みなさま、こんにちは。

暑いですねと言うべきなのか、はたまた涼しいですねと言うべきなのか、いつにもまして悩ましいお天気が続きます。
東京はまだ梅雨明けしていないそうですね。
季節はずれの涼しさに、夏風邪などひかれませぬようお気をつけください。

さて、今日も『三食ごはん コチャン編』。
第4話、さっそくまいりましょう。

さて、ホジュニがお昼ご飯を作ると豪語してしまった日の朝が明け。

なぜか朝から大騒ぎのソン・オリちゃんズ。

叩き起こされたヘジンさんが「静かに」と言っても、聞く耳持ちません。

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そりゃそうだ。

そんなジェスチャーされても、アヒルですもの。(笑)

それにしても、アヒルちゃん。
なんだか視聴者の目にもあっという間に大きくなっているように見えるのですが。
小さきものたちは、本当に成長著しいですね。

ヘジンさんは叩き起こされたついでに、一人お散歩に出かけます。

歌なんて歌いながら、結構朝から元気いっぱい。

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・・・・・・本人が映ってませんけども。(笑)

って言うか、スタッフも一人くらい付いて行ったらどうなんでしょう。
なんていうのは酷過ぎますか?
スタッフも24時間は張り付けないですよね。すみません。(笑)

散策路を歩きながら植物を観察するなど、この時までは楽しそうだったのですが。

「チャンサ山まで0.5km」の標識を信じて進むものの、道を間違えた様子のヘジンさん。
行けども行けどもあるはずの山にたどり着けません。どころか、遠ざかってる?! すっかり汗ぐっしょりになってます。

さすがにこれは違うと引き返すことにし、偶然通りがかった女性の車に乗せてもらうチャムパダことヘジンさん。親切な女性に冷たいお水までもらって、まさに命拾いしてました。

今日はこちらのシーンから、まずはご覧ください。

恐怖すら漂わせているヘジンさんの声。(笑)

救いの女神いわく、歩いて下ろうとしたら何時間もかかるところだったんですって。

一体何をどう間違えたんでしょう彼は。
アンド、もはや海の男でなくなったヘジンさんに「チャムパダ(真の海)」のあだ名はいつまで続けるべきでしょうか。(笑)

こうして無事「生還」したヘジンさん。

家には起きたばかりの面々と、軒下で眠そうにしているアヒルちゃんたち。

そしてなぜかジュヒョギとヘジンさんは「はじめまして」と初対面プレイを始めてます。

朝からほんとに意味不明。
いまさっきまで山でプチ遭難しかけてたくせに。(笑)

一方ごはん班は。

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カクテキを使って朝ごはんの用意です。
このカクテキはひと月前、最初に来たときに漬けておいたもの。
とてもいい感じに漬かっているようです。

細かく切ったカクテキとソーセージ。
オイスターソースに麦ご飯も入れて、朝のメニューはカクテキキムチチャーハンです。

ほんと、あっという間ですよ、チャジュンマ。

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え? 「あっという間」は編集のたまもの?
いやいやいやいや。(笑)

それにしてもみんなでスプーンを突っ込みあう、この韓国的光景。

仲良し同士じゃないとできませんよね。

・・・・・・仲良し同士でもできませんか?(笑)

確かに韓国内でパックツアー(韓国人向け)などに行くと、お昼ご飯の味噌チゲを、相席したまったく知らない人と一緒につつかされたりするんですよね。
基本みんなで匙を鍋に突っ込みあって食べる習慣があるので、当然のように4人がけテーブルに一つどーんと置かれ。なおかつ取り皿は頼まないとくれないのが当たり前。(笑)

みなさんがそういう目に遭われたときは、誰かに匙を突っ込まれる前に臆することなく「アチョシ、チュセヨ!」と取り皿を頼み、率先して自分の分を取り分けて食べ、周囲に「無言の圧力」加えてください。っていうか、私はそうしております。(笑)

食べながら「昨日のチョングッチャンとこれと、どっちが好き?」とチャジュンマに尋ねられたジュヒョギ。

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答えは聞かずともお分かりですよね。

ええ、ソーセージ大好き人間なので。(笑)

しっかしジュヒョク君、まるで高校生のようなあどけなさですよね~。

さて、朝食後。

水を探し求めて庭中を走り回るアヒルちゃん。

アヒルちゃんたちを手なづけるつもりのヘジンさん、水を置いて手を叩いてみますが。

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全然こない。(笑)

