みなさま、こんにちは。

先週金曜日は零下15度まで気温の落ちたソウル。
土曜日電車の車窓から見た漢江の表面が8割方凍っていて、思わず見入ってしまいました。
日曜日から寒波の一段落したソウルは、その代わりに最悪レベルのスモッグに覆われています。
寒さはほどほど、空気も良好に。というわけにはいかないのでしょうか。

さて、今日は先日行ってきた我らがシプセンチのライブについて、まとめてみようと思います。
単なる私の備忘録になること請け合いですので、予めご容赦くださいませ。(笑)








いや~、なんか長かった!
ライブを待ってる期間が!(笑)


毎度のごとくチケット争奪戦に出遅れた私でしたが、蓋を開ければ結構いい席をゲットできてしまいました。
うすうす感じてはいましたが、チケット運がついてきたみたいです。

というのは嘘で、どうもオープン初日に業者さんか誰かがいい席を大量に押さえちゃってるみたいですよね。
予約から1週間は手数料が引かれるだけでキャンセル料がかからないのですが、それを利用して最初にいい席を押さえちゃう方々がどうもいるようです。
なぜなら、出遅れたためにフロア席ながらいまひとつの席しか取れなかった私ですが、1週間のタイムリミットになった頃再び勝負をかけたところ、前のほうに席がごっそり放出されており。
おかげさまで私も前に進むことが無事できました。
これを教訓に、みなさまもチケット争奪戦に出遅れた際は、大放出のタイミングを諦めず狙ってみてください。(って、なんのコーナーよ。笑)


今回のライブは“1+2+3+4”とタイトル付けられ、1月13日と14日の両日に渡ってオリンピック公園内にあるオリンピックホールで行われました。
4枚目のアルバムが出たからということプラス、この数字を全部足すと10だから付いたタイトルなんですって。
そのことにすっかり終わった後気づいたのは、内緒です。(笑)


初日の13日は午後7時からだったのですが、私が行った14日は午後5時開始だったので、外はまだ明るく。
5号線の地下鉄の中から、既にシプセンチのライブに行くであろう女子たちの姿を何組か見かけていたのですが、駅を降りたらやっぱりそうとしか思えない女子たちの姿が前方に。










ライブに行く前のこの感じ、好きです。

「この人もかな?」と思いながら、勝手な親近感を抱く瞬間。(笑)


日が沈み始めた午後4時過ぎのオリンピック公園。

突き進むと、ほどなくお目当ての建物が出てきました。

既に会場前には、大勢の女子たちの人だかり。

















テンション上がる瞬間ですよね~。

そして相変わらず、客層がほぼ見た感じ20代!(笑)

危険だわ~。
我ながら、自分が「関係者」に見えてる気がして、仕方ありません。
推定30代が少々、それ以上は関係者に見えてしまう、毎度の瞬間です。


狭い道を挟んで向かいには、チケットセンター。

ここで予約しておいたチケットを受け取ります。











ホールに向かって右側には、Officialグッズ売り場のブースが設けられていました。


















一方向かって左には、フォトゾーン。

















人が少なくなった瞬間を狙って撮ってみました。(笑)

でも改めて、「もうジョンヨル君一人なんだな」と、寂しくもなったり。
2016年12月のライブを思い出すと、シプセンチのパネルが一人なのは、やっぱりまだ見慣れないです。


寒波が去った後とはいえ、それでも外は結構寒いので、さっそく中に入る私。










入ってしまうと出られないので、多くの人たちが寒さをものともせず外で楽しそうにその時を待っていました。



中に入ると、これがお出迎え。

















ジョンヨル君が出演していたMBCの番組『覆面歌王』スタッフとカカオMの社長さんから、スタンド花が届いてました。


これをお読みのみなさまの中には、このホールに行かれたことがある方もきっといらっしゃるでしょうね。
K-popアイドルのライブなどもよく行われるホールなので。

しかし、シプセンチのライブ会場としては、デカイ!!

