みなさま、こんにちは。

まるで真夏が戻ってきたかのような暑さですが、体調など崩さずにお過ごしでしょうか?

最後に書いたブログの日付は、なんと7月3日。2ヶ月以上もご無沙汰してしまいました。おかげでなんとなく書き方を忘れてしまいました。

2ヶ月の沈黙を破って(?)書き始めたのは、タイトルにもあるとおり、猛烈に『姫の男/王女の男』について語りたくなってしまったからです。

もう、パク・シフ様が、かっこよすぎる~~~~!!!

・・・・・・失礼いたしました。(笑)

今韓国のKBSで水曜日と木曜日に放送中のドラマ『姫の男/王女の男』。原題は공주의 남자です。(ハングルが出なかったらごめんなさい)
全24回なのですが、16回まで終わっていて、今日17回の放送があります。

もう、これが、ほんとに、どうしましょうというくらい良くて、このドラマの放映が終わったらなにを支えに生きようかと思うくらいハマッてしまっています。(ハイ、大袈裟です。すみません)


 

このドラマ、キャッチフレーズは「朝鮮版ロミオとジュリエット」。
朝鮮王朝時代の実際の歴史的事実をモチーフにした悲恋物語なのですが、私は制作者の意図通り毎回号泣したりキャーキャー言ったり、視聴のたびに大忙しです。(笑)

朝鮮7代目の王・世祖(セジョ)は王であった実兄が亡くなり、その息子が12歳で即位すると、実の甥にあたる幼い王を追い落として自分が王位に着くのですが、その過程で政敵を数々殺したとされています。
その時殺された元老のキム・ジョンソの孫とスヤン大君(後の世祖)の孫娘が後に恋愛して結婚したと記された文献が実際に残されており、このドラマはそこから着想を得たそうです。なかなか眼の付け所がいいですよね。ドラマでは孫世代が娘たち世代に置き換わっています。
(9/26訂正:文献に残されているのは、キム・ジョンソの孫とスヤン大君の娘との物語でした。ごめんなさい)

スヤンの娘・セリョンとキム・ジョンソの息子・スンユは相思相愛の仲だったのに、スヤンが政敵キム・ジョンソを殺し、娘が思いを寄せるスンユまで殺そうとしたことで、物語は急展開します。辛くも生き延びたスンユが、前半のジェントルメンなイケメンぶりが嘘のように、愛した女の父を殺すことに全力を傾ける復讐の鬼と化してしまうんです。
改めて書いても、なかなか切ない展開です。

前半、二人のさわやかカップルぶりが微笑ましかっただけに、スンユが父親と兄を惨殺され、自分も反逆者の息子という汚名を着せられて殺されかかるあたりからはあまりの展開に目を覆いたくなることもしばしば。要所要所で良かった頃の二人の回想シーンが出てくるので、それを見るたびに、またまんまと「あの時はよかった」と泣かされてます。(笑)

だって。
 

こんなだった二人がですよ。
 
  

 

 
 

・・・・・・胸倉つかむって。

上のシーンは、生還して復讐の鬼と化したスンユが、セリョンに横恋慕してスヤン大君のしもべとなり、自分を裏切った元親友のシンミョンとセリョンとの結婚式当日、スヤンをおびき寄せるためにセリョンを連れさり、腕を縛ったり首を絞めたりしてひどい目にあわせるシーンなんですが、スンユが若干変態チックな匂いがするまでセリョンを責め立てるので、この回は正直申しましてちょっと引きました。
恐らくこの14回のシーン、全国のシフ様ファンが「SMチックはやめて~!」とテレビの前で叫んだことでしょう。(笑)

今日も17回の放送があるのですが、観たい方はKBSの公式サイトでご覧になれますよ。
今日の予告では、スンユが盗賊ルックをやめて貴族の恰好に戻っていたので、ここから先またどうなるのかかなり楽しみです。

それにしてもスンユを演じるパク・シフ様。
私はもう、パク・シフさんにオートマティックに様付けする状態になっています。
かっこよすぎです❤
しばらくはこのネタでブログを書くことが明白ですが、なにとぞご容赦くださいませ。(笑)

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最後に、最近頭の中に流れっぱなしの一曲を『姫の男/王女の男』OSTから。
ペク・チヨンさんの『오늘도 사랑해(今日も愛してる)』。
ドラマの内容に即した歌詞が、も~~~~~、切ないです!(笑)

歌詞と英語訳の載っているバージョンと、4話からの抜粋編、二つ続けてお楽しみください。
(というよりも、自分のために、貼ります。笑)