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18 2014年3月
みなさま、こんにちは。
3月も半ばを過ぎ、春めいてきたところも多いのではないでしょうか。
気温が上がると外の景色も見え方が変わってきますよね。
暖かさに誘われて、私も鉢植えに花の種を蒔いてみました。
無事芽が出てくれるか楽しみです。
さて今日は『星から来たあなた』OSTよりキム・スヒョン君が歌う”너의 집 앞/君の家の前(邦題仮)”をアップしてみます。
“星君”終了から20日ほどたちましたが、韓国ではまだまだブームは終わらず。
ドラマの中でト・ミンジュンの愛読書として繰り返しフィーチャーされていたケイト・ディカミロ著『愛をみつけたうさぎ―エドワード・テュレインの奇跡の旅』が4週連続でベストセラー1位を記録しているそうです。
前回の記事にも書きました9日の流星騒ぎにも後日談がありました。
10日と11日に慶尚南道チンジュ地域の農家のビニールハウスなどに落下するなどし、相次いで発見された“謎の石”。
鑑定の結果、正真正銘の隕石であることが判明。
韓国内での隕石発見は、日本の植民地統治下だった1943年以来、実に71年ぶりなのだそうです。
(出典はコチラ)
今回発見された隕石は、大きいほうのものは9キロほどあるそうです。
他にも100個ほど落ちているのではないかとの推測のもと、チンジュには外国人の“隕石ハンター”まで現れ、時ならぬ隕石ブームに沸いているそうなのですが、いやはやドラマファンとしてはあまりの出来すぎ度合いにひたすら「ほぉほぉ」と笑ってしまいます。
ドラマ終わった途端、やれ流れ星だわ、71年ぶりの隕石だわ。
楽しいったらありません。
それでもドラマのセリフを借りれば「ただの石」、なんですが。(笑)
そんなわけで、今日アップする『星から来たあなた』OST part8の”너의 집 앞/君の家の前(邦題仮)”。
歌っているのはト・ミンジュンを演じたキム・スヒョン君ご本人です。
キム・スヒョン君、昨夜韓国でファンミを開催されたそうで、そこでもこの曲を歌ったそうです。
中にはドラマを思い出して涙ぐむファンもいたとか。
ファンミのチケットは一瞬で完売したそうですが、ピョルクデ大ヒットのおかげでこれからもどんどん人気が上昇しそうですね。
16日のソウルを皮切りにアジア6カ国でファンミツアーを開催するそうです。
幸せでしょうね~。
色んな国に、作品をきっかけに自分のファンになってくれる人がいるって。
というわけで、まいります。
너의 집앞
네 향기가 가득한
너의 집 앞에 오면
한참 동안 망설이다
처음 손 잡았던
그날의 설레임 여전한데
혹시 너를 볼 수 있을까
웃으며 인사 할 수 있을까
바보 같은 기댈 하며
뒤돌아 서는데
저 멀리서 네 모습 보인다
곱게 빗어 넘긴 머리도
수줍게 웃던 그 미소도
그대론데 예전모습 그대론데
지금 네 옆에는 내가 아닌 다른 사람
혹시 네가 나를 볼까봐
저 골목 사이로 나를 숨기고
바보처럼 눈물이나 뒤돌아 서는데
저 멀리서 네가 날 부른다
곱게 빗어 넘긴 머리도
수줍게 웃던 그 미소도
그대론데 예전모습 그대론데
지금 네 옆에는 이젠 내가 아닌 다른 사람
나 없이도 웃고 있는 네 모습이
행복해 보여서 너무나 예뻐서
君の香りで溢れる 君の家の前に来ると
ひとしきりためらった後 初めて手をつないだ
あの日のときめきが 今もよみがえる
もしかしたら君に会えるかも
笑顔で言葉を交わせるかもしれないと
馬鹿げた期待を込めて振り返ると
向こうのほうに君の姿が見えた
綺麗に撫でつけた髪も
恥ずかしそうに笑うその笑みも
そのままなのに 以前と変わらないのに
いま君の隣りにいるのは 僕じゃない誰か
君に見つからないように
路地裏に身を隠す
馬鹿みたいに涙が溢れ 引き返そうとすると
向こうから君の呼ぶ声が聞こえた
