みなさま、こんにちは。

7月に入りましたね。
ついこないだお正月を迎えたような気がしていましたが、気づけば2013年も下半期に突入。
あっという間に1年が過ぎちゃいそうです。

今日は『職場の神』15話をアップします。


14話後半。

社長以下役員が勢ぞろいする中、プレゼンを途中放棄して出て行ってしまったギュジク。ファン部長はジョンハンに代わりにプレゼンを努めるよう命じます。


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本来の企画書「母さんに優しくしよう」の資料を掲げ、プレゼンに臨むジョンハン。



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その頃オフィスでは、ジョンハンが無事やれているかを一同案じていました。

「チーム長は上がり症だからなぁ」と心配するコ課長。

ほどなく戻ってきたジョンハンに、結果はどうだったかと心配そうに尋ねる面々。
ジョンハンの浮かない顔に、ますます緊張が高まります。


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「それが・・・・・・。1等でした!」


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「本当ですか?!」と嬌声を上げるジュリ。

ミス・キムもジョンハンを「お疲れ様でした」とねぎらいます。

喜びムードの中、さっき出て行ってしまったギュジクを思い出すコ課長。

「チャンチーム長、どこ行っちゃったんだろう・・・・・・」



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ギュジクは川辺でスルメをかじりながら缶ビールを飲んでいました。


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電話が鳴っても取らないギュジク。

吹っ切れたようなすがすがしい表情を見せています。



こんなふうに時間をつぶした後、ミス・キムのところに会いにきたんですね。


14話ラストシーンの台詞は、こうして繰り出されます。


「俺に永久就職しろ、キム・ジョムスンさん!
俺は・・・・・・あんたが好きなんだよ!」


唐突なプロポーズと告白に、しばし言葉を失うミス・キム。


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「パーマさん・・・・・・」

優しい目でギュジクを見つめるミス・キム。

うっとりしているのかと思いきや。


「ここは、ドラマの撮影セットじゃありません!!」


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後ろ手にひねり。相変わらずの怪力です。(笑)



「腕力を使うなって言っただろ! なんて女だ、君は!」


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「そっちが先に仕掛けたんでしょ。酒に酔って人の家の前で絡むのは、やめてください」

きびすを返すミス・キムの背中に向かって声を上げるギュジク。

「酔ってなんかないよ! 本気だ!
俺だって、こんなこと言いたいもんか。なんでこの俺が? どこの誰かも分からない、3ヶ月でいなくなるような契約社員に、俺が惚れたくて惚れたとでも? 自分でもどうしたらいいのか分かんないのに、どうしろって言うんだよ?
俺にも分かんないんだよ!」


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「あんたのことばっかり思い出すんだよ。本気なんだ、俺は!」


呆れたようにため息をつき、ギュジクに向き合うミス・キム。

静かに口を開きます。

「本気? じゃあパーマさんは、私のためにすべてを捨てられますか?」

「え?」

「パーマさんが持っているすべてを捨てられるかって聞いてるの。
会社、社会、周りのすべての人々に、私のために背を向けられる?」



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ミス・キムの言っている意味がまったく分からないギュジクが見せる、見当違いのリアクション。


「なんで俺がそんなことしなきゃなんないの?
あんた、もしかして・・・・・・前科者なのか?」


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どんな発想ですか!(笑)



ギュジクのリアクションに、むしろ安心したようなミス・キム、「あなたの言うとおり私はあと何週かしたらいなくなる人間。だから、プレゼンを一個蹴ったくらいで、私にかっこつけないで」と言い残し、部屋に上がっていってしまいます。



「なんて女だ! ありゃロボットか? 感情ってもんがまったくない!
ったく、なんて女だよ!」


手を振り振り、怒りながら帰っていくギュジクを屋上から眺めるミス・キム。



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「騒げる元気があるのを見ると、思ったより大丈夫そうだわ」と安堵したようにつぶやきます。



一方。

面子が入れ替わった悪の飲み会。




って、別に悪じゃありませんが。(笑)




ジョンハンのプレゼンが上層部に非常に好評だったと喜ぶ部長。
事業化した後の売り上げが目に浮かぶようだと言われたとご機嫌です。

事業を成功させるにはまだ解決すべき点が残っていると謙虚に応じるジョンハン。後押しするのでしっかりやれと言われ、複雑な表情を浮かべながら飲めない酒を無理に口にしています。