そりゃそうですよ。
どんだけ餌付けしたら意のままになると思って。(笑)

結局ヘジンさんがアヒルちゃんのもとまで運んであげてました。

さて、本日の労働。

チャジュンマは潮干狩りに行きたくてそわそわ。
一方ヘジンさんは、気になる畑の雑草を一人で処理しに行くといいます。息子二人は食事作りに専念させて。

実は夜の間に、4人はそんなふうに役割分担を決めてたんですよね。
田んぼの雑草を放っておくと、次きた時に大変なことになるからとヘジンさんが主導して。

「草刈機を貸してくれ。でないと一日がかりになっちゃう」。

そう訴えるヘジンさん、ついでに余計な一言も加えます。
息をするように駄洒落を吐く父ちゃんなので、「ナットチョ(鎌もくれ)」と。

「あのこうやってこうやるとネバネバするやつあるじゃない。ナットチョ(納豆くれ)」と毎度のごとくどうでもいいことをシレーッと言っているのですが、「早くナットあげてくれ~。あの日本のチョングッチャンをさ~」とメンドクサイながら受け止めてあげるチャジュンマの傍らで、なんと末っ子が「パムドチュゴ?(夜もあげて?)」と参戦。
ええ、彼は「ナット」を「昼も(ナット)」に見立てたんです。
コーラを飲んでたチャジュンマ、思わず本気で吹き出しました。(笑)

大変なことですよ、これは。
ジュヒョギがどんどんヘジンさんに寄せていっている大変なシーン、みなさまも動画でお確かめくださいませ。(笑)

みんなこの末っ子の天然な魅力にやられ始めてますね。

アヒルちゃん並みの目覚しい成長ぶりだと嬉しそうなナPDとヘジン父ちゃんがまた微笑ましいです。(笑)
本人もいたって満足げなところが可愛いですよね。

「駄洒落が日に日に上達してます。幸せです」って、そこべつに上達いらないとこよ、キミ!(笑)

いやあ、なんでしょうね、この子ほんとに。
最初はちゃんと馴染んでいけるのか心配しましたが、駄洒落で立ち居地確保し始めました。
でも日常生活に戻ったら、友だちの間で浮くこと間違いなしじゃないですか?(笑)

そしてホジュニの大爆笑。この爆笑顔に、毎度癒されます。

チャジュンマは二人に簡単にできるにゅうめんの作り方を詳しく指南し、潮干狩りに出かけます。

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「まずかったら、覚えとけよ。お前のそのパンツでも食うからな」との圧迫も忘れません。

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すんごいプレッシャーかけますよね。(笑)

チャジュンマネーミング「トッポッキパンツ」姿のホジュニ、すっかり膝抱えちゃいました。

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この全身から漂う憂い!(笑)

散々悩んだ挙句、昼食は冷たいスープの素麺にするのですが、調味料を探すホジュニの傍で、なぜか棚から次々と調味料が倒れてきて・・・・・・。

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これは視聴者も不吉な予感!(笑)

一方こちらは、チャジュンマ。

干潟にしゃがみ、海を見つめるチャジュンマは、今とっても潮干狩りを始めたい気持ちで一杯なんです。
でも、こちらの潮干狩りは有料。お金を払うまではスタートできません。肝心のお金を持ったヘジンさんは田んぼに行っちゃいました。(笑)

車で10分の干潟には、生き物が一杯。

はやる気持ちを彼は砂浜に刻みます。

「ユ・ヘジンのバカ」。

って、ガキンチョの告白か!(笑)

こちらのシーン、動画でご覧ください。

あの嬉しそうな顔ったら!(笑)

まったく、どこまで好きなんでしょう、ヘジンさんのこと。
しかも「バカ」って。完全乙女じゃないですか。(笑)

いざ掘り始めてみたところ、期待に反し、全然出てきません。貝が。

すっかり憂鬱になってしまったチャジュンマ。

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てかその背中のロンリーがいけないんじゃ。(笑)

諦めかけながらも場所を変え、気を取り直してまた掘ってみたところ。

なんと今度は出ました!

