みなさま、こんにちは。

はぁ。もう、22話の本放送も終わっているのですが、今からため息をつきつつ21話のあらすじ&感想を書いてもよろしいですか?

いやぁ、ほんとにため息。
私の中で今21話、キャーポイント最高点獲得です。そしてツライ!!(笑)

今回もどう考えてもキャプチャーだらけになりますこと、予めご了承くださいませ。自分で不安に感じたとおり、どんどん増えております。
今回も、長いです。(笑)

まず20話ラスト、衝撃の「奴卑になれ」攻撃。
このとんでもない発言を部屋の外で聞いていた母、たまらず駆け込んできます。
セリョンに「早くお父様に謝って許しを請いなさい!」と大声を上げますが、セリョンは黙って拳を握り締めています。

 

シンミョンも、「黙ってないで、早くお父上に許しを請いなさい!」と告げますが、セリョンは譲らず、粗末な身なりに着替えて宮殿を出ます。

止める弟と妹、母の見守る中、セリョンは罪人のように判官・シンミョンのもとへ。

 

 

 

一方、宮殿の外では、セリョンが心配でたまらず駆けつけたススンニムが悔しそうに宮殿の様子を見守っています。まさか愛するセリョンがこともあろうにシンミョンの奴隷にされたことなど知る由もないススンニム。兄貴分に促され、ひとまずその場を離れます。

 

 

 

ほどなく手を縛られたセリョンが登場。
宮殿を出ると、シンミョンはセリョンの縄を解きます。シンミョンだってセリョンを奴隷になどしたくないはず。
シンミョンはいまだにセリョンに愛されて結婚したいと願ってるんでしょうね。

 

 

 

 

ススンニムたちが酒場に戻ってみると、なにやら怪しい人影が。
身元を確認したところ「キョンヘ姫の夫に頼まれて大虎(テホ)に手紙を届けにきた」とのこと。その字は間違いなく光州にいるチョンジョンのものでした。
手紙にはスヤンの弟で慶尚道に流刑に処されているクムソン大君とチョンジョンがかなりの兵を集めたことが記されていました。亡き父の部下たちも集めればスヤンを倒す闘いができるとススンニム。

 

 

 

 

一方のセリョンはシンミョンの家へ。客間を用意し丁重に迎えろと命ずるシンミョンに、奴隷として扱って欲しいというセリョン。シンミョンはセリョンを気遣い、殿下の怒りも数日で消えるだろうから、言い過ぎたと謝れば許してもらえる、それまで何日かここにいればいいと告げますが、セリョンは謝るつもりはないと言います。

 

 

 

あなたも私を奴隷にするのは使いづらいだろうから、奴隷としてよそへ奉公に出して欲しいというセリョンの言葉に、そんなに自分の元にいるのが嫌なのかと気色ばむシンミョン。もう完全に嫉妬に狂っております。
「もうあなたは姫ではない! あなたは、私のものだ!」と言い放ち部屋を出るシンミョン。
おお、こわっ! シンミョンのものだけにはなりたくない!(いえ、私の心の声です)

 

 

 

 

宮殿では酒をがぶ飲みするスヤンをセリョンの母がなだめます。あれだけ灸をすえればすぐ帰ってきます、と。娘に背を向けられるほど自分のしたことは間違ったことなのかと弱気になるスヤン。

 

 

 

「ええ、間違ってます」と全世界のコンナムファンが声を大にした瞬間です。

セリョンが奴隷の身分になり、スヤンの手下の官僚にもとうとうスンユとセリョンの恋仲が知られることになります。
「どんな手を使ってでもキム・スンユの首をはねなければ」とシンミョン父。
この役者さんもなんだか小悪党の役が多いですよね。他の二人も。いつも、どのドラマでも小悪党です。(笑)

 

 

 

 

酒場では、来るべき時に備え、アガン親子がスンユの代わりに弟分に連れられ、新たな家に身を隠すことに。口々に別れを言う酒場の人たち。

 

 

 

姿の見えなかった女将は「これまで働いた分のお金だから、礼には及ばない」と言いながらお金をスンユの兄嫁に渡します。
この女将、ぶっきらぼうに見えて情に篤い人なんですよね。

 

 

でも今日は彼女がこのあと・・・。(泣)

 

一方のセリョンはというと、部屋に閉じ込められたまま、食事だけ運ばれる状況におかれていました。

 

スンユは父の部下だったパク・フンスに会いに行きます。
パク・フンスはスンユと行動をすることを決心し、かつて大虎将軍(スンユの父キム・ジョンソのことです)に仕えていたものたちを呼んでいました。
光州と慶尚道の状況を話し、自分が直接二地域を廻って話を聞いてきた後にスヤンの首を取り王様を元通り即位させる日を選ぶので、その準備をしていて欲しいと伝えるスンユ。