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ギュジクが処分されるのか気になるジョンハンですが、今日の件で完全に上から目をつけられてしまったとため息のファン部長。常務に狙われていると聞かされ、ジョンハンは青ざめます。


そうとは知らぬギュジクがミス・キムのところから戻ると、家の近くの公園にはビンナの姿。


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「どうしたんだよ、こんな遅くに?」

「どうしたもなにもないわよ! 私がどれだけ心配したと思って・・・・・・! 
今までどこに行っていたの?」



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「まぁ、その・・・・・・」

まさか本当のことが言えるわけもなく。



「部長、ずいぶん怒ってただろ?」

「・・・・・・急に、なぜあんなことを?」

「なんだよ。俺がああいうことしたら、駄目か?」

「ううん、ただ・・・・・・別人みたいだから」


心配するビンナを、こんなことではへこたれないので明日会社で会おうと帰すギュジクです。



そして翌朝。


エレベーターで鉢合わせするギュジクとミス・キム。

一瞬気まずい沈黙が流れます。



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夕べは俺のことを考えて眠れなかったのではとチョーシに乗るギュジクに、「熟睡しましたが?」とクールなミス・キム。
「俺は君のことを考えて眠れなかった」と言われても、「眠れなかったのは懲戒を食らうのが怖くてでしょ?」と相手にしていません。


でも。

同僚たちが見守る中、部長に呼ばれたギュジク。
ただならぬ雰囲気にみな固唾を呑んでいます。


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昨日のことを詫びるギュジクに部長が告げたのは・・・・・・。


「上から職位解除を告げられた。今の仕事はすべてク代理に引き継いで辞令を待て」


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マーケティング営業部チーム長の任を解かれ、席を追われたギュジク。

傷心のままあてがわれた席は・・・・・・。



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やりにくっ!!!(笑)




サポート部の面々が企画の商品化に向けて詰めの議論を行う傍らで、暇なのでコツコツと机をたたくギュジク。
ミス・キムは暇人のギュジクに裏紙を作るためのホチキスはずしの仕事を与えます。
ところが、そんな仕事などしたことがないギュジクは、うまくホチキスをはずせません。

結局ミス・キムが上手なやり方を傍にきて伝授。


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てか、教えてもらうようなことなのかっていう。(笑)



凋落しまくりのギュジクを哀れそうに見守るマーケティング営業部の面々。



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「永遠の安泰ってないのね」

「この派閥だけは大丈夫だと思ったのにな」

口々に嘆きの声が上がりますが、中にはこんな人も。

「ねえ、もしかしたらダーリンがこのままチーム長になっちゃうんじゃない?!」

「マジで?!」


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人のピンチは私のチャンス。かもしれない。(笑)





そんな中、張り裂けそうな目で見つめるビンナ。



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ジョンハンは自分が意地を張ったせいでこんなことになってしまったと詫びますが、ギュジクはこんな時は礼を言うものだと笑顔を見せます。

「そうだよな。ありがとう」

「俺のほうこそ、ありがとな。いつもお前らしくいてくれて」



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なにやらすっかり友情が深まっています。



そんなギュジクですが、凋落した自分の立場を思い知る出来事が。



給湯室で休憩中の女子たち。

ジュリたちの試食会について雑談しているところへ入ってきたチャン・ギュジク。


「お姉さんたち、コーヒーいれてくれ」


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腕組みは拒絶のポーズです。(笑)


「そこにドリップしたのがあるんで、自分でどうぞ」

「おい・・・・・・!」

と言いかけて自分の立場を思い出すギュジク。

「あ、ここにあるじゃん。いーれよーっと」


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「チュル(楽しんで)」

一度も言ったことのないお愛想を契約社員の女子たちに残し、出て行くチャン・ギュジク。

女子たちは勝ち誇ったように高笑いです。


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視聴者としてはちょっと複雑。(笑)

まぁ、確かにヤなヤツでしたからね、ギュジク。
落ちた後は目も当てられません。
ザ・自業自得。
てか、普段から自分の飲み物くらい自分でいれて欲しいんですが。(笑)



みんなが忙しそうにする中、暇をもてあますギュジク。
資料の整理を始めますが、ジョンハンは気を遣い、そんなことは自分たちが後でやると言います。
ところが厳しいミス・キム。

「パーマさん。それ、倉庫に持っていってください」

一瞬ムカッとくるも、「倉庫ね。廊下の端っこの、あそこね」と言われるがままに運ぶギュジク。


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完全に舎弟のようです。(笑)




