みなさま、こんにちは。

滞在していたソウルから日本に戻ってまいりました。
空港に降り立った瞬間実感したのは、湿度の高さ。
カラッとした晴れ間が欲しいところです。

さて、本日も『雲が描いた月明かり』。
第11話を振り返ってみます。



10話ラスト、なぜラオンの本名を知っているのかとヨンに尋ねられたハン・サンイク。

ハン・サンイクは、ラオンは覚えていないだろうが実は子どもの頃の知り合いなのだとヨンに答え。

ヨンはハン・サンイクと二人きりで話す事にします。



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ラオンとはどんな関係だったのかと慎重に尋ねるヨンに、ハン・サンイクはラオンの母親に大きな借りがあると答えます。ラオンを傍で見守るはずが、予期せぬ別れで会えなくなったのだと。

ラオンが母親と別れる前のことなのだなとヨン。
ラオンが女の子である事実をハン・サンイクも知っていることを確認します。

ヨンはハン・サンイクに、ラオンの母に借りを返す機会と考え、宮中にいる間内侍部の長としてラオンをくれぐれも頼むと伝え、ハン・サンイクは承知して部屋を出ます。

外で待っていたラオンに、別の機会に話すのでしばし待つよう伝えて去るハン・サンイクです。


こうしてひとまずの山は越え。


二人きりになり、「茶山(タサン)先生」ことチョン・ヤギョン(丁若鏞)とは別の日に会うことにしたと話すヨンに、茶山先生はどんな人物なのかと興味津々に尋ねるラオン。



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ヨンは、酒癖以外は学ぶべきところの多い人物だと答えます。

酒を飲むとあらゆるものと対話が始まるというヨンに、自分にもそんなおじいちゃんがいるとラオン。
酒を飲むと人は勿論、犬までもおじいちゃんを避けたと笑うラオンを、ヨンはいとおしげに見つめます。



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「ラオナ」


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見つめられて緊張するラオンでしたが・・・・・・。


顔に点描かれるっていう。


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って、いじめっ子じゃん!(笑)


しかも王子、悪魔の顔で笑ってます。


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とんでもない男だわ。

ツンデレという名の下なら、何やってもいいと思ってるのね。


案の定ラオンはむくれるのですが、「これは私の気持ちだ」と開き直るヨン。「前からお前に‘点をつけてたから’(‘目をつけてたから’の意)」とのもっともらしい口上に、怒ることもできず微妙なラオンです。



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まずいですね。

女子としてはここで切れておかないと、今後の力関係上よろしくないんですけどね。

同じようにヨンも大仏顔にしてやるとかしないと、一層つけ上がること間違いなしです。(笑)


*上記のシーンの動画はこちら。
出典はyou tubeのKBS World公式チャンネルより。









ちなみに「茶山(タサン)先生」ことチョン・ヤギョン(丁若鏞)は実在の人物で、ヨンの父、純祖の頃に流刑に処せられた優秀な官僚・実学者で、改革と開放による富国強兵を唱えたことで知られています。



さて、「白雲会」の長がハン・サンイクであると知ったビョンヨンは。

内部の裏切り者を探るために身分を隠していたのかとハン・サンイクに尋ね、「お前のことは一度も疑ったことはない」との言葉に目を見開いていました。



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疑ったことのない理由として、今一度ビョンヨンの一家が王に皆殺しされたことを巧みに想起させるハン・サンイク。
のみならず、自分はこれまで3代の王に仕えてきたが、そのすべてに当初は期待をし、必ず怒りと絶望を味わわされてきたと語ります。
もう李氏王朝には期待できないと語るハン・サンイクに、ならばビョンヨンは民乱が希望なのかと尋ねますが、民乱は手段に過ぎないとハン・サンイク。
ラオンが父のことを本当に何も知らないということを再度ビョンヨンに確かめ、険しい顔を見せるハン・サンイクです。


一方ヨンは。

謀反の嫌疑をかけられ、牢屋で泣いている女の子を痛ましげに見つめていました。

風灯を買うとき交わした会話を思い出すヨン。
どんな国がいい国だと思うかと尋ねるヨンに、少女は「百姓のことを一番考えている王様が答えを知っていると思う」と答えていたのでした。