 

 

 

自分のいないときは氷玉館(ピンオックァン)にいってここにいるチョ・ソクチュを訪ねて欲しいと伝え、二人が外に出ると、通りすがりの人の噂話が耳に入ってきました。
「王は恐ろしい。罪もない自分の娘を奴卑にしたらしい」
その話に兄貴分とススンニムは驚愕します。

 

 

 

 

さて、問題のセリョン。
食事を一切取らないハンストに出たことに、「飢え死にでもするつもりか!」とシンミョンは苛立ちます。
セリョンは奴隷なのだから外に出して働かせたらどうかと言いますが、主人の言うとおりにするのが奴隷だろうと返すシンミョン。
その口をこじ開けさせれば分かるのか、と怒鳴ります。
そんなシンミョンに「まるで父と一緒にいるみたい」と冷たく言い放つセリョン。
シンミョンの傷ついた顔。うーむ。この男にも良心はあるらしい。のか?!

 

 

 

「君が傍にいるのに、まるでいないみたいに不安なんだ」と唐突に自分本位の弱音を吐くシンミョンに、冷たくそっぽを向くセリョン。

 

 

 

そこへ「大虎だ!」の声が響き渡ります。
ススンニムがきたことが分かり、表情が変るセリョン。嫉妬に狂ったシンミョンは、スンユの首をあなたの目の前ではねてやると言い放ち、血相を変えて出て行きます。ああ、ほんとシンミョン、やだ!

 

 

 

いやぁ。改めて隠してみて分かる、ススンニムのかっこよさ。(笑)
お分かりですね?
覆面をして兄貴分がおとりになっているのです。
いやぁ、それにしてもススンニムとのこの違い。(笑)

 

 

 

しかし、ちょっとマヌケですよね、二人とも。「大虎」って。
今まで一度もそんなロゴ入ってなかったのに。(笑)

ススンニムは兄貴分がシンミョンをひきつけている間にセリョンを助けにいきます。

 

 

 

ススンニムの顔を見て、涙を流し抱きつくセリョン。
言っておきますが、ここからはキャーのオンパレードです。(笑)

 

 

 

「ここにいると聞いて、気が変になりそうだった」とススンニム。
ええ、そうですよね、そうですよね。
こともあろうに、シンミョンの! シンミョンの家に! 愛する人が!
そりゃもう、何があっても助けにきます。シンミョンに手なんか出されたらと考えた日には、もう、そりゃ、おかしくなりますとも!

大虎が偽者だと気づいたシンミョン、急いでセリョンのいた部屋に向かいますが、そこは既にもぬけの殻。
シンミョンは絶叫します。

 

 

 

 

ススンニムたちは兄貴分、弟分たちと別れ、一路光州に向かいます。
なぜ危険を顧みず助けてくれたのかと訊ねたスンユに、一瞬考えて、誤魔化す兄貴分。このチョ・ソクチュ、さては何か背景がありそうですね。

 

 

 

 

さぁて。
ここからはススンニムとセリョン二人っきりの旅路です。
もう、大変。
私はこの一連のシーンで酸欠になりました。(笑)

「疲れたなら、私には正直に言っていいのだよ」とススンニム。
「背中も痛いし、疲れて死にそうです」と甘えた本音を炸裂させるセリョン。

 

 

 

にっこり笑ったススンニム、キャプチャーは貼っておりませんが、なんとここでセリョンをお姫様抱っこで馬から下ろすんですよ。
おーーーい。やりすぎ!(笑)

火をくべるセリョン、すすだらけになっています。
その顔を見つめてすすを拭うススンニム。
くるくるくるくる、と思っていたら、ススンニムがセリョンの額に・・・・・・。

 

 

 

おわーーっ! と私が叫んでいると、次は、まぶたに。

 

 

 

・・・・・・上の写真、すみません、狙った訳ではないのですが、どうしても、なんか、やらしいですよね。(笑)

そしてそして、またくるくるくるくると思っていたら、とうとう。

 

 

 

ほんと、いい加減にして欲しいんですよね。21話。酸欠の回。(笑)

「私についてくれば、茨の道を行くことになる」とススンニム。
ススンニムの頬に手を当てて、涙を浮かべながらセリョンが答えます。

「それがあの世への道でも、構いません」

 

 

 

もう、そんなこと言われたら、また・・・・・・。(笑)

 

 

 

 

キャプチャー貼りすぎてます。すみません。(笑)

