みなさま、こんにちは。

12話にして既に視聴者に多大なショックを与えてくれている『星から来たあなた』。
なかなか思いがけない展開を見せています。

では、本日もまいります。

本題に入る前に。

今、宇宙人って、ブームなんですか?

先日、沖縄那覇の上空に未確認飛行物体が現れたと沖縄タイムスが大真面目に報じていますが。(記事はコチラ

タイムリーすぎる!

ファンタジーを補完してくれる現実の「怪事件」に、妄想度が高まる視聴者です。(・・・・・・それ以前に、「ブーム」とかじゃないですが。笑)

いや~、しかし。

そうは言ってもキビシイ12話。

見終えてしばらく放心してしまった人続出ではないでしょうか。

まずは、ジェギョンの部下に轢かれたト・ミンジュンのその後。

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通りがかった男女が倒れているト・ミンジュンを発見し、すぐさま救急車を呼びます。

かすかに意識の残るト・ミンジュン、病院に運ばれるわけにはいかないので、テレポート。

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この場面。

どうしてト・ミンジュンが予知しながらも轢かれてしまったのかと思ってましたが、よく見たらあれですね。車を止めようとしたのに、能力が働かなかったと。

ト・ミンジュン、やっぱりどんどん能力が弱ってきちゃっているみたいです。

いとしのト・ミンジュンがそんなことになっているとは露知らぬソンイは。

「12年も待ちわびてきた人がすぐ傍にいるのに、気づかないの?」と意味不明に切れるセミと相対しています。

「会っても見分けもつかないくせに、その人を待ってるとか適当なことを言いながら、あんただけを一途に思ってきたバカみたいなフィギョンをがんじがらめにしてきたのよ!」

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セミがいきなり切れてるのは、前回11話でフィギョンがセミにもう友人としても会わないと告げたからです。ト・ミンジュンに振られて泣きじゃくるソンイを見て、それを友人のように慰めながらも、フィギョンはやっぱり辛かったんですよね。
で、セミに同じことをしてきたと気づいて「友だちやめる」宣言したのですが、セミが逆上、と。

「・・・・・・あんた、フィギョンのこと好きなんだ。いつから?」

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「・・・・・・そうよ。フィギョンがあんたを好きになったのと同じ頃から好き」

「なーる。やっと分かった。さぞや私が憎かっただろうね」

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女心には敏感なソンイ、セミが12年前のあの人のことを持ち出すのは、ソンイをそっちに向かせてフィギョンの恋を終わらせようとの魂胆だと看破します。

見事に見破られ、ぐうの音も出ないセミ。

「12年前の人が誰だろうと、今の私にはもうどうだっていいの。だから、あんたも黙ってて。そんなことで周囲の人を巻き込まないで」

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(・・・・・・本物の鈍感!)

視聴者の心の声をセミに勝手にかぶせてみました。(笑)

てか、なぜに気づかない!

すぐ傍にいるそんな人、ト・ミンジュン以外いないでしょ!

「人って自分よりいいところにいる人を見ると、自分もそっちに行こうと思うんじゃなくて、自分のいるどん底に落としたいって、思うらしいよね」

そう強烈な一言を放ってセミを帰したソンイ。
セミが帰ったのを音で確認すると、すぐさまト・ミンジュンに電話をかけます。

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あれ?

さっきのは小芝居?

いえいえ。「もしかして」のレベルでかけております。(笑)

電話を取らず、メールを入れても読んだ形跡もないト・ミンジュン。
ヤキモキするあまり、ソンイは弟に八つ当たり。

「人からメールもらったら返事くらいしなさいよ!
本当に大事な話があるかもしれないじゃない!」

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弟君、モテているらしく、女の子から電話やメールがひっきりなしに来ているのに、「どうせ“話がある”とかどうでもいいこと書いてあるだけ」と無視してたんですよね。まさにソンイがト・ミンジュンに「話がある」とメールして返信待ちなのを知らず。ザ・地雷。(笑)

待てど暮らせど来ない返事に業を煮やしたソンイは、直接部屋に訪ねていきます。

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ふとドアノブを見ると・・・・・・。

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慌ててロックを解除し真っ暗な部屋に入るソンイ。

手探りで電気をつけてみると、そこには血だらけのト・ミンジュンの姿が。

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瀕死のト・ミンジュンはちょうど三途の川を渡ったところでした。

