12 2014年2月
みなさま、こんにちは。
この週末は全国的に記録的な大雪に見舞われましたね。
首都圏ではめったに作れない雪ダルマやかまくら作りに、子どもたちが大はしゃぎだったそうですが。
みなさま、雪道や凍った路面で怪我などされませんようお気をつけください。
では、本日も『星から来たあなた』15話、まいります。
いや~。
前回色々と陳腐攻撃を食らっただけに、今後の展開が気が気でなかったピョルクデ15話ですが。
結論から申しましょう。
盛り返しました!
快復を祈る父の傍で目覚めたソンイ。


「どうして今頃来たの?」
「すまない」
「12年間何をしてたの? 何してたから、こんなに来るのが遅いのよ?」

「すまない」
「なによ、こんなに老けちゃって。どうしてこんなに老けちゃったのよ、パパ」

のっけから感涙を流す視聴者。
でしたが。
感涙しながら、怒り。
なんで手術あけなのに、そんないとも簡単に上体起こせるの?
ちょっと、ナニその演出?
開始早々泣いて怒って大騒ぎです。(笑)
確か内臓破裂って言ってた気がするんですが、聞き間違いだったのでしょうか?
目覚めたソンイがあまりに普通なので、泣いてた涙が引っ込みました。
なにしろ痛そうな素振りが一切ありません。
こういうのが、ドラマへの集中を妨げて困るんですよね。
しかもその後親子は。

なにーーーーっ?!
全国の視聴者がちゃぶ台ひっくり返しそうになりましたが、さすがにこれは、真似。乾杯のための乾杯。
大人になったらビールとチキンで一杯やりたいと言っていた父の望みを叶えたいソンイの夢を父が叶えるの図、でした。
あー、びっくりした。(笑)
12年もの間、私に会いたくなかったのかと尋ねるソンイに、有名になってくれたおかげでいつもテレビや映画やCMで娘の様子が分かったと答える父。
背がどれほど伸びて、顔がどんなに可愛くなったかも見てこれたという父に、自分は父の生死すら分からなかったのだとソンイ。
呼吸器をつけなければいけない父親がいる友人を見ても羨ましかったのだとソンイは言います。呼吸器をつけた父であっても、自分は傍にいて欲しかったと。
憎くはなかったかと尋ねる父に、パパは娘のことを何も分かっていないとソンイは返します。怒って背を向けた瞬間に後悔するのがあなたの娘だと。あの日も家を飛び出したあと事故に遭い、知らないおじさんに助けてもらったと報告しに帰ったらもうパパはいなかったのだと。
その言葉に涙を浮かべる父ですが、こうして傍にいてくれたのでもういいとソンイは穏やかに答えます。
「私の意識が戻った時、逃げずに傍にいてくれてありがとう」

ソンイは母が見舞いに来たのも気づかず、父に再婚はしたのかと尋ね。
一人やもめを通した父は、ソンイに彼はいないのかと聞き返します。
いないと答えるソンイ。
「ママに似て男を見る目が高いの。パパみたいな人、いないんだ」

・・・・・・脚本家さん、ファザコンなんでしょうか?
ちょいちょい挟まれるパパ礼賛。
ドラマにパパ層も取り込もう作戦?
って素直に受け取らず、すみません。(笑)
「でも。どことなくパパに似た人が、いたっけ。
いついなくなるか分からない、どこか不安にさせる人」

それ、パパ褒めてませんけどね。(笑)
遠い目をしたソンイは、自分の片思いだったのでもう終わったことだと続けますが、しばし沈黙した父は「どんな人か知らんが、相手はお前だ。そいつもきっとお前のことが大好きだよ」と慰め。
「パパったら知りもしないくせに。
今まで生きてきて、分かったの。好きな人が自分を好きになってくれるって、すごく難しいことなんだって。奇跡って、そのことを指すんだって」
ソンイの台詞を背景に映し出される、意識の戻らないフィギョンと、フィギョンの手をとることも出来ず涙を流すセミ。


