みなさま、こんにちは。
関東地方、雨が続きますね。
ゴールデンウィーク、晴れるといいのですが。

さて今日は、なかなかアップする時間が取れなかったパク・シフさんとチョン・イル(정일우)さんのファンミ密着番組の動画&翻訳をようやくアップします。

この番組、無理やりパク・シフVSチョン・イルの構図にしているのですが、二人とも相手について語る時微妙な空気が・・・・・・。(笑)
おそらく互いにまったく知らない者同士なのでしょうね。
私の知る限りでも、芸能人は他の芸能人の話題を出したり、他の人を褒めたりすると、本当に分かりやすくムッとします。
例え共演者であっても、自分以外の人について聞かれるのは嫌みたいなんですよね。
この動画を見る限り、へその曲がり具合は甲乙つけがたしといったところでしょうか。(笑)

 

『検事プリンセス』、『王女の男』で日本に旋風を巻き起こしている、「手に入れたい男」パク・シフ。
そして、ここにもう一人の男がいます。
ドラマの連続ヒットによって、日本で国宝級の魅力を持つ男として浮上している、「微笑が美しい男」チョン・イル。
二人の男が近くて遠い国・日本で、女心をゲットするための大作戦を開始するとのことなのですが。
お互いの印象について聞いてみましょう。

「今のところは、緊張するもなにも・・・」
「お互い親しくないので」
「ははは」
「ぶっちゃけ、年齢は関係ないと思うんですよね」

二人のうち、先に会ったイケメンはまさに・・・。

「こんにちは。マイクつけないと」

(ホテルをご紹介いただけますか?部屋を)

「部屋ですか? ここはリビングで、ここはベッドルームなんですけど・・・」

(字幕スーパー:オトコだね~)

男の中の男、パク・シフ。

「(ファンミの)準備は一生懸命やってきたんですけど」

日本のファンをとりこにするため、綺麗な身だしなみは当たり前というこの男。髪の毛から足の先まで、一つ一つにより一層気を配っているようですが。

(スタイルは気に入りましたか?)
「どう?」
(カッコイイです)
「そう? (褒めたのは)これ、今日かけると思ったから?」
(いいと思いますけど)

周囲の評価も肯定的ですし、今日のコンディションはかなりよさそうです。

「では、出発しましょうか」

パク・シフが細やかなスタイルでファンを攻略する一方、我らが美男子チョン・イルは一味違っていました。

(こんにちは)
「はい、こんにちは」
(今どちらに?)
「リハーサルに向かっています」

日本女性の心をとりこにするノウハウ、ちょっと教えてくださいな。

「普通に、ファンの皆さんと楽しい時間を過ごすつもりです」

「そしたら僕が、〝皆さん、たくさん待ってたでしょ?”〝ほんとに会いたかったです”」

日本の女性たちに感動してもらうためには、これしきの緻密さなど当然とのチョン・イル。リハーサル会場を縦横無尽に忙しなく回ります。

「伴奏と一緒に出るっていうことですか?」
「入場曲で」
「ああ、入場の曲があるんですか? 上にあがったタイミングで歌が流れるのか」

さあ、またパク・シフに戻ります。

細心の注意を払ったファッションのおかげでしょうか。
ホテルの廊下にまで訪ねて来た熱血ファン。
こういうとき、我らがパク・シフは素通りするスターではありませんよね。
笑顔を連発してファンサービスもしっかり。
実は今日、ファンがホテルにまで訪ねてきたのには、特別な理由があったのです。

(ホテルの前までファンが誕生日おめでとうを言いにきましたね?)
「ええ、そうなんです。どうやって知って訪ねて来られたのか・・・。応援してくださるので、いつも感謝しています。それに、日本で誕生日を迎えるのは初めてなので」

(字幕スーパー:キャー❤  雨が降ろうが止められない!)

