みなさま、こんにちは。

台風の影響で雨模様の週末、いかがお過ごしですか。
大過なく過ぎ去って欲しいですね。

今日はお知らせです。
先日ご紹介したドキュメンタリー映画『共犯者たち』が、10月20日より11月3日までの2週間限定でyou tubeで無料公開されています。


このドキュメンタリー映画は韓国の李明博政権と朴槿恵政権下で9年にわたって行われた言論弾圧・言論統制の実態と、今日までそれに抗い続けているMBC・KBSらテレビ局員の長くて厳しい闘いを追っています。

8月17日に韓国で公開されたこのドキュメンタリー映画については、先日ここで詳しくご紹介していますので、是非過去記事をご参照ください。(記事はコチラ










10月14日、映画を製作したチェ・スンホ監督(元MBCプロデューサー、現在はオルタナティブメディア『ニュース打破』の記者・プロデューサー)が、より多くの人々に韓国の言論現場で起きていることを知らせる目的で映画をyou tubeの「ニュース打破」公式チャンネルで無料公開することを明らかにし、10月20日午後7時に映画は予定通り公開されました。
劇場公開中の、異例の無料公開です。


ものをいうジャーナリストがことごとく排除されていったこの9年間の韓国の様子を見ながら、私は終始日本の危うい言論状況を重ねていました。
みなさまはどのようにお感じになるでしょうか。


日本からも見ることができますので、ここにご紹介しておきます。

ただし字幕はなく、韓国語のみとなっています。

以下「ニュース打破」公式チャンネルより。










無料公開期間は10月20日~11月3日までの2週間です。



報道とは何か。

言論の自由とは何か。

政権の意のままに報道が歪められた時、社会にどのようなひずみが生まれるのか。

そうしたことを鋭く問いかけるドキュメンタリーです。

映画の終盤、MBCを不当解雇されたイ・ヨンマ(이용마)記者が、癌に侵されやせ細った姿で語る言葉に、深い悲しみと尊敬を覚えずにいられません。
最後にご紹介します。



『僕たちの闘いの意味ですか? 僕は記録するだけでも意味があると思うんです。少なくともこの暗黒の時代に、沈黙はしなかった。それだけでも十分意味があると思うんです。
勿論、この10年余りのあいだ闘ってきた多くの人たちの青春、人生はすべて飛んでいきました。それは致し方ない犠牲だったと思うんです。僕もそうですし。ですけど、少なくともその間、僕たちは沈黙しなかった』