そしてまた出ました、バックハグ。もしくは「백허그」。
ハングルにする必要性まったくないのですが。

 

 

 

 

翌朝、二人は朝食をとりながら何があってもずっと一緒に行こうと誓い合います。

こんな甘いシーンのあとですので、当然恐ろしいシーンが出てくるわけです。

 

身を隠している兄貴分と弟分、アガン親子。
兄貴分は店が気になり、そっと様子を見に行きます。
ところが案の定、店はシンミョンの部下たちに制圧されており、兄貴分は捕まってしまいます。

 

 

 

 

シンミョンに取り調べられても頑として口を割らない兄貴分。
そこへ女将が駆けつけます。
「キム・スンユの居所を知っている! 話すから、その人を釈放すると約束して!」と叫ぶ女将。
チョ・ソクチュは「気でも違ったか!」と怒りますが、あなたを助けるためなら何でもすると女将。
「二度も死ぬ目に遭うのをみてはいられない!」

そうして結局女将は、光州に行ったと告げてしまうのです。
オーーーマイ、なんてこと!(涙)

 

 

 

 

はぁ。破滅への足音。
もう見るのが辛いです。

 

シンミョンが兵を差し向けたことを知る由もないススンニム、チョンジョンの元に到着します。スンユの来訪を喜ぶチョン・ジョン。

 

 

 

キョンヘ姫は「自分の娘を奴隷にするなんて、人を殺しすぎてとうとうおかしくなったのね」とスヤンの異常性におののきます。これからはずっと二人一緒にいるというスンユに、なぜか不安そうなキョンヘ姫。
スンユはチョンジョンとともに光州の反スヤン勢力に会いに行きます。

 

 

 

 

スンユはチョン・ジョンの仲間に会い、これからの段取りを話し合います。
光州の兵と慶尚道の兵、それに都の兵を合わせれば、充分スヤンに対抗できる数が集まっていました。

 

 

 

 

キョンヘ姫の家に戻り、四人は酒を酌み交わします。
キョンヘ姫はその時初めて懐妊を告げ、チョンジョンは心から喜びます。

 

 

 

 

二人きり、夜の散歩に出たスンユとセリョン。
スンユは道端でセリョンを抱きしめます。

「抱きしめたくて、死にそうだった」

 

 

も~~~~! またそういうセリフを~~~!

もう、そういうのやめてください。その甘いムードをぶち壊しにどうせシンミョンがくるんでしょ?
悲しい、もう見てられない、集中できない、と視聴者。

 

そして、案の定。

 

 

 

キョンヘ姫は侍女に対し、今すぐスンユたちに危機を知らせてくるよう命じますが、それもシンミョンの部下に阻まれ、結局この近くにいることを言わされてしまいます。

一方のススンニムは、散歩を終えて変える途中、無数にある蹄の跡に気づき、追っ手が来たことを悟ります。

 

 

 

 

ススンニムは石垣にセリョンを連れて行き、自分が戻るまでここを離れないよう伝えます。
また会えなくなるのではないかと不安なセリョン。
立ち上がるススンニムの手を思わず握ります。
その手を握り返すススンニムも、思わず・・・・・・。

 

 

 

んもーーー!
何回目ですか!
こんなに何回も登場すると、「もしや、今生の別れで大サービス?!」と勘繰りたくなってしまいます。

いやー、このシーンは切なかったです。
ほんと、二人ともあんなに離れ離れにならないようにしようと言っていたのに、何でセリョンを置いていくんでしょうか。
世界中の人々がそう突っ込んだ直後、やっぱりセリョンはあっけなく見つかります。
もーーー、セリョン!!!

 

 

 

 

一方のススンニム、都の警察が押し寄せていることに不安を覚えた光州の同志たちと道端でばったり会います。
この人たちが手を貸してくれれば、なんとかなるのかも!

 

スンユはチョンジョンの家に同志を引き連れて戻ります。
そこではシンミョンが、チョンジョンのためにも出て来いなどと怒鳴っています。
シンミョン、ほんとに嫌い。(笑)

にっくきシンミョンを撃とうと、ススンニムは矢を取ります。
一発でしとめようとしたその時、捕らえられたセリョンの姿が目に入ります。

なんと!!!

 

 

ちょっとーーーー! ここで続くだなんてーーー!

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一体あとどれくらい冷や冷やさせたら気が済むんでしょうか。
22話、早く見たいけど、見るのが怖いです。
どんなラストにまたなっていることやら。

そしてとうとう、来週の水・木で終わってしまいます、『姫の男/王女の男』!

私、これが終わったら、本当になにを楽しみにすればいいのでしょう。
燃え尽き症候群になること請け合いです。(笑)