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4 2017年11月
みなさま、こんにちは。
今日は先月30日、不慮の事故によって命を落とされた俳優キム・ジュヒョクさんを偲び、最後の受賞スピーチとなった“第1回ザ・ソウルアワード”でのスピーチの模様などをご紹介しようと思います。
突然の訃報、本当に驚きましたよね。
まさかソウルで、昼の日中、交通事故によってお亡くなりになるなんて。
突然すぎる旅立ちに、韓国ではファンであるか否かにかかわらず、多くの人々が悲しんでいます。
かくいう私も訃報に接して以来、色々なニュースや映像を見ては涙するここ数日。
とりたててキム・ジュヒョクさんのファンというわけではなかった私でも衝撃と悲しみが癒えないのですから、ファンのみなさまはどれだけおつらいことでしょう。
特に、先月27日に行われた“第1回ザ・ソウルアワード”で助演男優賞を受賞されたばかりだったので、ご本人もご無念いかばかりかと思わずにおれません。
追悼の気持ちを込めて、“第1回ザ・ソウルアワード”での受賞スピーチをご紹介させていただきます。
出典はNaver動画より。
初めに広告が出るかもしれません。
안녕하세요. 김주혁입니다. 영화에서는 상 처음 타봅니다.
올해로 연기 생활 한 지 20년 됐는데 이런 큰 상을 받게 돼서 너무 감사드리고요.
그리고・・・. 또 누가 왔습니까?
항상 갈증이 있었습니다. 공조라는 차기성 역할, 어찌 보면 악연인데 항상 제가 했던 역할들이 로맨틱 코미디물을 많이 해가지고 이런 역할에 대한 갈증이 있었는데 이런 기회를 주신 김성훈 감독님과 그리고 JK 윤제균 감독님께 너무 감사드리고 공조 모든 식구들께 감사드립니다.
그리고 무엇보다도 저한테 가장 큰 힘이 되는 분은 나무엑터스의 김정도 사장입니다. 제 친형보다 더 형 같은 사람입니다. 너무 감사드립니다.
그리고 이 상은 하늘에 계신 저희 부모님이 주신 것 같습니다. 감사합니다.
こんにちは。キム・ジュヒョクです。映画で賞を取るのは初めてです。
今年で俳優生活20年なのですが、こうした大きな賞を頂くことになり、本当にありがとうございます。
そして・・・・・・。また誰か来ました?
いつも飢えていました。『共助』のチャ・ギソンの役柄は、ある意味悪役なのですが、いつも私が担ってきた役柄はロマンティック・コメディものが多かったため、こうした役柄に飢えていたのですが、このような機会を与えてくださったキム・ソンフン監督とJK(フィルム)のユン・ジェギュン監督に本当に感謝しておりますし、『共助』のすべての仲間たちに感謝申し上げます。
そしてなにより、私にとって一番大きな力になってくださっているのは、ナムアクターズのキム・ジョンド社長です。実の兄よりも兄のような方です。本当にありがとうございます。
そしてこの賞は、天国にいる私の両親が授けてくれたような気がします。ありがとうございました。
・・・・・・最後の一言が本当に悲しいです。
キム・ジュヒョクさんにはたくさんの出演作があるのに、今回が映画では初めての受賞だったとは意外でした。
ちなみにキム・ジュヒョクさんのお父様は、俳優のキム・ムセンさんというかたで、2005年にご病気で亡くなられています。
誰もが知る大物俳優の息子が同じ道を選んだだけに、親の七光りと言われないようデビュー後は親と自分を切り離すべく努力してきたことなどをカン・ホドンさんのトーク番組で打ち明けている数年前の映像なども見ました。
キム・ジュヒョクさんのお通夜に足を運ぶ同僚俳優たちの数も非常に多く、キム・ジュヒョクさんの経歴の長さのみならず、慕われたお人柄まで垣間見れるようでした。
まさにこれからもっと多くの人たちがその魅力に注目していこうとしていた矢先にこんなことが起きてしまって、本当に残念でなりません。
キム・ジュヒョクさん、今年頭の1月10日行われた『共助』のプレス試写会では、セウォル号沈没事故を悼む黄色いリボンを胸に登壇されていたのですね。
この日はセウォル号沈没事故が起きて1000日目。
セウォル号を忘れないという気持ちを込め、大切な場にこうした姿で現れてくださるような、社会の出来事にも目を向けていらっしゃる方だったのですね、キム・ジュヒョクさん。
