みなさま、こんにちは。

毎日寒い日が続きますね。
インフルエンザも流行っているようですが、みなさまどうぞ暖かくしてお過ごし下さいませ。

さて、今日は去年の年末に放送を終えたケーブルテレビtvNのバラエティ番組“삼시세끼/サムシセキ/三度の食事”(邦題仮)について書いてみようと思います。

『サムシセキ/三度の食事』は2014年の10月17日から12月26日までの毎週金曜日午後9時50分から全11回にわたり放送された、いわゆるリアリティ番組。同日に初回放送から終了までドラマ『未生/ミセン』と並んで放送されたことから、tvNの2大看板となり、金曜日の夜、テレビの前に視聴者を釘付けにしました。

『未生/ミセン』は見なかったけど、このバラエティは見たという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。実はこちらの番組、視聴率では『未生/ミセン』を上回り、ケーブルチャンネルとしては大ヒットとなる10%超えを達成しているんです。

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番組を見たあとだと、イ・ソジンさんとオク・テギョンさんのこの笑顔が作り物に見えてきて、おかしくなってきちゃいます。(笑)

この番組は、イ・ソジンさんとアイドルグループ2PMのオク・テギョンさんが、江原道(カンウォンド)のチョンソンにある村で、三度三度の食事を作り、食べるというだけの、シンプルなもの。

ロケーションとしてはこんな感じ。

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赤い矢印のあたりに二人の住む家があります。

庭にはあらかじめ葱やにら、にんじん、韓国かぼちゃ、サンチュやナスなど、様々な野菜が植えられています。そして裏に広がるのは、広大なキビ畑。江原道はキビの名産地です。

はじめのうちこそ、こんな笑顔で村にやってきた主役の二人でしたが。

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支給する米以外は、すべて畑にあるもの、瓶(かめ)の中にある味噌類を用いて料理をしなければならないと聞かされ、やや心配そうな表情に。

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それでもこの時までは、二人はまだ本当の地獄を知らないんですよね。

何しろガスがないので火はかまどでおこさなければならず、もちろん薪割りから自分でやらなければならないという。(笑)

ちなみに瓶はこんな感じで並んでいます。

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今となっては田舎でしかお目にかかれない代物ですよね。
都会では殆どの人がマンション暮らしなので、こんな瓶を置いておけるところもありません。まさに「おばあちゃんの家」的光景。(笑)

プロデューサーに涼しい顔で初日のメニュー「大根ご飯とノビルの味噌チゲ」を告げられ、作り方の皆目わからないその料理を四苦八苦しながら作っていく様が実に笑えるのですが、視聴者が一番胸が躍ったのは、なんと言ってもオク・テギョン君が意気揚々とお米を釜に放り込んだ時ではないでしょうか。

「なぁ。米、洗わなきゃいけないんじゃないの?」

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疑いの眼でお米をじっと見つめるテギョン君の図。(笑)

プロデューサーとの会話の中で料理の知識はいくらかありそうなところを見せていたオク・テギョン君だっただけに、お米をダイレクトに投入した瞬間、視聴者の期待感は、それはそれは高まりました。
なにしろ、何のためらいもなく、ざざーっ。(笑)

お米を洗わずに炊こうとする人、本当にいるんですね。嘘かほんとかお米に洗剤入れて洗おうとする人もいると聞きますが、それよりはマシ・・・・・・でしょうか?!

なんだかんだと結局はイ・ソジンさんがアドバイスし、最終的には食べられそうなビジュアルのものが出来上がるところも、視聴者を楽しませてくれるポイントです。

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ノビルなど、畑に植わっていた有機野菜を各種放り込んで煮込んだ味噌鍋。サンチュなどの葉物野菜。自家製コチュジャン。そして炊きたてご飯。
体にとっても良さそうなメニューですよね。
しかも、美味しそうな気配すらあります。

実際に二人がおそるおそるながらも美味しそうに食べるので、見ているとお腹が減ってくるという。

そうなんです。
この番組、見ていたらとっても料理したくなるんです。

私はこの番組は、放送当時は見ていませんでした。
『未生/ミセン』と連続で見ている人も多く、とにかく面白い、そして見ていたらお腹がすいてたまらないとの声がよく聞かれたのですが、これは実際見て大いに納得。
見ていると「食べたい」もさることながら、「料理したい」欲求に激しく駆られます。もちろんメニューは、素朴な家庭料理。

ドラマなどを見ていて、つられてついついインスタントラーメンなどを食べてしまい、後悔するなどというのはありがちな話ですが、このバラエティの場合は、インスタントではなく「ちゃんとしたものを作って食べたい」となるところがいいですね。

主演の二人の食後には、もれなくお片づけも付いてきます。

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暗闇の中、冷水にて食器洗い中のテギョン君。

これは過酷。(笑)

