みなさま、こんにちは。

気づけば13日の金曜日とバレンタインデーが一気に通り過ぎておりましたが、みなさまはイベントを楽しまれたか?
私はおともだちに手作りチョコを届けて頂き、バレンタインデーに気づくありさまでした。
それにしてもチョコって美味しいですよね。
食べたチョコをリセットできるサプリがあれば、なおのことパラダイスですよね。

ってどうでもいい話から始めてすみません。(笑)

今日はわが愛するシプセンチの3rd.アルバムより“아프리카 청춘이다/アフリカ青春だ”をご紹介します。


去年の2014年11月19日に待望の3枚目アルバム【3.0】を発表したシプセンチのお二人。

このアルバムについては既にここで激賞しておりますが、改めまして、本当に良いです。




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この3枚目アルバム、「シプセンチが戻ってきた!」とファンが小躍りしてしまう、彼ららしい粒揃いな楽曲のオンパレードです。

と言いますのも、あまたのファンが口をそろえるように、私も2枚目についてはですね。
「エロ歌手エロ歌手言われすぎて、力入りすぎちゃったかな」っていう。
「エロ歌手プレッシャー、かかったな」っていう。
なんかそういう感じしてたんです。

私的には「小学校の校歌を最もエロく歌える歌手選手権」(仮想)で、ぶっちぎりナンバーワンをとるであろうジョンヨル君なので。
正直、エロを気負ってくれなくて全然オーゲーなんですよね。

そんなこともあり、時間をかけて出来上がった新たな3枚目が私の大好きな1枚目寄りなのか、はたまた実験色濃厚だった2枚目寄りの仕上がりなのか、内心ドキドキしつつ待っていたのですが。


すごいです。

ファンをヤキモキさせつつ発表した3rd.アルバム1曲目のタイトルが、いきなり。

『3枚目についてのプレッシャー』。


正直者か!(笑)


『3枚目についてのプレッシャー』および3rd.アルバムについてのシプセンチ自身の言葉による解説は以前ここで書いておりますので、よろしければコチラもご参照ください。
『3枚目についてのプレッシャー』も歌詞が大爆笑です。


年末から聞き込んできたこのアルバムについて、今日は満を持して書かせてもらいますが。

この3枚目はぶっちゃけ、いわゆる“捨て曲”が一曲もないです。
いやいや、マジで。全部いいんです。
こんなにいいやつ作っちゃったら、4枚目のプレッシャーは計り知れないんじゃないかっていうくらい、いいです。(笑)

その中でも特筆すべき『アフリカ青春だ』。


改めてみても、タイトル、意味不明すぎですよね。

私も最初、文字情報でタイトル見た瞬間は、日本で発売になる時はちゃんと日本の人がみて分かるように、意訳という名の大いなる改変を加えたタイトルに仕上がってることを期待しておりましたが、実際に聞いてみて、無理だと判断しました。
『アフリカ青春だ』と訳す以外に、手の施しようがないです。(笑)


シプセンチの歌って韻を踏んだ歌詞が多いですよね。
「言葉遊びだけで歌詞作ってるっしょ?」と疑いを挟みたくなるほどに、韻を重視した歌詞がわりと見られます。
言語配置のセンスが天才的なので、適当に韻を踏んでるっぽいくせに、深いこと言ってるように聞こえてきちゃったりするところが彼らの憎いところでもあるんですが。

この『アフリカ青春だ』もまさに韻を踏みに踏んだ歌詞。
加えてシプセンチらしい軽快な楽曲なので、とっても聞きやすいのですが、なかなかどうして。この歌もひそかなパンチ、持ってます。


以前も書いたとおり、このタイトル。
ソウル大教授が2010年12月に著した100万部を超えるベストセラーエッセイ“アプニカ チョンチュニダ/아프니까 청춘이다”をもじってるんです。
100万部って日本でも出版で滅多にお目にかかれない部数だと思いますが、韓国の人口は日本の3分の1弱ですので、どれだけのメガヒットだったかご想像いただけると思います。


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エッセイのタイトルは「青春だからこそ(若者だからこそ)つらいのだ」という意味で、日本でも『つらいから青春だ』のタイトルで翻訳が出ているのですが、社会現象にもなったあの超有名エッセイのタイトルが一文字変わった途端ここまで意味不明なものになるなんて。

シプセンチ。大胆不敵としか言いようがありません。
タイトルを見た瞬間、爆笑。(笑)