さて、そのマーケティング営業サポート部。

ランチタイムに「母さんに優しくしよう」の試食会を行う予定なのですが、その時間帯はミス・キムの業務時間外。

「では皆さんは、その日のランチタイムは空けていただけますね?
試食会ですから、やはりランチタイムにやらないと」

ミス・キムをチラ見しながら話を進めるジョンハン。
その意味を素早くギョンウとコ課長がキャッチします。

「そうですね。でも、そうしたらミス・キムさんは一緒にやって頂けませんね?」

「そりゃそうだよ。“お昼時間ですけども!”ってやられちゃう」


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「そうなると、すっごくすっごく大変そうですね!」

加勢するジュリ。



たまらずミス・キムが顔を上げます。

「チーム長! お昼時間は私は働きません。
が! 特別手当を請求する形でなら、ご一緒することは可能です」


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(やった!)


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なんだかんだ、みんなミス・キムとお仕事したいんですよね。

コ課長の顔がキュート過ぎます。(笑)




さて。

企画の成功を願うファン部長。

試食会のために特別の被り物を用意していました。

かぶるのはもちろん、この人。



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「なんで俺が」の心の声が聞こえてきそうな顔です。

だって、あなた暇だから。(笑)




そんなギュジクを見物にきた女子三人。



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記念写真まで撮っていってます。

完全にオモチャです。(笑)




こうして開催された試食会。

ビュッフェ形式でおかずが取り揃えられ、好きなものを2品ずつ選ぶシステムです。

無料で開催された試食会には、あっという間に長蛇の列が。
ミス・キムもおかず係として対応しています。


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ランチ休憩返上でビラ配りをさせられてるギュジクは、おかずに手を出そうとしてミス・キムに手をぴしゃりとやられ。



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「残り20分、ビラ配りしてきてください!」と追い立てられ、しぶしぶ定位置に戻りかけたギュジク。

その時背後から聞こえた「ジョムスンさん!」の声。


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振り返るとミス・キムが男の顔を見てすっかり固まっています。

そう。

声の主は、ミス・キムが銀行時代に思いを寄せていたあの人でした。




離れた場所で言葉を交わすミス・キムと男性。

気になって仕方ないギュジクは、時折二人の様子を振り返りながらビラを配っています。



「Yジャンに勤めてたの?」

「ええ、今は・・・・・・」

「ずっと連絡取りたかったんですよ。ジョムスンさんがあんなふうにやめた後、ずいぶん探しました。他の人たちにも聞いたんだけど、誰も君の連絡先を知らなくて」


男の言葉をさえぎるミス・キム。

「連絡くださる理由などありません。失礼します」


言葉少なに去ろうとするミス・キムの手を取り、引き止める男。


「・・・・・・な!!!」


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ギュジク、猛ダッシュ。


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絶対あれかぶりながらは絶対走りにくいですよね。(笑)




「ちょっとアンタ! キム・ジョムスンさんに何の用だ!」と割って入るギュジク。

「パーマさんには関係ありません!」と言われている傍で「俺? 俺はキム・ジョムスンさんの上司! ・・・・・・じゃなくて弁当だ!」と声を張り上げてます。

意味不明です。(笑)


ギュジクに関わられたくないミス・キムは逃げるように去ってしまい、ギュジクは男がミス・キムのかつての同僚だということだけ聞き出すのですが。




会社に戻り、ミス・キムからさらに男のことを聞き出そうとついて回るギュジク。

ミス・キムは思いっきり迷惑げな顔を見せています。


「パーマさんには関係ないと言いませんでした?」

「おい、キムさん。俺のことがまだよく分かってないようだけど、俺はアンタにそんなに簡単に振られるような男じゃないんだぜ。韓国的基準でみれば、ルックス、能力、学歴、何一つ申し分ない。しかも俺の歳でカンナムのど真ん中に25坪の家を持ってるヤツなんて、そうそういないぜ? それに、車も分割20回払いで買ったんだ。知ってるだろ、ハイセブンに乗ってること?」


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ヤダ、こんな男。(笑)



「俺って婚カツマーケットで2等級なんだぜ? しかも俺の通帳を見たら、超ビビるはず。・・・・・・って、人の話、聞けよ! なあ!」


ミス・キムに完無視され、また後を追うギュジク。

今の話を全部ビンナが聞いてしまっていたことには、勿論気づいていません。


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その夜。

ジョンハンを呼び出したビンナ。

単刀直入に、ギュジクはミス・キムが好きなのかと尋ねます。



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嘘をつきかけ、結局認めるジョンハン。

ジョンハンはビンナの様子から、彼女がまだギュジクを思っていることを知ります。

本当に相手を思うのなら、諦めるのも愛の形だと思うと自分の気持ちを述べるジョンハンですが、その言葉はビンナに対してではなく自分に対してのものとは知らぬビンナに「だからオッパは一度も恋愛を始められないのよ」と言われてしまいます。