そんなふうに親子再会の時は過ぎていき。
って言うかソンイ。
冷たすぎませんか。
フィギョンが助けてくれたのに、真っ先にフィギョンのところに行かないなんて。
開始からここまで、手術したのに全然痛そうじゃないソンイと、フィギョンのことをまったく心配しないソンイというまさかの展開に、視聴者の顔が険しくなった頃。
笑わせてくれたのは、この人でした。



壁の通り抜けやってます。
死ぬわよ。(笑)
ト・ミンジュンが忽然と姿を消したのは、抜け穴があるに違いないとあちこちぶつかって試してるんですよね、パク刑事。
対するユ検事は呆れ顔なのに。
パク刑事、ちょっといい人かも。(笑)
そしてそこへ、また突然現れるト・ミンジュン。

「ト、ト、ト・ミンジュンさん。こないだは、何か急用でも?」
ビビリながら話しかけるパク刑事を見向きもせず、ユ検事に話の続きがあってきたと告げるト・ミンジュン。
「ええ。どうぞ」
「ただ、まったく別の話をします。信じてもらえないかもしれません」


キターーーーッ!!
視聴者思わずガッツポーズ。
カメラのないところで話したいと提案するト・ミンジュンです。
そしてベンチに呆然と座りこんでるパク刑事とユ検事。

「今聞いた話って、なんだったんでしょうね」

真実を聞かされた模様。(笑)
二人の回想が始まります。

ハン・ユラの事件当日、クルーズに乗っていたのは事実だと告げるト・ミンジュン。同時刻にマンションの監視カメラに映っていたわけを聞かれ、ト・ミンジュンはしばしのためらいののち、自分は空間移動が出来ると答えます。
パク刑事は大爆笑し、「公務員をからかうのか! こいつめ!」と軽口を叩きますが、いたって真剣なユ検事は話を続けさせます。
自分のことを話さないと、言うことを信じてもらえないと思うので話しているのだとト・ミンジュン。今まで言えずにいたのも、人に言えない自分の秘密のせいだと言います。
クルーズでハン・ユラを殺害した犯人が話しているのを聞いたとト・ミンジュン。ト・ミンジュンは聞かれるがままに、それはS&Cの常務、イ・ジェギョンだと答えます。
また、ト・ミンジュンは、奪われたUSBのコピーを持っていました。
複製不可のUSBの映像自体を動画に収めていたト・ミンジュン。
ハン・ユラを殺した決定的な場面で収められているのかと尋ねられ、首を振るト・ミンジュン。
「ですが少なくとも二人が恋人だったことと、ハン・ユラがイ・ジェギョンの弱みを握って結婚を強要していた証拠にはなると思います」

「これをもとに、捜査を進めてください。私を信じてくれるなら、私も今後ひと月間、最大限協力します」

そんなことを言われて、ベンチにへたり込んでしまったのですね。
テレポートが出来るなんて信じられないとパク刑事。
どうしてそんなに落ち着いているのかと尋ねられ、ユ検事はト・ミンジュンが普通の人間ではないことは確かだと答えます。
たまらず立ち上がるパク刑事。
「俺がやってられないのはね!
頭じゃ違うと分かってるのに、信じてるんですよ、気持ちでは。いつの間にかト・ミンジュンって人を。あの正体不明のやつを!」

イエス。
それでいいんです刑事さん。
しかしト・ミンジュン。宇宙人、とは言いませんでしたね。
単にテレポートが出来る、と。
でもまぁ、真実をすべてつまびらかにせずとも、引田天功のスーパーバージョンと思えばなんとなく瞬間移動も理解できるのかも。
・・・・・・なわけないか。(笑)
一夜明け。
桃缶もってお見舞いに来たボクチャ。
ソンイが食べないので自分が食べてます。

携帯ばかりいじっているソンイ。
自分が入院したことを知らない人はいると思うかと尋ねますが、ボクチャは韓国のみならず日本、中国、マレーシアまでニュースに出ていると答えます。
「でも、ネットやらなきゃ知らない可能性もあるよね?」
「誰のこと? 宇宙人?」
「ちょっと!!」