綺麗に撫でつけた髪も
恥ずかしそうに笑うその笑みも
そのままなのに 以前と変わらないのに
いま君の隣りにいるのは 僕じゃない誰か
僕がいなくても笑顔でいる君が
幸せそうで あまりに美しすぎて・・・
ニ ヒャンギガ カドゥッカン ノエ チバッペ オミョン
ハンチャム トンアン マンソリダ チョウム ソン チャバットン
クナレ ソルレイム ヨジョナンデ
ホクシ ノルル ポルス イッスルカ
ウスミョ インサ ハルス イッスルカ
パボ ガットゥン キデル ハミョ ティドラソヌンデ
チョ モルリソ ニ モスプ ポインダ
コプケ ピソ ノムギン モリド
スジュプケ ウットン ク ミソド
クデロンデ イェジョン モスプ クデロンデ
チグム ニ ヨッペヌン ネガ アニン タルン サラム
ホクシ ニガ ナルル ポルカバ
チョ コルモク サイロ ナルル スムギゴ
パボチョロム ヌンムリ ナ ティドラソヌンデ
チョ モルリソ ニガ ナルル プルンダ
コプケ ピソ ノムギン モリド
スジュプケ ウットン ク ミソド
クデロンデ イェジョン モスプ クデロンデ
チグム ニ ヨッペヌン ネガ アニン タルン サラム
ナ オプシド ウッコ インヌン ニ モスビ
ヘンボッケ ボヨソ ノムナ イェッポソ
歌詞で“네”となっているところ、本来「ネ」とルビを振るべきですが、“니”と発音しているので「ニ」に統一しています。
本来ならば発音上も“네/ネ”とすべきなのですが、韓国語は私“내/ネ”とあなた“네/ネ”がほぼ同じ発音なので音での区別がつき辛く、“니/ニ”に逃げてしまうことはもはや一般化の域に達しています。勿論本来の標準語で言えば“네/ネ”が正しいです。
ちなみにこのOSTの音源が公開されたのは2月19日。
ちょうど18話の頃ですね。
でも、歌詞を見るとこの感じって・・・・・・合ってなくないですか?(笑)
ト・ミンジュンが遠巻きにソンイを見て、悲しくて泣く(ことになるかもしれない)っていう筋書きになってますよね、歌詞が。
ソンイが自分以外の誰かと一緒にいる姿を見て、悲しむ(可能性)ということで。
となると相手はフィギョンしかいないわけですが、そんな可能性、一ミリも示されてませんでしたよね。
・・・・・・え?
ほんとはそんな可能性が、あった?!
実はあったのではないかと踏んでいる私。
フィギョンの役が当初予定されていた人から変わり、パク・ヘジンさんになったことはこの間も書きましたが、実はそれに関連して気になる情報はいくつか目にしていました。
フィギョンを「ソンイの婚約者」と書いてたり、「ソンイはト・ミンジュンとフィギョンとの間で揺れる」、などと書かれたものがドラマの始まる前には出回っていたのですが、実際はソンイって一度もフィギョンに「揺れて」ませんよね。「揺れる」予定だったんだけど、何らかの理由で一ミリも揺れなくなったんでしょうか。どこからどう見ても、フィギョンは勝算ゼロの100%片思いだったんですが、もしや当初の予定ではちょっと想定が違ってたとかなんでしょうか?(笑)
この歌って、当初予定していた「フィギョンに揺れる予定」を前提に、書かれていたものなんじゃないかなぁ。
なんだか歌の内容が実際のドラマの内容と合ってないんです。
でも。
そこはそれ。キム・スヒョン君。
キム・スヒョン君が情感たっぷりに歌ってるんで。ええ。
それだけで感動コードを発動させるに十分です。ええ。
・・・・・・と、ここまで書いて気づく。
そっか。
単にト・ミンジュンが地球に戻ってこれなかった場合を想定した曲?
多分そうですね。(笑)
戻ってこないト・ミンジュンの気持ちを、それ以降を生きるソンイの姿にかぶせつつ歌で代弁する、的な。そういう用途だったんですね。
と激しく独り言のようになっていてすみません。
勝手に一人合点いたしました。(笑)
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