しかも一人になっちゃったのに!!

だ、大丈夫?!


と入ってすぐやや心配になる私。


とりあえずライブの間は写真は厳禁なので、ライブ前の様子をパチリ。










写真が暗くて恐縮です。

これでも実際よりはだいぶ明るく映ってます。黄色が完全に飛んじゃってますよね。(笑)


座席にはこのプラカードが置いてありました。







ありがとうジョンヨル




裏には注意書きが書いてあって、「ライブ中はこのプラカードが見えないように」、「アンコール前に照明が落ちたタイミングでスローガンを前面にして掲げて欲しい」、「SNSにアップするのはちょっと待って」などとあります。

「1年間苦労してきたジョンヨル君のために」ということで、ファンが用意したイベントのようです。


というわけで、始まりました、ジョンヨル君一人になったシプセンチライブ。


1曲目は“I’m nothing without you”。

大きなスクリーンが正面と左右にもあり、表情は多角度でしっかり映し出されます。

歌い終わったジョンヨル君がすでに目が潤んでいて、開始早々泣くのかとスクリーンを見たファンがキャーキャー騒ぎますが、さすがにこらえました、彼は。(笑)


2曲目は“今夜は暗闇が怖い(오늘밤은 어둠이 무서워요)”。
私の超大好きな曲。

3曲目は4枚目のアルバムから“PET”。

「僕を手なずけて。君のペットのように。一人にしないで」という歌詞だからか、途中スタッフがジョンヨル君のところに携帯を持ってきて。
何を始めるのかと思いきや、スマホアプリの「スノー」か何かを使って、自ら可愛くコラージュされた姿をスクリーンに映し出し始めました。


いやー、これは。
ちょっと調子に乗りすぎじゃないの。
女子たちにキャーキャー「カワイイ~」と黄色い歓声を浴びながら満足げに色んなコラージュを映し出してるけど、しょーじき、そろそろおっさんだよね、キミ?(笑)

などと思ってしまうのが、’not 20代以下’な観客の冷静な声だったのではないでしょうか。
ま、可愛かったので許してるんですが。(笑)
あのアプリって、下手したらその辺のおじちゃんにやっても、もしかしたら可愛くなっちゃうのかもしれません。
スノー、おそるべし。(笑)

4曲目は“恋は喫茶『ウナス』で(사랑은 은하수다방에서)”。

5曲目は1枚目のアルバムより“死ぬほどいい(죽겠네)”。


のっけから昔の曲が多く、小躍りしました。


今回は一人になったのと会場も広いということでなのか、飽きさせまいと色々趣向を凝らしたジョンヨル君。

なんと衣装替えも挟まれます!(笑)

MVをスクリーンで映し出している間に、白いシャツとパンツをラフに着崩したいでたちで登場。

このあたりから、私の記憶力があやふやになります。
MVは多分“においのする女(냄새나는 여자)”だったと思うのですが、まったく自信がありません。
なんて脳の容量が小さいの。(笑)


18禁ソングの“Kingstar”と、あやふやながら2枚目の“今夜は(오늘밤에)”を歌ったのではと。

違ってたら、どなたか修正してください。私の脳には「代表的なシプセンチの淫靡な曲を2曲続けてお届けしました」のジョンヨル君の言葉しか残ってません。でも“今夜は(오늘밤에)”は18禁指定ではないんです。ああ、私の記憶力ったら。(笑)

・・・・・・思い出しました。

多分この時歌ったのは、1枚目の“Beautiful”で、“今夜は(오늘밤에)”はもっと後です。
きっとそうです。
そう思いたいです。

・・・・・・“Beautiful”も18禁ではないですね。(笑)


