みなさま、こんにちは。

今日は『三食ごはん漁村編3』、第5話を振り返ってみようと思います。

前回4話では晩御飯作りになんと7時間もかけてしまったエリック。
食べ終わったのは午前3時という、なんともサラリーマンの飲み会3次会終了時間かと見紛う様相を呈していました。
第5話でエリックのスローモードは改善されたのか。それがこの回の一番のみどころです。

って、みどころ設定がおかしいですよね。(笑)

では、まいりましょう。

午前3時過ぎ。
ぐったり疲れきった様子で寝る準備に入るソジニおじちゃん。

かたやエリックは、目の下にクマが出来ながらも、なぜか猫ちゃんたちとの遊びタイムに突入。

しかし、お分かりでしょうか。
エリックが猫じゃらしを回しているのは、なんと脚。

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ズボラか!(笑)

すいとんのタネもビニールに全部材料入れてこねてたし、これは相当の面倒くさがりと見ました。立ってる者ならソジニでも使うタイプだわ、きっと。(笑)

まずはこちらのシーンから動画でご覧ください。

かわいい~~~

あの短足ちゃん、たまりませんね。
顔もなんであんなに可愛いんでしょうか。
疲れ切ってる真夜中3時でも、つい構いたくなる気もち、分かる気がしてきました。(笑)

さて、ソジニ。

朝ごはんのことが気になって眠れなかったのか、誰よりも早く起きて一人支度しています。
とりたて卵をまずは水洗い。

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なにが何でも朝食を午前中に食べねばという、涙ぐましい気合が感じられます。

そんなソジニを安心させるべく、エリックは「11時には食べられる」と断言するのですが。

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「11時か・・・。じゃあ11時半だな」 ソジニ

全然信用ない。(笑)

それもそうです。だって彼らが昨日晩御飯を食べ終わったのは、しつこいですが、午前3時。

この日は島を出る日。
ソジニは暗い中「ソジニ号」を操縦するのをどうしても避けたいのです。
暗い中での操縦は確かに初歩には危険が一杯。

というわけで、朝食の準備に時間巻き気味で取り掛かるエリック。

朝のメニューはわかめスープと卵焼きです。

わかめをたっぷりのお水でもどし、最初に炒めてからお水を投入。

わかめだけかと思いきや、長ネギや刻んだ青唐辛子まで。

見慣れない組み合わせに一瞬スタッフどよめきますが、ソジニはちっとも心配していません。
味に関しては絶大な信頼を寄せてるんです。

エリック、卵焼きもこんなに上手に焼いちゃってました。

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さっきのわかめスープには、貝も投入!

そんなの美味しいに決まってます。

ビジュアルも、こんな感じ。

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漁村編ですね~。

毎度海の幸。

しかも今朝は宣言した11時より5分も前に仕上がりました!

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やれば出来るんじゃん!(笑)

しかしもはやスタッフからソジニ兄さんから、エリックの言うことをまったく信用してないのが笑えます。
一丸となって急かす、急かす。
よほどこたえたんですね、ゆうべの晩御飯。(笑)

今朝のスープも実はエリックが塩加減の調整を忘れたまま食卓に上げるところだったのですが、すんでのところで気付く一幕がありました。
完璧にやれそうなとき、どこか抜けてしまうこの人。
なかなか興味深いです。

さて、わかめスープのお味のほどは。

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朝食にぴったりな薄味にあえて仕上げたとのこと、二人ともご満悦でした。

すっかりお馴染みの光景になりつつある、ナPDの隠れ食いもやはり行われ。

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地べたにおいて食べるの、いい加減ちびっ子視聴者の教育上よくないと思うんですが。(笑)

「美味しいけど、気に入らん!」と難癖つけていましたが、難癖つけつつもずっとお鍋に張り付いてました。
ナPDの行動を見ていると、時々本当にチャジュンマとエリックのどちらが美味しいか競わせてみたくなります。
なにしろ貝も入って、いかにも漁村のわかめスープって感じで、おいしそうなんです。

ちなみに昆布やわかめが髪の毛にいいというのは、本当の話なのでしょうか?
本当なら、漁村の人は髪の毛がフサフサ、とかありそうですよね。

え? 漁村だからって毎日わかめ食べてるわけじゃない?

