みなさま、こんにちは。

本日は2月7日放送分のパク・シフさんの「スター人生劇場」連続アップデーです。引き続きお楽しみください。

(*リンク切れのため動画を差し替えました)

19:53から最後まで。

10年もの長い無名時代の末、俳優パク・シフとして堂々と立てるようになった今日。彼の秘められた空間、寝室に入ってみましょうか。

こじんまりとした小奇麗な空間です。今日も猫のチャミと時の経つのも忘れるシフさん。家に帰るとチャミの魅力にすっかりはまってしまいます。大切に育てて7年目の猫です。

(もともと猫好きでしたか?)
「もともとは子犬が好きでした。猫は特に好きじゃなかったです、7年前まで。チャミを育てるようになってからは、猫に魅力を感じますね」
(急に子犬から猫に変わったのはなにか理由でも?)
「猫の場合は・・・・・・子犬は騒がしいじゃないですか。あちこち動き回るし。猫は大人しくてツンとしているのに、時々懐いてくるところが魅力的なんです。今も僕が遊んでよとお願いしてる有様ですよ。あまり遊んでくれなくて」

おや、また行っちゃいましたね。

(シフさんは寝る時はどんな感じですか?)
「寝るときですか? こんな感じですよ、横になって」
(まっすぐの姿勢で?)
「そうです」
「寝るところもお見せないとダメ?」

(ベッドが広いのに、空間を少ししか使わないんですね)
「そうですか? じゃ、もう一個。寝ながら無意識にこんなふうにもなります」

恥ずかしくても何でも見せてくれる男子、俳優パク・シフの部屋でした。

映画撮影のスケジュールを終えて帰る途中。愛する2人の男がシフさんを待っていました。
弟のウホさんと、一番仲良しの年上の友だち、クウクさん。

「お疲れ。夜通し撮影だったんだろ?」
「飯食べに行こう」
「なに食べる?」
「旨いもの奢るよ」
「そう? 分かったよ。いつもお前が奢るってわけだ。行こう」

会えば意気投合。気持ちが通じ合う3人の男たちです。
こうして高速を飛ばします。車の中は和気藹々。すっかり楽しそうです。彼らの目的地は忠清南道のプヨ。

「今、家に向かってます」
(実家?)
「実家に。随分行ってないし、もうすぐお正月だし行ってみようかと」
(新たな感慨もあるのでは?)
「数年ぶりなんです。いつも両親が来て下さってたんです、ソウルの家に」

ところで、車になにかを装着し始めたシフさん。これが車の中で時間を過ごすためのノウハウだそうですが。

「インターネットで検索したり、ゲームしたり」

すっかり楽しんでいるこの人をごらん下さい。こんな時は幼い少年のようです。
「初めてやるゲームなんだけど。面白い」
「押しっぱなしで大丈夫」

そうこうするうちに、いつの間にか故郷に。

「ここはいつも自転車で通ってた」
「超いいね」

思い出が続々と蘇ります。

「あそこも行ってみようよ。小川。俺たちが泳いだ。兄貴も行ったでしょ?」
「あそこの前に氷があるよね? 氷」
「ここでソリに乗ったんだよ」
「凍ってる」
「凍ってるね」

「一回見てみる?」

ここがまさにシフさんが幼少期を送った場所。ソリに乗った場所がシフさんを喜んで迎えます。風は冷たくても、心が温まりますね。

「いいなぁ。久しぶりに来てみたら」

色んなことがあったこの場所。

「昔ここで溺れて死にかけたんです」
(ここでですか?)
「はい。父に引き上げられて、助かりました」
(どうして?)
「泳いでて、いきなり下に引っ張られたようになって、上がれなくなったんです。その時多分6~7歳だったと思うのですが。今だに覚えてます」
(どんなこと考えました?)
「ああ、このまま死ぬんだなって。アップアップしていたら父が下から押し上げてくれて」
「スイカを盗んで、ここで割って友達と食べたり」
(典型的な田舎の子だったんだ?)
「鶏を水炊きにして食べたりしてました。友達が信じないんですよね。いつもそんな感じだったのにテレビに出てるので、信じられないみたいで」

「あ、こんにちは」

そして今も故郷の村を守っている大人たち。

「来るなら来るって言わないと。ウホも来たのか」
「若くなられましたね」
「老いてられないだろ? まだ70にもならないのに」
「年取るたびに若くなられますね」
「言っといてくれれば、お父さんに豚を捕まえとけと言ったのに」
「豚(肉)は僕が買ってきました」
「買ってきたのか?」
「来る時は手ぶらで来ないで、ほらあれ、サインを一杯しといて、撒け」

今では村の自慢となったシフさんです。
そんなふうに次々と思い出を確かめ。

「あれがうちです。瓦屋根の家、見えますよね?」

目の前にシフさんの故郷の家が見えます。
そしてとうとうその懐に入ってきました。

「父さん」

ご両親が即座に出ていらっしゃいます。

「息子よ!」

いつでも会いたい、心配な息子たちでしょうね。
親にとって彼らより嬉しい人はいないでしょう。こんなふうに暖かい出会いが始まります。

シフさんの家族とともに送る明日のお話。
そして、シフさんに向けられたファンの熱い愛。

「(プレゼントは)ちょっと控えてください」

数多くのファンが待つここではどんなことが繰り広げられるでしょう?
明日の3部もご一緒に。

「また撮ってるんです? なにかしなきゃいけないかな?」

「ちょっと待って。やめてよ」
「なんで? 映していいですよ。大丈夫」

「本人ですけど撮らないでください」

「映ってます?」
(ここまで)

この密着番組、ファンじゃない人が見ても楽しいんじゃないかと思ってるのですが、これはやはり贔屓目でしょうか。
私はこの一連の映像を見ながら、初回からお母さんがちょっとツボです。
あの繰り出される「あどぅ~る」。
一体なんなんでしょう。(笑)

韓国のケーブルテレビの超人気オーディション番組に「スーパースターK」という番組があるのですが、シーズン3で最終予選トップ10に入ったとある男子が言っていました。
「うちの母がテレビカメラに向かって、“頑張ってね、あどぅ~る”と猫なで声で手を振ってきたんで、面食らいました。あどぅる(息子)なんて呼ばれたことなかったんで」と。


韓国のお母さん方、カメラを構えられるとついテレビドラマのように「あどぅ~る」を繰り出したくなるのかもしれませんね。
それにしても、あのお母さんとあの弟さん。シフさまと結婚する人、大変ですね。私だったら務まるかしら・・・・・・? って失礼しました。(笑)
色々見どころ(妄想どころ?)満載の番組ですね。