そしてこの会場、フロア席に突き出た丸い中央ステージがあるのですが、満を持してここまで出てくるジョンヨル君。

なにしろ遠かったんで、待ってました、この瞬間を。
いい席取ったはずなのに、シプセンチにしては会場が広すぎる。
ジョンヨル君が、豆粒一歩手前。
はよ出てこんかいと、きっと誰もが思ってました。


真ん中の丸いステージ出た後彼は、今回も会場の女子を一人選んで、ステージに上げるんですよね~。
ああ、思い出す、前回のライブで招かれた派手なミニスカ女子。(笑)
でも今回は、あぐらで座ってもらうために、ジーンズの女子を選んでました。

小さな花束と箱に入ったプレゼントと手書き(推定)と思しき手紙という、豪華3点セットをプレゼントとするジョンヨル君に、これまた沸き起こる悲鳴。


みんな、落ち着いて。

このオッパ、実はそろそろおっさんよ。

勿体ないくらいの妻もいるのよ。

騙されちゃダメ!


などと女子たちの悲鳴のほうに笑ってしまう、大人すぎる私。
なにしろですね、ジョンヨル君が水を飲むたびにキャーキャーが上がるんです。
ほんと、みんな何かが麻痺してる。(笑)


「この曲は、この方(名前)のために歌います。曲の途中で僕は『今だ!』と言ったら、みなさんスマホのフラッシュを灯してください。みなさんのこと、信じてますから。やってくれなかった方は、覚えておきますから!」


そう言って歌い始めたのが、4枚目の“星座(별자리)”。


くーーーっ!

我々を星座にしようってか!

客を脇役扱いか!


と思ったからではなく、残りの電池がすでに危うくなっていた私は、星座になるのをご遠慮いたしました。
ただ、スクリーンに映し出された光景は、本当に美しくて。
決してノリの悪い女ではないのですが、今回はごめんなさい。
ちなみにその真ん中のステージ、上がったり回ったりもするんです。

あの選ばれた女子は、相当嬉しかったでしょうね~。



しかしですね。
ジョンヨル君はここで致命的なミスをここでしましたね。

スマホ。

あれだけ「ライブ中は撮影禁止」とスタッフが開始前に言って回っていたので、殆どの観客がちゃんと守っていたんです。
だのに彼ったらスマホを取り出せなんて言うから、ここからルールがなし崩しに。(笑)

撮り始めちゃったんです、あちこちで。
そりゃ収めたいですよね、こっそりとでも。
だって、ステージ素敵なんですもん。

でも、それっていけないことなのよ、女子たち!(笑)


というわけで、ジョンヨル君がルール違反のきっかけを作ってからは、私の記憶もますますあやふやになり。

なぜかというとですね、脳科学的には普通の人がいちどきに考えられることは3つまでなんですって。
脳が鍛えられている人で、4つまで。
それ以上になると、ワーキングメモリーから落ちるそうなんです。

鍛えられてない脳の持ち主の私は、「あ、真ん中のステージにきた」、「あの子あんなふうに歌ってもらってどんな気分かな」、「やっぱりみんな写真を撮り始めたわね」などと気が散っている間に、覚えていた曲目が落ちたらしいです。

我ながら切ない!(笑)


会場から女子を招いて歌った後は、ステージを降りて2階席、3階席まで走り回りながらの、“Sorrow(애상)”。
なんだかアイドルっぽいことになってます。

真ん中のステージに戻ってきてからは、しっとり“雪が降る(눈이 오네)”を歌い始めたんですが、歌い始めてすぐ会場から結構な笑いが起きてしまうという。

実はスクリーンに映し出されたジョンヨル君の頭上には、実際には降ってない雪が降り注いでたんですよね~これが。(笑)

「CGじゃん!」と大ウケしてしまった観客に、ジョンヨル君も即演奏中断。

「いや、あのですね。僕もこれやる前から懸念はしてたんです。変な絵面になるんじゃないかって。でも、みなさんもそこまで露骨に笑わなくてもいいんじゃ」

彼は毎度弁が立ちます。トーク力、高し。(笑)

