みなさま、こんにちは。

少し長めのソウル滞在を終え、日本に戻ってまいりました。
日本に戻るといきなりの夏日で、あまりの暑さに早々と衣替えも済ませました。
梅雨さえ来なければこの暑さも歓迎なのですが。

さて、今日はちょっとした話題提供を。

昨日、韓国に住む日本語がまったく出来ない友人から「これ、読める?」と送られてきた「ハフポストコリア(旧ハフィントンポストコリア)の記事。

見てみるとそこには摩訶不思議なカタカナが並んでいます。

友人:「なんて書いてある?」

私:「意味がよく分からないけど、カタカナ?」

友人:「日本語のこと?」

私:「うん、部分的に。でも意味は分からない」

友人、大爆笑。

「ほんとにそうなんだ! ほんとに読めないんだ!」とあまりに嬉しそうなのでどういうことか尋ねたところ、とんでもないことをいうのです。「これ、英語だよ!」と。

今度は私が大爆笑する番。

「いやいやいやいや! んなわけないでしょ。英語のわけないでしょ」

でも友人は英語だと言い張るのです。
そして一人で楽しそうに悦に入っているのです。

友人が私に投げつけてきた文字は、こちら。

カモソ・・・・・・ムロソコ? 

でも、どー見てもカタカナですよね?!(笑)

この記事に対する韓国人の反応が面白くて、『どう見ても英語なのだが、日本の人たちには最初は読めないとのこと。どうだろう? あなたには読めるだろうか?』と書かれた記事本文には続々と驚きの反応が上がっていました。


「日本語が分からないので、すぐ読めた」

「日本語勉強中の人は、読むのにめっちゃ時間かかってたよww」

「日本の友達にほんとに読めないのか確かめなきゃ」

「10分見続けたら見えてきた!ww」

「カモソ・・・・・・?????」

どうやら日本語が分かるコリアンにはカタカナに読めてしまい、分からないコリアンには本当に英語に読めるらしい!

これは謎すぎます! だって私は、20分見つめ続けてもまったく読めなかったんです!(笑)

これを見た瞬間、真っ先に思い浮かんだのは、阿比留文字でした。

どーみてもハングルにしか見えない、だけど意味はさっぱり分からない、対馬の阿比留文字。

머어디니시이어디니・・・・・・머?(笑)

てっきりこの阿比留文字のように、謎のように残された遺跡(碑文)の文字かと思い、よく分からないながらもロマンに思いをはせていたのですが。

種明かしされ、脱力しました。(笑)

記事の日付もよく見ると、2015年10月20日が初掲載日。
もともとこれ、you tubeの動画で2015年10月に話題になり、既にツイッターなどでも散々取り上げられた話題のようですよね。
なのでご存知だった方もいらっしゃると思います。
その記事がまた改めて昨日アップされ、韓国で話題になっていたそう。

ちなみにこれは、‘Electroharmonix’というフォントなのだそうです。

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みなさまは、どうですか?

これ、英語に見えますか?

私は最後まで自力では解読できず、正解を友人に教えてもらいました。

そして不思議なことに、正解を知ってからは、もうそうとしか読めません。(笑)

目の錯覚、人間の認知能力って、不思議ですね。