後ろから「ト・ミンジュン! 行っちゃ駄目!」と大声で呼ぶソンイの声。

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ソンイの前まで戻り、微笑みあう二人。

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「大丈夫? 気がついた? 今すぐ病院連れて行くから」

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「・・・・・・よせ。病院は駄目だ」

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再び意識を失うト・ミンジュン。

とくれば、この展開。

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どうやって連絡つけたのかは、不問にすべきですよね?(笑)

この状況で救急車を呼ばないほうが難しかっただろうに、よくそうしてくれたと礼を言うチャン弁護士。あとは自分で見るので帰るようソンイに促します。
ソンイは勿論目覚めるまで傍にいると言うのですが、チャン弁護士はソンイを冷たく突き放します。

言わなければと思っていたのだが、あとふた月足らずでこの子は遠くに旅立つ。もし気持ちがあるなら、整理をしたほうがいい、と。

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海外に行くのかと尋ねても、何も教えてくれず帰れとばかり言うチャン弁護士。

すっかり肩を落とし、追い立てられるように部屋を出るソンイは、玄関の外でうずくまります。

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可哀相なソンイ。(涙)

追い立てられても到底家に帰る気になれず、いつまでも玄関の外で心配そうにウロウロ。

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その様子をモニター越しに見るチャン弁護士の胸も痛みます。

あー、切ない。

その頃殺人鬼ジェギョンは。

ソンイの母と会食中。

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部下から連絡を受け、中座するジェギョン。
「ボランティアで通っている犬のセンターから、安楽死させる猛犬が逃げ出したので行かないと」などと言っています。

ジェギョンのおかげで獣医のイメージが悪くなりそうな懸念すら覚える、この悪魔ぶり。

足早に家に戻ったジェギョンは、ト・ミンジュンからUSBを奪ったこと、どこにもコピーされた形跡がないこと、瀕死だったのに救急車がついた途端姿をくらましたことなど一部始終を部下から報告受けます。

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弟フィギョンが聞いているとも知らず。

あ~~、フィギョンが危ない。日々フィギョンの寿命が。寿命が!

ってまだ殺されると決まったわけではないですが。(笑)

一方。

急速な回復力を見せるト・ミンジュン。

穏やかな寝顔に、いい夢でも見ているのかと声をかけ、チャン弁護士は出て行きます。

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とても幸せな夢を見ていました

ト・ミンジュンのモノローグとともに映し出される夢。

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起きて

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起きないと、コチョコチョ~

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あなたは何もしないで、ただ美味しく食べて

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あれ超お得~。今ならフライパンもついてくるよ~

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買わない。これでも食べて

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あ~太っちゃった~

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太ったよね? もう可愛くないよね? そうだよね?

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太っても可愛いよ

あ~ん

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もう寝よ

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ってどこまで貪欲なんだ!

私も貼りすぎましたが。(笑)

えらい夢見てくれてますよね。
油断も隙もありません。

目覚めて一人ぼっちのコントラストを際立たせるつもりが、視聴者がジェラって誰も同情しなかった説が、ここに。(笑)

自分との新婚生活を夢見ているとも知らず、ト・ミンジュンの家の前で夜を明かしたソンイ。その姿に大いにショックを受けるフィギョン。

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ト・ミンジュンになにかあったのかと尋ねると、なぜ知っているのかと泣き腫らした目で答えるソンイ。フィギョンの脳裏に昨夜の兄と部下の様子が思い出されます。

ソンイを連れて部屋に入るフィギョンは、ト・ミンジュンが重傷を負って倒れていたのに病院に行きたがらないことを聞かされます。誰にも言わないでと口止めするソンイ。

部屋にはおりしも母が訪ね、ソンイの所属事務所開設に関してフィギョンに礼を言い。

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不吉な予感。

フィギョンは自分は知らないし、ソンイが気が進まないなら取りやめさせるともみ消します。

・・・・・・近づいてます、フィギョンの危機。

さて一方。

隣りの部屋には、招かれざる訪問者。

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まるでト・ミンジュンを容疑者扱いする物言いの刑事に怒ったチャン弁護士は、捜査したければ礼状をもってこいと追い返します。
聞かれるままにト・ミンジュンの個人弁護士だと答えるチャン弁護士は名刺を渡し、これからは用があるなら自分を通せと告げ。

その足で今度はソンイを訪ねる刑事。

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刑事と検事のコンビなんですね? どうやら。

普通ないですよね、一緒に捜査って。協力関係にはあっても、別組織なので。
このパク刑事が証拠を色々持っていって自殺処理にしようとしたんだけど、ユ検事に検証が不十分だと却下され、結果一緒に行動しているの図?