・・・・・・続けます。(笑)

「三度三度の食事を作る」という点では以前より厳格に実行されている感すらある漁村編3。
この日も帰るまでにお昼を作って食べなきゃいけないのは、必須条件。
それで朝からソジニは焦ってるんです。
起き掛けに日が暮れて帰る「不吉な夢」を見たとのことなので、相当ストレスになってそう。

朝食を終えたら昨日仕掛けておいたタコの網を引き上げに行かなくてはならない3人。
タコが釣れたらお昼ごはんは「ヘムルチム」、釣れなかったらすいとん。
手間のかかり方が全く変わってくるので、実は3人とも、内心タコがかからないことを祈っています。(笑)

そんなわけで、いざソジニ号で大海原へ。

たくさん仕掛けておいた網を引き上げてみるのですが、残念ながらと言うべきか願ったり叶ったりと言うべきか、中に入っているのはカニばかり。

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「これで今日は早めに帰れる」とみんなが心の奥底でほくそ笑んでいたことでしょう。

ところが「持ってるバラエティ」はここからが違います。

ギュンサン君が引き上げた重たい網の中には・・・・・・。

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タコ!

ほんと、出来すぎです。(笑)

他にもまたアナゴもかかってたりして、獲物たちまでお約束のように動いてくれてます。
確かにこの3人、ご飯を作り続けること以外では、間を持たせられない感じですもんね。トークでうならせるとか、3人で遊ぶとかが、考えられない。時間が出来たら寝るタイプの兄さんが二人もいるので、タコも番組に味方したんでしょうか。(笑)

祈り届かず(?)タコが釣れてしまったソジニ兄さんの一言。

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てえへんだ!

江戸っ子に脚色してみました。(笑)

暗くなる前に帰れるのかという心配よりも、タコを本当に釣った喜びのほうがどうしても勝ってしまう3人。そりゃそうですよね。だって、タコを海で引き上げるなんて、こんな経験漁師さんでなければ出来ません。

すれ違った島のおばあさんに「なにが釣れました?」と尋ねられ、「タコを釣りました!」と自慢げなソジニ。

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驚いていましたね、おばあさん。「どうやって?」と。
網を仕掛けておいたと話すソジニ兄さんが誇らしげです。ちなみに末っ子のギュンサン君は「アナゴも釣りました!」とさらに自慢してました。
彼はいつだって天真爛漫。(笑)

セキハウスに戻ってからは、待ち構えていたスタッフに自慢。

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すごーーい。

確かにこんなものを本当に海から吊り上げるなんて、自慢したくもなるし、感動もしますよね。

感動したあとには、これを食べるんですが。(笑)

あまりの活きのよさにあからさまに腰が引けてるエリック。

タコは一部は湯がいてタコ刺しに、残りはヘムルチム(海鮮蒸し)にする予定ですが、その前にタコをしめないといけません。

意を決して首を切り離すエリック。

かたやソジニおじちゃんが、カニを板に叩きつけて気絶させてます。

一体いつからこんな残酷物語番組に。(笑)

とにかく急がないといけないので、3人とも頑張っているのです。

無事首を落としてわたを取ると、まずは小麦粉をタコにまんべんなく降り掛けてタコの汚れを取り始めるエリック。その隣りではギュンサン君がソジニ兄さんが気絶させてくれたカニをせっせと歯ブラシで洗っています。

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「モチモチした食感にするにはどうするの?」とナPDに尋ねられたエリックは。

「大根で叩きます」

この答えに当然ナPDは「?」状態。

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うちの母がタコは大根で叩くと柔らかくなるって

というわけで、叩いてます。

なんでも、大根の酵素がタコの繊維が結束するのを解き、柔らかくするのだそうです。

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大根から出る消化酵素の「ディアスターゼ」が
大根にしみこんで身を柔らかくする

すごい! エリックのお母さん、一体何者!

と褒めたそばから、もしやこれって料理の常識ですか?!(笑)

叩いた大根もタコと一緒に煮込んじゃえば一石二鳥ですね。
と書いた瞬間、和食口になりました。(笑)

そんな、美味しさを追求するセキハウスは、ある意味残酷三兄弟の庭?