「人の気持ちはそんなに簡単に変わるものじゃないわ」

そう言われて何も言えないジョンハンです。





そしてミス・キムは。

「あの人に会ったの?」

「うん。偶然ね」


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今日再会した男のことを沈んだ様子でロサに話していました。


「そう。・・・・・・大丈夫?」

「元気そうだった。他のみんなも、きっとあのまま元気に暮らしているのよね」


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「そうよ。だからあなたももう、忘れなさい。
あなただって頑張ってきたじゃない」


その言葉に答えずカクテルを口に運ぶミス・キム。



ベッドの上で思い出されるあの日・・・・・・。


今離れなければ正社員はクビにすると言われ、男性は非正規社員のストライキに合流していたジョムスンを連れ出すと、銀行の出入り口に鍵をかけたのでした。


「なにをするんです?!」

「大丈夫だよ! 明日には開けるから」


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「でも、何かあったらどうするんですか? こんなの危険すぎます!」


「じゃあ君が代わりにクビになるか?!」


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「僕がただ連れ戻しにきたとでも思った? こうしなければ君もクビなんだよ!
いや、クビどころじゃすまない。社会からドロップアウトするんだ!」


こうして会社に言われるがままドアに鍵をかけ、ストライキ中の非正規社員たちを閉じ込めたあの夜、銀行で火の手が上がったのです。




・・・・・・って言うか、つらすぎませんかエピソードが。(悲)




翌日。

給湯室で洗い物をするジュリ。

そこへジョンハンとギュジクがコーヒーをいれにきます。

プロジェクトの進み具合を聞かれ、まだ単価が高いので悩んでいると答えるジョンハン。ギュジクの目に、ふとジュリが洗っている食器が目に入ります。



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「弁当箱を1000ウォンで買わせるのはどうだ? その弁当箱を持ってきた人には、その分安く弁当を売るんだ」

ひらめいたアイデアを口にするギュジク。

アイデアはよいものの1000ウォンのお弁当箱はたぶん無理だろうとジョンハンは難色を示しますが、コーンプラスチックならいけるのではと再びナイスな助言をするジュリ。

「前にチーム長が企画をあげたじゃないですか、コーンプラスチック。あの時、材料費がかなり抑えられると言ってませんでしたっけ?」



早速電話であたりをつけるジョンハン。
確かにコーンプラスチックなら1000ウォンの弁当箱も可能なものの、国内には大量生産しているところがなさそうだとギュジクに話します。

それを聞き、心当たりがあると目を輝かせるギュジク。

ミス・キムと一緒に早速出かけさせて欲しいとジョンハンに頼みます。




かくして工場までやってきた二人。



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やってきたのは国内最大規模の使い捨て容器生産工場「スイソー」。


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はい。ダイソーにかけてます。(笑)




こうしてオフィスに通され、商談を始めるギュジクですが。

背後では火がついたように泣いている赤ちゃん。

社長の夫と思しき人が懸命にあやしていますが、赤ちゃんは一向に泣き止みません。



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赤ちゃんに気を取られ、商談に集中できない女性社長。

事業の趣旨は良いが、経営的に問題のない現状ではわざわざ引き受ける必要がないとつれない返事です。

赤ちゃんを泣き止ませるよう男性に怒鳴りつける社長は、イライラしながらギュジクを追い払おうとします。


一連の様子を黙ってみていたミス・キム。

立ち上がると赤ちゃんの前に立ち、振り子のように手を揺らしながら擬音を繰り出します。

「ン~~~パァ~」



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途端に泣き止む赤ちゃん。


驚いた社長がベビーカーを覗き込んでみると・・・・・・。



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笑顔



「え? 一体何をやったんです?」

社長に向き直り、今のは赤ちゃんが母体の中で聞いていた心臓音を再現したものだと説明するミス・キム。

「赤ちゃんが不安なときに安心させ、落ち着かせるのには、これがもってこいなんですよ」


すっかり感激の面持ちでミス・キムを見つめる社長。
ミス・キムはすかさず言葉を続けます。

「赤ちゃんは私が見ますので、どうぞごゆっくりお話を続けてください」

ミス・キムの目配せを察知し、再び社長を交渉のテーブルに戻すギュジク。



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のみならず、商談まで成立。



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ミス・キム、またしても無敵伝説です。(笑)