「笑っちゃうかもしれませんが、歌が終わる間だけ我慢してください」

そう言ってまた歌い始めたジョンヨル君。嘘みたいに笑い声はやみ、みんな歌に集中してました。


そして次は、なにやら大きな黄色いゴム風船が登場。

一体何かと思いきや、1枚目アルバムの“Beautiful Moon”を歌うための演出でした。
黄色い巨大なゴムボールを月に見立てたというわけです。

“Beautiful Moon”、大好き。
泣きそうになっちゃいました。
今回はこれが聴けただけで、既に大満足。


『雪が降る』と『Beautiful Moon』の「昔の曲合わせ技」で会場も情緒たっぷりになった後は、前方のメインステージに移動。

MVが流れてきたので「これはまた、着替えだな」と察しが付くわけですが、新しく撮ったらしい“10月の天気(10월의 날씨)”のMVの途中、‘뜬끔없이~’の歌詞のところで文字通り‘뜬끔없이’唐突に「感性充満中二病アマガエル王子」が登場。

しっとりからの大転換。これには大爆笑!


そしてみんなが爆笑している間、本当にそのまんまの恰好でステージ中央に出てきました、ジョンヨル君。
まさかの「被り物のまま歌唱」がここに。(笑)

なーる。だからあのスタンド花! とここで合点がいきました。
「感性充満中二病アマガエル王子」は、スタンド花が送られてきていたMBCの勝ち抜き歌番組『覆面歌王』の中でジョンヨル君につけられていたあだ名なんです。
そして彼は、番組の中でこんな格好をして歌ってたんですよね。








笑えませんか?

この衣装でステージに出てきたんですよ?(笑)

歌っているのは、『覆面歌王』1回戦で歌ったNELLの曲、“STAY”。
「あんなの付けながら、よくあそこまで歌えるなぁ」と誰もが感心していたその時、歌の最後にジョンヨル君が舞台正面上部から駆け下りてきて、みんな仰天&大歓声。実はステージ上のカエル王子はダミーだったんです!


いやー、引田天功かと思いましたよね。

って、いま例が完全に間違っていますよね、私。(笑)


ともかく。被り物して歌っていたのはジョンヨル君ではなく、ジョンヨル君はステージの裏側の見えないところで歌っていたんです。
この演出には、やられました。
色々今回凝った楽しい演出を見せてくれましたが、これは本当に思いがけない演出で楽しかったです。

ジョンヨル君、実はこの歌を歌うとつらくなるんだそう。
なぜなら、この番組でこれを歌っている頃が、「個人的にとてもつらい時期」だったんだそうです。

そういうこと言われると、何のことかすぐ分かっちゃうファンたちも悲しくなり。
彼は今回、ステージ上で一度もチョルジョン君の名前を出さず「個人的にとてもつらい時期」という表現をしていましたが、本当に間違いなくつらかったのでしょう。

『覆面歌王』では2回戦まで勝ち進んだジョンヨル君。
続けて2回戦で歌ったBIGBABGのSOL(テヤン)の“EYES, NOSE, LIPS(눈, 코, 입)”を。


そして多分この後に、また着替えがあったような気がしてるんですが、違ったらどうしましょうか?(って誰に聞いてる?笑)

とりあえず、“Hotel Room”のMVがスクリーンに映し出されている間、ミュージカルの模様替えみたいに色々運び込まれ。
照明がつくとそこは「部屋」になっていました。

これまたラフに紺のトレーナーと赤いジャージのパンツに着替えて現れたジョンヨル君。
個人的には、この赤はどうなの?と思いました。
前日は上下ともに紺だったらしいんですよね、どうも。

なんかですね、赤いジャージのパンツって、間が抜けた感じが激しいんです。(笑)

この格好でこのMVってことは、あれが来るなと思っていたら、やっぱり当たりで。
“Hotel Room”を歌ったあとには、4枚目のタイトル曲“Phonecert”。


