みなさま、こんにちは。

日に日に秋が深まる今日この頃。
少しずつ紅葉も見られるようになってきました。

さて今日は、パク・シフさんの映画『私が殺人犯だ』(邦題仮)の話題を。

映画の公開が迫り、PR活動にいそしんでいらっしゃるご様子のパク・シフさん。

SBSラジオの『2時脱出 カルトゥ・ショー』という番組の「スター・トーキング・アバウト」というコーナーにチョン・ジェヨンさんと一緒に10月27日に出演された時の動画が面白かったので、今日はそれをアップしようと思います。
こういうものをアップしてくださるファンの皆様、本当にありがたいです。

この番組は、スタジオにお客さんを招いての生放送、なんでしょうか?
Cul Two は韓国語では컬투、日本語的に読むと、カルトゥーで、二人組みのお笑いコンビの名前です。
動画はyou tubeにアップされたもので、7分ちょっとの長さです。

出演者が4名なので、サングラスの方は●で記しておきます。

では、どうぞ。

 

スター・トーキング・アバウト

スターとの。

・トーキング

アバウト。

・イェイ。

スター・トーキング・アバウト。今日は名俳優のお二人をお招きしました。チョン・ジェウさん、いや、チョン・ジェヨンさん、パク・シフさん。すみません。ご挨拶をお願いします。

こんにちは。チョン・ジェヨンです。

パク・シフさん。

こんにちは。パク・シフです。お会いできて嬉しいです。

今回の『私が殺人犯だ』の映画。宣伝してください。
どんな映画なんですか? ちょっと宣伝してくださいよ。

はい。(笑) 連続殺人犯が控訴時効が過ぎた後で公式の場に現れて、本も出すんです。その本がベストセラーになり。で、私が殺人犯の役なのですが。

え? そうなんですか?

・チョン・ジェヨンさんかと思ってました。

違いますよ、(ジェスチャーでシフさんを指し)殺人犯。

なぜかというと、このポスターを見ると、後ろにいるもんで。

・そうですよ、ポスターの雰囲気がね。

でしょ?

・じゃあ、チョン・ジェヨンさんの役は?

私は殺人犯を追う刑事です。

・お二人は、今回の映画で初めて一緒に演技したんですよね?

はい、初めてでした。

どんな俳優でした、お互い?

シフさんは見たとおり言葉数が少なくて、すごく大人しいんです。

なんでです?

ははは。いや、最初だけですよ。撮影が進む中で仲良くなってからは、ざっくばらんに。

ファンの管理ですよ。イメージ管理のためにね。

チョン・ジェヒョンさんはどんな・・・。

・チョン・ジェヨンさんだよ。

なんで間違っちゃうんだろ。チョン・ジェヨンさんは?

お会いする前は寡黙な方だと思っていたんですけど、お会いしてみると地元の先輩みたいに気さくで、語り合うのもお好きなんです。ビールを飲みながら。そうやって仲良くなって、撮影でも息が合いました。

チョン・ジェヨンさんは前回出演時、大爆笑を巻き起こしたんですよ。

すっごく面白いですよね。

ええ、面白いんです。

今日は静かにしてようかな、と。

なんでですか?

・パク・シフさんも大人しいのに、二人揃って静かだったら、どうするんですか。

そうですよね。

もしかして、出演後に怒られたとかですか? 「なんでそんなにふざけたんだ」とか「喋りすぎだ」とか?

・そんなことなかったですけど。

私は今回で(この番組の出演が)3回目なんですよね。
あんまりお喋りだと、軽薄そうに映るかなって。

全然そんなことないですよ。

そうですか? じゃあ一杯喋ります。(笑)

・映画はいつから撮り始めて、どれくらいの期間撮ってたんですか?

去年の11月から今年の2月まで。4ヶ月間くらい。

その時、『スター人生劇場』に出演されましたよね? 覚えてますよ。
それがこの映画だったんですね。

はい。ボンネットの上でアクションシーンを撮ったところですよね。

そうだったんですね、これだったんですね。

・じゃあ、あのシーンでも二人はぶつかり合った?

あのシーンでは対決してないです、ジェヨンさんとは。

私は・・・。

車の中にいらしたんですよね。

ええ、あそこでは車の中にいたんですけど、映画では全編に渡ってやりあうんです。殺人犯なんで。10人も殺したんですよ。

・わぉ。なんでそんなに殺したんですか、人を。

監督が殺せって言ったからでしょうよ。

・殺人犯のクセに、本を出すんですか?

控訴時効が終わってからね。

・どんな内容の本なんです? 人殺しの話を?

そうです。詳しく。

はぁ、それを小説にして?