事業の趣旨もいいし、今日はいいこと教えてもらったのでと笑顔の社長。

「こうよね? ン~~~パァ~」

ミス・キムの動作を真似て嬉しそうです。



ミス・キムのおかげで救われたギュジク。

帰りの車ではご機嫌な笑顔を見せています。



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雑談を交わしながら、ミス・キムになぜそんな玉ねぎネットのようなものをつけているのかと尋ねるギュジク。


「個人的な質問は・・・・・・」

「“お答えしません!” だろ? そんなものかぶらないほうが可愛いのに」


さりげないアピールも忘れないギュジクです。



一方その頃、ファン部長は常務に呼ばれ。

ギュジクの移動先が決まったと告げられていました。



戻ってくるなり、地方の物流センターの管理者として辞令が出たと告げられるギュジク。



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経験もない畑違いの場所になぜ急にと驚くジョンハン。
ギュジクは口を真一文字にしたままです。

「すまない。守ってやれなくて」

ジョンハンはいくらなんでも横暴なのではとなおも食い下がりますが、ギュジクはそれを制すと「分かりました、部長。私なら大丈夫です」と淡々と答えます。

「ひとまず地方に行っていろ。部長の怒りが収まって、ほとぼりが冷めた頃に私が呼び戻すから」





かくして移動が決まったギュジク。

急な出来事にみんなが呆然と見守る中、静かに荷物をまとめます。



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「何を見物してるんだよ? 俺がこんなザマになって清々したか?」

沈みきった面々に向かって軽口をたたくギュジク。
ミングがたまらず立ち上がります。

「あんまりですよ! あれしきのことでここまでするなんて!」


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ク代理も悔しさのあまり、こんな目に遭うのではおちおち会社勤めなどしていられないと吐き捨てますが、ギュジクは懸命に笑顔を見せ、去っていきます。


何も声をかけないミス・キム。

去っていくギュジクのあとを、ビンナがたまらず追いかけます。



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「オッパ・・・・・・!」


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弱い笑みを浮かべ、無言で去っていくギュジクです。



その夜。

ギュジクと二人で飲んだジョンハンは「すまない」と謝り倒しながらまた酔っ払ってしまいます。


「なんでお前はいつも俺より先に酔っ払うんだよ」


ジョンハンを支えながらタクシーに乗せるギュジク。



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ギュジクはその足でミス・キムの元へ向かいます。

下で大声を上げるギュジクに気づき、降りていくミス・キム。


「俺に、アンタのために会社を捨てられるか聞いたよな?
なんでそんなこと聞いたのか分からないけど、正直に言えばそんなこと出来るか分からない。いや、できないな、俺には。俺はアンタと違って会社が、所属が、命と同じくらい大事な人間なんだ」


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「でも。アンタと一緒にいたい」

ギュジクは名刺を取り出し、電話するように伝えます。

「まだ飯も一緒に食ってないだろ? 飯、食おうぜ」


ミス・キムの手を取り、名刺を渡すギュジク。



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一緒にご飯を食べようといってくれる暖かい手をまた思い出すミス・キム。




そしてギュジクの新たな職場。



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無骨そうな人たちが勢ぞろいです。


下手に出ながら握手を求めるギュジクですが。



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「年下みてえだし、タメグチでいいよな?」

といきなりの洗礼を浴びせられます。


こうして始まった慣れない場所での仕事。



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主任とは名ばかりの、すっかり舐められきってのスタートです。


・・・・・・まぁ、ギュジクにはいい経験かも。(笑)



こうしてそれぞれの月日が流れ。

ギュジクは毎日ミス・キムからの電話を待っていますが、なしのつぶて。
刻々と迫る、ミス・キムの契約終了日。



そんなある日、ジョンハンがギュジクを訪ねてきます。


通りすがりのドライバーたちにギュジクはどこかと尋ねますが、「ああ、パーマこと? さぁ、しらねえな」と邪険にされ。

不安がよぎる中、ちょうど目の前でまた別の人に邪険にされているギュジクを目撃し、胸がいっそう痛みます。



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ジョンハンの訪問を喜び、同僚たちはみんな元気かと尋ねるギュジク。
ギュジクが一番聞きたいことを察し、ジョンハンはミス・キムも相変わらずだと伝えます。