でもほんと、料理は用意して、作って、食べて終わりではなく、洗い物もちゃんと終えてこそフィニッシュですよね。日ごろ作ってもらって食べるだけの人は、これ見て少々神妙に反省してくれても罰は当たりませんYO!(笑)

部屋に戻ってもやることもないので、だだっ広いところで雑魚寝の二人。

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「こんなのほんとに番組として成り立つの? 終わってるよ」とブチブチ文句を言うイ・ソジンさんが笑えます。携帯が取り上げられているので、マネージャーに連絡して何かを持ってこさせようにも、番号が分からないという。

ちなみにオク・テギョン君のお腹の上にいるのは、この番組のマスコット的存在である、子犬のミンキー。

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ミンキーがいなかったら、時に流れるあの殺伐とした空気はどうなっていたのだろうかと思うほど、和ませてくれた存在でした。少なくともテギョン君は、ミンキーを撫で撫でする時間がなかったら若干壊れかけてたことでしょう。(笑)

番組制作者についてもご紹介しておきましょうか。

この番組のプロデューサーは、名物プロデューサーと呼び声も高いナ・ヨンソクさん。

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ナ・ヨンソクさんはもともとはKBS社員で人気番組『1泊2日』などをプロデュースしていましたが、2011年末にKBSを退社し、翌年1月にCJエンターテインメントと契約。時期的には大統領が報道規制するために天下り社長を投入し、それに抗議して労組が激しくぶつかり合っていたような頃です。この頃は本当にたくさんの地上波プロデューサーやYTNの記者が退社し、新しいメディアや有線放送などへ流れています。
その話はまた別の機会に譲るとして。

tvN移籍から1年以上の準備期間を経た後、ナ・ヨンソクさんは年配の大御所俳優4人を主役に据えるリアリティ旅番組『花よりおじいさん』を制作し、ケーブルテレビとしては破格の視聴率である6%台を記録しました。

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バックパッカーとして海外旅行する“おじいちゃんたち”の荷物持ち兼料理係として一緒に旅するよう指名されたのが、イ・ソジンさん。まったく衝撃的なコンセプトでした。

あまりにもイ・ソジンさんが奴隷のようなので、韓国的情緒に馴染みのない人たちにとっては、「わがままでえばってるおじいちゃん俳優たちに延々ご奉仕させられるイ・ソジン」を見るのが若干きついのではと私などは思ってしまうのですが、何はともあれ『花よりおじいさん』のヒットのおかげで『花よりお姉さん』、『花よりおじいさんシーズン2』、『花より青春』など、tvNは『花より○○』シリーズを続々と打ち出し、いずれも人気番組となっています。これらすべてはナ・ヨンソクプロデューサーによるもの。
キャスティングの妙と言いますか、目の付け所が素晴らしいとしか言いようがない人物配置なんですよね、毎回。
「花より○○」シリーズもとても面白いので、こちらも機会があればご覧になってみてください。日本でも字幕付きでMnetで放送されているようです。

『花よりおじいさん』シリーズで既にナPDにはひどい目に遭いまくっているイ・ソジンさんは、既にプロデューサーとは気心知れた仲。この『三度の食事』でもそこかしこに設置してあるカメラをものともせずブツブツぼやいているのですが、それに対をなすかのように万事に真面目に取り組んでいるのが、オク・テギョン君。

「一生懸命なんだけど、どこか抜けてる」という、若干失礼なキャラ設定がのっけからされているのですが、まるでそれをなぞるかのように次々とネットで仕入れた不完全な知識を披露してくれたりして、期待通り笑わせてくれます。興奮してくるとすぐランニング一枚になって筋肉を見せながら仕事に取り組むなど、その分かりやす過ぎる行動パターンにも爆笑。そんな中でもカメラを通じて真摯そうな横顔が伝わってくるので、好感度も急上昇なんです。

夜が明けても、一生懸命労働。

食べるためには、労働。

ただ食べるためだけなんだけど、ものすごく、労働。

キビ入りのご飯を炊くよう言われ、本人的には一応脱穀中です。

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そうして出来上がったご飯。

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パッと見、美味しそうな雑穀米ですよね。

肝心のお味のほうはと言いますと。

「石食ってるみたい」

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そんな!(笑)

テギョン君が「石ってことはないですよ。砂ぐらいじゃないすか?」と返すのがまた笑えます。

どう違うんだ!(笑)

朝起きた瞬間から一生懸命朝食の支度をしたっていうのに、食べ終えたら11時半。

もう昼食の準備に取り掛からなきゃならないという事実に、テギョン君、壊れます。

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聞いただけで、視聴者まで胃もたれしそうです。(笑)