理不尽な目に遭う若者に、エッセイを都合よく悪用して「若者はつらくて当たり前だ」的なことを図々しくのたまう人が続出したおかげで、本まで揶揄と怒りの対象となってしまった『アプニカ チョンチュニダ(つらいから青春だ)』。

「“つらいから青春”だ? 何言ってんだ。病気なら病院にいかせろ」と、正攻法のイヤミや批判が各方面から吹き出したのが、去年1年の韓国でした。(「つらいから」を意味する韓国語の“アプニカ”には、“病気だから”という意味もあるので。)

色んな人がこのエッセイのタイトルをもじったり皮肉ったりしていたのですが、まさかシプセンチがその一員に加わるとは思いもよりませんでした。
しかも、彼らの場合、どう考えてもウケ狙いだろっていう。

動機が不純過ぎるわよ。(笑)


正直、タイトルだけで十二分に面白すぎたので、それ以上のことは期待してなかったんですが。


気を抜いててやられちゃいました。

まずはみなさまもやられてください。

シプセンチの、『アフリカ青春だ』。





<아프리카 청춘이다>

아프리카 나도 가고 싶으니까
코타키나발루 좋겠다
산토리니 근데 나는 뭐하고 있니
아마존의 눈물 슬프다

여행가고 싶다
여행가고 싶어
언제든 어디든 떠날 수 있어

도망가고 싶다
도망가고 싶어
언제든 어디든 떠날 수 있어

자메이카 진짜 가고 싶다니까
우즈베키스탄 예쁘다
사우디 아라비아 거긴 기름값 얼마야
브라질의 삼바 신 난다

여행가고 싶다
여행가고 싶어
언제든 어디든 떠날 수 있어
도망가고 싶다
나 도망가고 싶어
언제든 어디든 떠날 수 있어

가방 샀고 모자 샀고 자외선차단크림도 사고
캐리어 있고 카메라 있고 별의별 것들이 다 있다고
젊음도 있고 열정도 있고 꿈도 패기도 다 있다지만
여권이 없고 비자가 없고 돈 없다고

두 다리 두 팔이 멀쩡하면 뭐하나
청춘이 뜨거워 타오르면 뭐하나
국제선 비행기 한번 타보지도 못하고
눈물이 흐르네

아프리카 나도 가고 싶다니까
알래스카 연어 맛 좋다
산토리니 근데 나는 뭐하고 있니
사하라의 폭풍 뜨겁다

아프리카 나도 가고 싶다니까
진짜 가고 싶다니까
나도 보내 달라니까


アフリカ 僕も行ってみたいよ
コタキナバル いい感じだね
サントリーニ でも僕はなにしてるんだろう
アマゾンの涙 悲しいよ

旅行に行きたい
旅行に行きたいよ
いつだってどこへだって旅立てるさ

逃げ出したい
逃げ出したいんだよ
いつでもどこにでも旅立てる

ジャマイカ ほんとに行きたいんだってば
ウズベキスタン 綺麗だな
サウジアラビア あそこはオイル代いくらだろ?
ブラジルのサンバ ご機嫌だね

旅行に行きたい
旅行に行きたいよ
いつだってどこへだって旅立てるさ

逃げ出したい
逃げ出したいんだよ
いつでもどこにでも旅立てる

カバンも買ったし 帽子も買ったし UVクリームも買った
キャリアバッグもあるし カメラもあるし なんだって揃ってるんだ
若さもあるし 情熱もあるし 夢もやる気もあるんだけど
パスポートがなくて ビザもなくて 金がないんだよ!

