みなさま、こんにちは。

私は今初夏の陽気のソウルに来ています。
25度の汗ばむ陽気から、明日はまた雨でぐっと下がるとか。
この時期は、どこもかしこも気温の差が激しいですね。

さて、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』。
今日は5話と6話をまとめてみようと思います。

ソウルに来てみると、あちこちに主演のチョン・ヘインさんの広告が貼ってあったりして、「私のテヒオッパが来てるわ」と人気を実感。
本当はもう少し「誰?」状態でいて欲しくもあるのですが、順調に「草食動物系界のパク・ポゴム」の座に近づきつつあるようです。

さて、連載するのは難しいかと思っていたこのドラマですが、今のところはまだドロドロ展開も大丈夫なレベルなので、今日も2話丸ごとまとめてみようと思います。
ただし放送自体は7話まで終わっているので、この後ドロドロ展開が大丈夫じゃなくなる可能性は大いにあります。

正直、見るのをやめ時を探っております。
薄目をあけて見進めております。
幸せなシーンの記憶だけで終わりたい。
ドロドロ展開は、イヤ。

ですので以後私が書かなくなったら、ドロドロ展開に突入した可能性があると思って頂けましたら。(笑)

というわけで、時系列ではなくテーマ別にまとめますけども、この5話、6話はですね、二人どんどん盛り上がる一方で、付き合っていることを隠しているつらさが描かれるのですが。

もうこれが。盛り上がりにかけては尋常じゃなく視聴者を骨抜きにしてくる二人のラブラブモード。

いやぁ。

貼りますよ。貼り続けますよ。

冒頭からきてます。ヌナの手を引っ張って連れ込む子犬(のふりした)ジュニ。

この子はね。もうね。あれですよ。
まさにヒツジの顔した狼ですよ。ウルフですよ。

って英単語にする必要皆無ですけどね。
ええ。
とにかくヌナを部屋に引っ張り込んで。

玄関で?!

もう?!

まだドラマ開始1分経ってないけど?!

とウォーミングアップのできてない視聴者にいきなり砲丸投げでもさせる級の5話の幕開け。
みなさまも気抜いた状態で見始めると大怪我します。(笑)

すっかり怯えた視聴者に、まずは肩透かしのコーヒーブレイク。

「なるほど、コーヒー飲んでる間は何も起きないわよね」なんて息を整えてたら、甘いです。

関係が変わってから初めて訪れたジュニの部屋に、すっかり緊張して調子がくるってるジナ。

「子どもの頃、家に誰もいないと、いけないこととかしたなって思って」なんて呟いてるんですが。

にじりよる。

ひゃっ

「こういうこと?」

って、ちょっとぉおおお!

ヒツジの顔してますけど、こやつがもう。コーヒーはただのふりですよ。飲ませやしない。

そして顔が迫ってくるーっ!

寸止めにしてみました。(笑)

画像貼り始めて気づいたんですが。

貼れない。このドラマ、とても素面じゃ貼れない。

でも私はお酒が飲めない。

ということで、以下オートマティックに寸止めシリーズになりますこと、あらかじめご了承くださいませ。(笑)

もー、とにかく大盤振る舞いでくるんです。

何回チューしてんだっていう感じで、もう数えるのが無意味なくらい雨あられのように降らせてきます。

寸止めも恥ずかしいよ、逆に!(笑)

5話始まって以来、この調子でガンガン攻めてくるんですが、そんな中、ギョンソンからジナにビデオ通話で電話が来て、ようやく視聴者も一息付けたっていう。

いや~、汗が噴き出してきました。
まいりました、ほんと。(笑)

このあと二人で部屋で映画を見たりして、視聴者「いまかいまか」とその時を待ってるわけですが。(色々語義矛盾)

映画を見ずにヌナを見つめるっていうありがちな展開があり。

「もう、見ないで」

「もっと抱きしめたいんだ、ユン・ジナを」

な!!!

