みなさま、こんにちは。

やっと寒さが一段落しましたね。
このまま少しずつ厳しい寒さが和らいでいってくれるといいですね。

さて今日はカン・ドンウォンさんがノーギャラで出演したということで話題になっている、チュ・ヒョンジンさんの“秘密を語る”(邦題仮)という曲のミュージックビデオを取り上げてみます。


観客動員500万人を超えた『黒い司祭たち』(邦題仮)に続き、2月3日にはファン・ジョンミンさんと組んだ新作映画『検事外伝』(邦題仮)の公開を目前に控えているカン・ドンウォンさん。

このところ、新作映画の宣伝もかねて各種メディアへの露出が増えているのですが、注目度がひときわ高まっているこの時期に、もうひとつ注目を集めている映像がありました。

それが、本日ご紹介するポップジャズ歌手チュ・ヒョンジン(주형진)さんの新曲MV“비밀을 말하다/秘密を語る”です。

このMVには、このところ映画やYGエンターテインメントとの専属契約締結などで話題の中心にいるカン・ドンウォンさんが出演しているのですが、「カン・ドンウォンがMVに出演」の意外性の上に、さらに「ノーギャラ」、「歌手チュ・ヒョンジンとは友人」がキーワードとして浮上し、人々への好奇心くすぐり効果は絶大。
それで私も聞いてみたのですが。

曲が、すごく、いいです。

勿論カン・ドンウォンさんは、芸術の、域です。(笑)


こちらがチュ・ヒョンジンさんとカン・ドンウォンさんのツーショット。




kangdongwon_joohyungjin



チュ・ヒョンジン(주형진)さんとカン・ドンウォンさんは同じ高校に通っていて、高校1年の時からの友人。

寮生活を送っていた二人は隣の部屋同士だったのですぐに仲良くなり、毎朝チュ・ヒョンジンさんのヘアドライヤーをカン・ドンウォンさんが借りに来るのが日課だったそうです。流行の髪型にするために。(笑)

こうした二人の馴れ初めについてはNaver Musicのこちらの記事に詳しく載っており、上記の写真もそちらに掲載されているものです。
韓国語のインタビュー記事ですが、お読みいただければこの曲やチュ・ヒョンジンさんについて、より詳細にお分かりいただけると思います。
とてもよくまとまった記事なので、お勧めです。


私も今回チュ・ヒョンジンさんという歌手を初めて知ったので、単純に「親しいからノーギャラで出たのかな?」と思っていたのですが、インタビューを読むと単に親しいからではなく、本当にいい曲だからもっと知って欲しくて出たのだとカン・ドンウォンさんが答えていますね。

一部抜粋してみます。


Q.スクリーンでしか会えない『レアテム(レアアイテム)』カン・ドンウォンが、唯一チュ・ジョンジンとの作業においてのみ例外であるということの、本当のわけが気になります。

カン・ドンウォン:僕は、主観的にも客観的にもヒョンジンの声はすごく特別だと思っています。だから、できるだけ多くの人とチュ・ヒョンジンというアーティストを共有したかったんです。プライベートな私をご存じない方は、すごく親しいから人間関係で力を貸したと単純に思われるかも知れないのですが、実は私は関係性で仕事をするような人間ではありません。彼の音楽がそれくらい良いという本質的なポイントがあり、それが一緒に仕事をすることになった明確な理由です。




私自身は先に歌を聞き、あとからこのインタビューを読んだのですが。

まさに。納得の弁でした。


というわけで、みなさまにも是非。

こちらがチュ・ヒョンジンさんの『秘密を語る』MVです。
(*動画のサムネイルがリンク切れのように見えますが、再生可能です)






비밀을 말하다

솔직히 요즘 자신 없어요
갈수록 점점 그래요
말은 못해요 안 그런 척 하죠
그게 참 어렵네요
잘 지내냐는 안부에 당연하다며 웃어도
나 안 괜찮아 다 거짓말이야
입을 막은 채 외치는 고백

