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12 2013年3月
みなさま、こんにちは。
関東地方、寒暖の変化が激しい陽気が続いています。
花粉も猛烈な勢いで飛んでいるようですね。
時々思い出したようにくしゃみが出るのは、もしや花粉のせいかしらと戦々恐々の今日この頃です。
では、本日も『アイリス2』第7話、まいります。
6話ラスト。
ユゴンの部屋でハ警部補のノートを見つけたスヨン。
ペク・サンとユゴンの父、ユ・ジュンサンとの間に何があったのだろうと疑い始めます。
外出から戻ったユゴンの母はスヨンの置手紙を読み、スヨンが来ていたことを知ります。
手紙を見てすぐに電話をかけるユゴンの母。
まだ息子の知らせは何もないのかと尋ねます。
必ず見つけ出すと約束するスヨン。
一方ユゴンは。
記憶を失い、ケンとして秋田で暮らしています。
リエと店を回り、新婚夫婦に間違えられるユゴン。
リエの馴染みの花火職人を尋ね、そこでも似合いの夫婦になりそうだといわれ、戸惑いながらもユゴンは笑みを浮かべます。
花火を見ながら願い事をするリエをまんざらでもない表情で見つめるユゴンです。
旅館に着き。
理恵の差し出した水を飲んで眠るユゴン。
でもそこには睡眠薬が混ぜられていました。
眠り込むユゴンの部屋に入り込む、怪しい男たち。
その中にはこの旅館の主人と思しき男も含まれています。
脳波を取り、データをレイに報告する旅館の男。
悪夢にうなされること以外には何も変わりはないと報告します。
リエって日本の内閣室で公安要員として勤務してましたが。
アイリスと繋がってる?
今はアイリスということでしょうか?
ユゴンの部屋に戻ったスヨンは。
ハ警部補の手帳を丹念に読み始めます。
ユゴンの母についての記述には、本名を隠し何の縁故もない土地でひっそり暮らす母子は、初めて見たときからわけげだったとあります。
名前を隠して暮らす母子が気になり始めたとハ警部補。
本名チョン・ジヨンの勤める洋装店に身を隠した北朝鮮からの工作員は彼女の目の前でユ・サンジュンによって射殺され、それをきっかけに恋人に発展した二人のことが綴られています。
79年にはユ・サンジュンが謎の死を遂げ、同じ年の10月27日にはユ・サンジュンの上司だった中央情報部9局のキム・ジョンヨンらがすべて死亡する事件が発生。
手帳を読み進めるスヨンと、かつて手帳を読み込んでいたであろうユゴンの姿とが重なります。
ペク・サンがユ・サンジュンを殺害したという証拠はなかったとするハ警部補の言葉をメモ書きするスヨン。
NSSでは。
新たに現場に投入されることになった要員二人が、警護室担当のシヒョクに武道の手ほどきを受け。
休日。
マンションを出たスヨンは、車の前で待つヒョヌを見つけます。
有無を言わさずスヨンを車に乗せたヒョヌが連れてきたのは、遊園地でした。
これ以上しかめっ面をしているのを見ていられないと強引に手を引くヒョヌ。二人は恋人同士のような楽しい時を送ります。
遊園地でのひと時を終え。
コーヒーショップでハンバーガーを食べながらスヨンを見つめるヒョヌ。笑うのを久しぶりに見たと満足そうです。
一緒に遊園地に行ったのは初めてだなというヒョヌに、そういえばユゴンとも行ったことがないとスヨン。
ヒョヌは自分では物足りないだろうが、寂しくて耐えられなくなったらいつでも自分のところにきてくれと半分真顔でスヨンに告白します。
言葉を失ったスヨンに、これでも人気者なのだから、少しはありがたがってくれと冗談を言うヒョヌ。
スヨンは気遣ってくれてありがとうと礼を言います。
NSSでは。
ハンガリーでの暗殺者二人が北朝鮮のパク・チョリョンとともに北海道に入国したことをつかんだ同僚が、ヒョヌらに報告します。
チェ・ミンはヒョヌに、暗殺者を連れてパク・チョリョンが現れたのはどういう意味だと思うかと尋ね、ヒョヌはハンガリーでパク・チョリョンに対しユゴンがクォン代表を暗殺した黒幕を必ず探し出すよう念を押していたのを思い出します。