ええ。ベストセラーになるんです。
で、その作家が姿を現すんですが、これがまた、イケメンなんです。ははは。で、人気が出ちゃって。

・いま自分のこと言いました?

恥ずかしいですね。

連続殺人犯が控訴時効が過ぎた後に本を出し、それがベストセラーになる。人気も出る。

ファンクラブも出来るんです。

ほぉ。殺人犯なのに?

殺人犯なのに。

でも時効だから、捕まえられず?

そうです。

法では捕まえられない。

そうなんだ。

前は15年だったんですけど・・・。

今は何年なんですか?

今は25年に。(2007年12月21日から)延びたんです。私も知らなかったんです。15年じゃあまりにも短いじゃないですか? 15年逃げ回れば無罪になるわけですから。

つまり、分かりやすくいうと、『殺人の追憶』という映画がありましたよね? あの犯人が控訴時効が過ぎた後、現れたようなものだと思えばいいかと。

・ほぉ。そう考えればいいんですね。結末は映画を観て確認しなきゃいけないんですよね? 捕まるかどうかとかは。

勿論です。お金を払って確認してくださらないと。

控訴時効が過ぎてるわけですから、捕まえられないんじゃ?
その後にまた、事件が起きるんですか?

そうです。それで終わりであれば、私たちがここに来てお話しするようなことは、ね。

・お金を払って確認しろ、と。

ええ、お金を払って確認してください。

ポップコーンを食べながらね。

そこまでは強要しませんが。

映画館で一番売り上げが高いのが、ポップコーンだそうですよ。

・キャラメル味が美味しいですよね。

映画の話がポップコーンの話題になっちゃって、すみません。

・真面目な性格なんですか?

はい。

真面目そうな顔してるじゃない。

真面目なんですけど、今日は一杯喋ってますね。

え? 一杯喋ってるんですか?

・ありがとうございます、一杯喋ってくれて。

この程度で喋ってるほうなんですか?

めちゃめちゃ喋ってますよ。ずっとペラペラ喋ってるじゃないですか。

じゃあ、ビックリしてます?

ええ。どうやら今日は喋るつもりで来たようですね。

芸能番組に出演したことは?

いえ、ほとんど。芸能番組は、前に『ハッピートゥギャザー』に一度。

そこでもあまり?

喋らなかったです。

なんでです? なんで喋んないんです?

もともとそうなんです。

番組なのに。そうだとしても、もうちょっと努力してですね。

努力してるじゃないですか。してるんですよ。

・驚いたって言ってるじゃないですか。

おぉ。

・お酒は飲むほうなんですか?

あ~、お酒が飲めないんですよ、シフさん。

めちゃめちゃ残念そうですね。(笑)

他は問題ないんですけど、その点で、マイナス70点ですね。

全然ダメなんですか?

いや、ビールグラスに5分の1はビールを注いで、あとはサイダーを。

・ビールサイダーなんだ。

5分の1なんですよ、ビールの量は。なのに、それを飲んでまた、酔うんですよ。酔って顔が真っ赤になって。車に戻ってちょっと休んでから、また来たりして。

遺伝ですか? お酒が飲めないのは。

はい。両親は二人とも、お酒が飲めないですね。

残念でしょ?

残念です。でも、メリットもあるんです。人が3本飲むところ、私はコップ1杯で。

同じ気分を。

同じ気分を味わえるので。(笑)

以前、チョン・ジェヨンさんはハハとの飲みっぷりで有名だったとか?

はい? どういう意味ですか?

いや、なんか、(チョン・ジェヨンさんの)『偉大な系譜』を見て感動してとか、なんとかって。

ああ。

・一緒に何度かお酒を?

ええ、何度か一緒に飲みました。はいはい。

彼、酒好きですよね?

飲めなさそうに見えるんですけどね。大量に飲むんじゃなくて、楽しいお酒を。

軽いんですよ。

誰がですか?

ハハです。

だって、名前がハハじゃないですか。

・面白い!

女だったら、ホホだったかもですね。ヘヘのほうがもっと合ってますね。ヒヒとかね。


観客の中には、当然パク・シフさんのファンの方もいらしたようで。
お一人だけ客席に顔と体が向いていらっしゃいますね。(笑)

「こんなんで一杯喋ってんの?!」というツッコミに笑ってしまいました。

SBSの大人気番組『ヒーリングキャンプ 嬉しいじゃないか』の録画も終え、こちらは11月中旬に放送とのこと。
ゲストに散々喋らせるあの番組で、大丈夫だったのだろうかと気がかりにもなりつつ、大好きな番組なのでこちらの放送も楽しみです。