みなさま、こんにちは。

私はいま、韓国に来ています。
『王女の男』第9話の放送を観終え、眠れぬ夜をお過ごしの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

『王女の男』の第9話、キム・ジョンソが殺され、スンユが賊に斬られ倒れる場面。
実はオリジナルでは第1話の冒頭がそのシーンでした。

以下、オリジナル版での1話冒頭シーンの動画です。

現在放送中のNHK BS版では第1話冒頭シーンが5分ちょっと削られていましたが、本来はご覧のとおり9話のシーンから始まっていました。

このシーンを最初に観たかどうかで、実はドラマの印象が結構変わるかもしれませんね。
私の場合、オリジナル放送時は悲劇に向かうと分かっていて観ているので、ラブラブなシーンが出てきても強烈な冒頭のシーンが頭をよぎり、ずっと不安な気持ちで見ていた気がします。

このキーとなるシーンをなぜゴッソリ削ったのだろうといぶかしんでおりましたが、NHKの狙いはさておき、もしかしたらこのシーンを知らずにご覧になる方のほうが、ショックが大きいかもしれませんね。

とにもかくにも、衝撃の大きい回です。

第9話の名場面をOST”取り返しのつかない/Irreversible”と先日ご紹介した”Destino(運命)”の2曲でまとめた動画を今日はご紹介します。

何度観ても辛い9話衝撃のラストシーンです。

OST”取り返しのつかない”単独の動画はこちらです。

PR広告


とても美しくドラマティックなメロディーですよね。
私の中では「スンユの覚悟」と名づけたいこの曲。
タイトルのとおり、劇中、後戻りできない何かが起きたときに流れる曲です。
決起の曲のようでもあり、悲壮な決意を表す曲のようでもあり。

コンナムの秀逸すぎるOSTのおかげで、音楽を聴くだけで泣きそうにさせられています。