みなさま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2012年。なんだか特別な響きがある年ですよね。
これまでは新年には1年の目標を立てて過ごしてきたのですが、今年はことさらに、大切なのは日々、この瞬間なのだなと感じます。
この一年といわず、この瞬間をこそ大切にしたいと思う今日この頃です。

さて、年明けとはいえ、やはりこの話題から始めないわけにはまいりません。
2011年KBS演技大賞。

 

えーーーーーーーーー!!!

が私の正直な第一声でした。(笑)

確かにシン・ハギュンさんは素晴らしい俳優さんだと、私も思います。
思いますが、ノミネートされた作品『ブレイン』は、まだ放送中のドラマ。
これまでKBSの演技大賞で放送中のドラマの主演俳優が大賞を受賞したケースはなかったような・・・・・・。

私はここで書いたとおり、新年早々家でちいさく暴れました。(笑)
だって、悔しいじゃないですか。
例年通りなら、『ブレイン』から大賞が出るはずないのに。

 

「シフさまのなにが足りないって言うのよーー!(怒)」

 

それで考えてみたのですが。

ハンサムじゃないほうが、演技が上手く見えるって、ありますよね。
ええ、きっとそういうことですね。

だって、演技派と呼ばれる人、大抵ハンサムじゃないですもんね。
きっとそういうことですよね。

よし♪

って、気付けばシン・ハギュンさんのファンを敵に回していましたか?!
すみません! 決してそんなつもりでは!

 

やはり、映画での実績がないところが大賞授与のブレーキになってしまったのでしょうね。

シフさまが是非今年は映画で成功を収めてくださることを祈ります。

 

と、ブーブー言うのはこれくらいにして、動画を貼らせていただきます。
まずはコンナムの主題歌『今日も愛してる(原題:오늘도 사랑해)』を歌うペク・チヨンさんの動画。

 

 

うーん。カラオケで歌いたい衝動。(笑)
ラストシーンが台詞とともに映し出されたあと、ムン・チェウォンさんがちょっと目を潤ませているのが印象的ですね。

コンナムはネチズン賞(ネチズンとはネットとシチズンをあわせた韓国の造語で、ネットユーザーといった意味です)、人気賞、ベストカップル賞に続き、最終的には最優秀演技賞を男女それぞれパク・シフさんとムン・チェウォンさんが受賞しました。
(1月6日追記:すみません。ネチズン賞の受賞者は、シン・ハギュンさんでした)

 

 

 

 

パク・シフさんが受賞のスピーチで感極まって涙をこらえている様子を見て、実はブーブーいっていた気持ちが吹き飛んでしまいました。もうそんなこと、どうでもいいです。
感無量なパク・シフさんの気持ちがこちらにも伝わってくるようで、私までウルウルしそうになりました。

 

 

ありがとうございます。
『王女の男』に出会ったことは私にとって大きな幸運でしたし、また、このような大きな賞まで頂くことになり、本当にとても嬉しく、光栄です。
撮影の度に私に多くの教えを授けてくださったイ・スンジェさん、キム・ヨンチョルさん、レハ兄さん、本当にありがとうございます。
素晴らしいドラマをつくって下さったキム・ジョンミン監督、パク・ヒョンソク監督、チェ・ジヨンプロデューサー、そして脚本家のチョ・ジョンジュさん、キム・ウクさん。今年の暑さ、熾烈な暑さの中、暑さと闘いながら、黙々と持ち場を守った『王女の男』のスタッフの皆さんとわが俳優の皆さん、本当にありがたく、感謝しています。
また、私がこの場に立てるよう、支えて下さった方々がいらっしゃるのですが、アン先生、ポギョン兄さん、イヤギエンターテインメントの仲間の皆と愛する家族の皆、本当にありがとうございます。
この一年は私が自ら俳優として目標としてきたものに一歩近づけた年だったように思います。これからもその目標に向かって一歩一歩近づける、粘り強い俳優になります。
そして最後に、私の宝物1号、私を愛してくださるファンの皆さんと、この喜びを分かち合いたいと思います。
ありがとうございました。

 

心のこもったスピーチでした。
本当におめでとうございます。

このあと、ムン・チェウォンさんも最優秀演技賞を受賞したのですが、祝福しようと立ち上がってハグをしたパク・シフさんの肩に、思いっきりおでこをぶつけしまいましたね。

女優のせっかくの晴れ舞台がコミカルになってしまって、二人とも大笑い。
こちらはそのときの様子を切り取った動画です。

 


 

なんでしょう、この微笑ましさ。(笑)

このお二人、本当に絵になりますね。

コンナムのお二人が揃って最優秀演技賞を獲得できて、本当に良かったです。