「シーッ! なに考えてんのよ」

そんなソンイの態度に呆れたボクチャまたの名をホン社長が、ようやく視聴者が15話開始以来ずっと思っていたことを言ってくれます。
「あんたね、そんなんじゃ駄目だよ」
「なにが?」
「ぶっちゃけ、フィギョンはあんたを助けようとして手術を受けて、まだ意識が戻らないんだよ? なのに別の男のこと考えてんのは、ほんとになってないと思わない? あんたさ、フィギョンが助けてくれなかったら、とっくに三途の川渡ってんだよ?」

「フィギョンはあんたを助けようとして大変な目にあってるのに、その宇宙人だか化けもんだかは、あんたがやっと命拾いしても顔すら見せないじゃない。嫌いって言われたんでしょ?」
「嫌いとまでは・・・・・・。そこまでじゃないと思うよ」
「男と女は言葉の意味が違うの。女がイヤって言う時は色んな意味があるけど、男がきっぱりイヤって言ったら、それは本当にイヤって意味なの。すっごいイヤってことなの」

「だからその宇宙人とかはもうやめて、当代きっての純情男、フィギョンにしときなって。それが正解だって。もう待つのはやめな」
「誰が! 待ってなんかないわよ!」
・・・・・・えーと。
ボクチャにそこまで言えとは期待してませんでしたが。
これでフィギョンになびいたらどう責任とってくれるんでしょうか。
案の定、フィギョンの病室に見舞いに訪れるソンイ。
これはこれで当然、というか、遅すぎですが。



ソンイを見て、嫌そうに出て行くフィギョンの母。
病床のフィギョンを見てソンイの胸に罪悪感がこみ上げます。
フィギョンがかばってくれなかったら死んでいたかもと涙を見せるソンイを慰めるジェギョン。

嫌すぎる。
ソンイは刑事に自分がユラのことを話したので訪ねていっただろうとジェギョンに問いかけ、ジェギョンも刑事が訪ねてきたと答えます。
他の人が恋人だと思われていたので話したのだが、もしや面倒に巻き込んでしまっただろうかと案ずるソンイに、ジェギョンはユラとはそういう仲ではないと答えます。
「そのことを、刑事以外の誰かに話した?」
「フィギョンにだけ」
「そうか」

出たー、指輪いじり!
ジェギョン、誰かに殺意を覚えると、こうやって指輪を撫でるんですよね。
とうとう弟も手にかけるつもりなのか・・・・・・。(怖)
そして。
涙を拭いながら病室を出るソンイを盗み撮りするカメラマン。

ソンイを救ったのは財閥二世の恋人だと、メディアは一斉に報道し始め。
沈うつな表情で記事を読むセミ。

そしてト・ミンジュンも。
大学でソンイの記事に大騒ぎする学生たちにより、報道を知ります。

そしてソンイのマンションには。
母がきていました。
ソンイの同意なしに契約したのが気になるので、やはり契約をなしにしたいとジェギョンの秘書に電話する母でしたが、契約書には違約時に3倍の契約料を支払うとあることを聞かされます。
知り合いなのにそれはないだろうと抗議しつつ外に出たところで、ト・ミンジュンにばったり。

ト・ミンジュンは小耳に挟んだ言葉が気になり、思わず声をかけます。
「いま、イ・ジェギョン常務と仰いましたか?」
「ええ、言ったけど、それが? 知らないの? うちのソンイがS&Cとマネージメント契約を結んだのよ。そこで最高の待遇とマネージャーを用意してくれることになったの」


ソンイは同意の上かと狼狽するト・ミンジュンに、言葉を濁す母。
それはそうと、ひとつ言いたいことがあったと続ける母は、突然詰問します。
「目が悪いの? うちの子はチョン・ソンイよ。自分をナニサマだと思ってあの子を振ったの? あんたごときがうちの子を」
15話の隠れた主役、登場。
「随分な仰りようですね。ナニサマですと?」

ソンイの母に何者かと訊かれ、いつものようにト・ミンジュンの父だと答えるチャン弁護士。
「ト・ミンジュンの父ですが、なにか?」
「うちの娘はチョン・ソンイですよ! みんなの女神、男子の理想の彼女、付き合いたい女ナンバーワン、チョン・ソンイなんです!」
ところが全然負けてないチャン弁護士。
「いつの話してるんだか。うちのミンジュンはハーバード卒ですし! 顔もご覧のとおり誰が見ても一番ですし!」