어디서부터 잘못된 건지
어디로 가야 할지
알지 못해도 버텨내야 하죠
cause life goes on

어디에서나 태연히 행복한 척 웃어봐도
나 안 괜찮아 다 거짓말이야
입을 막은 채 외치는 고백

비밀이니까 꼭 지켜줄래요
위로는 사양할래
안 그럼 이 고백이 현실이 될까 봐
너무 두려워
들어준 걸로 눈물이 날 만큼 고마워요
정말 고마워


正直言うと この頃自信がない
どんどん 自信がなくなっていく
口には出せない だからなにもないフリしてる
それも結構難しい
元気かと尋ねられ ‘もちろん’と笑っても
全然大丈夫じゃない 全部嘘なんだ
口を塞いだまま叫ぶ告白

どこから間違えてしまったのだろう
どこに進むべきなのだろう
分からなくても 耐えていくべきこと
cause life goes on

どこにいても何食わぬ顔で 幸せそうに笑ってるけど
全然大丈夫じゃないんだ 全部嘘なんだ
口を塞いだまま叫ぶ告白

秘密だから 守ってくれるよね
慰めは遠慮しておくよ
でないとこの告白が 現実になりそうで
すごく怖い

聞いてくれただけで 涙が出るほど感謝してる
本当にありがとう




悲しい歌なのに、口をあけて映像を見ちゃうっていう。(笑)
ただ歩いてるだけなのに、どうしてこんなに絵になるんでしょう。

この歌をリリースすると聞いたカン・ドンウォンさんが、写真撮影のために訪れる予定にしていたイタリアでこの曲のMVを撮って来るのはどうかとチュ・ヒョンジンさんに提案し、このMVが完成したとのこと。

上記のインタビューにもありますが、カン・ドンウォンさんはもともとジャズっぽい音楽が好きで、この曲もすぐに気に入ったそうです。

この曲、いいですよね。
懐かしい感じ。
私もこういう曲ばかり聴いていた頃があったので、けっこう刺さりました。
もっとこの方の音楽を聴いてみたくなったのですが、正規の1st.アルバム“Sweet Auteurism”が6年前にリリースされ、今回は久しぶりの新曲発表だったのですね。

カン・ドンウォンさんもチュ・ヒョンジンさんのような曲を歌う人が歌謡界市場にいないと言っていますが、確かにこういう曲調、ジャズっぽい曲調は韓国では珍しいです。

今はまた変わったかもしれませんが、韓国は本当に「ジャズっぽい」以前にジャズが受けないんですよね、どういうわけか。


今回のシングル・アルバム3曲中も収められている“One Fine Day”という曲は、以前カン・ドンウォンさんが兵役を終える2012年11月に、待っていてくれたファンに向けてMV登場の形でyou tubeなどで発表した“カン・ドンウォン in a day”という曲のリテイク。勿論こちらもチュ・ヒョンジさんオリジナルです。


せっかくなので、“カン・ドンウォン in a day”もご紹介しておきます。









カン・ドンウォンさんが除隊直前の最後の休暇で撮影したとされる映像。
なんでもソウル暮らし10年以上にして、初めて訪れた「各種観光名所」だそうです。

南山タワーにカン・ドンウォンがあんなに普通に来てるとか、ありえなくないですか? あの遊覧船に乗ってるとかも。(笑)

なかなか楽しませてくれる映像でした。

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「友だちだからじゃなく、本当にいい曲だからもっとたくさん人と共有したかった」というカン・ドンウォンさんの願い、叶ったのではないでしょうか。

少なくとも私は、おかげでいい音楽をつくる人をまた一人知ることができました。

歌詞に向き合ってみると胸につまされる言葉の数々で、悲しみを感じさせるのですが、チュ・ヒョンジンさんの歌う憂いがカン・ドンウォンさん自身が秘める憂いにも感じられてきたりして。

音楽と映像って、そんなところも不思議ですよね。