って急に細かいところが気になってしまいましたが。

ともあれ。

パク刑事はト・ミンジュンに怪しいところはないかや、船上パーティに来たのではないか、ハン・ユラとの関係は、などとソンイに尋ねますが、すべて否定するソンイ。
勿論一瞬船上パーティーで見かけたト・ミンジュンの幻を思い出しはしますが、そんなことは伝えません。

ハン・ユラとト・ミンジュンは互いに知らない間柄だったとするソンイに、ハン・ユラに男はいなかったかと尋ねる刑事。

ソンイは意を決し、あの日見聞きしたジェギョンとユラの会話について、一部始終話します。

そしてここにももう一人。

兄を疑い始めたフィギョン。

家族との食事中に兄にかかってきた着信。

電話を操作する兄の手元を盗み見たフィギョンは、兄が部屋を空けている間に携帯を探り、とある番号を探し当てます。

以前自分が電話に出た「K」。

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風呂上りのジェギョンはフィギョンが部屋にいることを一瞬警戒。
兄弟の騙しあいが始まります。

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ソンイの事務所の件で話があってきたとフィギョン。
全然知らなかったとする弟に、父からお前が頼んでいるのを聞いたのだとジェギョンは答えます。

ソンイが世話になりたくないと断ってきたと伝えるフィギョンに対し、ならば自分が会って説得しようかと兄。

「いや、いい!」

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「ソンイは一度言い出したら聞かないやつだから」

上手くごまかしたものの、ジェギョンがあの強まった語気を聞き逃すかどうかがポイントですね。

自室に戻ったフィギョンはさっそく「K」の番号にかけてみます。

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精神病院を名乗る相手。

元義姉の名を上げ、入院しているかと尋ねますが、そんな人はいないと切られてしまい。

目覚めたト・ミンジュンは。

なにがあったのかをチャン弁護士に話し、もうこれ以上は危ないので首を突っ込まないほうがいいと諭されていました。

400年前も結局助けられなかったのだし、今回も介入したほうがチョン・ソンイが危機に陥る結果になるかもしれないと言われてしまうト・ミンジュン。

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ここまでト・ミンジュンを守ってきたのに、最後の最後になにかあったら自分が報われないとチャン弁護士。
気持ちの整理が付けられないなら、自分がつけさせてあげると言います。
既にソンイにも2ヵ月後には旅立つので諦めろと伝えたとチャン弁護士。
顔を合わせると断ち切れなくなるから、ここを引き払おうと提案します。

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そんな話が交わされていることなど知る由もないソンイ。

今日も気になってト・ミンジュンの家を覗きに出て、ばったりチャン弁護士と顔を合わせます。

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出かけるのなら、その間だけでも自分が看病したいというソンイですが、ことさらにつらく当たるチャン弁護士。

もう構わないでくれ、今からこの家を売りに出してくると出かけてしまいます。

仕方なくソンイはト・ミンジュンの部屋に入ろうとしますが、暗証番号が変更されていて開けられません。

インターフォンを押し、ト・ミンジュンに呼びかけるソンイ。

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その様子を中から見つめるト・ミンジュン。

『聞いてる? 大丈夫? 目が覚めたなら、よかった。
あなたに聞きたいこと一杯あったんだけど、もういい。気がついたなら』

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『会いたい』

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視聴者も涙腺決壊。

会えばいいじゃん!(泣)

そんな悲しいロマンスの間にも、捜査は進みます。

現場に落ちていた遺留品を持参して見舞いに訪れたパク刑事。

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ソンイから聞いたジェギョンの話も聞かせます。

慌てて退院するユ検事。

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どーみてもわざわざ変な髪形にしたマダムと年下の彼。ですよね。

無理がある。親子役。

ユ検事役のオ・サンジンさん。来月で実年齢満34歳。
かたや母役のイ・イルファさん。満43歳。役の上では48歳設定。

親子厳しくないですか?