チャジュンマすっかり笑顔です。

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「素質がある、俺ってば」と自画自賛してます。

どんどん出てくる貝にすっかり気を良くし、一つも奪われまいと「来るな、来るな」とナPDを向こうに追いやってます。

どんだけ欲深いんでしょう。(笑)

一方。

雨が降りそうな空に、悪い予感がこみ上げるジュヒョク君。悪い予感ってのは、勿論このあとのお昼の準備のことですが。(笑)

不安げな顔で皿を洗っているのですが、なぜか水の音を聞くと寄ってくるのです。猛ダッシュでこの子達が。

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なにこれ!(笑)

アヒルちゃんたちは水の音がこんなに好きなんですね~。
全然知りませんでした。

一方、失敗の許されないホジュニ。

緊張の面持ちでネットに各種野菜をつめ、なにやらダシを煮出そうとしているようですが。

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・・・・・・なんでネットに入れたの、アナタは?

ま、ネットのまま煮出されても有害物質でますけども。(笑)

本当に意味不明です。ホジュニの行動。
たぶんあの玉ねぎは、洗ってすらないです。

・・・・・・嫌ーーーーー!(笑)

この不衛生な現状を知ったら、チャジュンマどんだけ怒るでしょうね。
くわばら、くわばら。(笑)

自分がなにをしたのかまったく分かってない、否、分かる余裕すらないホジュニ。

チャジュンマの手つきを思い出しながら、韓国かぼちゃを切り始めます。

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まるで果物をカットするかのようなホジュニ。
見た感じは完全にチャメ(金瓜)です。
ただ単に細長く切りたいみたいなのですが、そんな簡単なことがなぜだかできません。(笑)

一方、弟君。

まずは渾身の力をこめてかまどの火を仰ぐジュヒョギ。
錦糸卵(チダン)を作るという兄ホジュニに「ジ(チ)ダン? フランスのサッカー選手?」と駄洒落かましてます。そして相手にしてないホジュニの冷たさ、際立ちます。(笑)

それより問題は、ホジュニ。
卵の黄身の量が足りないからって、なんと水を入れましたよ!

げ~~~っ!(笑)

みなさまもご覧ください、お馬鹿ブラザーズの錦糸卵シーン。

ジュヒョギの顔がすべてを語る。

「まずい。激まずい」。(笑)

白身もひどいことになってましたね。完全にフライパンに張り付いちゃって。
いやはやどうなることやら。あんなにチャジュンマ、念を押して出かけたのに、恐ろしいです。(笑)

その頃ヘジンさんは金物屋に来てました。

草刈機&顔を保護するためのアクリル防護板を買いに。

田んぼに着いてみると、確かにそこかしこ、雑草だらけ。

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これは確かにやっとかないとやばそうです。

ええ、理由は分かりませんが、なんとなく。(笑)

というわけで、こんな後ろ姿になってました、ヘジンさん。

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父ちゃんが雑草バスターとして頑張る間、息子たちも頑張る。

ジュヒョク君、どうにかしてあの張り付いた白身焼きをはがし、それっぽく包丁で切りましたよ。

のみならず、韓国かぼちゃもちゃんと切って炒めちゃったりして。

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急に頼れる弟になった予感。

負けてはいられないホジュニ。

例の野菜と昆布のごった煮スープに醤油を入れてみたところ。

なんと・・・・・・美味しい?!

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マジですかね?

すかさず弟君のところに行ったのですが、弟君も驚愕の様子。

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ただ問題は、そのあとホジュニが粗熱もとらずにそのスープを冷蔵庫に入れたってところですけどね。

そんなにキムチの発酵を早めたいのかい、キミは。(笑)

お次は薬味作り。

ごま油の味が強すぎるとジュヒョギが言うので、唐辛子の粉を入れてみるのですが、今度は唐辛子の粉が強すぎてしまいます。

なにがいけないのか、なにが足りないのかと焦るホジュニ。

そこにかぶさる「師匠の声」。

「能力がないなら情熱が必要だし、情熱がないのならせめて謙虚でなきゃいけないし、謙虚でないなら、せめて空気が読めないと」

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こわっ。(笑)

チャジュンマいわく、今のホジュニはそのすべてを少しずつ持ってるんですって。そしてホジュニは空気が読めると笑ってました。だから上手にやれるだろうと。

そんなわけで、「空気を読む」べく目を皿のようにして厨房を見渡したホジュニ。

浮かびました。

お酢だと。

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うーん。いいですね。そしてBGMは『ミセン』です。(笑)

冷たい麺類の薬味醤油にはお酢ですよね、やっぱり。

味にうるさいお子ちゃま口のジュヒョクも、この味なら納得。

その頃「師匠」チャジュンマは。

真剣に貝をとってました。

この浜は自分のテリトリーだと言わんばかりに追いやってます、またPDを。
どんだけ本気出してるんですか。(笑)
真剣に掘りすぎて気づけばどんどん近づいていく二人の様が、まるで引き寄せあう恋人同士のようです。(違)