どれほど雨と台風が行く手を阻もうとも、パク・シフの顔を一度でも見られるなら、それだけで満足という日本のファン。
ここでも素通りするパク・シフではありません。
もう一度ファンに向かって手を振るサービスを。
ここでチラッとパク・シフの日本ファン比較を聞いてみましょう。

「韓国のファンの方々と違うのは、声のトーン。日本のファンの方々の場合は、声が高いんです。韓国のファンの方々はちょっと低めですね、トーンが。〝シフさ~ん♪”って。 ・・・あ!」

チョン・イルへのファンの愛はいかほどなのか、ますます気になる中。ただチョン・イルのためだけに国境を越えたファンもいました。

「from China」
「イル~」
「チョン・イル、愛してます~」
「大好き~」

「さあ、今から始まります。ファイト!」

(字幕スーパー:キャー キャー キャー)

〝今日のために色々準備しましたので、ぜひ最後まで楽しんでいってください。本当に会いたかったです”

ファンのためのもう一つのイベント。愛蔵品オークション。

「いいことに使われるものですので」

まさにこの時、ファンミ会場を一瞬にして銀行に変えた熱血ファンを発見。

「ゆっくりなさってください、ゆっくり」

正確に数えたお金を娘に渡すお母さん。
この溢れんばかりの愛に対するチョン・イルのお返しは。
ズバリ、ハグです。

パク・シフさんのところも、今日はものすごいイベントが目白押しな予感がしますが。

日本で迎えた始めたの誕生日なので、より一層感激した面持ちのシフさん。
でも、こんなふうにファンの愛を受けてばかりではいけませんよね?

(字幕スーパー:パク・シフ、さては感動したな~?)

そこで準備した日本の女心をとりこにするための総力戦。
韓国では一度も見せてくれた事のない、果敢なダンスタイム!
この日のためだけに、映画の撮影の合間に練習を重ねたとのことですが。
これだけでは足りないと思ったのか、最後の勝負に出るパク・シフ。

「もっと下ろさなきゃいけなかったのに、下ろしかけてやめたんです。下まで下ろすべきだったのに。下ろしながらちょっと恥ずかしくなって」

パク・シフの肌見せに次ぐチョン・イルの最後の魅力炸裂攻撃は、翌日へと続きました。

「〝おはようございます”。今日は皆さんと楽しい列車の旅にしたいと思ってます。〝ありがとうございます”」

春風を感じたい女心をちゃんと分かっている、気の利く男、チョン・イル。

今日は日本でのファンサービスを総動員してくれています。このまま彼と永遠に走っていたいです。

(行き先はどこですか? いま向かっているのは?)
「高麗(こま)の郷といって、高句麗の末裔が暮らしている場所なのですが、2016年には(高句麗建国から)1300年を迎えるんです。その記念に、僕がファンの皆さんと一緒に高麗の郷にいくところです」

韓流スターの中でも、最も伝統を守ろうと努力していると目されるチョン・イル。それでこの高麗の地に来ることになったそうなのですが。

「昨日のファンミーティングに引き続いて今日はファンの皆さんと高麗神社に来ることになったのですが、特別に列車の旅をすることになり、僕にとってもとても特別な思い出になりそうです。とても楽しいひと時でした」

「こんな風に外で皆さんとお会いしたのは初めてだと思うのですが、これからも皆さんの愛にお答えできるよう、優れた作品と優れた演技をお見せできるよう常に努力します。〝ありがとうございます”」

春の日を満喫する桜よりも美しい、この男の眩しい笑顔。
これぞまさにチョン・イルが選んだ日本女性の心をとりこにするための最後の一手でした。
この男、本当に愛さずにいられませんね。


「視聴者の皆さん。新しい姿、素敵な姿でみなさまにお目にかかりますので」

「これからも、成長できる俳優になれるよう、常に努力します」

果敢なダンス・パフォーマンスで武装したパク・シフ。
一方、とろけるような笑顔で日本女性の心をとろけさせたチョン・イル。
二人の韓流スターの熱い日本のファンミ現場でした。