気になってしょうがないんです。(笑)

ちなみにオ・サンジンさんは元MBCのアナウンサー。
あまりに垢抜けた変身ぶりに、「やっぱり人間は痩せてみるものね!」の驚嘆が沸き起こっているとかいないとか。

毎度横道にそれますが。戻ります。(笑)

って、これもある意味横道シーンですが。

ト・ミンジュンの部屋を早速案内する不動産屋。

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出た!

“『太陽を抱く月』にダブらそう”作戦!

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実はこの方、前から出てたんですが。

朝鮮時代から10代続く不動産屋さんの役です。

ソンイは取り引きをダメにしようと、この家に引っ越してきた途端運気が一気に落ちただの、財産も健康も失っただのとわざとマダムに吹聴。

「きっと基礎がなってないんです」

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これで当面安泰です。(笑)

人の商いを邪魔しつつ、ソンイは部屋にホン社長改めホン・ボクチャを呼んで、毎度の恋愛相談。

お寿司持参でフィギョンもやってくるのですが、クラスメイトだったホン社長のことをフィギョンがまったく覚えてないっていう和みシーンも挟まれます。

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やっぱりデカイ。(笑)

その頃ジェギョンの元には検事&刑事コンビが早速押しかけ。

単刀直入にユラと恋人だったという目撃証言があると伝えます。

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ユラに麻酔薬入りの飲み物を飲ませ、海に転落させた日のことを回想しつつも、当然ただの専属モデルだったとシラを切るジェギョン。

約束があるといって二人を早々に帰らせるのですが。

その相手が。

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なんとト・ミンジュンなんですよねぇ。

驚異の快復を見せるト・ミンジュンに感心しながら、連絡してきたわけを尋ねるジェギョン。

「お前、一体何者だ?」

ト・ミンジュンは、望みどおり全てをかぶって消えてやればもうソンイに手を出さないかと切り出します。

薄笑いで答えるジェギョン。

この展開。

嫌な予感満載じゃないですか?

そんなことになっているとも知らず、ベランダからト・ミンジュンの部屋に進入を試みているソンイ。

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こっちもある意味命がけ?

っていうか、写真で見てもむずむずするんですけど!!(笑)

そんな最中に、待ち焦がれたト・ミンジュンから電話。

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「今から会おう? 了解!」

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大急ぎで身支度する、恋するソンイ。

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外で待つト・ミンジュンににっこり笑顔。

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今、オレンジって流行ですか?

難しいですよね、オレンジのリップって。顔色悪ーい感じになりがち。

あと、スモーキーグリーンも、なかなか着こなしが・・・・・・。

って完全に頭がとられちゃいましたけど。(笑)

とにかく浮き浮きと笑顔を見せるソンイなのですが、一方でまったくつれないト・ミンジュン。

「ドアぐらい開けてくれたっていいのに。・・・・・・ま、いっか

車に乗り込むと、ソンイは気になっていたことを聞きます。

「ほんとに大丈夫なの? すごい回復力だよね。
ところでどこに行くの?」

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「聞きたいことがあるんだろ?」

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「あぁ。あったけど。言ったでしょ、もういいって」

「どうして?」

「もう関係ないから。どうでもいいの。あなたが誰でも。過去に何があっても。今言えない事情があっても。どうでもいいのよ、本当に。目を開けて、起きて、今私の隣りにいるから。いいの、もう。
ねぇ、ほんとにどこに向かってるの? 黙ってるからドキドキする。
これ、デートだよね?」

はしゃぐソンイの隣で、回想にふけるト・ミンジュン。

ト・ミンジュンは目を覚ました日にチャン弁護士と交わした会話を思い出していました。

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「初めから何の関係もなかったと思ったほうが、楽じゃないですか?」

「どうしてそれしか許されないんですか? あの人に会えるのは、もう二ヶ月たらずなのに。
好きなのに。好きなんです。私はあの女が好きです」

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「ト・ミンジュンさん、ふた月後にどこに行くの? 遠いところ? ヨーロッパ?
私、遠距離恋愛でも大丈夫だし、なにげに海外生活に合ってるから、撮影で海外に行く時もコチュジャンとキムチさえあれば数ヶ月くらいはなんともなかったんだ。
だから、もしかしてどこかにいかなきゃならないから私を遠ざけてるなら、そんなことしないで欲しいって。そういう話」

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「ふた月でもいい。ひと月でもいいから、ただ一緒にいたいんです。そうしているうちに帰れなくなって、チャン弁護士の仰るとおりここで死ぬことになったとしても、幸せな夢から覚めずにいられるのなら・・・・・・。そうしたいんです。
本当に駄目でしょうか? いけませんか?」