チャジュンマ、バケツが一杯になるまで帰らないと言い出しました。ほぼ何も喋らず、雑念すらも振り払われる、労働の神聖さよ、ああ神聖さよ。(笑)

こちらのシーン、動画でご覧ください。

本当にたっぷり取れましたね~。

ちなみにこちらのプックリした貝は、潮干狩りでよく採れる동죽/トンジュク(シオフキ貝)。
これ、砂をはかせるのがものすごーく大変だそうです。

ああ、やっぱりスーパーで売られてるアサリにはかなわないってオチがきちゃうんでしょうか。(笑)

そしてもう一人、神聖なる労働に心を奪われている父ちゃんは。

ガリガリと雑草を切り刻み、一休みです。

きれいに整頓された田んぼの周辺を見て、にっこり。

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しっかし、凄い量ですよ。雑草。

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頑張ってるのにまだ5分の1しかやれてないんですって。

こりゃ大変だわ。(笑)

一方、手持ち無沙汰な状況がかえって落ち着かないブラザーズ。

次回は絶対自分たちが働きに出ようと言い合ってます。

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休んじゃえばいいのに。真面目。(笑)

そうこうするうちに響き渡る、「スンウォンさん、向かってます」のスタッフの声。

二人の顔に完全に緊張が走ってます。

どれだけ緊張してるかと言うと。

まずはホジュニ。

①麺をまだ茹でてもいないのに、まずは氷水から用意。

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②お湯が沸いてもいないのに、麺を投入。

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③茹で上がった熱々の麺に指を突っ込み、悶絶。

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どうして?
ねえ、どうしてなの、君は?(笑)

ホジュニこの時、「おかしいな、氷水に入れたのに」と呟いてましたよ。ちょっぴりの、ほぼ解けた氷水の上にどっさり麺を上げれば、中は熱々だと分かりそうなものなのに。(笑)

というわけで、どうなったのかは動画でご覧いただきましょう。

ホジュニ作、冷やし素麺。
見た目はばっちり美味しそうですが、チャジュンマからも一口食べて「美味しい」と安堵するお言葉。
続けて父ちゃんも「本当に美味しい」と驚いた様子。

見所は、ホジュニの見せるドヤ顔です。(笑)

ホジュニ一人で作ったのかと尋ねられ、はいと末っ子、違うとホジュニ。手伝ったことが知られた末っ子、錦糸卵は自分がやったと報告します。「いい子いい子してたのに、いつの間に。使えない子達じゃないな」と目を見張るチャジュンマに、愛感じます。

ほんと、最後まで褒めてましたよね、ホジュニを。「ビデオレターで報告しろ」って。ええ、誰向けにって話はありつつ。(笑)

ホッとした息子たちが働く傍らで眠ってるアヒルちゃんたち、とっても可愛かったです。

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そんなアヒルちゃんたちに、嫌われたり懐かれたり忙しい父ちゃん。

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でもジュヒョギが洗い物を始めた途端。

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だからなに、この習性!(笑)

面白すぎますね。アヒルちゃんがこんなに水の音に敏感だったなんて考えたことなかったですが、当然ですよね。水鳥のアヒルが水を欲するのは。

結局父ちゃんは、アヒルちゃんたちを連れてまた田んぼに向かいます。
まるで「食べた分だけ働け」とでも言わんばかりに。(笑)
ところがアヒルちゃん、結構賢くて、つかまるまいとテーブルの下に隠れるんですよね。

結局エサでつられて出てきたところで、御用。

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やっぱりエサにはかなわないですよね。

そんなわけでリヤカーに乗せられ、田んぼに向かいます。

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ホジュニ、ようやく「仕事」ができて嬉しいでしょうね。(笑)

あたりの雑草はあらかた片付いているので、残るは田んぼの中。

ということで、放つわけです、これから。ソン・オリちゃんズを田んぼに。

ガシっとつかまれどんどん入れられるオリちゃんズ。

ヨチヨチだった昨日からたった一日経っただけなのに、すっかり機敏に動いてます。

成長の目覚しさ、最も実感する瞬間。
水にもちゃんと浮いてるし、苗の間をスイスイと。

時折上がってきて体を乾かす仕草も可愛すぎます。

みなさんもご覧ください。

人形のような動きの可愛い子たち。

可愛いですね~、ほんとに。

「ママ」であるホジュニが傍を離れられない気持ちも分かります。
正直、人生でこんなにアヒルを可愛いと思ったことなかったかも。
視聴者も。(笑)