実際問題として、三度三度しっかりした食事を取る人って、育ち盛りの子どもならいざ知らず、大人になるとそんなにいないですよね。
過食するほうが少なく食べるよりはるかに体に悪いと思うので、毎日三食はとても無理だなと視聴者が思っている間にも進む、昼食の用意。

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そして30分後、出来上がったのは、パジョンです。

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ビジュアル的には、これも美味しそうですよね。

とはいえ、早く食べ終えようという二人の意志がありあり。
30分しか経ってないんです。朝食食べ終えて。
なかなかつらそう。(笑)

ただご飯を作って、残った時間はキビを刈ったり寝転んだりしているだけなのに、本当に番組として成り立っているのかと終始いぶかしむ二人なのですが、成り立たせるためのさらに過酷な仕掛けが、このあと二人を待ち構えていました。

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招かれざる客、来襲。

KBS2のドラマ『本当に良い時代』(原題:“참 좋은 시절”)で共演したユン・ヨジョンさんとチェ・ファジョンさん。

ちなみにオク・テギョンさんとイ・ソジンさんもこのドラマで兄弟役で共演しています。

ユン・ヨジョンさんとチェ・ファジョンさんの登場を皮切りに、『本当に良い時代』で共演した人たちが続々と泊まりに来ては二人をさらに過酷な家事労働に追いやっていく様が哀れと笑いを誘うのですが。

なにはともあれ、初回ゲストとしては大女優すぎるユン・ヨジョンさん。

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まさか水洗トイレもないほど劣悪な環境に泊まらされるとは夢にも思わず、料理してパーティーするだけだと聞かされてきただけに、到着するなり不満と不安が顔に一気に広がります。

加えて「肉をもってこい」とのチェ・ファジョンさんの一声により、肉とキビ刈り労働がバーターで取引され、一件豪華そうな食卓も見ても、視聴者もなんとなく不安。(笑)

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編集の妙味もあるのでしょうが、この番組はとにもかくにも、透けて見える出演者の人となりと人間性が肝。刹那に繰り広げられる人間模様が、実に面白いです。
ブツブツ言いながらもやることはやるイ・ソジンさんと、とにかく一生懸命なところが魅力的な好青年オク・テギョンさん。そこへ、食べてばかり、要求してばかりのゲストが加わり、中には好感度を下げて帰る人もいたりして。(笑)

この番組は、なんと言っても真面目で礼儀正しく一生懸命なオク・テギョンさんが魅力的なんですよね。

なんで彼はまだ独身なんだろうと。
早く誰かもって行ったほうがいいんじゃないのと。
視聴者が余計なことを呟きたくなるほど「結婚したい若手俳優」ナンバーワンです。

その声は韓国でも強く上がっていたようで、この番組でテギョン君の魅力にハマってしまったヌナ世代、イモ世代のファンが続出なのだそうです。

ま、結婚したところでほんとは毎日テギョン君が庭で薪割って、かまどで火おこして、ご飯炊いてくれるはずもないんですけどね。(笑)

そして訪れる運命の第6回。

この回は本当にオク・テギョンファンを悲しみの奈落に追いやる、番組開始以来最大の見せ場だったのではないでしょうか。

この回にいたるまでの二人の苦難、特にはテギョン君の苦労を、ぜひ飛ばさずに順繰りにご覧いただいた後に第6回放送をご覧になることをお勧めします。その前があまりにあまりだっただけに、第6回でははじけ飛ぶような大爆笑がやってきます。
しかも、それまでになかった種類の大爆笑が。

ゲストにですね。

なんとイ・ソジンさんともオク・テギョンさんとも面識のない、コ・アラさんがやってくるんですよね。

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とりあえず、二人とも、かつて見せたことのないような笑顔を見せていることにご注目いただければと。

若くて綺麗な女子が現れた時の反応が、正直すぎます。(笑)

でも、ここで注目なのは、なんと言ってもテギョン君。

まず。

コ・アラさんと目が合わせられない。

そして、無意味に重い石釜を持ち上げて、目の前を歩く。

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そう、彼のキャッチフレーズは、「野獣アイドル」。(笑)

ちなみに彼は、この直前まではしんどくて死にそうとため息ついてたんですが。

料理を手伝おうにも包丁の持ち方がいまひとつ分からないコ・アラさんに、手を添えるわけにもいかずドギマギしながら包丁さばきを教えてます。

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なにこの微笑ましすぎる絵面は!(笑)

イ・ソジンさんも何かと笑顔で声をかけるのですが、気づけばテギョン君とアラちゃんの二人の世界出来上がってます。

たかが海苔の焼きかたを教えるのにも、こんなに笑顔。

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とくると、この方はこんな顔になるしかありません。

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完全にのけ者ですもんね。
表情にいじけと嫉妬が入り混じってます。
最高。(笑)