『共助』に先立ち『敵と共に眠る』でも共演したユ・ヘジンさんは、10月31日夜、お通夜に向かう前に開かれた「第7回美しい芸術家賞」に参加し「映画芸術家賞」を受賞されたそうですが、その席で受賞の辞を述べる際、「自分が美しいかどうか考えてみました。美しさとは多くのものを備えていなければならないと思います。これを機に、少しずつ備えながら生きていかなければと思いました」と述べた後言葉を詰まらせ、「皆さんご存知かと思いますが、私と同じ空間で生きてきたキム・ジュヒョクさん、ご冥福をお祈りします」と涙声で話されたそうです。
共演者、同僚たちの受けた衝撃も、きっと計り知れないものがあるのでしょう。
最後に「ノーカットV」が昨日配信したキム・ジュヒョクさん追悼動画をご紹介します。
動画の内容はキム・ジュヒョクさんの主な出演作をまとめたものです。
動画はNocutVのyou tube公式チャンネルより。
【1972-2017】
キム・ジュヒョク・・・・・・そしてクテンイ兄さん
2017年10月30日
突然の事故で この世を去った
キム・ジュヒョクフィルモグラフィー:出典 当該ウェブサイト
(1999)ドラマ-カイスト
(2002)YMCAや球団
(2003)シングルス
(2004)ホン班長
(2005)ドラマ―プラハの恋人
(2005)クァンシクの弟クァンテ
(2005)青燕
(2011)闘魂
(2013)ドラマ―ホジュン〜伝説の心医
(2015)ビューティ・インサイド
(2017)ドラマ―アルゴン
(2017)共助
幅広い演技で多くの人に愛された俳優
出典 ナムアクターズ公式you tube
映画『カップルズ』インタビュー映像 出典
いつも毎回どの作品でも試写会の日は緊張します
『カップルズ』にかなり期待してますし、自信もあります
みなさんも必ず見に行かれて、楽しんでくださって、いい評価を、いや悪くてもいいので、評価をお聞かせてください
健康に気を付けて
季節の変わり目なので 健康には気をつけてくださいね
ファンの健康を気づかうキム・ジュヒョク
お元気で
彼が去ってまだ1週間も経たないというのに
もう恋しいです
SNSを埋め尽くす
ファンによる追悼の熱
2017年10月27日 第1回ザ・ソウルアワード
助演男優賞(映画『共助』受賞後に撮った
生前最後の写真
もう一つの星となって私たちのもとを去っていったキム・ジュヒョク
ファンは彼のことを 笑顔と感動を与えてくれた
本物の俳優として憶えていることでしょう
故人の永遠なる安らぎと平穏をお祈りします
実は来年度、キム・ジュヒョクさんが出演された映画が3本公開を控えています。
チョ・ジヌンさん、リュ・ジュンヨルさんらとともに主演を務めた「毒戦/독전」(仮題)、チョンウさん、チョン・ジニョンさんらと主演を務めた「フンブ/흥부」、特別出演したヒョンビンさん、チャン・ドンゴンさん主演の「猖獗(しょうけつ)/창궐チャングォル」。
いずれも公開の待たれる大作ぞろい。
ファンにとっても、監督やスタッフ共演者にとっても、これら映画の公開は、キム・ジュヒョクさんにまた会えたという喜びとともに、彼がもういないという大きな悲しみがまたぶりかえす時間になるのでしょうね。
今からその空いた穴の大きさを感じて、既に悲しくてたまらない気持ちです。
これからキム・ジュヒョクさんが残していった足跡をたどり、まだ見ていない作品をゆっくり見ていきたいです。
ご冥福をお祈りいたします。
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10 Responses for "キム・ジュヒョクさんを偲び
“第1回ザ・ソウルアワード”最後の受賞スピーチなど"
いつも楽しみに拝読させていただいています。
キム・ジュヒョクさんの訃報は、本当にショックでした。
大ファンという訳ではなかったのですが、韓国映画にハマり初めた頃に見た「爆裂野球団」での二枚目ぶりにひかれ、以来ひそかに注目の俳優さんでした。
大好きなドラマ「応答せよ1988」で、中年テク役でジュヒョクさんが登場したときのビックリも、今となっては懐かしくさえ感じます。
長い経歴の中、映画での受賞が初めてというのも驚きです。
遺作となってしまった未公開の作品が、日本でも公開されるのを祈りつつ待ちたいです。
naokoさま
こんにちは。お久しぶりです。お元気でお過ごしでしたか?