そしてまた私の記憶力が危機を迎えるのですが、みんなで立ち上がって‘センチなHAHA’の“死にたい?それとも付き合う?(죽을래 사귈래)”、“離そうにも離せない仲(뗄래야 뗄 수 없는 사이)”、“アメリカーノ(아메리카노)”を歌ったような。

いえでも、もしかしたらその前に“ストーカー”を歌ったんだったかも・・・・・・。

私の記憶力を信じないでください。(笑)


この3曲は異常に盛り上がりますよね。
特に“死にたい?それとも付き合う?(죽을래 사귈래)”は。









チョルジョンよ・・・・・・(涙目)。

‘センチなHAHA’は昔MBCの番組『無限に挑戦』の中で組まれたHAHAとのユニットなので、アルバムに入っている曲ではありません。
でも、ライブでは必ず歌われるので、次回ライブに行ってみたいという方は是非チェックしておかれると一緒に楽しめていいと思います。


こんな曲です。

動画はyou tubeのEBSCulture公式チャンネルより。









これ見たら、ジョンヨル君が・・・・・・丸い!!(笑)

動画をアップした日付は2013年7月とありますが、ジョンヨル君のこの感じは結構前ですよね。
と思って調べてみましたら、案の定2012年11月28日オンエアだそうなので、もう6年以上前!

彼にキャーキャー言っている女子たちは、この丸さでもキャーキャー言ってくれるんでしょうか。(笑)


“ストーカー”の時は「この曲を歌う時は、実体験を思い出してよく泣く」と予告してはいましたが、本当に途中泣きが入ってました。
「この歌の主人公が、あまりに可哀相で」と言ってましたけど、本当はどんな気持ちで泣いたのかは本人のみぞ知る、ですよね。

“春が好き??(봄이 좋냐??)”を歌う時は、カップルをスクリーンに映し出して爆弾が爆発する映像をかぶせたり、楽しい仕掛けが満載の舞台。
シプセンチは毎度カップルを「敵視」してますが、今回はそれをアトラクション化しましたね。
スクリーンに是非映りたい方は、男性同伴で行けばいじられる確率が格段にアップします。間違いないっす。(笑)

今回は正面ジョンヨル君、両サイドは客席を映すということを試みていて、自分が映るかもという期待(?)から観客もさらに前のめりで楽しんでいたような気がします。

ちなみに私は映りませんでした。
ええ、なぜかフロアの割りといい席なのに、前と隣りが空席だったんです。
映らなかったのは、間違いなくそのせいだと言い聞かせてます。(笑)

“アナジョヨ(안아줘요)”の時は、毎度の「ア~ナ~ジョヨ~」大合唱。
話飛びますが、私の真後ろの女子が、声がめちゃくちゃ大きくて、なおかつ歌がめちゃくちゃうまかったんですよね。「アナジョ」でハモッてきました。(笑)
なんだかシプセンチファンは歌も上手い子が多いんじゃないかという、勝手な妄想がここで起こったり。
なぜなら私の知り合いのシプセンチファンの男子学生も、歌がかなり上手いので。

って、少ないサンプルを根拠に妄想膨らませて、恐縮です。(笑)


アンコール前の最後の曲は、中央の丸ステージにて。
10CMのロゴが貼られたピアノが下から登場し、これまた歓声が沸き起こります。
同時に、あちこちでルール無用の撮影会が。(笑)

気持ちは分かります。あのピアノは、撮りたかったです、私も。
でも、大人なんで、ぐっとこらえる。(笑)