そんな少女に謀反の自白を迫るため、拷問しようとする官僚たち。

ヨンは怒りを持って反対しますが、官僚は誰一人聞き入れません。



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自らの無力を痛感するヨン。

そのヨンに追い討ちをかける事件が起きます。

王の食事を毒見しようとした女官が、箸の色が黒く変わったことに悲鳴を上げたのです。

宮中は毒が盛られたと大騒ぎになり、野菜を運んできた少女の父が疑われる事態に発展。


犯人を捕まえ処刑すべきだと官僚たちに迫られ、呆然とするヨンです。




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一方「資泫堂」では。


内官たちの身辺調査の一環としてラオンの持ち物も検査されていました。

視聴者が心配したとおり、発見されてしまうチマ・チョゴリ。



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そんなことになっているとは露知らぬ二人。



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ヨン、すっかり元気を失っています。

母に昔言われた言葉を思い出しているヨン。
身分にとらわれることなく百姓たちに注意深く接し、臣下のおべっかや強い言葉になびくことなく正しい忠言に耳を傾ける王になって欲しいと願っていた母なのに・・・。



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・・・・・・涙が溜まってるんですが。

これは演技なのか。それとももともと目に涙が溜まりやすいのか。


ともあれ。


ラオンに苦しい胸のうちを見せるヨン。

目に見えるものを信じればいいのか。正しいと思っていたものが間違っていたらどうしたらいいのか。何もかもが難しいときはどうしたらいいのか。

そう沈んだ声で尋ねるヨンに、ラオンが答えます。


「うちのおじいちゃんがこう仰ってました。心が悲しいと、すべてが疑わしくなるものだと」


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その言葉に顔を上げるヨン。


「ならば、お前が必要ということだな。楽しさで、私の疑いを払っておくれ」


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ヨンに顔を近づけるラオン。



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「ラオンで満たされる」と笑顔を取り戻すヨンです。

そして視聴者は、密かに、照れます。(笑)



さて。ここからはある種の11話のメインイベントの始まりです。


発見者のソン内官、なぜかチマ・チョゴリがラオンのところから見つかった事実を王妃に伝えに行きます。

ソン内官、王妃の米つきバッタなんですよね。



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まさかほんとは女なのかと疑う王妃。気になるので調べようと言い出します。

ソン内官はそんなことになれば王世子が黙ってないだろうと言いますが、「だから余計に興味をそそられる」と王妃。



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怖い怖い怖い怖い。


王妃、ヨンの婚礼を邪魔したいので、なにか揉めごとを仕掛けたいようです。


王妃に狙われているとは思いもよらぬラオン。
夕べのヨンの沈んだ様子に胸を痛めています。

毒に詳しい同僚のト内官に、銀の箸は黒く変色したのに残った食べ物を動物に与えても死ななかったのだがと尋ねてみるラオン。

ト内官はヨンとラオンの目の前で、箸の変色が毒によるものかを確かめ始めます。



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サイカチ(皂莢)から煮出した「皂角水/そうかくすい」という水に箸を漬けたところ、銀の匙の黒ずみが取れ、そのことからト内官は毒のしわざではないと断言します。


なにが原因で変色したのかを調べるため、町で医療行為を行っているチョン・ヤギョンのもとを訪ねてきたヨン。

なんとラオンの母とすれ違います。



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生きてるとは思ってましたが、予想した以上に母の登場が早いですね。


チョン・ヤギョンに毒騒動の顛末を話し、いつになったら宮中に戻ってくれるのかと催促するヨン。



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宮中には立派な医師がいるのでと、行かない理由を述べるチョン・ヤギョンに、子どもを助けたいのだとヨン。

一人の百姓も諦めずに救えと自分に仰ったではないかと切実な眼差しで語るヨンに、チョン・ヤギョンは心動かされた様子です。



そしてこちらは、とうとう王妃につかまってしまったラオン。



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このチョゴリは誰のものかと怖い顔で問い詰める王妃。

言葉に詰まるラオンに王妃が言い放ちます。



「答えずともよい。私の目で確かめればよいだけの話。脱がせ」



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っていうかソン内官はこうなるのが火を見るより明らかだっただろうに、なにをそんなに驚いてるんでしょうね。イラッときますね。



ラオンの窮地をまだ知らぬヨンは、月を見ながら物思いに耽っているのですが、そこへやってくるチョ・ハヨン。



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こんな夜に一人で出歩くなんて怖いもの知らずだなというヨンに、尋ねたいことがあるとチョ・ハヨン。
自分が嫌われているのは初対面の時に生意気な態度をとったためか、それとも感情を表に出しすぎるためかと訊かれ、ヨンは一瞬答えに窮します。

