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25 2013年11月
みなさま、こんにちは。
週末の雨が上がり、ソウルはまた一段と寒さが強まりました。
明日は零下まで気温が下がる模様。
それでも、暖かい室内とパキッとした外の寒さとの落差は、心地良くもあります。
今日は、ソウル滞在中のあれこれをつれづれに。
用があって訪れた光化門(カンファムン)。
相変わらずこのあたりを歩くと外国からの観光客がたくさん目につきます。
寒さをもたらす分厚い雲の合間から光が差し込むだけで、なんだか気持ちが清々しくなるものですが、光化門にいるとなお一層そういう感じがします。
向こうに見える山を見ながら復元された光化門を眺めていると、ソウルの辿った歴史がちょっぴり感じられたり。
もっとも、道行く人はそんな余裕などなさそうな顔で、忙しなく車を走らせているのがソウルですが。(笑)
光化門の近くには맛집(マッチプ)、つまり美味しいお店がいくつかありますが、中でも日本の観光客に知られているのがサムゲタンのお店「토속촌/土俗村/トソクチョン)」ではないでしょうか。
「土俗村」への最寄り駅は、地下鉄3号線の景福宮駅です。
人気のない瞬間を狙ってパチリ。
夏になるととんでもない行列になっているこちらのお店。
現地の人々の行列にプラスして観光客の列まで加わると、その行列はとんでもない長さになります。
諦めて流れてくる客を目当てにしたサムゲタン屋さんが周辺にあるのが、ちょっと笑えるんですよね。(笑)
韓流ブームのあとからは日本からのお客さんも増えて、今じゃすっかり観光名所のような「土俗村」。
私が今回行ったときは、中国からの団体客と日本からのお客さんが何組か待っていて、夏じゃなくてもやっぱりちょっとした行列にはなっていたのですが、実はここで注意が必要。
団体客は、大体の場合たむろしているだけだったりします。(笑)
こちらのお店は中がとても広くて、座席は余るほどあるんですよね。
みなさまももし行かれる時は、行列がほんとに行列なのかまず確かめるといいと思います。あやふやだったら、まず店員さんに声をかけてみるのがお勧めです。
さて、肝心のサムゲタン。
こちらのお店はご覧の通り、スープが黄味がかっています。
いかにも体に良さそうな、薬膳ぽいお味。
日本で一般的に食べる白濁したスープとは味が違って、苦味といいますか、ちょっとニュアンスのある味です。
量もたっぷりなので、よほどお腹が空いた状態じゃないと食べきれないかもしれません。
私が行ったときは、中国からでしょうか、それとも台湾の方でしょうか、大学生と思しき女子グループが近くに座っていたので、簡単な英語でカクテキやキムチの壷を譲り合うという、ちょっと楽しい食事となりました。
彼女たち、楽しい旅行になるといいなと、つい目を細めてしまう午後でした。(って、おばちゃんか!笑)
季節はいつしか11月下旬。
日本もきっとそうでしょうが、ここソウルも、街の行く先々でクリスマスの飾り付けが目に付くようになりました。
いやぁ、もうすぐ師走に突入なんですよね。
金浦空港近くのロッテモールにも、大きなツリーが登場していました。
みなさんイルミネーションには弱いようで、写真を撮っている私の右隣には若い女性たち、左隣には5人ほどのおじさんグループと、あっという間にツリーは人に囲まれていました。
こういうのを目にすると、しっかり着込んでどこかにイルミネーションを見に行きたい気分になりますね。
そんなこんなで過ぎ行く韓国滞在。
韓国ならではの食べ物や景色もありつつ、やっぱりどこに行っても見とれてしまうのは日の光や空や山、川などの自然の風景。
普段私が日本で見ている美しい空となにも変わらないソウルの空。
きれいな空を見ると穏やかな気持ちになるのは、人間共通でしょうか。
滞在中、ハリウッド映画『GRAVITY グラビティ』(邦題:『ゼロ・グラビティ』)を見たせいか、「空=世界=地球=宇宙」、みたいな大きなスケールの感情が、空を見ると妙に心に迫ってくるんですよね。
はい、単純なんです。(笑)
来月12月13日から公開の『ゼロ・グラビティ』、みなさまも是非機会があればご覧ください。3Dで観たのですが、映像がとてもよかったです。
戻ったら、大急ぎで日本の紅葉も見に行こうと思います。
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6 Responses for "2013年初冬のソウルにて"
香夏様 こんにちは~^^
「ソウルのつれづれ」ありがとうございます。
私も光化門界隈ソウルの中でも特にお気に入りです。
初めての時は、道路の広さにびっくり仰天しました。
そもそも「門」「城郭」フェチ(^_^;)先日は「彰義門」に行ってきました。
土俗村はいつも渡韓の時には予定には入れているのに、何故か未だに
未体験です。次回は必ず!
可愛い(*´▽`*)ツリーですね。ソウルのイルミネーションはほんと感嘆符が
いくつも付きます!!
あぁ!またまた行きたくなりました!
↓の記事 青龍映画祭ほんとウリジョンソクシ残念でした。(涙)
でもあの面子の中に入ってるって事は誇らしいですよね。(納得)
ありがとうございましたm(_ _)m
beetleさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
beetleさまは「彰義門」に行かれたのですね。
あのあたりは結構なハイキングコースかと思いますが、紅葉なども楽しまれましたか?
