みなさま、こんにちは。

毎日の猛暑にすっかり体力奪われておりますが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、お彼岸までまだひと月あると思うとなかなかぐったりしますよね。
体に悪いと分かりつつも、ついつい冷たいものばかり摂ってしまいます。
反省。(笑)

さて、今日は一つお知らせと言いますか。
私の訳したキム・リョリョンさんのベストセラー小説『ワンドゥギ』がフィガロジャポン9月号の韓国文学特集ページに取り上げられました。

7月20日が発売日で、もう明日には10月号が出るタイミングという出遅れっぷりなのですが。(笑)

 

雑誌の表紙イメージはこちら。

 

 

 

 

以下、雑誌の紹介文。

 

[特集]
あの人が好きな
韓国ソウルへ。

世界を沸かせているエンタメはもちろん、セレブリティやクリエイターの発信力も注目の的。ファッション&ビューティはおしゃれ好きを魅了し、伝統料理から庶民のグルメまですこぶるおいしい。
いま、みんなが訪れたい場所といえば、ソウル。
K-POPスターや俳優たちの行きつけというウワサの店はもちろん、在ソウルのスタイリストやモデル、メディア関係者、韓国通をうたう日本人インフルエンサーなど口コミ&お墨付きをだけを集めた偏愛のソウル特集、スタート!

 

私のブログにお越し下さる方は韓国関連のアンテナが高い方が多いかと思いますので、既にこの雑誌をお手に取られていたり、気になっていた方もいらっしゃるかと思います。

9月号丸ごと韓国特集になっているのですが、綴じ込み付録『Kの沼に溺れて……。』でK-POP、韓国ドラマ、韓国シネマ、そして韓国文学と、韓国文化を分野ごとに取り上げた記事が掲載されており、『ワンドゥギ』は韓国文学のページで取り上げられています。
社会的文脈の中に位置づけて取り上げて頂いて、訳者として、また、『ワンドゥギ』が大好きな一読者として、とても嬉しいです。
ありがとうございます。

綴じ込み付録の特集記事はそれぞれ作品を時代や社会問題などでマッピングしており、系統立てて各分野の流れや背景を理解するのに役立ちそうです。
綴じ込み付録なのでここで内容を書くことはできないのですが、韓国文学特集で取り上げられた作品のうち、きっとみなさまの食指が動くものがあるかと思います。
ぜひ機会がありましたら、フィガロジャポン9月号、お手に取ってみてください。
いまは紙の他に電子書籍でも読めるので、便利ですよね。
雑誌読み放題などのサブスクをご利用の方も、ぜひ探してみてくださると嬉しいです。

 

いやー、しかし。

普段ファッション雑誌をほぼ読むことがなく、雑誌の韓国特集も手に取ることがほぼないのですが、全く観光旅行的な内容ではなかったです!
かといって奇をてらうわけでもなく。
おしゃれなスポットだけど実用的でもあったりと、紹介内容のころあいが絶妙。

雑誌が特集している「いま行くべき新名所」やお店情報、グルメ情報もとても素敵で、私もすっかり行きたくなっちゃいました。
自分からホットな場所やお店を果敢に攻めるエネルギーやモチベーションがほぼ無きに等しいので、韓国でも決まりきったところにばかり行ってしまうのですが、せっかくこうして素敵なお店も知れたので、次回はぜひ取り上げられていたお店に行ってみたいと思いました。

って最後は小学生の感想文のようになってしまいましたが。(笑)