「私がどれだけ手塩にかけて育てたと思って!」
つられてエキサイトするソンイの母は、ハーバードを100回卒業したって責任感がない人間などどうしようもないと噛み付き。
「一度マネージャーを引き受けたら、やりきるべきでしょ!
それを途中でやめるなんて」


「それはうちのミンジュンがやるって言ったんじゃなくて、お宅の娘さんがしつこくやってくれって言うから、ちょっと手伝ってあげてただけですよ!」
「・・・・・・やめてください」
「やめろじゃないぞ、お前は! わしがなんて言った? なんだこのザマは? 仕事も金もあるお前が、どうしてチョン・ソンイなんかのマネージャーをやるんだ!」

この顔。(笑)
悔し紛れにソンイの母は、フィギョンとも婚約するんだと嘘をつき、プンプン怒って行ってしまい。
ショックを受けて固まるト・ミンジュン。
「なにやってんだ、入るぞ!」と引き続きチャン弁護士が大声を上げたところでとうとうト・ミンジュンが一言。
「チャン弁護士」
「・・・・・・あ。すみません。入りすぎちゃいました」

爆笑!
部屋に入ってもボーっとしているト・ミンジュン。
チャン弁護士に婚約のことを気にしているのかと問われ、ト・ミンジュンはむきになってチョン・ソンイはあの男は好きではなくただの友達だといいますが、ト・ミンジュンの気持ちを知ってか知らずか、男女の間に友だちなどないとチャン弁護士は否定します。
「それは昔の話です! 今の人たちは男女間でも友だちになります!」とまたまたムキになるト・ミンジュンですが、それは事故に遭う前の話だと挑発的なチャン弁護士。
「今回は死にそうなところを助けてもらったんですから、今はまた気持ちが変わってますよ」

さっき怒られた逆襲?(笑)
「私は助けなかったとでも? 何度も何度も助けましたよ!」
「だからチョン・ソンイさんが先生を好きになったのでは? でも今回は彼が助けたわけですから、あっちのほうに、ねぇ」
「助けてくれた人全部を好きになるとでも? だったら警察官や消防隊員は全国民の愛を独り占めの筈ですよね!」

どんだけ頭にきたんでしょうね。青筋立ってます。(笑)
怒ったト・ミンジュンは怒ってないと言い残し、プンプンしながら書斎に引き上げてしまいます。
宇宙人の人間化が甚だしいです。
そしてついには、ネットに書き込みまで。
ソンイの婚約を報じる記事に、打ち消すコメントを入力します。
ところが他のユーザーに『なにこの言葉づかい?』『根拠がないってなんでお前に分かる?』『失せろ!』などと瞬殺され。
「なんと口幅ったいやつらだ!」

無理しないほうがいいと思います。
爺ちゃんなんで。(笑)
嫉妬の感情を覚えてどんどん人間に自ら格下げしていってるト爺ちゃん、今度は携帯を取り出し、LINEに打ち込み始めます。
『具合はどうだ?』
『S&Cと契約するなんて、正気か?』
『まさか、本当に婚約』
『“胸中生塵”という言葉を聞いたことは』
文字を打っては消すを繰り返し、ため息のト・ミンジュン。

一番言いたい言葉『会いたい』を打ち、うっかり送信してしまいます。

で、消しにいく。

絶対わざとでしょ。(笑)
時間を止めてる1分の間、メッセを消そうと試みるものの、ロックがかかってしまいたどり着けないト・ミンジュン。
ふと見るとソンイの髪にごみが。

で。
タイムアップ。

絶対わざとだ。(笑)
「だ、大丈夫?」
なにをしてたんだと猛烈に怒るソンイ。
本当にテレポートしたのかと凝視され、思わず認めるト・ミンジュン。
「いやその、時々。忙しい時とか、渋滞の時だけ・・・・・・」

呆れたソンイはト・ミンジュンが携帯を持っていることに気づき、さらにボルテージを上げます。
「なにしたんです?」
「特に何も・・・・・・」
「本当に不愉快。出て行ってもらえません?」