暗殺の黒幕を探せないのなら、あなたが黒幕として疑われるだろうとパク・チョリョンに言っていたユゴン。ヒョヌは暗殺者を連れて国外に出てきたということは、何かしら計画があるのだろうと伝えます。
日本での動きを抑え次第日本に飛ぶとヒョヌ。
チェ・ミンは、それにしてもなぜ日本なのだろうと一人ごちます。
秋田の雪の中を歩くケン。
仲間がやってきて一つ拳を交えようと言いますが、ケンは乗ってきません。
そんなケンに一方的に攻撃をしかける仲間。
ケンは相手の攻撃を受けながら、ハンガリーでの記憶の断片を取り戻します。
うつろな目で応戦するケン。鮮明になる記憶のかけら。
レイが現れ、もう一度戦うよう命じます。
防戦だけでなく、攻撃を加えるようケンを促すレイ。
その言葉で目覚めたように本領を発揮するケン。
レイのストップでようやく攻撃をやめます。
レイはとあるホテルでケンを降ろし。
NSSでもパク・チョリョンらの動きを引き続き追っていました。
写真を見せられたスヨンは、ユゴンの推測どおりだったと答えます。
自分も現場に飛ぶことにするスヨン。
ユゴンが降ろされたホテルにはパク・チョリョンらも到着していました。
日本の内閣室が尾行し、その情報をNSSに送るよう命じます。
ホテルでヨナに話があるとジュンウォン。
今回のことが無事終わったら、誰も知らないところに行こうと言い出します。
冷たい態度のヨナに、黄色い頭の男が好きなことくらい知っているとジュンウォン。あの男の髪は染めたものだと絡みます。
ちょっとした息抜きシーンですね。(笑)
ヨナはアイリスと連絡を取り、午後9時に火力発電所のところで会う段取りをつけます。彼らを甘く見ないほうがいいというヨナの言葉に同調するジュンウォン。それでもパク・チョリョンは、何かを得るには危険も甘んじなければならないと首を縦に振りません。
作戦についていきたくないジュンウォンは、自分はこのまま行っては駄目かと口にし、にらまれてしまいます。
お前は祖国を捨てたが、祖国はお前に再びチャンスを与えた。そのチャンスを逃すつもりかとパク・チョリョン。
そして。
暗殺の用意をするケン。
パク・チョリョンは部下に少し眠るよう伝え、自分の部屋に行きます。
部屋に入ったパク・チョリョン。そこには既にケンが潜んでいました。
銃を突きつけられるパク・チョリョン。
一方ヒョヌとスヨン、シヒョクも秋田に到着。
内閣室の木村が三人を出迎えます。
車とホテルのキーを受け取る三人。
ホテルの部屋は彼らと同じ階にとってあると伝えられます。
ケンは目隠しをしたままパク・チョリョンを埠頭まで連れてきます。
振り返ったパク・チョリョンはユゴンの姿に驚愕。
失踪したと聞いていたが、ここにいたとはと驚きを隠せません。
アイリスならなぜハンガリーでヨナを渡したのかと尋ねられ、自分に会ったことがあるのかと尋ねるケン。
本当に自分を覚えていない様子にパク・チョリョンは驚きます。
レイはパク・チョリョンの言うことなど気にせず殺せと言います。
ヨナはどうなってもいいのかとのパク・チョリョンの言葉に、どうでもいいと応じるレイ。
パク・チョリョンは密かに背広の上から通話ボタンを押し、ユゴンに話しかけます。
「俺を思い出せ、チョン・ユゴン!」
その言葉に、引き金を引くことができないユゴン。
レイが何度促しても、ユゴンは立ちすくんだままです。
隙を見て逃げ出そうとするパク・チョリョン。海に飛び込む直前、レイに腕を打たれてしまいます。
一方ホテルでは。
レイの部下がジュンウォンらの部屋に催眠ガスをまき、ヨナを奪いに来ていました。ヨナを担いで車に乗せる部下。
すばやく車を走らせるレイ。運転しているのはユゴンです。
ミラー越しにぼんやりとヨナを見るユゴン。スヨンの車とすれ違いますが、スヨンは気づきません。
ホテルに到着したスヨンとヒョヌらは、ジュンウォンらの部屋につないでもらいます。不在のようだとフロント。
シヒョクがルームサービスを装い、三人は突入の準備をします。
中から返答がなく、突入しようとした瞬間、隣の部屋からジュンウォンとパク・チョリョンの部下が飛び出し。