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叩いたり、気絶させたりが横行してます。(笑)

みなさまも、三兄弟の残酷シーン、動画でご覧ください。
ソジニ兄さんはカニを叩いて気絶させ、エリックはタコの首をちょん切ってます。ビビリながら。
「ソジニ兄さんのおかげでカニが大人しくなりました」と相変わらず天真爛漫な子が、密かに場を和ましてます。

エリック、お母さんと仲いいんですね。

会話の端々にオンマが感じられます。

料理上手な上に息子にもきっちり教育してそう。

と勝手な願望を込める視聴者。(笑)

叩いて酵素をしっかりしみこませたタコは、お湯の中に。

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湯で時間は7~8分。とテロップが教えてくれてます。(笑)

一心不乱に仕事に打ち込む三兄弟。

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「一列に並んでる」と言われた瞬間から、一列に並んでるとしか思えなくなるのが不思議です。

ヘムルチムに入れるコチュジャンベースのタレ作りなど、エリックはシェフとしてやること一杯。
かたや、すぐ仕事が終わっちゃうソジニおじちゃんとギュンサン君。
ギュンサン君、インターンとかけて番組でギュンターンと呼ばれてるんですが、そのギュンターン、おやつもらいました。
ソジニおじちゃんが暇に任せて炭火で焼いた、カニです。

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カニー! 焼きガニー!

これ絶対うまーい!

ソジニおじちゃんも、カニの身を見せながら、この笑顔。

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勿論ギュンターン、シェフにもちゃんと焼きガニ届けてます。

自分の口だけ満たすようなことはありませんので念のため。(笑)

おいしそうな焼きガニのシーン、みなさまも動画でご覧ください。
殻ごといっちゃったりして、キトサン丸ごと摂取の図です。

エリックは大きいほうをギュンサン君に、ギュンサン君も大きいほうをエリックに。さりげないですがいちいちこういうのがいいんですよね。
ソジニはナPDに美味しい顔を見せつけてましたが。(笑)

さて、忘れちゃならない今日のメイン具材、タコ。

タコの茹で汁にヘムルチムのタレを溶かし、具材を投入すると、このビジュアルになりました。

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おいしそう~。あの甲羅ったら。

カニとタコがメインのヘムルチムなんて、贅沢すぎますよね。

また、豆もやしがいいんですよね~。

タコ買ってきてこれも作らなきゃと決意する視聴者。(笑)

食卓も、あとはヘムルチムを待つのみ!

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日が暮れる前に島を出なければならないとソジニ兄さんに相当急かされていたエリック。
「公約」は「4時には食べられる」でしたが。

出来上がりました!

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なんと時刻は3時半!

エリック、ほんとにやればできるんじゃん!(笑)

これは本当においしそう。

「お店で食べたら10万ウォンの鍋」というナPDの言葉、正しいです。
さっきとってきたカニとタコでヘムルチムだなんて、なんという贅沢な。

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ん~~~! ヘムルチーム!! 

と意味不明に叫びたくなります。(笑) 

エリックも言ってました。「全部地元の素材だよ? セリすらもだよ?」と。

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ほんと、ある意味奇跡のよう。

期せずして、ホンモノの自給自足ライフがここに。(笑)

みなさまも動画でご覧ください。
豪華なヘムルチムに舌鼓を打つ三人の様子です。

エリック、「カニが甘い」って言ってましたね。

はー、食べたい。これは本気で食べたい。

こんなに美味しそうなものを、日没時間を気にしながら食べているというのが勿体無いですよね。
最後に刻み海苔入れて、ポックンパブ(焼き飯)でしめて欲しいところです。
ええ、塩分摂取過多な感じで。(笑)

こうして無事日が暮れる前に帰路に着けたらしい3人。

次なる得粮島訪問は、2週間後でした。

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今回はソジニ号ではなく、定期船でやってきました。

なぜなら強風波浪に阻まれたからです。

こんなことなら雨の時も定期船に乗せてあげたらよかったのに。(笑)

この日も着くなりご飯作りに取り掛からないといけません。
午後3時に入れる干潟で晩御飯の食材を確保しないといけないんです。
干潟のあとにはタコを取るための網も仕掛けに行く予定。

ということで、2週間ぶりのセキハウスに変わった事はなかったか一通り見渡したあとは、さっそく仕事モード。

まずは鶏小屋から卵をゲットします。

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貴重な食材である卵を一つ落として割ってしまったのは、ご愛嬌。(笑)