そんなソンイにメールをみるよう促し、隙を見てまた時を止めるト・ミンジュン。
ソンイは削除されたとも知らず、出て行ってくれと怒っていますが。
無事削除できたか、覗きこむト・ミンジュン。

怪しい。(笑)
なかなか出て行かないト・ミンジュンは、S&Cと契約したと聞いたが、破棄するんだろうと尋ねます。つんけんするソンイは関係ないだろうとまた声を荒げ。
契約しないといっていたではないかとうっかり口にしてしまい、フィギョンとの会話を超能力で聞いていたことがばれてしまうト・ミンジュン。
「まさか、人の話を盗み聞きしたりも出来るんです?」

「全部聞いてるわけじゃ・・・・・・」

何を聞かれたのか緊張の走るソンイ。
もしやシャワーやトイレの音も聞いているのかと、ありえない変態疑惑を向けます。
勿論否定するト・ミンジュンですが、盗み見たりもしている筈だと決め付けられてしまいます。
「出て行って! この変態宇宙人!」

「こんな侮辱は初めてだ! 私は変態じゃないぞ!」

言い切れるかな?
視聴者は忘れてませんよ。
あの寝室侵入事件。(笑)
そんなふうに二人がいちゃついている間にも、まだ目を覚まさないフィギョン。
手術が上手くいったはずなのになぜ目を覚まさないのかと焦るフィギョンの両親に、医師は頭部外傷によるびまん性軸索損傷が疑われ、数日内に意識が戻らなければ深刻な状態になるものの、まだ猶予があるので様子を見ようと言います。

出て行くフィギョンの両親と、見送るジェギョンを発見するト・ミンジュン。
ト・ミンジュンは電気を消し、部屋にテレポートします。
暗闇でト・ミンジュンを見ても、落ち着き払っているジェギョン。

「チョン・ソンイと契約したのか?」
「ああ。チョン・ソンイのスケジュール、一挙手一投足を把握することになった。だが心配するな。お前のためにも、消しはしないさ」
ト・ミンジュンはお前の正体が世間に知られたらどうなると思うかと尋ねます。今回の事故はチョン・ソンイだけでなく弟もまで危険にさらしたのだぞとト・ミンジュン。
ところがジェギョンは余裕です。
互いの正体がばれた時、どちらのほうがより世間は受け入れがたいと思うかと笑います。
「人間にとっては、殺人者よりモンスターのほうが恐ろしいんだよ」
ト・ミンジュンは淡々と、これまでハン・ユラとチョン・ソンイ以外、誰を殺めようとしたのかと尋ね、なぜ既に多くのものを手にしているのにそのような危険を冒すのかと問いただしますが、やっぱり薄笑いを浮かべているジェギョン。
「よく聞け。この世に人間は多いが、必要な人間はごくわずかだ。残りは虫みたいな存在なんだよ。でも時々その虫が目障りな時があるんだ。そういう時は虫を取り除くのが正しいんだよ。前に進むために。それは悪じゃなく、より多くの人のために行う善意だよ」

このあと悪人のセオリーどおり、自分と手を組めば後ろ盾になってやるし、ソンイも安全に守ってやると持ちかけるジェギョン。
ト・ミンジュンはなにか考えがあるのか、これ以上誰も傷つけないことを前提にするなら、考えてもいいと答え。

帰宅し、シャワーを浴びるト・ミンジュン。
脳裏には、昼間聞いたソンイとフィギョン婚約との言葉がこだましています。
陰鬱な表情で寝室に向かったト・ミンジュンの目に飛び込んできたものは。


幻影。(笑)
ベッドから二人を追いやり、落ち着こうと水を飲んでいると。

いつか自分が夢見た光景。(笑)
しかもこんなことまで。

「やめてよ、も~♥」

「やめろ! くすぐったいって言ってるだろ! 嫌がってるだろ!」

涙目!(笑)
でもやめない二人。
「ミカン、あま~い♥」


ご愁傷様です。(笑)
やっぱり故郷を400年も離れるものじゃないですね。
人間臭くなりすぎてます。(笑)
翌朝。
ソンイ退院の日。
無理をしないよう気遣う父に、ソンイは早く復帰していつでも娘の姿を見れるようにしたいと答えます。死に掛けたことで、人生が短いこと、本当にやりたい演技をやって生きていきたいことに気づいたのだとソンイ。