ヒョヌとスヨンは二手に分かれて二人を猛追します。
後で落ち合うことにし、別れるジュンウォンとパク・チョリョンの部下。
シヒョクはパク・チョリョンらが置いていった持ち物を確認し、追跡に合流します。
再び拳を交えることになったヒョヌとジュンウォン。
あの時はわざとつかまってやったのだと余裕です。
シヒョクが駆けつけ加勢しますが、二人を相手にまったく引けを取らないジュンウォン。2対1で互角の勝負を繰り広げます。
結局窓から逃がしてしまうヒョヌ。
一方スヨンは駐車場で無関係の車に銃を向け。
こちらも結局北の要員を取り逃がしてしまいます。
朝。
ユゴンは旅館で降ろされ、浮かぬ顔で部屋に戻り。
車はヨナを乗せ立ち去ります。
内閣室の木村と会い、状況を説明するスヨン。
木村はジュンウォンたちの部屋からは睡眠ガスが検出されたが、荷物を置いていったパク・チョリョンの部屋からは検出されなかったと報告します。
パク・チョリョンが女だけを連れて逃げた可能性もあるとスヨン。
木村は監視カメラに何か映っているようだと三人を案内します。
何者かがパク・チョリョンに銃を向け移動する姿。
その後姿が気になるスヨン。
ヨナは部屋に入ってきたレイに抱きつき、二度と生きて会えないと思っていたと目を潤ませます。
帰国の途に着いたスヨンは、携帯に取り込んだ監視カメラの映像を何度も繰り返し再生し・・・。
NSSに戻った三人。
スヨンはまずユゴンの机を拭き始めます。
いつ戻るか分からないので時々は片付けて欲しいとのスヨンの言葉に、耳をそばだてる同僚たち。
スヨンはとらわれているイ・スジンのもとにいき、もうすぐ弟/妹が捕らえる予定だと告げます。あの子は何も知らないので手出しをしないで欲しいと懇願するスジン。自分の帰りを待っているのだと訴えます。
ならば協力しろとスヨン。そうすれば手は出さないと続けます。
怪我をさせて悪かったとスヨン。愛する人を探すためならどんなことでもできる心境だったと理解を求めます。
スジンはスヨンの兄である新婦にいつかは懺悔出来るだろうかと言います。
その言葉にうなづくスヨン。
日本でアイリスの隠れ家に行ったことがあるとスジンは語りだします。
スヨンはあのホテルの8階に一人で泊まっていた男がいなかったか、9階と7階まで含めて探して欲しいと捜査を依頼し。
オ室長はヨンミンとシヒョクの新人二人を連れてコーヒーショップへ。
先日配達に来たのはオ室長の甥でした。なんでも頼めとオ室長もご機嫌です。
やってきたヒョヌも加わり、みんなでパリバケットの宣伝タイムです。
一方スヨンは。
ペク・サンの元を訪ねていました。
ハ警部補の手帳の内容について話し出すスヨン。スヨンはペク・サンがユ・サンジュンを殺したと理解しています。ペク・サンに夢を諦めさせた女性の死と、ユ・サンジュンの死とは、何か関連があるに違いないと推論を述べるスヨン。
印象的な推理だとつぶやくペク・サンに、推理ではないとスヨンは答えます。
ペク・サンにユゴンの母と写っている写真を見せ、一緒に写っている右の者がユ・サンジュンなのだろうと続けます。
顔色の変わるペク・サン、スヨンに帰るよう伝えますが、スヨンはなおもキム・ジョンヨンは何者なのか、ユ・サンジュンの死にどう関わりがあるのかと尋ねます。
悲しげな目でその言葉を聞くペク・サン。
動揺しているようだとのスヨンの言葉にペク・サンは立ち上がります。そのうちウィ・サンチョルという人を訪ねるつもりだとのスヨンに、生きているのかと呟くペク・サン。今日はここまでだと言い残し、部屋を立ち去ります。
スヨンが去ったあと、さっき見せられた写真を思い出し、涙を浮かべるペク・サン。昔のことを回想します。
今日からペク・サンだといわれたあの日。
女とお腹の子どもも死んだといわれたあの日。
悲しみのため息をつくペク・サンです。
ユ・ジュンウォンの詳しいデータを受け取るヒョヌ。
99年に弟が韓国との軍事衝突で死に、小隊長だった父も2004年に死んでいることを聞かされます。アイリスと手を組んだとしてもうなづけるとヒョヌ。