コ・アラさんを迎えての初めてのお昼ごはんメニューは、肉野菜炒め。

ここで衝撃の事実がイ・ソジンさんによって告げられちゃうんですよね。
実はテギョン君、かつてコ・アラさんのことを「最高。一番可愛い。人形みたい」と言っていたという。

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話、出来すぎです。
本当だとしたら、公衆波を使っての愛の告白なんですが、いいんでしょうか。
これはテギョン君とアラさんのファンのみなさまが叫んだ瞬間じゃないかと思われます。ご愁傷様でございます。(笑)

そして夜のメニューは、鳥のから揚げと野菜のてんぷらです。

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ここでもとっても仲の良さそうな二人。

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アラちゃんはこんなに可愛らしいのに、意外に飾り気がなくて、垣間見せる表情にしょっちゅう『応答せよ1994』のナジョンがかぶるんですよね。

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キュート。

アラちゃんの試食する顔もすごいのですが、なんと言っても見ものは、アラちゃんの傍で喜びがあふれすぎているテギョン君。

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その顔をおじいちゃんゲストの時にも見せてごらんよ。え?(笑)

この番組も合間合間にインタビューが差し挟まれるのですが、「顔がにやけっぱなしだよ」とプロデューサーに指摘されても顔が戻らず、ついに上がりっぱなしの頬の肉を押さえてます。

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なにこの分かりやすすぎなポーズ!(笑)

このあとまさかのランニング姿になってコ・アラさんと楽しく部屋で二人っきり、なんてシーンも出て来ますので、みなさまも是非ご覧になって確かめてみて下さい。私は声を上げて笑っちゃいました。

後半は2PMのLA公演などが挟まれたため、代打として同じく『応答せよ1994』メンバーからソン・ホジュンさんが投入されるのですが、それも必見です。涙が出るほどおかしいです。
はじめはテギョン君の穴は埋められないだろうと思ったのですが、段々ソン・ホジュンさんもレギュラーにして欲しくなるくらいの存在感。

なにしろ、ずっとおどおどしてるっていう。(笑)

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この距離のとり方でお分かりいただけるかと思いますが。

とにかく気の毒になるくらい、ずっとガチガチに緊張しているんです。

そこがまたおかしくて。(笑)

春になったらまた再開されるという『三度の食事』。
本当に期待を裏切らない面白さなので、そのうちまたMnetなどで放送が始まりましたらぜひご覧くださいませ。実はなにげに韓国家庭料理紹介にもなっていたりして、料理方法も覚えられたりするのではないかと思います。自分が作って食べてみたくなるところも、思いがけぬ効果ですよね。途中からはやたらと『未生』のOSTをかぶせてきたりするので、『未生』ファンは瞬時に別世界に持っていかれるという、いいのか悪いのか分からないオマケもあります。(笑)

そういえばつい先週、好評につき『三度の食事』スピンオフが始まりましたね。

その名も『三度の食事 漁村編』。

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チャ・スンウォンさん、チャン・グンソクさん、ユ・ヘジンさんの3人が冬の漁村で繰り広げる大爆笑な自給自足生活。

・・・・・・のはずだったのですが。

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実に残念です。

チャン・グンソクさん、収録も進んでいたのに、降板せざるを得なくなってしまったんですよね。

事務所の税務申告上の不備が指摘されてしまったチャン・グンソクさん。すぐに修正と追徴課税に応じたのですが、“脱税疑惑”の只中にあっては番組出演は適切ではないと判断され、初回放送直前に降板となってしまいました。
番組は当初の予定より1週間繰り下げ、先週から始まったのですが。

私としてはこういう番組に出るチャン・グンソクさん、とっても見てみたかったので、すごく残念です。チャン・グンソクさんが予定通り出演していたら、さらに面白かったでしょうに。

チャン・グンソクさんの出演分をすべてカットして編集しなおしたものが先週放送されたのですが、そのあいた大きな穴を埋めることになるのが、またしてもソン・ホジュンさん。
当初は短期のゲスト出演のはずだったのですが、事態がこういうことになってしまったのでレギュラーとして出演することに急遽決まりました。

「無駄にイケメン」などという、どう見ても失礼としか言いようのないテロップをつけられながら、「史上最強の人見知り」とも呼び声の高いソン・ホジュンさんが、またどんなおどおどしたポーズで笑わせてくれるのか、期待高まります。



多重人格者を扱うチソンさん主演ドラマとヒョンビン&ハン・ジミンの『逆鱗』コンビのドラマ、キム・レウォンさんが検事に扮するSBSらしい社会派ドラマ、チャン・ヒョクさん主演時代劇など、ドラマのほうも色々と話題作がでてきているのですが、なかなかまだドラマを見る気が起きない私。

もうしばらくは『三度の食事 漁村編』に大いに笑わせてもらおうと思います。