さて、家では。

ジュヒョギがチャジュンマの助手をしてました。

チャジュンマが作ってくれようとしているのは、常備菜。
いりことシシトウ炒めです。

ジュヒョギ、このいりこ炒めは好きなのだそう。ただし、シシトウはよけて食べるそうです。(笑)

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見てたら食べたくなります。

このあとチャジュンマ、ジュヒョク君好みの常備菜をもう一品作ってくれるんですよね。

いりこをごま油で炒め、砂糖をふったあとコチュジャン2、水あめ1、砂糖1、こしょう少々で合わせ調味料を作り、炒ったいりこと混ぜ合わせる。

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絶対美味しい。

っていうか、作ります私、今から。(笑)

ジュヒョクもこの顔です。

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こんなママが欲しい~。

子どもが美味しく食べられるおかずを一生懸命作ってくれる。正直こんなママの優しさは、巷じゃ3歳児まで限定なんじゃ。(笑)

そうこうする間に降り出した雨。

ホジュニはアヒルちゃんたちが濡れないようにリヤカーのカバーを持参して、再びヘジンさんのいる田んぼに向かいます。

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みずから田んぼに足を入れ、アヒルちゃんたちを救出。

アヒルちゃんたち、雨が降り注ぐので、田んぼのへりに逃げて張り付いてるんです。

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やっぱりホジュニがオンマなんですね。
裸足でずぶ濡れになりながらも「可愛い」を連呼してました。(笑)

アヒルちゃんのキャッチには、PDも使うホジュニ。

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大の大人がずぶ濡れで総出。
可愛い子たちのためなら、人間も頑張るってことですよね。

そんなホジュニを指して「ホジュニは本当に優しい青年なんだ」と、声を潜めて褒めるチャジュンマ。

「まず、あのズボンがあまりにいい子(を物語ってる)。ズボンもだし、履物もいい子。Tシャツもいい子っぽいし。彼の持つオーラが、周りの人を温和にするんだ」

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そうなんですね~、ホジュニ。

どうりで私もあの爆笑顔にやたら惹かれるわけです。(笑)

ちなみにヘジンさん。

ホジュニとオリちゃんズが帰ったあとも、ずぶ濡れになりながら引き続き雑草を刈り続けてました。

帰ってこないヘジンさんが心配になって、チャジュンマが迎えに行くのですが。

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「車(チャ)」て!(笑)

一瞬なんのギャグかと思いました。

ええ、確かに「車」ですが。チャ・スンウォンさんのお名前、漢字で書くと「車勝元」です。(笑)

こうして仲良く帰る二人。

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こういうの見ると、またほっこりきちゃうんだよな~。

なんでこんなに中年夫婦っぽいんでしょう、このお二人は。(笑)

苦労したヘジンさんのために、チャジュンマ、チジミを焼くことにします。

韓国は、雨といえばプチンゲ(チジミ)なので。

田舎の雨音に風情を感じながら、遅いおやつタイム。

チジミもやっぱり、決め手は薬味。
チャジュンマ印はまず韓国醤油にコチュカル(唐辛子の粉)、お酢と砂糖を少々。これにチジミに入れてあまった野菜を加えて出来上がり。

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美味しそうな色!

おうちだと、大体ニラとかが入りますよね。この薬味には。

こんな美味しそうな薬味につけて食べたら、なんでも美味しいに決まってます。
なんなら薬味だけでご飯が食べられます。(笑)

雨音の中、チリチリと焼かれるチジミ。

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美味しそう。フチではじける油が既に美味しそう。
まだ半ナマなのに。(笑)

ここでさっきの潮干狩りの1万ウォンを徴収するナPD。
ヘジンさんは「またお金を使ったのか」と不平そうです。
せっかく美味しそうなチジミを焼いているのに、なにやら夫婦喧嘩の予感?!

案の定チャジュンマは「金金言うなよ!」と怒りますが、ヘジンさんは「働いて生活費稼がなきゃ」と真顔。

PDからスイカを収穫する仕事があると聞き、ヘジンさんすっかりやる気です。時間当たり1万ウォンだそうなので、4人で2時間もやればまたお肉食べられますね。(笑)

こうして焼きたてのチジミを食べ始めるセキファミリー。

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チジミにはマッコリということで、マッコリも飲んでます。

くーっ。たまらん!