スヨンは密かに頼んでいた、ホテルの同じ階に滞在していた男がケンと名だと知らされます。スヨンが調べている男について聞かされていないヒョヌは、なにか気がかりなことでもあるのかと尋ねますが、スヨンは多くを答えずに引き続き秋田の男を調べてくれるよう同僚に頼みます。
何かを隠しているようなスヨンを感じ取るヒョヌ。
チェ・ミンはスヨンを呼び、イ・スジンから何か情報を聞き出したようだがと話を振ります。
スヨンはもう少し確実な情報が分かったら報告するつもりだったと答えます。アイリスの隠れ家が日本のあるのだが、住所が分からず位置の特定に時間がかかっているとスヨン。
手がかりは二つなのだなとチェ・ミン。アイリスの隠れ家と、ホテルに一人で泊まっていた男。驚くスヨンに、報告されるのを待つほど悠長な性格ではないのだとチェ・ミンは答えます。
それらを確かめるために再び日本に行くつもりだとスヨン。
ユゴンは旅館の部屋に隠してある携帯電話を取り出し、レイに電話をかけます。
「キム・ヨナは誰だ? 彼女は何者だ」と尋ねるユゴン。
レイは同じチームの者だと答えます。
自分との間に何があったのかと尋ねるユゴンに、パク・チョリョンのいったことなど気にするな、韓国に行く仕事があると告げます。
そしてスヨンはオ室長を訪ね。
後姿の男がユゴンではないかと分析を頼みます。
照合の結果では確定が出ず、肩を落とすスヨン。
オ室長は以前にもこういうことを頼まれたと口を開きます。
過程はさておき、いい結果にはならなかったと。
時も過ぎたことだし、心の整理をしてはどうかとのオ室長に、まだその時ではないとスヨン。
一人で出張に旅立ちます。
あの男のせいかと気になるヒョヌ。
場所が分かり次第知らせてくれと言い残し、スヨンは旅立ちます。
そしてチェ・ミンは。
ペク・サンを訪ねていました。
アイリスの究極的な目的はなんなのかと尋ねるチェ・ミンに、ふざけていると思われるかもしれないが答えてみて欲しいと逆に質問をするペク・サン。
神が空と大地と光をつくり、人間をつくった。
なぜ?
究極的に何をするために?
その答えを知っているのかとのチェ・ミンに、最終的に求められるのはコントロールだとしながら、誤ってつまれた搭は破壊しなければならず、既にそれは始まっていると答えます。
秋田では。
小屋に隠れるジュンウォンのもとに、腕を撃たれたパク・チョリョンが飛び込んできます。ヨナはどこかと聞かれ、いなくなったと答えるジュンウォン。誰に撃たれたのかと問われたパク・チョリョンは、アイリス、そしてハンガリーの時に会ったチョン・ユゴンも一緒だったと答えます。
自分を覚えていないようだったが、確かにアイリスの一味だったとパク・チョリョン。
これからどうするつもりかとのジュンウォンに、まずは国と連絡を取り、そのあとヨナを取り戻しにいくと答えます。
小屋を出ようとしたパク・チョリョンを呼び止め、銃を構えるジュンウォン。
お前がなぜと問われたジュンウォンは、これまでありがとうございましたと礼を述べ、引き金を引きます。
パク・チョリョンに引き金を引いたジュンウォンの顔で、ラスト。
なんと!
どういうことなの、ジュンウォン?!
いきなり、まさかの裏切り。
予告では「任務完了、復帰します」なんて言ってましたが、おちゃらけ元特殊部隊出身者の思いがけぬ変貌です。
・・・・・・あ。ユ・ジュンウォンは見かけ上は脱北者のフリをしつつ、極秘任務に当たっているのだと番組ページにも書いてありました。(笑)
なんだか初代アイリスに細部が似てきましたが。
大丈夫なんでしょうか?
同じようなモノを二度見せるのは、相当ハードル高いと思うのですが。
それにしても。
主役のユゴンがいつも目を半開きにして、ぼけーっとしているのがいただけません。登場シーンもめっきり少ないです。
チャン・ヒョク様目当てで見始めたのに、髪も相変わらずゴルゴなままだし。
ああ、せめて、記憶喪失の間に髪だけでも伸びてくれたら良かったのに。
なんて、やっぱり鑑賞ポイントがずれてしまいます。(笑)
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