全世界の視聴者が一斉に変な声出したであろう次の瞬間。

真っ暗すぎ!(笑)

ちょっとぉおおお~。奥ゆかしさもやりすぎると怒りを買いますよ。(また語義矛盾)

ちなみに手前右にぼんやり映ってるのが、二人が見ていた映画です。

ってどうでもいいですよね。(笑)

全然視聴者が見えない間にすっかりそういうことになったらしい二人は、この後、実家の両親をだまくらかす作戦に出ます。

夜一旦帰って寝たふりをして、抜け出す。

なんでしょうね、この細かい描写は。

これってみんな経験ありですか?

万国の女子は、彼ができると親を欺いて夜抜け出すもの?

でも、ジナって数え35歳。大学生で終わっておきたい、この行動。

ともあれ家をまんまと抜け出した二人は、このあともジュニの部屋でこれでもかというくらいのラブラブモード連打を浴びせてくれます。

というわけで、寸止めで。

これも寸止め。

って、なにやってんだ私!

寸止めで切り取ってるほうがアブナイ気がしてきました。(笑)

以上、まずは顔が自然とニヘヤニヘラするコーナーのご紹介でした。
みなさまも口を開けずにここまでのシーンを見れるものか、機会があれば是非お試しください。(笑)

このあとも二人は、会社の階段でイチャイチャしてみたり、ギョンソンと一緒にご飯を食べるのに目を盗んでイチャイチャしたりしてるわけですが、ギョソンが絡むとどうしても緊張シーンになってしまいます。

一緒にご飯食べながら、ジナに新しい彼氏を紹介してあげようとするギョンソンに、イライラきてしまうジュニ。

このドラマを見ていて一番酷だなと思うのが、まさにこれなんですよね。

ギョンソン。

本当にいい友人で、いい姉なんです。

なのにもう、視聴者はギョンソンが映るたびに、なんだか悪者が登場したみたいな心境になってしまってるんです、既に。
理不尽だよなぁ。
人って、自分に何かプレッシャーをかけてくる人のことを、自然と避けたり嫌いになってしまうそうですよね。その人が悪いわけではなくても。
はぁ。ギョンソン、かわいそう。ごめんね。

このあともギョンソンは何も悪くないのに悪者のように視聴者に感じられてしまうシーンがあるのですが、それは後で触れるとして、6話での二人のラブラブポイントと言えば、これ。

グループデート。

ラブラブポイントと書きましたが。

実際は大爆笑ポイントです。

ジュニに誘われて、ジュニの友人たちとのBBQに加わることになったジナ。
行く前から「女の子たち、みんな私より年下でしょ?」と不安いっぱいだったんです。
ジュニが「勝負にならないくらい一番きれいだから大丈夫」と言ってるのですが、それでも気になるのが女心。
自宅のランニングマシーンでいきなり激しく走り始めたかと思いきや、コラーゲンたっぷりとの母親の言葉に急に豚足にかぶりついたり。しまいには、なんの美容法か分からないのですが、冷凍庫に顔を突っ込んでお肌のケアをしています。

ちょっと涙ぐましいジナではあったのですが、そんなことが全部無意味に感じられるほど、来てみたらやっぱり20代の女子たちに囲まれて気後れ。

みんながジュニを「オッパ」と呼ぶのが気になるわけですよね~。

そしてとうとうそのうちの一人の女子が、ジナに年を聞いてくるんです。いやだわ、ほんと。(笑)

ビールを口にし、明らかに緊張している様子のジナが、意を決し、ためらいがちに口を開きます。

「明後日で・・・・・・40になります」

そうくるか!(笑)

聞いた一同の反応は。

固まりました。(笑)

そして大先輩扱い。

片づけを手伝わせやしない。(笑)

いやぁ、この展開には思わず爆笑しました。
まさか水増ししてくるなんて。(笑)