弾き始めた曲は、なんとIUちゃんの『Through the Night(밤편지)』。

正直「え?」となりました。最後なのに、人の曲って。

と戸惑っていたら、「パムつながり」で「♪パムパパム~」と“なでなで(스담스다)”に移行。

これは笑いました。


かくして訪れた、アンコール前の暗闇。

みんながごそごそ例のものを取り出してます。

ええ、プラカードの出番です。

プラカードのおかげでみんな気もそぞろになってしまったのか、「アンコール」の声が心なしか小さく。
プラカードを持っているせいで、拍手も心なしか弱く。

これって良かったのか。(笑)

などと思っている間に、ジョンヨル君とスタッフたちの、ライブ1週間前に撮ったという映像が、正面スクリーンに流れます。
もうシプセンチとしてライブは出来ないのかもしれないと思いながら、それでも結局こうして行うことが決まり、何か特別な今までと違うことをしたかったのだと映像の中で語っているジョンヨル君。
準備の間はとても楽しかったものの、もうこんなに大変なことは二度とやれないとも言っています。

確かに今回のライブ、観客を楽しませるための趣向がふんだんに凝らされており、ジョンヨル君とスタッフたちが腐心した跡が見て取れるんですよね。
一人になってつまらなくなったと思われたらどうしようというのも、当然あったのでしょうし、もしかしたら最後の単独ライブを彷彿させるような演出を避けたかったのかもしれません。



などと考えながら待ち構えているところへ、いよいよアンコールのためにジョンヨル君が現れ。

アンコール一曲目は、4枚目アルバムより“Everything”。

暗い中でのスポットライトで歌い始めたので、恐らくジョンヨル君にはまだプラカードは見えておらず。
とか言いながら、絶対これ前日もやってますよね。(笑)

バレバレのサプライズなんですが、でもみんな歌どころじゃないらしく、プラカードの後ろからスマホのライトを当て始め。

照明がつくとジョンヨル君感激のあまり後ろを向いて泣きだすという。
当然ファンもみんな釣られて泣きだしてます。


でも、絶対前日もやってるよね?(笑)


歌が終わると、照れ隠しトークを炸裂させるジョンヨル君。
「人の舞台でこういうのを見て、『本当にそんなに感動すんの?』と思ってましたけど、いざ経験してみると結構きますね、これ」だそうです。

絶対前日も同じことファンにやられてるに違いないんですが、ここは素直に聞いておく観客という名の私。(笑)

その後は客席からのリクエストにこたえる形で進む、シプセンチならではのアンコールタイムに突入です。
いつもは「アンコールでは撮影OK」などと言ってくれるのですが、この日はそんな言葉はありませんでした。
既にみんながお構いなしに撮っていたせいでしょうか。(笑)
それでもそれまではルールを守ってきたほとんどのファンたちが、アンコールに入るとためならいながらもスマホを取り出してました。
「いいんだよね? アンコールではいいんだよね?」な空気が充満。
でも大人な私は、まだ取り出してません。ええ、電池の残量が危険だったんで。(笑)

今回のアンコールはフロア階、2階、3階と順々に聞いていく形を取ったのですが、3階の女子たちがめちゃくちゃ可愛かったです。

「では、3階」と言われた瞬間、ほぼ悲鳴のような声が上がり。その声に会場も爆笑。
スクリーンに映し出された「今度大学に入ります」みたいな3人組の女子が、とにかく必死の形相で叫んでいるんです。
叫びすぎてて、何言ってるのか全く分からないんです。(笑)

3人とも、しきりに頭の上に両手の人差し指をかざしてます。
「ママがおかんむりよ」なんて時に使うボディランゲージ。

お分かりですよね?
実は彼女たちは、『トッケビ(鬼)』のOST曲をリクエストしてたんです。なのに鈍いジョンヨル君はその意図が全く分からず、近くにいたフロアのお客さんに「なんて言ってるんですか?」なんて聞いてました。

「あ~、トッケビの曲~? “僕の目にだけ見える(내 눈에만 보여)”~?」

やっと通じ、ものっすごい勢いで頷いていた女子たちが、めちゃくちゃ可愛かったです。
他の人はスクリーンに映し出された自分を意識して多少は気取るものですが、彼女たちは伝えるのに必死だったんですよね。
間違いなく彼女たちは、あの瞬間私のアイドルでした。(笑)


