みなさま、こんにちは。

夕方すぎ、ようやく朝からの雨がやみました。
寒さがぶり返しているようなので、みなさまも体調管理にお気をつけください。

今日も引き続き『姫の男/王女の男』のOSTよりパク・ワンギュさんが歌う「一日愛(하루애/one day of love)」のルビ版をお届けします。

ルビとは、ふりがなのことです。漢字に振り仮名を振ったり、外来語の読み方を書いたりするときに「ルビを振る」という言い方をしますよね。
なのでルビというからには、本当はハングルを書いた上に読み方を振るべきなのですが、ここではカタカナのみ表記しています。

「一日愛(하루애/one day of love)」は以前も歌詞&訳詞を載せているので、コチラをご参照ください。

この「一日愛」の動画も、16話までの映像が使われています。
(*動画は差し替えました)

ネ スプン ウンミョンエ クヌリ ナ カリョド
サランハン ナル ポリスガ オ

トゥヌヌ カムミョン チャッピコ カットゥン サラ
スヌン オソド ヌキス インヌン サラ

サラソ ノワ メジュン イニョン チュゴソド カジス インナ
 サランハン ネ ミリョンド タシ シジャッカ ナエ ク
トヌン アパハ カスド オ

 パラゴ ト ウォネド タシ ポス オヌン ノ
タン ハルド ノル イジュン ジョゴ
イ セサンエ タウ セサンエ タシ ノ マンナンダ ヘド
ノ テムネ ナン ヌンムリ ナンダ

サラソ ノワ メジュン イニョン チュゴソド カジス インナ
 サランハン ネ ミリョンド タシ シジャッカ ナエ ク
トヌン アパハ カスド オ

 パラゴ ト ウォネド タシ ポス オヌン ノ
タン ハルド ノル イジュン ジョゴ
イ セサンエ タウ セサンエ タシ ノ マンナンダ ヘド
ノ テムネ ナン ヌンムリ ナンダ

ウェ ヌンム フリヌンゴニ ウェ アプン イニョニンゴニ
ムロド ノヌン テダボクナ

サランハンダ サランハンダ ナエ マジマ スンガンカジ
タンハルド ノ イジュン ジョゴ
イ セサンエ タウ セサンエ タシ ノ マンナンダ ヘド
ノ テムネ ナン ヌンムリ ナンダ

ネ スプン ウンミョンエ クヌリ ナ カリョド
サランハン ナル ポリスガ オ

 

文字が小さくなっている部分の発音上の注意については、先日の記事をご参照ください。これを注意するだけで、ハングルが分からない方でも俄然それらしく歌えます。

小さく表記した「ル」「ム」「プ」の他に、この歌では小さな「ク」が出てきます。
「ク」は「K」で終わると思っていただければいいと思います。
この歌の歌詞ですと、「サランハンダ サランハンダ ナエ マジマク スンガンカジ」の部分の「マジマク」の「ク」ですね。ここは「ク」とはっきり発音せず「ッ」のあとに「ク」がかすかに聞こえるという感じで発音すると、正確な発音に近づきます。「ハックション」というときの「ック」と同じ口の動きです。要領が掴みづらければ、ただの「ッ」にしてください。「マジマッ スンガンカジ~」と。

今回のルビですが、このかたは文節で区切らず長めに歌うので、私が振ったルビと違って実際の発音では濁音になっていたり、直前の終音の影響で次の音が変化したりしています。
例えば、歌い出し。「ネ スルプン ウンミョンエ」と書きましたが、実際の歌声では「ネ スルプヌンミョンエ」と聞こえると思います。リエゾンと呼ばれる現象です。(本当のリエゾンは厳密には違う事象を指しますが、ここでは便宜的に音が移る現象をリエゾンとしておきます)

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他にも「ポルスヌン オプソド」としたところも「ポルスヌプソド」と聞こえますし、「ノル イジュン ジョゴプタ」のところは「ノジュン ジョゴプタ」と歌っています。
ルビどおりでも、聞こえるとおりでも、どちらも正解です。

それにしても、この歌も悲しすぎますね。「この世でも、あの世でも」などと歌っているので、悲しい結末の予感に号泣した視聴者があまたいたことでしょう。