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「そっか。相変わらずまだパンツルックか。なんでパンツばっか履いてんだろうな? 大根足でもあるまいに。足だけはきれいだよな」


ジョンハンはギュジクに、ミス・キムの足のことを話します。

「怪我? なんで?」

「6年前、俺が機動隊にいた頃、大韓銀行でストライキがあったんだ。その時火事があって。ミス・キムさん、大韓銀行に勤めてたらしいんだ。その時怪我したみたいなんだよ」


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部屋に戻り、アルバムを開くギュジク。


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ページを繰る手がふと止まります。




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・・・・・・え?

え? え?


チン係長とミス・キムの写真をなぜギュジクが?


視聴者が大混乱している間に始まる、ギュジクの回想。



「ストだかなんだか、今すぐやめろといっているのが分からんか!」

「もう少し辛抱すれば復職できるのよ!
同僚たちもみんな助けてくれてるわ!」


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ギュジクの両親と思しき男女が争いあう声。

母がストに加わっていることで、家に嫌がらせがあり、父はそれがたまらないのでした。
植木鉢を投げつけ、母に不条理な怒りをぶつける父。

驚いたギュジクが部屋に入ると、泣き崩れる母の姿がそこにありました。



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「母さん・・・・・・」

「ごめんね、ギュジク。でも、母さんがずっと働いてきた職場なの。
このまま諦めるなんてできないわ」



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えーーーー!!!

母さん?!

母さんって?!

えーーーー!!!





視聴者がクラクラしている中、ギュジクもミス・キムと母の関係を知り衝撃を受けています。



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かたやミス・キムも自室で写真を見つめ。


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そして。



再び訪れたチン係長の納骨堂。

すぐ傍にギュジクも迫っていることを、ミス・キムは知りません。

いつものように花を手向けるミス・キム。


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「チン係長。私、また旅立ちます」


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墓前を前に静かに報告するミス・キム。


その時、ギュジクの姿が目に止まります。



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「・・・・・・パーマさん?」


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無言のまま歩み寄り、花を手向けるギュジク。


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「母さんに、会いに来たんだよ」


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ショックを受け、呆然としているミス・キム。

ギュジクは静かに隣に座ります。



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「驚いた? 俺も驚いたよ。電話したかったんだけど、番号が分からなくて。
母さんとは、仲良かったのか?」


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唇を震わせるミス・キム。

ギュジクは気づかず言葉を続けます。


「俺たち、確かに縁があるみたいだな。そういう意味で、今日は焼酎でも一杯・・・・・・」


ギュジクの言葉をさえぎるミス・キム。

「私のせいなの」


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その言葉に驚いたようにミス・キムを見つめるギュジク。
ミス・キムはギュジクを見つめながら言葉を続けます。


「チン係長。あなたのお母さん・・・・・・。私が・・・・・・」


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「私が死なせたの・・・・・・」


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ミス・キムの衝撃の言葉で、ラスト。



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いや~~~。

そうきますか、このドラマは。

まさかあの素敵なチン係長が、ギュジクのお母さんだったなんて。


ギュジクはお母さんが銀行での火災で亡くなった後、お父さんも後追いで亡くしていたんですね。帰属先を求めた末の母の不幸をギュジクなりに目の当たりにし、その恐怖と孤独感からあんなに極端な価値観に。
確かにそうなったとしてもおかしくない、大変な不幸ですよね。

しかし、それで二人はテンジャンシレギが好物で、ミス・キムの作ったテンジャンシレギのおかげでギュジクはジョンハンに企画を帰すことになったわけですね。

うーーーん。


『職場の神』、日本のドラマの設定を借りてリメイク版として始まりながらも、なんか味付けが本当に全然違う。
何も考えずに笑って見れるドラマかに思わせといて、この作りこみの深さったら。
この仕上がり、とても好きです。

とっくにオンエアが終わりながらも、後追いで更新してきた『職場の神』も、残すところあと1話となりました。
なんだか書ききるのが寂しいので、ここで終わっていいですか?

ってそんなわけはないですが。(笑)



しかし私が最近またしても気になっているのが、このドラマが日本に入ってきたときのタイトル。

もしかして「オフィスの神」にするつもりなんじゃ?!

やだ、もーーー。

職場でいいじゃーーーん。

オフィスだと味が出ないじゃーーーん。

と、最後は独り言になってしまいました。(笑)