しばしの沈黙のあと、思い切って口を開くヨン。


「心に決めた人がいるのだ」



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「誰がどうということではない。これで答えになったか?」

ヨンの言葉に、なおも果敢に「どんな女性なのですか?」とハヨンは尋ねるのですが、その時ラオンの危機を伝えにチャン内官が駆け寄ってきて。



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自分を見向きもせず血相を変えて行ってしまうヨンを呆然と見送るハヨンです。



うーん。

これでハヨンが「気づいた」ってことにするわけですね。

若干ショートカット気味に。(笑)




そんなわけで鬼の館に助けに来ます、ヨンが。



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役者、揃いました。


「今度は何が問題で東宮殿の内官を呼びつけているのですか?」

冷静に努めるヨンを挑発するように、王妃はラオンのアゴを引き上げます。


「この綺麗な顔が男だなんてね」


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「世子はどう思います?」


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怖い怖い怖い怖い!(笑)


怒りを抑えながら「その手をお離しください」というヨンに、女よりよほど女らしいのだからヨンが心を惑わされたとしても無理からぬことと王妃。

すかさずチマ・チョゴリを取り出し、ラオンの部屋から見つかったのだとかざします。

ヨンも変な噂を立てられ気苦労も多かっただろうから、母としてみんなの前で白黒つけてあげると言い出す王妃。


対するヨンは。


「お望みなら」



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「お望みなら」って!


そんなことを言ったものだから、王妃はヒートアップ。
なぜそんな服を持っていたのかと怖い顔でラオンに問いただします。

言葉に詰まるラオン。


「答えたくなければ答えなくてもよいと言ったであろう! 
黙ってその鎧のような内官服を脱げと言っているのだ!」


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チャレンジ、ギリギリの顔♪

R15放送の限界に挑んでると思われます。(笑)



ラオンが般若に喰われる寸前なのに、「ホン内官はただちに王妃の命に従え!」とわけ分からないことを言うヨン。



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この予想外の言葉には、さすがの王妃もびっくり。

ヨンは王妃に怒りを爆発させます。

いつまで根も葉もない噂で内官を弄ぶつもりかと。



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今すぐ誰が正しいか明らかにしようと王妃に迫るヨン。

白黒はっきりさせて、過ちを犯した者に厳重に責任を問うと宣言します。

この言葉に、また火がついちゃう王妃。


「ええ。仰るとおりですわ、世子!」



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「今すぐ内官服を脱げと言っているのに、何をグズグズしている!」


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・・・・・・いけない。

キャプ画の趣旨が完全に変わってる。

こんなはずでは。(笑)



ラオンの服を脱がそうと、力任せに引っ張る王妃。

そこへ救いの神、ハン・サンイクが現れます。



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密かに安堵するヨン。

ハン・サンイクは内官の服を脱がすのはたやすいことだが、内侍部の品位を損なわない形で行って欲しいと口を開きます。

この者は内官検査に合格しているとハン・サンイク。ソン内官に向き直り、お前が直接検査したのではなかったかと問いただします。
こうなると、形勢逆転です。

機を逃さずハン・サンイクが王妃にとどめの一言。


「内官の過ちをただすのは構いませんが、国母ともあろうお方が、しかもご懐妊中の身で、男の裸を確認なさろうというのですか? 万が一王様がこの事実をお知りになったら、どうなるでしょう」




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イエ~~ス。(笑)


勝利を確信した上で、ハン・サンイクに放っておいて欲しい、王妃は早く確認したらどうだと大声で迫るヨン。

結局王妃は、ラオンを戻さざるを得ませんでした。


いやー、抗えない。

抗えないですね、王妃の魅力。
気づけば王妃の怖い顔コレクションがここに。(笑)

目ヂカラが怖すぎます。そして王妃の妖怪っぽさはカラコンのせいだと今頃気づいてしまいました。(笑)
監督、絶対わざとやってますよね。ファン増やそうとしてますよね。王妃の。
あのオカルトっぷり、お見事という他ありません。あとで女優さんのお名前、チェックせねばです。



こうして救われたラオンですが、心労からぐったりしてしまい。


横たわるラオンを申し訳なさそうに見つめるヨン。



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資泫堂に戻ってきたビョンヨンは、寝ているラオンを見て何かあったのかと尋ね。

ヨンは「大切な人を傍においておきたいだけなのに、どうしてこんなにすまないことばかり起きてしまうのだろう」と呟きます。

立ち上がり、ビョンヨンの存在がなおのことありがたいと声をかけ、去っていくヨン。



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この友情もこの先どう展開するのやら。
つらいことにならないといいのですが。