無言のト・ミンジュンがなにを思うのか、知るはずもないソンイは、おしゃべりを続けます。

「ところでさ。まさか、指名手配とか、そういうんじゃないよね? 隠匿罪も関係してくるからいきなり結婚届は出せないし。公訴の時効が迫ってるとかじゃ、ないよね?」

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「あら。なんか付いてるっと

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も~~~、このあたりで嫌な予感バリバリです、視聴者。

このコントラスト。

でも。

今回上回ってきました、視聴者の嫌な予感を。

到着したのは、大学の博物館。

「職員は戸締りもしないで帰ったの? 今どうやって開けたの?
夕飯食べに行かないの? 何も食べてないからお腹減ってるの。フィギョンがお寿司買ってきてくれたんだけど、食欲がなくて・・・・・・」

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「チョン・ソンイ。警告しただろう? 私を信じるなと。
あなたがばかみたいに信じている男にどんな秘密があるのか話すために、会おうと言ったんだ」

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ガラリと雰囲気の変わったト・ミンジュンに戸惑うソンイ。

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「言ってくれなくていいよ。そんなに怖い顔で言わなきゃいけない秘密なら、知りたくない」

ソンイはきびすを返しますが、ト・ミンジュンが腕を取ります。

「12年前にお前を助けたのが誰なのか、知りたかったんじゃないのか?
あの時お前を助けたのは、私だ。助けたのには、特に理由はない。あの時のお前が、400年前のあの子―このかんざしの持ち主のあの子に似てたから。
一瞬勘違いするほど、よく似てたんだ」

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「何の話してるの? 400年前のかんざしの持ち主って・・・・・・。
その時の人の顔がどうして分かるの? あなたが400年もの間生きてたとでも言いたいの?」

「そうだ。私は400年前、宇宙からここにやってきた。生まれた星に帰れず、この地で400年生きてきた」

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こわばった顔でト・ミンジュンを見つめていたソンイは、口を開きます。

「ト・ミンジュンさん。家に帰ろう。まだ随分具合が悪いみたい」

ソンイが出口に向かったその時でした。

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粉々に割れたケース。

近づいてくるト・ミンジュンにソンイは思わず後ずさります。

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「どうでもいいんだろう? 私が何者でも。
私はこういう人間だ。それでもまだどうでもいいか?」

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(つづく)

や~め~て~。(泣)

はい、終わり。もう終わり。異種交流終わり。終了。

無理ですよね、これは。
いくらなんでも、種は超えられない。ウン、間違いない。

だって~~~~。

完全に宇宙人ですも~ん。

そもそも同じ種でも、破壊行動の男は無理ですよ。

いわんや、ねぇ? 宇宙人・・・・・・。

というわけで。視聴者を不眠に陥れてくれた12話。

そのくせエピローグでは、泣いてるんですから、ト・ミンジュン。

『ここを去る日が近づいているけど、どんな気分かって?』

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そんなに泣くならやめときゃいいのに~。

好きな人にあんな化け物でも見るような目で見られたら、傷つきますよね、それは相当。

他になかったんだろうか。
はぁ。

と、果てしなく視聴者をへこませてくれましたが。

どうせですから、今日も動画を貼りましょう。

まずは、こちら。

ト・ミンジュンの甘い夢。

どっからどう見ても、キム・スヒョン君は本気で嬉しそうです。

コノー!!(笑)

そして。

こちらの動画はちょっと長め。

ト・ミンジュンの部屋への進入を試みるソンイのシーンから、最後、ト・ミンジュンが正体を告白するところまで。
みなさんも、きっと恋から冷めてしまうでしょうシーン。

最後のト・ミンジュン号泣エピローグシーン。

二人ともすごいです。

ほんとに自由自在に涙が出ますね。

すごい。

これは、この二人、きそうですね。SBS演技大賞。

ってまだ1月なのに気が早すぎますが。



いや~、しかし。肝心なストーリーのほうは、どうなるのでしょう。
いやはや、思った以上に厳しいです、異種交流。
これは、「ソンイ! 宇宙人でも構わないって言うのよ!」とは、とても思えません。

12話。大変な課題を残してくれました。

宇宙人とは恋愛できないと知ってしまった視聴者は、来週からどんな観点で見たらいいでしょうか?(笑)