これ、実はよく聞きますよね。自分が一番年上で、年を言いたくない時に、わざと実年齢よりぐっと上に逆にサバを読む人の話。
「えー、全然見えなーい!」「わかーい!」の大絶賛を浴びるんだそうですが。
同時に高い高い心の壁がそびえたつ瞬間でもありますよね。(笑)

30歳と40歳の年の差カップルは、人目も気にしてません。

これだって、絶対内心「色物扱い」で見られてる。
「40ではしゃいでる」って。
20代の女子は残酷。(笑)

そんな思わぬ方向にかじを切ったジナですが、吹雪で帰れなくなりみんな一緒に泊まることに。

女子だけで集まり、なんとなく世間話をする中で、ひとりの女子は会社勤めのジナを羨ましがります。就職氷河期で自分は大学院に進むしかなったと。

一方、就職したものの既に4度も転職したともう一人の女子。
せっかく色んな能力を付けて就職したのに、女性だからということで秘書のようにお茶くみ仕事ばかりさせられると不満を語ります。

「私もそうでした」とジナ。

もともと魅力的で、会社でも後輩への面倒見が一番いいジナなので、たちまち女子たちの心を掴んじゃいます。

楽しそうな女子たちの笑い声に男子たちが覗きに来るのですが。

「くるなーっ!」

女子連帯、築かれり。(笑)

なんかいいなぁ、この脚本。
オッパとのデートにはいつも欠かさずお化粧品いっぱい持って歩いているという女子たちが、かっちょいい女性の先輩の経験談を聞きながら女同士エンパワメントされて、気づけばオッパたちを追い返してたっていうシーンですよね。
この瞬間、誰が誰より若くて綺麗とか、本当にどうでもよくなっていて。

いいな~。
ラブ中心に見ようと思ってるのに、なんか細かいところが思いがけずいいな~。(笑)

とか言いながら、二人きりになるとまたこの展開があってニヤけるわけですけどね。

寸止めシリーズも、もう何回目か数えてられないっす。

いつからドラマはこんなにチュッチュと大盤振る舞いするようになったのでしょうか。(笑)

さて、このドラマ、ラブと並行して大きな筋になっているのがジナの会社で蔓延しているセクハラパワハラ問題。

前回4話でジナが泊りがけの出張の時、会食の席のお酌やらカラオケでの抱き付かれ要員となることを、初めてきっぱり断りましたよね。

出張明けのジナは直属の上司に呼びつけられ無能なナム理事も同席する中一緒になじられたのですが、この時も自分は何も謝罪しなければいけないようなことを仕事でしていないと反論。

これまで「ユンタンバリン」という屈辱的なあだ名をつけられ、同僚女子社員からも上司のセクハラに甘すぎると批判の声が高かったジナだけに、同僚女子たちは勿論ジナの変化を歓迎しているのですが、一度や二度歯向かわれたくらいではたやすく諦めないのがセクハラパワハラしか能のないダメ上司。

会長も出席する全社員参加の会食の席で、直属上司のコン次長はわざと大声でジナを呼び、肉を焼けと圧力を加えます。

この顔が嫌すぎる!(笑)

ジナがガンとして動かないので、気まずい空気をどうにかしようとジナを慕う後輩イェウンが立ち上がろうとするのですが、それを「行くな」と止めるジナ。

ますます高まる緊張。

コン次長とナム理事は、近頃の社員は「上命下服」がなっていないと訴え始め。

そのやり取りを注視していたマーケティング部のチョン部長、話の腰を折るべくわざと大声で男子社員を呼びつけ。

「ここにきて焼きなさい」

そんなチョン部長の「らしさ」に思わず笑う会長。

「こういうことですよね? その上命下服って」

かっちょい~~~~

ジナも頑張りましたが、さらにチョン部長が加勢してくれて、形勢一気に逆転です。

このあとチョン部長はジナに礼を言われて、逆にこちらがありがとうと言ってくれるんですよね。
今問題になってる”me too”、”with you”を思い起こさずにおれない展開です。