そしてもう一つの友情。

ビョンヨンは珍しくユンソンを呼び出します。友として。



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かつては自分も資泫堂で多くの時を一緒に過ごしてきたのにと、寂しげに懐かしむユンソン。



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ユンソンはラオンは無事かと尋ね、ビョンヨンはヨンがついているから大丈夫だと答えます。

その言葉に、ヨンとの仲を悲しげに振り返るユンソン。
ずっとヨンの頼もしい味方でいたかったのに、いつのまにかヨンに疎まれる存在になってしまったと。

ユンソンはこう続けます。


「そして、初めて傍におきたい女性が出来たのに・・・・・・」


ユンソンの言葉を即座に遮るビョンヨン。


「言うな」


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「心に秘めておくだけにしろ」

その言葉にユンソンが反発。


「いいや。もう秘めておくつもりはない。何かをこれほど手に入れたいと思ったのは、初めてなんだ」


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ん~~~~~~。

唸っちゃいます。

ユンソン、すっごいいいやつなんですが。

ん~~~~~~。

でも無茶は嫌よ。



そして。

ドラマはこのあと急速にはしょられていきます。(笑)



まずは、宮中で顔を合わしたラオンとチョン・ヤギョン。



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ついでにヨンも。


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ラオンが「おじいちゃんが云々」と言い出した時から予想されていたことですが、ラオンの言っていたおじいちゃんは、やっぱりチョン・ヤギョンのことでした。
とはいえ血の繋がりはなく、追われていたラオン親子をかつてかくまっていたようです。

それぞれが繋がっていたことを知る3人。


チョン・ヤギョンは「毒」の正体を突き止め、ヨンに報告しに来ていたのでした。
「三菜/サムチェ」と呼ばれる野菜に硫黄の成分が混ざり、箸が変色しただけだとチョン・ヤギョン。
医局の人間はすぐ事実が分かったはずなのに、なぜ黙っているのかとの言葉に、ヨンはキム・ホン一派の仕業とすぐに合点がいきます。案の定、キム・ホン一派のキム・ウィギョらが医局に圧力をかけていたのでした。



無実を証明し、父子を釈放するヨン。



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女の子に謝りながら、いい国を作るので見届けて欲しいと声をかけるヨンです。


まぁこのあたりも、官僚に一泡吹かせたりする過程ははしょられてましたが。(笑)


チョン・ヤギョンのおかげで無実の民を救うことが出来たヨン。
チョン・ヤギョンの去り際、母の行方を知らないかと尋ねているラオンの姿を後ろから見つめ、胸を痛めるヨンです。


一方。

ヨンの結婚はもはや抗いがたいほどに既成事実化していました。

ヨンは父である王の切実な声を振り切れず。ラオンはラオンで、勢力のある家と結婚できればヨンも少しは安泰になるのにと案じるチョン内官の言葉が胸に刺さっており。

ラオンは書庫にやってきたヨンに、資泫堂まで送って欲しいと誘います。


かくして二人は東宮殿と資泫堂の間を行ったりきたり。


「これで何度目だ? 私と離れるのがそんなに嫌か?」


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毎度調子に乗ったヨンの言葉に油を注ぐように、近頃一番幸せを感じるのはヨンが「ラオナ」と呼んでくれる時だと笑顔を見せるラオン。



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恋愛専門家としてハウツー本を書いていたとはとても思えない、この下手に出方。

恋の力関係、完全に固定してますね。(笑)


ヨンもラオンの名を呼ぶ時が一番幸せだと応じます。
目の前にラオンがいるからと。

ヨンの言葉に、ラオンはだからこれ以上は欲張らないと言いますが、ヨンはその言葉に同意しません。


「私はもっと欲張るつもりだ。好きなら欲が出るのは当然ではないか?」


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ラオンはヨンに、自分は既にヨンのものなのでそれでいいと言いつつ、自分のせいでヨンが危険になるのは嫌だと続けます。

ヨンの隣りに女性としていられないからといって、愛する気持ちがなくなるわけではないというラオンの言葉に、表情が変わるヨン。


「だから・・・・・・」

「何も言うな」

「これ以上婚礼を拒まないでください」

「やめろと言っているだろう!」


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思わず大声を上げるヨン。

怒ったように足早に去ってしまいます。


残されたラオンは。



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そりゃ泣きますよね。
ラオンだってヨンに結婚して欲しいはずがないのに、怒鳴られて。