両手足がピンピンしてたところで何になる?
若さを熱く燃え上がらせても 無駄じゃんか
国際線の飛行機にすら乗ったことないんだから
涙が出るよ

アフリカ 僕も行ってみたいよ
アラスカのサーモン 美味しいね
サントリーニ だのにぼくは何してるんだろう
サハラの暴風 熱いよ

アフリカ 僕も行きたいんだってば
ほんとに行きたいんだってば
僕も行かせてってば


アプリカ ナド カゴシタニカ
コタキナバル チョッケッタ
サントリニ クンデ ナヌン ムォハゴ インニ
アマジョネ ヌンム スプダ

ヨヘンガゴ シ
ヨヘンガゴ シッポ
オンジェドゥン オディドゥン トナルス イッソ

トマンガゴ シ
トマンガゴ シッポ
オンジェドゥン オディドゥン トナ ス イッソ

ジャメイカ チンチャ カゴ シタニカ
ウジュベキスタン イェップダ
サウディアラビア コギン キル オマヤ
ブラジレ サバ シンナンダ

ヨヘンガゴ シ
ヨヘンガゴ シッポ
オンジェドゥン オディドゥン トナルス イッソ

トマンガゴ シ
トマンガゴ シッポ
オンジェドゥン オディドゥン トナ ス イッソ

カバン サッコ モジャ サッコ チャウェソンチャダンクリド サゴ
ケリオ イッコ カメラ イッコ ピョレピョ コットゥリ タ イッタゴ
チョド イッコ ヨチョンド イッコ クド ペキド タ イッタジマン
ヨクォニ オコ ビジャガ オコ トン オッタゴ

トゥ ダリ トゥ パリ モチョンハミョン ムォハナ
チョンチュニ トゥゴウォ タオルミョン ムォハナ
チェソン ピヘンギ ハンボン タボジド モタゴ
ヌンムリ フルネ

アプリカ ナド カゴ シタニカ
レスカ ヨノ マッチョッタ
サントリニ クンデ ナヌン ムォハゴ インニ
サハラエ ポップン トゥゴ

アプリカ ナド カゴ シタニカ
チンチャ カゴ シタニカ
ナド ポネダラニカ




・・・・・・なに、この悲しさ。

涙が出かかったじゃないよ。

っていう人多分続出じゃないでしょうか。

いつだってどこにだって気持ちは旅立てるのに、旅立てない。
共感しまくりのこんな歌詞繰り出してくるなんて。

私はほんとに「涙が出るよ」のところで泣きかかりました。(笑)
いや、笑い事ではなく、本当に旅立てない人もいますから。
パスポートだって、みんなが持ってるわけじゃないですから。
そんな人たちが聞いたら、本気で悲しくなってしまいますよね。

・・・・・・。


遠い目になってしまったみなさまに、せめてもの空想旅行をお送りしましょう。

これがコタキナバル@マレーシアです。


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南の島のリゾートは永遠の憧れですよね。


お次はサントリーニ@ギリシャ。



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・・・・・・綺麗すぎる・・・・・・。

写真見ただけで魂抜かれそうです。


いかがでしょうか。

みなさまも遠い目におなり遊ばしたでしょうか。(笑)


大丈夫です。私たちにも行けるサントリーに、ご紹介しましょう。

こちら、人呼んで、「韓国のサントリーニ」。



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はい。釜山のカムチョンドン(감천동)でございます。


・・・・・・え?

全然違うだろ?

一応「韓国のサントリーニ」と呼ばれているんですが。ほんとに。(笑)



じゃあこれはどうですか?



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これはどう見ても、モノホンに近いですよね。

これぞ、日本のサントリーニ。

その名も高知県は土佐にあるホテル、「ヴィラ・サントリーニ」でございます!(笑)


この歌聞いて以来、「○○のサントリーニ」ばかり目に入ってくるようになってしまいました。
そのうちまたどこぞのサントリーニが見つかったらご紹介してしまいそうです。
ってそんな情報要りませんよね。(笑)


しかし、どうでもいい情報貼りついでに、もう一つ貼らせて下さい。

歌が「アラスカのサーモンが美味しい」と歌っているので。

私、実は疑ってます。

「あなたこれ見て思いついたんじゃないの。
これ食べて書いたんじゃないの。
“アラスカのサーモン美味しい”って」。




「マグロ? だっさ。
これからはサーモンだろ」


100%天然もの アラスカのサーモン
素敵なアップグレード




どう考えてもこれに釣られて歌詞書いた気がしてならないんですが。
私が疑りぶかすぎるのでしょうか。(笑)

ついでに「アラスカサーモン『三度の食事』バージョン」も貼っときましょう。




「アラスカのサーモン、マジですごいと思います!」
「だからみんなアラスカ、アラスカって言うんだよ!」
「美味しい」
「最高だな」



って、一体何のコーナーを始めてるんでしょう。
すみません、ソン・ホジュンさんを貼りたいだけです。(笑)


気づけばサーモンの宣伝になっているので、気を取り直して『アフリカ青春だ』。最後にライブ版の動画も貼っておきますね。

こちらは先月1月15日に放送されたEBSの番組『スペース 共感』(邦題仮)の様子です。








うーん。

いい

この歌、実は歌詞も覚えやすくて口ずさみやすいところもいいんですよね。

3枚目アルバムは名曲揃いなので、この後もまた折を見てご紹介していこうと思います。