そしてまたこれがですね、全社に波及していく様相。

購買部と資材部の女性たちも、会食の席で上司にお酌をするよう迫られ、「強要しないでください。人権侵害で告訴しますよ」と宣言したことを先輩たちに伝えるイェウン。

これもジナのおかげだと、同期入社のクム・ボラは大歓迎です。

ボラ、今まで一番こういうのを嫌がっていたんです。
へらへら上司に調子を合わせるジナを軽蔑していたのですが、すっかり見る目が変わりつつあります。

おまけに会長からは、会長と女性社員のみ参加の会食案内が社内掲示板に出され。

会長、チョン部長を呼んで、会食の日までに女性社員全員に匿名のアンケートを実施し、社内での差別事例などを報告するよう伝えます。加害者の名前は明かすように、と。

チョン部長、「一方的な告発にもなりかねない」と意見を述べますが、事実関係は後から調べても遅くないと会長。

さて、この流れが果たしていいことなのか、どうなのか。
この会長はお金になることしか関心がない人なんですよね。
あんまり人権意識だとかがなさそうなんですが。
ひょっとして、このアンケートを機に、給料泥棒の男性社員のリストラを図る?!
チョン部長が一拍置いたのも、気になるポイントではあります。
以後要注目。

いずれにせよジナ、男性上司のセクハラが蔓延する社内の雰囲気を変えつつあるジナ。

自分が女性社員たちから称賛されているとも知らず、ジュニが告白しそびれた例のレストランで、楽しそうにお食事中です。

あの日、ジュニが告白しようとしていたこと、気づいてたんですって。

ほんとですかね。(笑)

ここで明かされる、ジュニの初回ぐるぐるシーンのわけ。
ジュニ、あの時一旦自転車で通り過ぎたのは、誰だか分からなかったんですって。
ものすごい美人がいるなと思って近くにもう一度戻ってみたら、ジナだったと。
で、ぐるぐると。

聞きようによっては、こやつはやっぱりヒツジの顔したコヨーテですね。
美人がいるから顔を確かめに近づくって、冷静に聞くと若干殴りたくなるセリフです。(笑)

でもまあ二人はラブラブなんで。

人目もはばからず、こんなことを。

「なにやっとんじゃい!」と全世界の視聴者が突っ込んだ瞬間。

まさかのボラ登場。(笑)

っていうか、会社の人が来る可能性のある店に行って、あんなことしますかね?

でもまぁこれで晴れてバレることができ。
ボラはジナが変わった理由も合点がいき、二人の仲を内緒にしてあげることにします。
わざとジュニを狙ってるカン・セヨンの前でジュニと食事の約束したりして、結構底意地悪かったりもするボラです。(笑)

そして、バレると言えば、なんと言ってもパパ。

5話では家族が寝たすきを狙って家を抜け出し、明け方家に帰ってくる荒業を繰り返していたジニ。

早起きの父がリビングにいたりすると、早朝ランニングに行っていたなんて嘘を平然と言っては切り抜けていたんですが、ある時父がなんとジナのベッドに座って待ってたんですよね。

言い訳を言いかけて、正座。

強烈な5話ラストでした。(笑)

6話冒頭のジナ父は、起きてきた母にばれないようジナを朝の散歩に連れ出し、ジナの言葉を信じて何も聞かないことに。

ジナ、決して悪いことをしているわけではないので、自分から話すまでもう少し待ってくれと部屋で言ったんですよね。
で、信じたお父さん。

お父さんとしては、娘のこういうところを知るのは、複雑ですよね。
ばれてしまったとも言えますが、お父さんが娘の変化に気付いてアンテナを張ってた説もなきにしもあらず。
お父さんのほうが結構娘の変化を嗅ぎつける気がします。