父との再会を約束して退院するソンイです。
退院と同時に撮影が入っているソンイ。
母はジェギョンの物量攻撃に屈し、結局マネージメントを断れずにいるのですが、断れない母に怒りながら降りてきたソンイの前に止まったのは、ジェギョンの用意したスタッフ車両ではなく、ト・ミンジュンの車。


ソンイを待っていたスタッフを、ト・ミンジュンは追い返していたのでした。
3倍の違約金を代わりに支払って。

抵抗しながらも結局車に乗るソンイ。

「わけを聞きましょう。なぜこんなことを?」
「マネージャーが必要なんだろう? 私がやってやる」
「宇宙人をマネージャーにしろ? じゃあ報酬は何であげたらいいのかしら。隕石? 太陽熱?」

「ふざけるな」
「ふざけるな? ト・ミンジュンさん。私がいちいち敬語を使ってるの、気づきません? タメ語で話すほど親しい仲じゃないと思うんですけど? 敬語使ってください」
「お前よりいくつ年上だと思ってるんだ」
・・・・・・370歳?
ソンイはむくれながら、なぜ急にマネージャーをする気になったのかと詰問します。また芸能人だから興味がわいたのか、暇なのか、まだあの子との関係を確かめたいのか。
好きなように考えたらいいと疲れたようなト・ミンジュンですが、ソンイは勿論納得していません。
撮影現場に到着し車をさっさと降りるソンイ。
ト・ミンジュンは終わるまで待っていると声をかけますが、ソンイは頑なです。
「ト・ミンジュンさん。私たちは、何の関係でもないですよね。あなたが言ったんですよ、私たちの間には何も残ってないって。私のことが嫌いなんですよね? だったら私のことを嫌いな男らしく振舞ってください」


完全に形勢逆転。
ト・ミンジュンがソンイを追いかけるの図。
そして現場のソンイは、セミと顔を合わせ。

セミはソンイに近づき、具合はどうかと尋ねます。
大丈夫だと答えるソンイに、フィギョンはまだ目を覚まさないとセミ。
医者はすぐ良くなると言っていたので、あまり心配するなと言い残して去ろうとするソンイの腕をつかむセミ。
ソンイは起き上がれないほどひどい怪我をすればよかったのに、のこのこ出てきたのが気に入らないのかかと、セミにきつい言葉を投げかけ。

腕を振り払われたセミは、この間フィギョンにもう友だちとしても付き合わないと言われたのだと口を開きます。
なぜなら、ソンイに片思いする自分がいつも不安だから、と。
そんなふうに不幸にしたくないから、と。
ソンイにとっては気の置けない友人かもしれないが、自分にとってのフィギョンは全てを投げ打ってでも手に入れたい人なのだとセミ。
その人がソンイだけを見つめているのだから、自分には何も出来ないと。
「嫉妬も無意味なほど全てを手にしているあんたの目には、裏で密かに嫉妬して、憎んで、ジメジメしたどん底で生きてるように見えたかもしれないけど、私はね、チョン・ソンイ。フィギョンが落ちていくあんたを抱きかかえて倒れた時、彼の代わりに自分が死にたいと祈ったわ。フィギョンも私と同じだったんだろうね。だから飛び込んだんだと思う」


「その思いに、私は負けた。チョン・ソンイ。フィギョンのこと、受け入れてあげてくれない?」
「セミ・・・・・・」
「フィギョンはあんたを手に入れられないと不幸になるけど、あんたはフィギョンと一緒にいるからって、不幸にはならないでしょ? あの子は一生あんたを大切にして愛してくれると思う」