お昼のメニューは「ピビン麺」。

めちゃめちゃ簡単なやつ、きました。

「だってギュンサンのために、仕方ないよ」となにやら苦しい言い訳をソジニおじちゃん述べてます。
早く食べ終わらせないとギュンサン君が3時の干潟オープンに間に合わなくなるから、ということらしいです。

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ソジニ節にも順応しきってる末弟。

今日も限りなく純真な笑顔を見せてます。

っていうか、普通に聞けばまるで干潟にギュンサン君一人出すかのような言いっぷりなんですけども。(笑)

さっそく火おこしにはいる二人に対しエリックは、「作業服に着替えるまでは働けません。鉄則ですから」とニヘラニヘラしてます。

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のろのろ靴下を脱ぎつつ鉄則をのたまい中

「とっとと渡してやって!」とソジニがスタッフに突っ込んでました。(笑)

エリック、こんな面もあるんですね~。
前回の「地獄の7時間」を踏まえてとにかくエリックを急がせたいソジニ兄さんを、あえて逆撫で。「俺の匙加減一つだよ?」ということでしょうか。(笑)

このあとスタッフが持ってきたエリックの荷物をソジニが大急ぎで運んであげたのですが、着替えの間も猫ちゃんと遊んだり、鏡の前で何度も帽子かぶり直したり、なんだかんだとスローペースでした。

こんなエリックも、良いです。
負けてない。ソジニの圧力に負けてない。(笑)

お昼メニューはピビン麺とサンチュと玉ねぎのコッチョリとケランチム(韓国風茶碗蒸し)。
三兄弟揃って、まずはコッチョリの下ごしらえに全力投球。

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どうやら自然と一列になってしまう模様。(笑)

エリックがコッチョリ(キムチの浅漬け)用のタレを作り、ソジニ兄さんがにんにくの皮を剥いたあとすりおろし、ギュンサン君がサンチュを洗う。

よどみなく進む作業に「これは期待できるかも」と誰もが思ったその時。

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出ました、エリックのバッファ・タイム。

ソジニ兄さんが既にすりつぶしたにんにくを、無意味にまたすりつぶしてます。
やっぱりこの人、要注意です。(笑)

不思議ですよね。
本当に思考停止してる時がありますよね。動きが止まっちゃう。もしくは意味のない動きを繰り返す。
なにかのおもちゃみたいです、エリック。(笑)

それでもちゃんとお料理は仕上げて、ピビン麺は完成。

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ただ、やっぱり何かをやりながら別のことをやるのが苦手らしく、火にかけておいたケランチムの火加減に失敗。

「一瞬ここはチョンソンかと思っちゃったよ」とからかうナPDの言葉に結構しょんぼりしてたのですが、ソジニ兄さんが一言「オクスン峰だったらこんな食事食べられてないよ」とフォロー。

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ナイス、チームワーク。

そしてエリック、肩を落としすぎ。(笑)

失敗してしまったケランチムですが、一応器に取り出し、食卓に並べたら、いざお昼ごはん。

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イ・ソジンさん、ピビン麺が大好物だそうです。

麺が好きだと言ってましたもんね。

エリック、なかなか先輩の食の好みを抑えてます。
えらい、えらい。料理人の基本。

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ソジンさんが頑張ったらお店出してくれるって言うから

って、下心でやっとんかいっ!(笑)

お店が開かれたら、大繁盛でしょうね。
私も間違いなく行きます。
応援。下心。(笑)

そんな三人の食事中、なにやらごそごそなってる部屋の扉。

クンイが外に出たがってガリガリやっていたのでした。

食事を終えたところでクンイをソジニ兄さんのところに連れてくるギュンサン君。クンイは慣れない台の上が怖いのか、ソジニ兄さんの脇に顔を突っ込んで隠れてます。

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イ・ソジンさんとクンイは、どう見ても相思相愛ですよね。

明らかにクンイはソジンさんに近づいていってます。

お昼も無事3時前に終わり、いざ干潟へ。

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いいですね~、こんな光景。

この三人の組み合わせがようやく板についてきました。

この日はアサリの取れる砂浜の干潟にソジンさん、ゴロゴロした砂利の多い干潟にエリック&ギュンサン君と、二手に分かれてバラエティにとんだ晩御飯のおかずを獲得する作戦。