覚えている限りで言うと、“長くて5分(길어야 5분)”、“アフリカ青春だ(아프리카 청춘이다)”、“餅(찹쌀떡byセンチなHAHA)”などを歌ったかと。


・・・・・・って、すくな! 
全然覚えてないじゃん!(笑)


もっといっぱい歌ったんですけどねぇ。
私のワーキングメモリーが限界で、後半になるにつれ記憶から零れ落ちてます。
確か、“새벽 4시(明け方4時)”なんかも歌った気がしてるんですが、幻聴だったかも・・・・・・。


ちなみにですね、中央に向かって突き出した丸いステージは、上にもあがって回転するだけでなく、キラキラ電飾もついていて。
これって絶対、ライブDVDとして出したら、売れます。
見どころ一杯。ファンなら欲しい。(笑)


こうしてとうとう訪れた、アンコール最後の曲。

二度とシプセンチとしてライブができないのでは、前回の年末(2016年12月)に行ったライブが最後だったのではないかと思った時期があったと、さっきも語っていたジョンヨル君でしたが、最後の曲は個人的に一番しんどい時に作った曲だと紹介。

とくれば、ファンはみんなピンときちゃいます。
これは4枚目のもう一つのタイトル曲“HELP”がくるなと。

というわけで、正面スクリーンに歌詞を映し出しながら歌われた最後の曲、『HELP』。




















紙吹雪舞う中、さすがに最後の一曲は許されるだろうということで、撮ってみました。

頭上を舞う紙吹雪が本当に感動的なほど美しかったです。


でも人間の脳って、あれですよね。
写真撮りながらは、涙が出ない。(笑)

ライブの間中写真や動画を盗み撮りしているファンが結構いたのですが、実はあの方々は大事なものを逃してますよね。
歌に集中してのみ得られる、感動。
どれもこれも、ジョンヨル君が途中「スマホ出して」と言ったせいです。(笑)


ちなみにこの日のライブには、EXOのチェン君も来ていたみたいです。
ライブの後、目撃情報が多数上がっており、「私も見たかったー!」と歯噛みする声がほうぼうから。

どうせなら、二人のコラボ曲を歌って欲しかった!
とないものねだりをしてみました。

でも、「ルックスがチェンに全然負けてない!」と鼻息荒く語っていたファンの女子は、頭を冷やしましょうか。(笑)

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今回のライブ、行けて本当に良かったです。

ライブの後半、ジョンヨル君も語っていたのですが、「一人になったライブはきっとスカスカでつまらないものになってるだろう」とSNSで書き込まれたりしていたらしく、本人もかなりプレッシャーには感じていたようですが、実際多くのファンがそこは心配していたように思います。
なにしろ、漫才のような掛け合いが楽しすぎる二人組でしたので。

それでも多くのファンは、今回ばかりは自分だけでも行って応援してあげたいという思いで来ていただろうと思いますし、そんな思いが重なり合って、ほぼ満員のステージになっていたのだと思います。
両日合わせての観客数は、4500人だったのだそう。


「終わりたくない」と何度も言いながらアンコールで歌い続けていたジョンヨル君。
もしかしたらまだ「これが最後かも」の思いがあるのかもしれませんし、つらかったからこそずっと歌い続けたいということだったのかもしれません。
でも私としては、彼がシプセンチでいる間は次回もまたライブに行きたいなと。
次回もまた、大いに楽しませてもらいたいなと。
それをまた強く決意する、一人になったシプセンチの初ライブでした。

終わった後、時計を見たら午後8時過ぎ。
3時間も歌い続けたジョンヨル君。
本当にお疲れさまでした。

私からも、最後はこの言葉を。


“고마워요, 정열”