「私たちのうち、一人は幸せになってもいいんじゃない?」
そう言って去っていくセミの言葉に、神妙になるソンイ。
ソンイを待つト・ミンジュンの耳にも、それは聞こえていました。
切なすぎますね、セミ。
そして、ラストに向ける伏線でしょうか、この場面は。
やっぱり最後はト・ミンジュンが去ったあと、フィギョンがそんな傷心ソンイを受け止める?
S&C本社ロビーでは。
役員を引き連れているジェギョンの前に立ちはだかった、パク刑事。


何食わぬ顔で握手を求めるジェギョンの手をとらず、人の目がないところで話が聞きたいとパク刑事。
役員一同はざわつきます。
っていうか、パク刑事も実はそこそこ高身長?(笑)
こうしてユ検事&パク刑事の戦いが始まりましたが、どうにも勝てる気がしません。
だってジェギョンったら。
「始めましょう。聞きたいことって、何です?」

前のめり。
怖すぎます。
フィギョンが検察に参考人として呼ばれた事実は瞬く間に会長の耳に入り。

「どういうことだ? もしや、前妻に関係することか?
検察にいるうちのラインから詳しく聞いておけ!
メディアに伝わったら大事だ。徹底的に統制するんだぞ」

フィギョーン!
意識が戻ったのね!
父の言葉を聞きながら、ソンイが病室に来た時のことを思い出すフィギョン。

ソンイが泣きながら自分の手を取って突っ伏した時、フィギョンの意識は戻っていたんですね。
ソンイが誘導に乗せられて、フィギョンにハン・ユラとのことを話したとジェギョンに伝えているのも聞いていました。

コワッ!
それで意識が戻っていないフリをしていたんですね。
そればかりか。


病室にテレポートしてきたト・ミンジュンと顔まで合わせていたフィギョン。
「こん睡状態じゃなかったのか?」
ト・ミンジュンの問いかけに、自分に構わずここに来た目的を果たすよう合図するフィギョン。


やるなー、フィギョン!
こうしてフィギョンは直接兄ジェギョンの悪事を聞くことに。

兄が検察に呼ばれたと知り、苦悩が深まるジェギョンです。
そして撮影現場のソンイは。
待てど暮らせど出番が来ないので新人スタッフに尋ねると、前のシーンが押していて数時間待つ状態と言われていました。

トップスターなのに、まるで駆け出し無名俳優かのごとき扱いを受け、立腹しつつも怒るわけにもいかないソンイは、仕方なく衣裳部屋で休憩することに。
長い時間待つ間に、ソンイはいつしか眠り込んでしまいます。

まぁ、取り残されるんだろうと大方が予想したとおり。

取り残され。(笑)
暗闇の中で人を呼ぶソンイ。
「あの~。 ・・・・・・誰もいないの? Excuse me? Hello~?
私一人残して帰ったわけ? Realy?! 私チョン・ソンイなのに?!
アンビリーバボーよ、マジで!」

あまりな展開に驚いて階段を踏み外しそうになるソンイ。
その腕を取るト・ミンジュン。

ところがソンイは嬉しそうな顔を見せません。

「帰ってって言いましたよね」
「待つと言っただろう」
「どうしてです? どうして私を待ってたんです?」
「私がお前を・・・・・・守らなきゃいけないから」
「は? 何よ、守るって?」

「私、頭が悪いんで、具体的に言われないと分からないんですよ。
どういうことか、分かるように言ってくれません?」
口ごもるト・ミンジュンへの攻撃を緩めないソンイ。
「ト・ミンジュンさんって、プレイボーイなんですか? それとも人の気持ちをもてあそぶのが楽しくなったとか? こんなことしておいて、勘違いさせてすまないだの、昔の女に似てただの、人を笑いものにして」

怒って歩き出すソンイ。
ト・ミンジュンは何も言えずため息をつき。
まだ言い足りないソンイは振り返り、大声を上げます。
「ないんでしょ? 一度もないんでしょ? 私のこと好きだったことも、私にときめいたことも! 心から私が心配だったことも! 私との未来を思い描いたこともないし、私はその人の代わりだったんでしょ!」


「まだ分かってないみたいだから、はっきり言います。
私ももうト・ミンジュンさんが嫌いです。こういうことされて、ますます嫌いになった。だからもう私の目の前から、いいえ、人生から、消えてください。頼むから。
それと、自分がどれほど利己的か、気づいてください」
今度こそ断固とした足取りで歩き出したソンイ。
ト・ミンジュンはソンイを引き止めるため、超能力を使います。
撮影現場の建物に、次々とともる明かり。
思わず歩を止めるソンイ。


驚いて思わず振り返ったソンイを、ト・ミンジュンは今度は超能力で自分の傍に引き寄せ。



「これ、何の真似です?」

「私が君にする、もっとも利己的な真似」

え?!