ところがですね、全然ないんです、貝が。
この間は歩くそばからゴロゴロ落ちているのを見つけられたのに、この日はちょっぴりのサザエだけ。

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綺麗な景色と反比例した悲しげな背中。(笑)

これはソジニ兄さんのアサリに期待するしかないなと二人が諦めかけていた頃。期待を一身に背負うことになったとは露知らぬソジニは。

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大変だぞ、これ。晩飯抜きだな

どちらも取れてません。(笑)

今日は晩のおかずがないかもしれないとの不吉な思いがよぎり始めた頃、砂に埋まっていたタイラギをギュンサン君が発見!

注意深くみると、他にもタイラギがたくさん埋まってます。

「やっぱり干潟は裏切らねぇ!」とギュンサン君満面の笑み。

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二人とも、絵に描いたような笑顔です。(笑)

このあとエリックはタイラギの法則を次々見つけます。
タイラギは岩の傍に埋まってるだとか、タイラギは砂に埋まってるだとか、タイラギは集まってる、タイラギは点在してる、タイラギは草にもいるなどと「法則」を次々並べていくのですが、結論は。

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法則、なし!

だってどこにでもいるんです。
岩の傍じゃなくても、ポツリポツリでも。砂にも、草にも。

なので、「タイラギは、裏切らない」にギュンサン君が変更してました。(笑)

そこいらじゅうにあるタイラギのおかげでたんまりと晩御飯のおかずを蓄えることができ、喜び一杯の二人でした。

こちらの場面も動画でご覧ください。がっくりうなだれた3人からの見事な反転。
合言葉は、「タイラギは、裏切らない」。

裏切らない。間違いない!

良かったですよね~、こんなに取れて。
この3人、おかずに困ることが実はあんまりないことに気付きました。
元祖漁村編とは大違い。(笑)

約束どおり、1時間後にソジニ兄さんと合流し、今度は仲良く網を仕掛けに。

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やることやり終えて、気分も晴れやかな3人。

仲良さそうに帰る三人の姿に、夕日の美しさともあいまって、なんだか視聴者ジーンとして来てしまいました。

・・・・・・え? 海辺の夕日にやられてるだけ?

ばれましたか?(笑)

日没前。獲物をセキハウスに持ち帰ったところで、すぐにご飯の用意。

誰より急いでる様子のソジニ兄さんに、エリックが「まだちょっと早くないですか?」と声をかけるのですが。

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全然そんなことない。お前は絶対そういうことを思わないでくれ

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爆笑!

そうですよ。エリックがそんなことを言うのは、百年早いです。
この間の「地獄の7時間」で、スタッフ一同もソジニの味方なんですから。(笑)

というわけで、この日はタイラギの貝柱と豚の三枚肉をそれぞれ焼いて白キムチにくるんで食べることに。しっかり漬かったキムチを使って、キムチチゲも作ります。

一番大変なタイラギの処理を買って出たギュンサン君。

エリックに教わったとおりナイフを貝の間に差し込み、グイっと開きます。

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お上手。

ヒモの部分は全て捨て、貝柱は崩さないように下にナイフを差し込んで削り取るようにはがします。

はじめのほうこそおっかなびっくりの手つきだったギュンサン君ですが、すぐに作業に慣れ、どんどん開いては貝柱を取り出し、開いては取り出していきます。

いつしかザルの中にはこんもりとタイラギの貝柱が。

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こうやって順調に作業が進んでいるかに思えるときに限って、また密かに油を売っているエリック。

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なにやってるの、アナタ?(笑)

足をクロスしたり片足を上げたり、一人完全に仕事を手を止めて遊んでます。

7時間の経験から、エリックが働いてるか怠けているかを厳しくチェックしているナPD。さっきからブラブラして手が止まっていると突っ込みます。

対するエリックは。

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僕、仕事してるところを見られるのが凄く嫌なんです

鶴の恩返しか!(笑)

確かにエリック、「すぐできる」と毎回言うんですよね。下ごしらえが済むと、急速にペースが落ちる傾向。
でもすぐはできないので。もう経験的に分かってるので。
厳しい監視の目が向かざるを得ません。(笑)

「でも、まだ7時ですよ?」 ギュンサン

「だろ?」 エリック

「早いですよね?」 ギュンサン

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そう思うだろ?