城郭や門っていいですよね~。
20代の若い頃はまったくそうしたものに興味がなかったのですが、いつの間にやら歴史的な建造物や城跡などにロマンを感じるようになりました。
この感じって悪くないですよね。(^^)
今年のソウルは大雪に見舞われるとの予報なので、これから先は旅行者にはキビシイ季節ですが、光化門のあたりがお好きとのことなので、是非いつか土俗村にも行かれてみてくださいませ。
あのお店は注文するとまず食前酒として高麗人参酒がおちょこで出てくるんです。
私はお酒がからきしなので、せいぜい味見で舐めるだけですが、きゅっとやったら冷え性の方は温まるのではないかと思います。
ちなみに人参酒を別途頼むと、サービスのものとは色から香りまでまるで違ういいものが提供されます。(笑)
テーブルにはキムチとカクテキの壷が置かれ、セルフで取り分けるよくあるパターンですが、どちらも美味しいながらカクテキのほうがより評判のようですね。
普通のサムゲタンのほかに、サポニンたっぷりの高麗人参の根っこを別途小瓶で提供してくれる山参(サンサム)サムゲタンと、一番お高い烏骨鶏のサムゲタン(こちらも山参つき)などがあります。
次は烏骨鶏のほうをと思いながら、黒さにやや腰が引けて結局普通のものを頼んでしまうのですが。(笑)
って、すっかり土俗村の宣伝のようになってますね。
書いていたら、また私も食べたくなってきました。(笑)
ありがとうございました。(^_^)
白香夏さま
こんにちは~。素敵なソウルリポート楽しく読ませて頂きました。
心は一気にソウルへ!
私も晩秋のソウルへ行ったことがありますが、空が済んで南山のNソウルタワーで忘れ難いサンセットを見て、次々と点灯されていく街を眼下にソウルに来た~!と興奮したのを覚えています。
気持ち良いくらいに寒くて、美味しいご飯をもしゃもしゃ食べて、暮らすようにソウルを巡ってました。
ちょうどこの頃、Salvation Armyが街頭に立ってクリスマスのイルミネーションがすごくきれいでした。
新世界百貨店のイルミネーションがお洒落でした♪
きのう友人から「いま蹴上~」とメッセージをもらいました。
京都・蹴上付近の紅葉写真も送ってくれたんですけど、そういえばこの時期の京都はすっごくキレイなんですよねー。
私もしばしタイムトリップ。
白さまも間に合えば是非!
ナオさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
大雪のソウルを振り切って、帰ってまいりました~。
そして、帰ってくるなり、紅葉を見に大急ぎでドライブに。(笑)
おかげさまで間に合いました~。今週末もまたゆっくり行ってまいります。(^_^)
京都は本当に、今まさにですね~。
京都の紅葉は、街並みやら歴史的建造物やらとあいまって、本当に格別ですよね。どこを見ても切り取った絵のようで。
京都に住んでいる人たちはそれを当たり前と思っているのですから、羨ましい限りです。
そして晩秋のソウル。あのしゃっきりする寒さがなんとも心地いいですよね。
着込んでないと一気に風邪モードにも陥ったりもするのですが。(笑)
雨の多い季節だと霧で何にも見えないこともありますが、南山タワーから見る晩秋のサンセット、さぞや美しかったでしょうね。ソウルは都会でありながらすぐ後ろに山があるところが魅力ですよね。春や秋の漢江の川辺もとても心地良いですし。
真冬だと、凍結した道路に足を取られまいと全身ガチガチに緊張するので、私の場合はアンメルツヨコヨコがマストアイテムだったりします。(笑)
ありがとうございました。(^^)
白香夏さま
御無沙汰しております ソウルの記事を楽しく読ませていただきました
私も今年の1月にシフ님 のツァーに行きましたことが遠い昔みたいな気がします
天国から地獄を体験した訳ですから
これからの俳優活動がどうなるのかとても心配です
待っているファンの為にも元気なお姿みせて欲しいです
寒くなってきますがお風邪など召されませんよう元気で
楽しいお話し기다리고 있어요
えいこさま
アニョハセヨ?(*^_^*)
お久しぶりです。コメントどうもありがとうございます。
そうでいらっしゃいましたよね、1月。アリスの撮影現場へのツアーなどがあったんですよね。
本当にあの直後ですものね、思いもよらない急展開。
ドラマでお茶の間に登場するのはまだ先のほうがいい気がしますが、この際舞台などにチャレンジするのも良さそうですよね。
・・・とは言ったものの、大衆の前に立つのはかなりつらいでしょうから、舞台は無理でしょうね。となると映画?
なんて勝手に想像しておりますが。
周りで支える方たちが再始動のプロセス、プロデュースを誤らない限り、また一歩ずつ積み重ね、受け入れられていくのではないかと思います。
過去にパク・シフさん以上にダメージの大きいスキャンダルに見舞われ、見事復調した俳優さんも本当にたくさんいるので、きっとパク・シフさんも乗り越えられると私はちょっと楽観しています。「韓流スター」の看板より、初心に帰って一介の俳優として歩を進める事を重視してくれたらというのが、私の願いなのですが。地に足つけてやっていけば、評価は必ずついてくると思うんですよね。結局みんな、真面目で誠実で実力のある人には好感を持つものですから。
ありがとうございました。
えいこさまも風邪にお気をつけくださいませ。(^_^)
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