みなさま、こんにちは。

今日の関東地方はなんと30度。
梅雨が明けたかのような青空と入道雲に、早くも暑さに負けそうです。
それでも青空と入道雲にウキウキしてしまうのは、子どもの頃の思い出のせいでしょうか。

さて、今日はムン・チェウォンさんの次回作について。

『姫の男/王女の男』の大ヒットで株がうなぎのぼりのムン・チェウォン(문채원)さん。
8月からKBSでドラマが放送されるようですね。

タイトルは、『차칸 남자(優しい男:邦題仮)』。
お相手は、ソン・ジュンギ(송중기)さんです。

 

きゃぁ

これは、見ます。ワタクシ。(笑)

『成均館スキャンダル』以来、ひいきリストに入ってます、ソン・ジュンギさん。

それにしてもこのドラマ、来月から放送が始まるというのに、スチール写真の一枚もまだ公開されていません。

まさか、まだ主役が変わる可能性があるとか?!

って、それは深読みですね。(笑)

このドラマ、注目されているのは実は俳優陣よりも脚本家。
『ごめん、愛してる/미안하다, 사랑한다』『このろくでなしの愛/이 죽일 놈의 사랑』『サンドゥ、学校へ行こう/상두야, 학교가자』などで数々のヒットを飛ばしたイ・ギョンヒ(이경희)さんが脚本を担当しています。
仕事でもないのにDVDをマジ購入した“ミサペイン”の私としては、要注目情報です。

愛する女性に裏切られた男が、別の女性を利用して復讐するうちに、本当に愛してしまい苦しむという物語だそうで、ソン・ジュンギさんに利用される女性がムン・チェウォンさんのようです。ソン・ジュンギさんと復讐って、ミスマッチな感がなきにしもあらずですが、果たしてどんな仕上がりになるのでしょう。
ムン・チェウォンさんのお父さん役にはスヤン大君ことキム・ヨンチョルさんがキャスティング。1年ぶりにまた親子ですね。

それにしても次クールの韓国ドラマも、ラインナップが豪華です。
日本的に言えば、次回は「ジュンギ対決」になりそうですね。
兵役からカムバックしたイ・ジュンギ(이준기)さんが現在放送中の『I Do I Do』のあとMBC『아랑사또전/アラン使道伝(邦題仮)』で復帰後初主演を務めることになっています。

こちらはファンタジー時代劇。使道(사또/サト:地方官のこと)に手篭めにされそうになって抵抗し、あげく殺されてしまったアランが幽霊となって自分を襲った使道を明らかにし、処罰させたという慶尚南道の蜜陽(ミリャン)地方の「アラン伝説」をモチーフに、シン・ミナさんが幽霊のアランを、イ・ジュンギさんが新任の使道を演じるようです。
これもなかなか面白そう。

しかしまぁ、よくこんなに次から次へと面白そうなものを繰り出してきますよね。
まあ、実際に面白いかどうかは、蓋を開けてみないと分からないものですが。

ちなみにムン・チェウォンさんの『차칸 남자/優しい男』。
これ、「優しい男」と訳をつけはしたものの、韓国語としてはひねりのあるタイトルなんです。
本来”착한/チャッカン”と書くべきところを”차칸/チャッカン” としてるんですよね。
音はどちらも”チャッカン”なのですが。



正しい表記ではなく発音のとおりに文字を書くのは、おふざけのレベルでは日常にあふれていますが、公の放送でとなると、ちょっと物議を醸しそうです。正しい表記であえて書かないのは、「ほんとは優しい男(善良な男)じゃないから」という意味なんでしょうね。

私などは挑発的な言葉遣いにセンスを感じとるタイプですが、すでに「ちゃんと書いてくれ」と文句を言っている人も見受けられるので、タイトル問題の今後も気になります。