コメントどうもありがとうございます。
『応答せよ1988』の時も、キム・ジュヒョクさんのことを書いていただきましたよね。
私も本当に、まさかこんなに悲しく衝撃的な形で旅立たれてしまうだなんて、本当にショックです。
tvNのドラマ『アルゴン』も9月末に終わったばかりで、本当にまさに今から全盛期を迎えようとしていた矢先にこんなことが起きてしまうなんて・・・。
あまりにあっけなくこの世を去ってしまわれ、いまだに信じられない思いです。
三本の遺作、日本でも本当に是非公開されて欲しいです。
コメントどうもありがとうございました。
ご無沙汰しております。
しばらく読み逃げしておりました。
キム・ジュヒョクさんが亡くなったのを知ったのは
あの日の夜でした。
ソウル滞在中で友人たちとごはんを食べていた時
友人の一人が記事を見つけたんです。
映画「好きになってくれ(邦題:ハッピーログイン)」の
彼の演技が何とも言えず好きでした。
翌日、偶然事故現場を通ったのですが、
まだ警察車両が配置されていました。
なんであんなところで…
ご冥福をお祈りいたします。
kanakoさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
事故当時、ソウルにいらしたのですね。
午後に事故の速報が出てすぐ、亡くなったことが判明しましたので、多くの人たちが祈る間もなくという感じでした。
生と死は本当に表裏一体なのだなと、いろんな思いが巡ります。
『ハッピーログイン』にも主演されていましたよね。
旺盛な活動をされていて、さらなる飛躍をという時だったのに。
早すぎる死が悲しいです。
ありがとうございました。
白香夏様
こんにちは
赤みを帯びた陽射しが晩秋を感じさせてくれますね。
キム・ジュヒョクさんの訃報は本当に驚きました。
「2016年のテク」が・・・
沢山の作品に出演されていたのですね。そこで初めて知ったのですが、「ホ・ジュン」を演じられた方だったとは・・・すべて完璧に見ていたのにもかかわらず(私の中では韓国時代劇のベスト3に入るのです)
凄い意志力で完成させ、後に世界遺産にもなった「東宝医鑑」。「韓医学」の祖を見事に演じられていて、見ていて辛すぎるなんて思いながらも、あの時代背景、環境にも負けずに使命を遂行したホ・ジュンに感動しておりました。
そのホ・ジュンを演じられた彼と2016年のテクを演じられた彼がまったく一つになっていなかったのです。同一人物に思えないのです。
師匠の「共助」のレビューを再度見直しました。ポスターのキム・ジュヒョクさんを見てもやはり同一人物と思えないです。間違いなく、実力のある役者さんだったのですね。親の七光りを払拭し認めてもらうには、実力だけですものね。心身ともに鍛錬を積まれたことと思います、残念・・・
また、来年に3本も映画が公開されるなんて・・・言葉がありません。きっときっと、素晴らしい演技を披露されていると思います。
改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
tebi♥makiさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
おっしゃる通り、私もキム・ジュヒョクさんとは特に意識せずにいていた彼の作品があります。
そういうタイプの俳優さんだったのだろうと思います。
自分を押し出すというよりも、役柄が残るような。
それでなのか、共演する相手役の女優さんを引き立てて輝かせる数少ない俳優さんだと言われていたのだそうです。
俳優さんは自分が一番素敵に映りたいという性をお持ちだと思いますが、女優さんに花を持たせるというのを意識してやっていらしたとのこと。
なんだかお人柄がうかがえますよね。
本当に精力的に活動されていたのに、突然いなくなってしまわれて・・・。
来年公開の作品は、弔いの意味でも必ず見たいと思っています。
ありがとうございました。
キム・ジュヒョクさん、取り上げて頂いて有難うございます。ファンでした。今でも映像で特に好きだった低い温かい声を聴くと涙が零れ落ちます。
今まで周りに言っても知られてなかったので密かに応援してましたが、奇しくも亡くなってSNS上に日本人からの哀悼メッセージで、実は沢山の日本人に人気があった事を知りました。
特にホジュン、武神は男性にも人気だったみたいです。
育ちの良さからか、決して前に出るような感じではなく控えめな人柄でした。
バラエティも芸人さん達の迷惑になるからと、自ら降板するような方でした。
でもずっと主役を演じ続けられたのは、彼の実力と人柄だと思っています。
先日、英会話のフィリピン人講師と偶然彼の話題になりました。彼女も大ファンだったと知り驚きました。
1泊2日が英語字幕で配信されているので人気だったらしいです。