と呑ん兵衛なみなさまの声代弁。私下戸なので。(笑)

チジミのおともに、まだ浅漬けですが例のナバクキムチも出してきて、本格的な食事モードのファミリー。

いったん火がついた食欲は、なかなか収まりつかないものですよね。

ということで、もう一枚チジミを焼くことにします。

2枚目のチジミはヘジンさんのリクエストでカクテキ入りにすることに。

まずは冷蔵庫からカクテキの汁を取り出し、チジミの素に投入。
これがまた、すばらしい焼き色に仕上がりました。

美味しそうなチジミのシーン、動画でご覧ください。

みんなが食べてる音からして、美味しさを物語っていますよね。
そして猫舌にもほどがあるジュヒョギ。(笑)

ちなみにご存知でしょうか? 韓国語には「猫舌」にあたる単語がないんです。
韓国全土の猫舌な人たちは、一体どうやって生きてきたのやら。
猫手猫舌な視聴者としては、深く同情するばかりです。(猫手なんて言葉はないですが。笑)

お腹が落ち着いたあとは、しばし休憩タイム。

みんなして横になります。

なんと、アヒルちゃんたちまで。(笑)

1時間後、ブラザーズはこんな寝姿に仕上がってました。

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自由だ。なんか。(笑)

チャジュンマは起き上がり、一人夕飯の支度を始めます。
時間は夜の7時半。

チャジュンマ、今寝ると夜寝れなくなりそうで、結局寝なかったんですって。

息子たちが爆睡してる間、中年夫婦はアヒルちゃんの面倒を見てたのですが。

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なんでそんな顔で見てんのよ!(笑)

寝ぼけたホジュニの表情にウケまくって、チャジュンマ思わずホジュニの肩叩いてました。

そうかと思いきやヘジンさん。かまどに火をおこしながら、なぜか「外国のドキュメンタリー番組(吹き替え版)風小芝居」を一人始めてます。

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本当に変人。(笑)

ヘジンさん、ほんっとうにおかしな方ですよね。
ヘジンさんの素がここまで面白くなかったら、漁村編/コチャン編、ここまで魅力的じゃなかったかもとこの頃つくづく思ってます。
あー、ほんと。電撃合流してくれて良かった。

というわけで、今日の夕飯メニューは、コチュジャンチゲ。

サムギョプサル用の豚肉とジャガイモなどの野菜にコチュジャンと味噌、お水を加え、唐辛子の粉、こしょう、お砂糖、まぐろの魚醤も入れたら、あとはぐつぐつ煮るだけ。

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・・・・・・燃えそうなんですが。(笑)

一方こちらも目が覚めた末っ子。

一人山盛りの洗い物を片付けているのですが、彼には密かに30分間悩んでいることがあります。

重ねたご飯茶碗が外れなくなってしまっているのです。

兄ちゃんがやってきたので、すかさず助けを求める末っ子。

「これが抜けなくて」

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にやりと笑ったホジュニは。

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やっぱりプロだわ! 雑用のプロ!

でもTシャツにBABYって書いてあるのがなんかおかしい!(笑)

そうこうするうちに、こちらはやっぱり燃えすぎてる鍋。

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底、焦げてるんじゃ。(笑)

チャジュンマは美味しそうな土鍋にわざわざ移し、食卓に運びます。

これがこの日の夕食。
コチュジャンチゲにカクテキに、小魚炒め2種類と畑の野菜。

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本当に美味しそうです。

お肉も入ってるし、カルシウムも取れるし、発酵食品もある。

素晴らしいバランスですよね~。

「凄くおいしい」というジュヒョク君に、味の好みが変わったのかと尋ねるPD。

「ほんとにこういうの、食が進みます」と好き嫌いが激しいはずの子、答えます。

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本当にここに来て食事の好みが変わってきたのでしょうか、ジュヒョク君。
チャ・スンウォンさんにしてみたら、こんなに嬉しいことないですよね。
ジュヒョク君にとっては普段食べられない料理ばかりなので、この際一杯栄養とって、ついでに食生活も改善されるといいですね。
っていうか、ここにいる人たち、本当に一日一食でいいからチャ・スンウォンさんの家族になりたいんじゃ。(笑)

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次回はチャジュンマのキムチづくりとジュヒョク君の更なる駄洒落、スイカ収穫が見れそうです。

これという事件が起きるわけでもないのに、ずっと続いて欲しいと思ってしまうサムシセキ。
バラエティというよりも、もはやジャンルはドキュメンタリーに近いですよね。(笑)

この穏やかな面白さ、次回もまた楽しみです。