みなさま、こんにちは。

バタバタしている間にいつの間にやら梅雨が明け。
猛烈な暑さにやられておりますが、みなさまお元気でお過ごしですか?
今日は久しぶりにシプセンチの話題を。
われらがシプセンチ、なんと今度は長崎県の離島・対馬で行われるフェスに参加です!


実は私、仕事関係でちょっと対馬に行っておりまして。
そのため『三食ごはんコチャン編』第3話のアップが押してますが、それは後ほどアップするとして、今日はこの話題を取り上げさせて頂きます。


みなさまは対馬には行かれたことがありますか?

対馬は人口32,043人の島。(2016年6月現在)
こちらの島、1960年のピーク時は人口7万人だったそうです。

対して対馬を訪れる韓国からの観光客は、なんと年間20万人!
人口の6倍も韓国から観光客が訪れているのは凄いですよね。

それには理由がありまして。対馬は長崎県に所属する島なのですが、対馬の厳原(いずはら)から本土である福岡まで海路(フェリー)138kmなのに、釜山までの最短距離はなんと49.5kmなんです。


対馬市の公式ウェブサイトにも、こんなふうに記してあります。



歴史
対馬は、日本の中で朝鮮半島に最も近いという地理的条件から、大陸からの石器文化、青銅器文化、稲作、仏教、漢字などを伝える日本の窓口でした。また、朝鮮半島との間では古くから貿易などの交流が盛んに行われていました。この活発な交流から、対馬には数多くの書物、仏像、建造物、朝鮮式山城の金田城跡や古墳などの文化財が残っています。
朝鮮半島との友好な交流の歴史の中、1592年~97年の文禄・慶長の役で交流が中断してしまいましたが、対馬藩十万石の藩主・宗家は朝鮮との関係を元に戻すため、朝鮮通信使を江戸まで案内するなど日本と朝鮮の交流再開に努力しました。
20世紀に入り、一時期、対馬と朝鮮半島との交流が中断した時代もありましたが、対馬にとって朝鮮半島は身近な存在であることは変わりありません。それに過去の長い友好の歴史がありました。一時期中断していた交流も、今では対馬と韓国の釜山が定期航路で結ばれるなど、文化、経済、教育の活発な交流が再開されています。
 (出典はコチラ



そうなんです。
色々と近いんです、朝鮮半島と。

対馬は南北に細長い地形なのですが、北東側に位置する比田勝港からは釜山港までなんとフェリーでたったの1時間10分!

こんなに近い「海外」、ありですか?!
とはいえ、もっとも栄えているのはそこから車で2時間ほど離れた、南東の厳原(港)のほうなのですが。(笑)

厳原の町を歩くと、本当に韓国人観光客が多いです。
そして爆買しています。キットカットの抹茶味を。そしてラーメンを。(笑)

街中はどこも韓国語の案内が掲示されていて、のみならず、「こんなところにまで?」と思うようなところにも韓国語の案内があります。

ホスピタリティ感じるんですよね、こういうのに。
とても近いのに、日本的な細やかさと気配り、清潔感にあふれ、釜山からソウルに行くよりはるかに近いのに、家屋や町並みにからはしっかり「異国情緒」が感じられて。
たくさんの韓国からの観光客がここを訪れるのも頷けます。


私は今回が初対馬だったのですが、島なので海があちこちで見渡せるのかと思いきや、さにあらず。
実は全島の89%が山林で覆われているそうで、自然が豊かと言えばそのとおりなのですが、山道を車で走っていると「ここはどこ? 内陸の山にきたんだっけ?」と錯覚を覚えたりもします。(笑)

とはいえ、切り立った山から時折のぞくゴツゴツした岩の山肌を見ていると、どうも朝鮮半島の山を思い起こしてしまうという面白さも味わいました。
・・・・・・と書きましたが、単に私が山に詳しくないだけで、朝鮮半島に全然近くない場所にも同じような山肌をした場所があるのかもしれません。(笑)


さて、そんなこんなを思いながら対馬のちょうど真ん中辺りにある豊玉町というあたりを車で移動していた私。
同行の方が道中にあったお店にお尋ねごとで入っていったので、戻りを待ちながら見るともなしに車窓からお店を眺めていたんです。

窓ガラスにはなにやらきれいなポスターが貼ってあって、「ああ、なにかフェスがあるんだな」と何の気なしに目をやったのですが。

・・・・・・アレ? なにこの目の錯覚。暑すぎて幻見ちゃってる? 

え? だって、アレとアレが・・・・・・。

・・・・・・え?!



幻かのごとく目の前に張り出されていたポスターは、これでした。




TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2016






思わず車から飛び出し、窓に張り付き&確認。




TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2016_4





OKDAL







は?! マジで?! どこ?! 東京?! え、対馬?! 対馬?!




TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2016_2






TSUSHIMA BORDER ISLAND FES 2016_3






えっと。

TSUSHIMA=対馬で読み方あってますよね?(笑)


正直、日ごろ私がシプセンチ(10CM)が好きすぎて、幻が見えたのかと思いました、本気で。だって、思いがけないにもほどがあります。(笑)

というわけで嬉しすぎた方、存分にポスター画像をクリックあそばしませ。
ええ、拡大設定にしておきました。(笑)


いやーーー。
もうビビりまくって、大口開けて、恐らく今世紀最大の人様にお見せしてはいけない顔をさらしたと思います。
なぜならお店の方が私の様子に何事かと出てこられ、「シプセンチ! シプセンチが! オクタルが! 来るんですか?!」と叫んだ私に大爆笑されていたので。(笑)

のみならず、「めっちゃいいんですよ! 韓国でめっちゃ人気です! どっちも超実力派です! 是非行ってください! 絶対行ってください!」と気づけば勧誘まで繰り出してしまいました。

大笑いされながらその方は「いえいえ、是非見にいらしてください、対馬に」と返してくださり、「あ、そっか!」と急に我にかえる私。
このお店の方、絶対フェスのサポーターに違いないですよね。
そんな方に見に行くよう勧める私って一体・・・・・・。(笑)


この時、正直感じていたんですよね。運命。

これはなんかあるぞ、と。正直なんかあるぞ、と。


そしたら。

ありました。


翌日、お仕事モードの会議会場で、壇上に立たれた方の口から、終盤なんとこのフェスの紹介が!!


はい、きました、主催関係者。
はい、きました、私のデスティニー。

って、誰とのだっていう説と、デスティニーの中身弱すぎっていう心の声、なきにしもあらずですが。(笑)



いやー、しかしほんとに。思いがけないことでビックリしました。

素晴らしい。


フェスの紹介をしてくださったのは、対馬の美しい海を保全するために大規模な清掃活動などを組織されている「美しい対馬の海ネットワーク」というところの方でした。韓国からも対馬の海岸にゴミ清掃をしに、大学生をはじめとした人々が毎年訪れているのだそうです。

実は海流の関係で、対馬やその周辺の島々には韓国から流れ着いたゴミがたくさん漂着してしまうんです。
そして、日本から流れ出たゴミは、遠くハワイ諸島の目の届かないところにやっぱり大量に流れ着いているのだそう。
よもや対馬の方々にそんなご迷惑をかけてるなんてと、状況を目の当たりにし、申し訳ない気持ちで清掃活動に自費を投じて参加される韓国の方がたくさんいらっしゃるのだとか。
そこでは一緒に浜を清掃しつつ、日韓交流も行っているそうです。


今回の音楽フェスも、日韓の交流も大きなテーマに掲げていて、これぞまさしく国境の島ならではのもの。
そこにタイアップして、日韓の参加者で一緒に海岸のゴミ清掃を行い、海ゴミについて考えつつ交流・親睦を図るためのイベントを計画していらっしゃるそうです。


素晴らしい取り組み。

まずは音楽フェスの公式サイトをリンクしておきますね。
リンクはコチラです。


音楽フェスも含めて3日間のタイアップイベントを用意されていると伺ったので、具体的な内容や案内サイトが分かれば、またご紹介したいと思います。

ちなみに音楽フェスの場所は対馬のちょうど真ん中あたりにある「浅茅シーサイドパーク」なので、飛行機で行っても空港からぼちぼち移動距離はありそうです。やっぱりレンタカーで移動? などと早くも行く気になって考えを巡らせているのですが、なにかのついでに釜山からフェリーで乗り込んじゃおうかという気にもなっていたりします。

なにしろ釜山からだと、激近なんですよね。
近さを実感してみたくて、無理やりにでもこの時期釜山で何かを入れたい衝動に駆られています。いえ、勿論素直に福岡から飛行機で行く手もあるのですが。(笑)


というわけで、今回見つけてデスティニー感じた対馬で行われる野外フェスをご案内してみました。

いやはやそれにしても、대놓고. 대놓고ですよ、夫婦で海外遠征。
って急に韓国語入りました。ええ、臆面もなくって意味ですが。
読み方は「テーノッコ」。思いっきり長音伸ばして頂いて。ええここは。

まさに대놓고夫婦同伴きましたが、いいです。もう許します。もう妬きません。(って妬いてたんかい。笑)
対馬での音楽フェスイベントにシプセンチとOKDALを呼ぼうと決めた関係者の方、お目が高すぎます。素晴らしいです。
リアス式海岸の美しい対馬の海を、シプセンチも見ることになるなんて、感無量です。

・・・・・・え? 自分が見てきたばっかりだから「同じ海を彼らも見るんだわ」って妄想してるだけでしょ?

バ、バレましたか?(笑)


シプセンチのジョンヨル君とOKDALのユンジュさん。夫婦揃って海外フェスも滅多にないことでしょうから、シプセンチファンのみなさまもOKDALファンのみなさまも、是非ご注目くださいね。

チケットは島内先行で売り出されているようです。
(参考サイトはコチラ

興味をお持ちになった方、是非こまめに公式サイトなどをチェックされてみてください。

ちなみにこの音楽イベント、クラウドファンディングを行っています。
「日韓友好の柱となる野外フェスを開催します ~国境の島・対馬から未来を創る~」のうたい文句が素晴らしすぎです。
どうか国境の島から、同じ海を隔てた私たちみんなの平和な未来を夢見、発信し続けてくださいませ。

こちらも関連ページをリンクしておきます。
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ちなみに対馬は「黄金あなご」が名物。
あなごを売るお店がたくさんあるのですが、フェス会場の湾を挟んで向かい側にあるあなご料理専門店「あなご亭」が地元の方お奨めのリーズナブルで美味しいお店だそうです。
あなごがお好きな方は是非いらしてみてはいかがでしょうか。

かくいう私は滅多に食べられない高級魚「のどぐろ(赤むつ)」のお刺身とあぶり寿司の美味しさに、すっかりやられました。とはいえ、乱獲が問題になっていると伺ったので、滅多に食べられないくらいでちょうどいいのだと納得した次第です。(笑)

対馬での素晴らしいイベントが大成功されることを願いつつ。