そう。
5話と6話は、「いつばれるか」がテーマでもあるんです。

5話はもう一つ、ばれそうな危ないシーンがありました。

ジュニに話があるのに連絡がつかず、一人部屋にやってきたジナ。
ところがギョンソンがジナの部屋にビールを取りに来てしまい、クローゼットに隠れる羽目に。

何時間も同じ姿勢でいて、すっかり動けなくなっちゃってます。

ちなみにこの後、「足が痛い」と泣きます。(笑)

またしても、妙なところでリアリティ。
やっぱり世界の女子たちは、恋愛中に一度や二度は彼の家で隠れたりしてるもんなんでしょうか。(笑)

さて。こんな感じで進んできた『綺麗なお姉さん』ですが、一つ忘れちゃいけない重大な筋があります。

例の元カレ、ギュミン。

ギュミンがやらかすんですよ~、5話!
体温じゃなくて血圧を上げてくる、最低男!

ジナの外勤中、大きな花かごを送ってくるんです、やつは。

「ごめんね 許して」「ジナ 愛してる」なんて気色悪いことが書いてあり。

ウーーエッ!!

これがジナの机の上にドーンと置かれたものですから、同僚たちはてっきりヨリが戻ったものかと思い「羨ましい~」なんて言ってます。

ウーーエッ!! 羨ましいことあるか!!

これがですね。ご都合主義的な展開ながらジュニの同僚が偶然この花束が届けられるのを目撃し、ジュニに伝えるという流れがまずあり。

一方ジニも、外勤先の店舗に後輩イェウンがやってきて、花束が届けられたのを知り、血相を変えて事務所に戻るも、花束がなく。

社内のCCTVで確認したところ、なんとジュニが入ってきて自分の机から花かごを持ち去っているのをジニは確認します。

「そんな簡単に人の会社に入っていけるの?」っていうツッコミは置きつつ、スンホを呼び出しギュミンが花かごを持ってきたことを伝えるジュニ。

花かごには、なんと半裸で写ってる二人の写真が!

隠し撮り?!

自分たちを?!

キモッーー!!

とおぞけたつことこの上ないわけです。

スンホはギュミンの家を知っているというので、二人でマンションに行き。

ドアが開くや、いきなり殴りかかるジュニ。

ギュミンを床に倒し、花かごを投げつけるジュニ。

二人で部屋に押し入ったところ、今度は弟スンホが発見してしまいます。

ギュミンのパソコンに映し出されている、ジニの半裸。

キモーーッ!!(怒!)

ほんと、キモイ。とことんキモイ。

これには切れます、ジュニ。

まず、パソコンをたたき割る。

パソコン叩き割ったところで出てきたハードディスクを、さらに家の中にあった鉄アレイで叩き割る芸の細かさ。

弟スンホも変態野郎に飛び掛かって馬乗りです。

実弟も頑張ってる。(笑)

「今すぐ家宅侵入と器物損壊で通報しろ」とジュニ。

「お前もストーカーとセクハラで訴えてやる」と。

このセリフから弟君、姉ジニの店まで来て変態野郎が無理やり迫っていたことを聞かされ、さらにボルテージアップ。
ジュニは今日のことはジニには言わないでおこうとなだめます。

ジニがクローゼットに隠れたのは、実はこの日なんですよね。花を持って行ったジュニと繋がらず、家まで来たところ、ギョンソンに見つかりそうになったというわけでした。

こうして5話ではギュミンが並大抵のゲス男じゃなく、変態野郎だったことも判明したわけですが、視聴者の危惧をよそに6話一向に登場しないギュミン。
いいんですけどね、登場しないほうが。血圧上がるので。(笑)

心配していたようなドロドロ展開にはまだ至らず、このまま平和な気分で6話を終えられるかと思っていた矢先の視聴者でしたが、仕事中のジュニにキス顔などをメールで送って色ぼけをかましていたジニのところにやってきた弟君。