*上記のシーンの動画はこちら。
出典はyou tubeのKBS World公式チャンネルより。










ラオンの言葉に衝撃を受けたヨン。

茶山との会話を回想しています。

ヨンはかつて茶山に、ある女性の住居と身分を用意して欲しいとお願いしていたのでした。その女性とはラオンのことだったと茶山に明かしたヨン。



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若い内官ごときになぜそこまで心を砕くのかと尋ねる茶山に、ヨンは答えたのでした。



「ひょんなことから内官の姿で傍にやってきた、私の愛する人なのです」



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衝撃を隠しつつ口を開く茶山。

「身分の違いや運命のいたずら、すべての障害を克服できるよう手を貸してくれと仰いましたよね」

「はい」

「ところがです。あの子に必要な人は、世子様ではないのですよ」


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なんと~。

こんな会話が交わされていたのですね。

茶山の言葉を思い返し、何かを決意した様子のヨン。



翌朝早く、ヨンは再び茶山先生の元を訪れます。

驚きながら応対する茶山。



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ヨンは急ぎ伝えたいことがあると口を開き・・・・・・。



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時は夕刻。

並んで座るヨンとラオン。



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「風灯を売っていたあの子、覚えているか?」

「はい。父親に会った時に嬉しそうな目が、忘れられません」

「あの子が言ったのだ。どんな国がいい国かは、王様がよくご存知だろうと」


その言葉に、ヨンが夢見るいい国とはどんな国なのかと尋ねるラオン。



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「そうだな。子どもが子どもらしく、女が女として、幸せに生きられる世の中であればと思う」


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ヨンはラオンの手を取り、「私がそんな国を作るまで、待ってくれるか?」と尋ねます。
「私が作る新しい朝鮮で、お前は私の最初の人になるのだ」と続けながら。


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かすかな笑みを浮かべるラオン。

ラオンを見つめていたヨンの視線が揺れます。思い出される茶山との会話。

早朝訪ねた時、茶山はこう言っていたのでした。
ラオンが母親と再会することは、ヨンにとって危機にもなりうると。
知らぬふりをしていれば、ラオンと二人で幸せに暮らせるかもしれないのにと。


なんと。

またそんなことまで密かに。

そんな意味深なことを茶山に次々言われて、なぜにヨンはわけを問い返さないんでしょうか。


・・・・・・続けます。(笑)



ヨンは自らの不安を打つ消すようにラオンに語りかけます。


「もしとてもつらい瞬間が訪れ、何かを諦めなければならない時が来たら、その何かが私であってはならぬ。約束できるか?」


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こちらも不安が高まる視聴者。

これってそうなるって言ってるようなものですよね。
ラオンがいつかヨンを諦めるという予告ですよね。


当のラオンは笑顔で「はい」と答えているのですが。



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ヨンは、「これで願いが叶った」と口にします。

何のことかと尋ねるラオンに、「母親を探して欲しいというお前の願いをかなえるのが、私の願いだ」と答えるヨン。怪訝な顔のラオンに告げます。


「お前の母親を見つけた」



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ヨンの視線の先をたどってみると。



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こうくるともう展開は決まりきっていて。



「遅くなって、ごめんね!」「オンマ~!」


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親子の再会を涙ぐみながら見つめるヨンで、ラスト。



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うーーーーん。

なんか急にきました。怒涛のはしょり。(笑)


これはあれですよね。急激に物語のピッチを上げていこう作戦。

かくいう私も、王女の恋物語をばっさりはしょってはおりますが。(笑)



*ラストシーンの動画はこちらです。
出典は同じくyou tubeのKBS World公式チャンネルより。









この後の展開としては。

「あんたは洪景来の娘なのよ。王家は父を殺した敵なのよ」とラオンに立場性を自覚させようとする展開が母からあり。

ラオンが悩み、かたやヨンもラオンが探していた洪景来の娘だということを知り。

で、引き裂かれる。


と、誰でも容易に想像つくことを書いてみました。(笑)



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急に真面目モードに変えようとするあまり、色々説明が省かれ始めてますが、まさかこのあと史実に寄せていく展開になるのでしょうか? 
そうなるとつらいですよね。あの突き抜け感を思い出して欲しいですよね。
このドラマの最大の魅力は、蓋然性もへったくれもない、ありえないキャピだったのに。(笑)

この感じだと、このあとの回は殆ど悲しい展開になってしまう気がします。
王妃の怖い顔を超える激しい展開で、引き続き視聴者の度肝を抜いて欲しいのですが。

12話の展開で今後のモードが読めそうです。