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ツボ抑えてきますね~、ソジニ。(笑)

この反応からヤバイと思ったらしいエリック、ようやくキムチチゲづくりにとりかかってくれます。

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いやほんとに。彼はなんで途中遊ぶのか、視聴者には計り知れません。(笑)

急かしたいソジニ兄さんのおかげで、食卓は準備万端です。

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白キムチはキムチを洗ったもので代用しました。

あとはメインとなる貝柱と豚肉を焼くだけ。

というわけで、まずは豚肉を焼き、お肉を焼いた油で貝柱も焼きます。

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おいしそ~~~。

かくして夕ご飯、できました!

なんと時刻は、まだ8時!

エリック、やっぱりやればできるんじゃん!

って、「すぐできる」と余裕かましてから実は1時間もたってますけどね。(笑)

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貝柱、大ヒット。

想像を超える美味しさだそうです。

焼く前の段階では「バターで焼いたらおいしそう」とソジニは言っていたのですが、豚肉から出た油で焼いたほうがはるかに美味しいそうです。

あまりの美味しさに、「明日もタイラギ採りに行かなきゃ」とソジニ。

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ここで食べたものの中で一番美味しい

そんなこと言われると、猛烈に食べたいです。(笑)

「まだ8時」だとエリックに聞かされたソジニ兄さん、喜び一杯の一言。

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夜の8時にこんなに美味しい食事ができるだなんて

当たり前に思えることも当たり前じゃないと、感謝させる番組。(笑)

貝柱をペロッと食べてしまった後は、肉モードに突入。
残りの豚肉をガンガン焼き始めます。

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「にんにくを焦がすな」がソジニからの命令。

焼けたにんにくを焦がさないためにサンチュを差し出してました。サンチュの上に乗せとけ、と。
肉よりもにんにく命なソジニ兄さん。もしかしてその理由は「俺が皮むいたから」とかだったりして?!(笑)

肉が焼けたのでお食事再開。

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肉が終わったら、炊き立てご飯&キムチチゲ。

って、視聴者すっかり忘れてました、その存在!(笑)

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ガツガツいってますね。

まるでこれが今日最初の食事かのように。(笑)

山盛りご飯と豚肉も入ったキムチチゲをたんまり食べた後は、「さつまいもの味が気になる」とのことで、かまどで焼いてた焼き芋を食べ始めるギュンサン君。

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延々と続く食事。結局終わったのは午後9時。

せっかく8時に始まっでも、早まった分だけ長引くのだとナPDが悟った夜でした。

ナPD、ドンマイ!(笑)

みなさまも動画でご覧ください。

タイラギの貝柱と豚肉と白キムチの変り種サムハプ。本来タイラギの貝柱のサムハプは牛肉としいたけを合わせ、本家のサムパブは蒸し豚と白キムチとギンガエイをあわせますが、今回はミックスバージョンです。

三つを同時に頬張って、「これだね」と頷いてましたね、エリック。

我ながらこのバッチリな組み合わせに相当満足した様子でした。

食事が長引いたのが腹が立ったのか、スタッフ、ギュンサン君の悪口めいたインタビューを最後エリックにしていましたが。(笑)

「ギュンサン君、本当に良く食べますよね?」 スタッフ

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なんであんなに食べるんすかね?

「ス言葉」繰り出して印象操作してみました。(笑)

でも、こんなところで「あの子、食べすぎよね~?」「だよね~?」なんて陰口叩かれてるギュンサン君がちょっぴり可哀相。しかもこのエリックの顔ったら、ちょっぴり悪魔。(笑)

ギュンサン君、すっかり慣れてきたらしくモリモリ食べ始めていていい感じです。視聴者としては、よく働き、食べる人はとっても好印象です。
このオンエアを見ても、めげずにモリモリ食べ続けて欲しいです。(笑)

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そんなわけで、エリックもやればできることを証明した第5話。

ご飯を作って食べることのみに集中しすぎていて、出演者同士の夜の交流だとか、友情の温めあいだとかが丸っきり見られませんが、もしやこれはこの雰囲気のまま最後まで行くのでしょうか?

まあ、それならそれで。このご飯を食べるのに必死な感じを最後まで味わうのもいいかもしれません。(笑)

次回も楽しみです。