みなさま、こんにちは。

相変わらず夏のようなソウル。
それでも今朝は少し涼しげな風が吹いていました。

昨日はお友だちと恒例の明洞散策。
夕ご飯を食べようと訪れたはいいものの、二人ともお昼を遅めに食べたためまったくお腹が減っておらず、観光客でごった返す明洞の街を2時間ほどぐるぐる回ってお腹をすかせました。
効果はなかなかに上々。やはり、食べ過ぎたら運動が一番です。(笑)

そんな散歩の途中に立ち寄ったのが、明洞の一角にそびえた荘厳なる明洞聖堂。

日が暮れる直前の時間帯だったためか、厳かな雰囲気がいつにも増して感じられました。
こちらは煉瓦でできたゴシック建築でフランス人神父が設計し、1892年に着工されたカトリックの教会です。
明洞聖堂といえば、かつての軍事政権時代には、民主化を求める人々が救いを求めて立てこもった場所。聖域である聖堂には軍事独裁政権といえどもおいそれとは手出しができないためです。
そうした歴史を知る人にとっては、単なる教会以上の厳かさが感じられる場所ですが、勿論いまは観光客が気軽に訪れられる場所になっています。

中に入ることもできるので、もし明洞に立ち寄られた際には覗いてみるのもいいと思います。
教会の中もすばらしいのですが、熱心に祈りをささげている信者の方々がいらっしゃるので、勿論私語や写真撮影は厳禁です。


私も中に入って椅子に腰掛けましたが、おのずと厳かな気持ちになるから不思議です。

え? 私の祈ったことが気になりますか?
勿論、世界の平和です! 
なんちゃって。(笑)