え?!



おぉおおおお!
ハイ、動画!
即動画!
といきたいところですが、エピローグがまだありまして。(笑)
今回のエピローグは、あれです。
ソンイパパ沈黙の真相。
ソンイの父は、目覚めた娘と顔を合わす勇気がなく、実は病室を出ていました。

そこにまんまと乗り合わせているト・ミンジュン。
超能力でエレベーターを止めます。

もしやチョン・ソンイさんの父かと声をかけるト・ミンジュン。

「チョン・ソンイさんはお父様に随分会いたがっていました。
目覚めたとき傍にいてあげたら、とても喜ぶと思います」

「・・・・・・ソンイと親しい方ですか?」
「私は・・・・・・チョン・ソンイさんのことをとても好きなんです」

くぅーーーっ!
そんなやり取りが!
あったわけですよ。
だからソンイのお父さんは、ソンイが片思いしていると聞いた時、ちょっと固まったんですね。
しかしそんなお父さんを殺そうとして、本当にごめんなさい。
反省。
ジェギョンに狙われたソンイをかばってお父さんが死ぬかも説を唱えたのは、誰あろう私です。
ごめんなさい。
さて! そんなわけで。
動画を貼りましょう。
まずはラストシーン、「利己的なキス」。
撮影現場に一人残されたソンイの場面から始まります。
これはもう。
やられました、映像に。
飛んでくるソンイのかわいいこと。
本当に凝ってます。
そしてこちらは長めですが。
「変態宇宙人ト・ミンジュン」。
チャン弁護士にプンプン怒るところから、ソンイに追い出されるところまで。
ネットのニックネーム欄に、好きな歌手の名前を書くと思っているト・ミンジュンが笑えます。
頑張って若人ぶったのに、選んだのはすごい昔の歌手の名前。(笑)
そして今回絶対外せない、ソンイ&フィギョン新婚幻影シーン。
最高です!(笑)
見所、名シーンがありすぎて、ちょっと怖いくらいの15話。
信じていいのでしょうか。大丈夫なのでしょうか。このままいってくれるのでしょうか。
と、いいもの見すぎて逆に心配になっておりますが。(笑)
ソシオパスの殺人鬼ジェギョンが、もう一人くらい身近な人に手をかけるかと思いましたが、どうなるでしょうね。むしろ築かれているのはジェギョンの包囲網?
ユ検事とパク刑事のコンビも、今後活躍が期待できそうです。
ただ、あれですよね? ユ検事。
台詞が殆どないのは。
実は演技力がないとかでは・・・・・・?
ないですよね。ですよね。
失礼いたしました。(笑)

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2 Responses for "『星から来たあなた』 第15話
キム・スヒョン チョン・ジヒョン パク・ヘジン出演"
うーんロマンチックぅぅぅ~♥
誰でも落ちますわね、これは。。。(*´д`*)
さすがにおじいちゃんなだけあって人生経験が豊富すぎて
演出力がチェゴ!!みたいな。。。(笑)
新婚幻影シーンのバカップルぶりが
俳優さんの演技がうまいので楽しくさせますね~面白いわぁ~(^O^)
ありがとうございました。
かうさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(*^_^*)
ラストシーン、ロマンチックですよね。
童話の世界のような背景で。
ほんとにお爺ちゃんったら、だてに400年人間社会で経験積んでませんよね。(笑)
フィギョンとソンイの新婚シーンも相当笑わせてくれました。
このドラマはスタッフのサービス精神が旺盛なので、視聴者としては本当に楽しめます。
もうすぐ終わってしまうのがさみしい限りですが、日本に入ってくるのが楽しみでもあります。(^^)
ありがとうございました。(^_^)
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