも言わないんですよね~。

なかなか駆け引きしてきます。(違)



さて。

進展しない二人のラブに、天使が手を貸します。


ホン内官の手を引っ張って、どこかに連れてきたヨンウン姫。



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そしてホン内官をおいて、走り去ってしまいます。

ふと見上げると、そこにはヨンの姿が。



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ここから、9話の爆笑ゾーンに入ります。

みなさまも、心してお進みください。(笑)




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見詰め合う二人。

ホン内官は焦って行こうとするのですが。



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・・・・・・え?



『私は』

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『お前が』

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『好きだ』

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『否、愛している』

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って、何やりだしてんのよ、これ!(笑)


もう、視聴者大爆笑。

つか、部下がみんな見てるんだけど!(笑)


でもお構いなしの王子。




『だからどうか』

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『行かないで、私の傍にいて』

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なにこれ、マジで!(笑)





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キミも感動してる場合なの?!

あんなに「衆人環視が」ってゆうてたのに!(笑)



いやー、もうこのシーンは、ギャグとしか言いようがなかったです。

本気で爆笑しながら見てしまいました。


実はこの手話は、元はホン内官がヨンウン姫と意思疎通を図るために作ったもの。

それを知ったヨンが密かにヨンウン姫から習い、ここで愛の告白アイテムとして披露したというわけです。

視聴者を胸キュンさせるつもりのシーンなんだろうとは思うのですが、私の予想、8割の視聴者は「なにやってんの!」と大ウケしたと思われます。(笑)


でも、視聴者を大爆笑させた甲斐あって、ホン内官に真心が通じたヨン。



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よかった、よかった、よかったね、と。(笑)



この後ホン内官は、幼き日に母に言われた言葉を思い出します。

いつになったら女の子として生きられない理由を話してくれるのかと尋ねたラオン。


「10歳? 20歳? それとも死ぬまで言わないつもり?」


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そんなラオンに母はこう答えていたのでした。


「お前が自分を守れるようになった時。母さんがいなくてもへっちゃらなくらい大きくなったら、その時に女として生きなさい」


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ホン内官はチマ・チョゴリを見つめながら、母の言葉と、それでも傍で耐えて欲しいといったヨンの言葉を思い出し、ひとりごちます。


『母さん。私もう大丈夫だよね? 母さんのいない10年間、たくましくやってきたし、ひとりで自分を守れるくらい大きくなったから』


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甘い、甘い、甘い。

あまーい! 別の意味で!



そんな視聴者の叫びがホン内官に届くはずもなく。


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骨抜きの顔です。(笑)




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「女性としてのお前は、なんと呼べばいい?」


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「ホン・ラオンです」


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「ホン・ラオン・・・・・・。ラオナ」


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・・・・・・「トクソナ」に聞こえたんだけど。(笑)


ともあれ。


本当の名前をはじめて呼ばれて感無量なラオンとヨンで、ラスト。



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いやーー、上手い。

オーソドックスに上手いです、このドラマ。

バレたら身が危うい本当の名前を告げた瞬間を、こんなに爽やかでロマンチックに描いて終わるなんて。
秘密を知るキム兄が最初しか出てこなかったのも非常に上手いです。
二人の気持ちが固まるのに集中。だから外野は抑え気味。
しっかり固まった後に、ハラハラがくるんですよね。

いやーー、上手いよ!

って、またおじちゃん入ってきちゃったので、気を取り直して。(笑)


このドラマ、いままでも「ありえん!」の連続でしたが、今回ほどありえなさに声を上げて笑ったのは初めてでした。
あのシーン、破壊力がすごいです。(笑)
その破壊力が巧を奏したか、視聴率もまたアップして21.3%に。
爆笑させてもこの数字ですので、泣かせに入ったら、これはほんとに夢の30%に手が届いてしまうのかも?!
いやはやキャピと笑いが同時に味わえるなんて。(笑)


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しかし恐らくこの後は、またぐっと近づいて来るんでしょうね。悲しい展開に向かう足音が。

はぁ。

前回ラストでも覚悟しましたが、今度こそ、きちゃうかもしれません。

覚悟しながら、見進めようと思います。