出演された映画やドラマの話で盛り上がりました。
悲しみを共感できる友人がいなかったのでとても嬉しかったです。
実は1泊2日に出演されるのを知った時、演技の場で活躍して頂きたかったのでショックであまり観ていませんでしたが、最近追悼番組で番組映像を観る機会が増えました。そこにはやっぱり私が想像していた通りの彼がありました。控えめながらも与えられた役目を一生懸命こなす魅力的な温かいジュヒョクさんがありました。
バラエティに進出したことで、広く顔を知られ、役の幅も広がり、今までの良い人ではない悪役も回って来てそれで賞を取られた矢先の事でしたね。きっとご本人もこれからが役者として楽しい時期だったのではないのかなと思っています。奇しくも仕事の忙しさからの事故なのでは・・と思っています。
1泊2日での本当にリラックスした表情と、亡くなった後の共演者の方々の悲しみぶりを見ると番組を超えた仲間だったのだなぁと思います。役者さんはある意味孤独な気がするので、バラエティに出演されたのは、ジュヒョクさんの人生においてとても大きいものではなかったのかなと思います。
ファンとしてしては、これからの作品、これまでの作品を楽しむ事で彼の人生を辿るしかないですね。
すみません、今ジュヒョクさんの事になるとどうしても熱く書いてしまいます・・
韓国語が出来ないので、今彼の色んな映像を見る度”あー耳が全部翻訳で聞こえてきたらいいのに”とジレンマに陥っています。
作品以外の素のエピソードを取り上げて頂いてとても嬉しいのです。
ところで、1日2日でクテンイ兄さんと呼ばれていたらしいですが、クテンイってどういう意味でしょう?丸い?
もしご存知でしたら教えて下さい。
NUNAさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
キム・ジュヒョクさんのファンでいらっしゃったのですね。
本当にお辛いですよね。
体調の関係など、様々な憶測が出ていますが、本当に悪夢のようなことが起きてしまいました。
あんなにあっという間に亡くなってしまわれるなんて・・・。
やはり控えめなお人柄だったのですね。
相手を引き立てる演技ができること自体、実力がなければできないことですよね。人としても深い信頼感に結びつくような気がします。
「クテンイ兄さん」と呼ばれていたのは、バラエティ番組『1泊2日』の中でのひとコマからきています。
四字熟語を当てるクイズで、前半2文字に続けて後半2文字を答えるというのがあり、ちょうどキム・ジュヒョクさんへの出題が韓国ではお馴染みの四字熟語『兎死狗烹(としくほう/トサクペン』だったのですが、キム・ジュヒョクさんが「狗烹/クペン」と答えるべきところを素で「クテン」と間違えたところから、からかわれてついたあだ名です。この「意外性」で新たなファンを獲得されたんですよね。
コチラにその時の実際の場面のリンクを貼っておきますね。
なかったことにして何度も仕切り直すものの、結局全員正解ならず、といった構成です。
ファンのみなさまは本当にお辛いこととお察しします。
改めて、キム・ジュヒョクさんのご冥福をお祈りいたします。
寒くなってまいりましたので、NUNAさまもお体ご自愛くださいませ。
ありがとうございました。
白香夏様
返信有難うございます。クテンイ兄さんの詳しい解説有難うございます!!リンク映像まで( ^ω^ )
私もカンホドンさんの番組観ました!ジュヒョクさんの誠実さと正直さに溢れた番組でした。
印象的だったのは、”俳優であるお父様から特に演技指導を受けた事は無かったけれど、俳優としての振るまい、スタッフさんへの接し方等もっと大きな物を教えて頂きました”と語っておられ、私が感じた育ちの良さはここにあったんだなぁと感じました。
元彼女キム・ジスさんの事も”適齢期に自分と過ごした事が申し訳ない”と語られていました。
こういう思いやりがある方だったので、皆に注目されるリスクがあっても、キム・ジスクさんは通夜、葬式にも参列されたんだなぁと思いました。
ジュヒョクさんって素敵な人だったんだなぁ~と益々好きになりました。
NUNAさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
お返事が遅れてすみません!
私もカン・ホドンさんとの番組の映像、見ました。
お人柄がよく出ていましたよね。俳優の道を反対していたお父様が、いざ同じ大学の演劇科に進学が決まったら喜ばれたエピソードなどもジーンとくるものがありました。
キム・ジュヒョクさんが遺していってくれた作品を、私もこれから大事に見ていきたいなと思っています。
「クテンイ兄さん」の由来の件も、お役に立てたなら何よりでした。(^-^)
ありがとうございました。
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