「やっぱりとても黙っていられない」と差し出しちゃいます、例の写真を。

まるで脅迫でもするかのように、半裸の写真が手紙に張り付けてあるのを見て、愕然とするジニ。

ジニはこの時初めて、ジュニもこの手紙を見てしまっていたこと、怒り心頭で二人がギュミンのところに殴り込みに行ったこと、ギュミンが保存していたジニの半裸の写真をジュニがパソコンごと叩き壊したことを知り。

ひとり猛然とギュミンの家に向かい、顔を見るなりバッグで殴りつけます。

バッグ以上のもので殴るとまた問題でしょうけど、正直あんな布バッグでバシバシやったところで、何のダメージにもならないですよね。

なんて視聴者がむかっ腹立てている間に、向かいの住民が通報。
オーマイ。

保護者が必要ということで、こっそり弟を呼んだジニ。
ギュミンの家に行って警察沙汰になったと聞いて動転したのか、スンホ、ジュニを呼びます。

連絡を受け、慌てて駆けつけるジュニ。

警察に入ってギュミンの顔を見るや、頭に血が上って殴りかかります。

スンホと警官に抑えられ、外に連れ出されるジュニ。

いくら頭に来たからって、ここでそういうことをすると公務執行妨害で捕まえなきゃいけないと怒られてます。

ですよね。

警官の目の前で殴り掛かっちゃ、駄目ですよね。(笑)

「お前、落ち着けよ! ここで待ってろ!」とスンホが呆れて諭すのですが、このヒツジの顔したコヨーテが聞くわきゃないんです。

ガンガン入る。

そしてまたギュミンをガン睨み。

これはまた殴り掛かるぞ、と誰もが思ったその瞬間。

・・・・・・え? そっち?

って。

きゃい~ん

まいりました。

いやー参りました。

「ジュニ、やめて」と近づいたジニに、ガバッ!のラスト。

同じ構図に見えますが、よく見るとスンホの目の開き具合が最後「えぇええええ?!」に変わってます。

細かくてすみません。(笑)



毎回ラストに「ええええ?!」な場面を盛り込んでくるのは、ドラマお約束の構図ではありますが、このドラマもご多分にもれず定石通り。

しかし、まいりました。最後、こんなふうにまずスンホにばらすとは。

割愛しておりましたが、スンホ、既に2話の段階でジュニには好きな人がいて、その人が35歳だと聞かされてました。この変態野郎がジニの母に夕食に招かれてぬけぬけと家に来た時、それを聞いて頭にきたジュニもスンホと一緒に車で向かい、その時既に告白してたんです。
スンホ、あの時の会話が7話以降でつながるんでしょうね~。

と7話の放送は終わったのですがまだ見ておらず。

正直この後あたりからはおっかなびっくりモードが色濃くなり始めています。(笑)

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弟にばれちゃったので、あとはドミノ倒し方式で行くんでしょうか。

コワイな~。
なにしろお母さんが、本当にストレス感じるほど考え方が歪んでいるんですよね~。

ギョンソンはジニのお母さんのことを「オンマ」と呼んで慕っているのですが、表面的には二人を大事にしながら、本音では息子がジュニと付き合うのも気に入らないし、わざわざギョンソンに会いに行って自分の娘の彼氏候補を見つけて欲しいと頼むわりにギョンソンの結婚はまったくどうでも良い自己中なジニの母。
二人がご飯を食べに来た時も、条件のいい結婚相手を選べと平気でジュニに言うんですよね。せめて相手の家くらいちゃんとした条件の人じゃないと、とか平気で言っちゃうんです。そしてそれが傷つける言葉だということを、この家で唯一知らない人なんです。
あー、頭痛い。

と、ラブラブだけ見て免疫アップを図ろうと思っていたのに、他の人間群像も思いのほか引き込んでくるドラマです。