みなさま、こんにちは。
本日の関東地方、雨の予報でしたがすっきり晴れましたね。


さて、今日はチャン・グンソクさんと少女時代のユナ主演の『ラブレイン』の話題など。

『ラブレイン』。
どうにも気に入らないこの響き。(笑)

と言ったところで仕方ありません。もうこの名前で日本でもNKTVが絶賛放映中ですね。
『愛の雨』のほうが絶対いいと思うのですが。なんか、軽薄なんだよなぁ。

とまだブツブツ言っておりますが。(笑)

さて、この『ラブレイン』。
全20話のうち最初の4話は主人公の親たちの大学生時代を描いていて、70年代の韓国を背景にしています。

60年代、70年代、続く80年代と、韓国では軍事独裁政権による恐怖政治が長らく続きましたので、その暗くて陰鬱とした雰囲気がほんのちょっとだけ、本当にほんのちょっとエッセンスだけドラマの前半に表現されています。

4話の中に出てくるのが、当時、軍事独裁政権によって禁じられていた歌をチャンモ(ソ・イングク扮)が歌うシーン。
チャンモはそれまでにも何度も禁止曲を歌って当局に目をつけられていたのですが、この日はユニ(ユナ扮)を巡って関係がギクシャクしてしまった友人のイナ(チャン・グンソク扮)とドンウク(キム・シフ)にイライラを募らせた結果、とうとう禁止曲を歌いだします。


禁じられた曲、なんて言われると、一体どんな歌かと思いますよね。

タイトルは、『鯨狩り/고래사냥』。ソン・チャンシクさんの歌です。

歌詞はこんな感じ。


鯨狩り

酒を飲んで歌って踊ってみても 胸には悲しみばかり

なにをすべきかと見回してみても 目に映るは背を向けてしゃがむ者ばかり
さあ行こう東海の海へ 3等席の汽車に乗って

夕べみた夢の世界は 朝になれば忘れてしまうけれど
それでも覚えている夢といえば 小さくて美しい一頭の鯨
さあ行こう東海の海へ 神話のように息をする鯨を捕まえに

僕らの愛が壊れたとしても すべてを一度に失うとしても
僕らの胸の中には確かにいる 一頭の美しい鯨が
さあ行こう東海の海へ 神話のように息をする鯨を捕まえに

 

고래사냥

술마시고 노래하고 춤을 춰봐도 가슴에는 하나가득 슬픔 뿐이네
무엇을 할것인가 둘러 보아도 보이는 건 모두가 돌아 앉았네
자 떠나자 동해 바다로 삼등삼등 완행열차 기차를 타고

간밤에 꾸었던 꿈의 세계는 아침에 일어나면 잊혀 지지만
그래도 생각나는 내 꿈 하나는 조그만 예쁜 고래 한 마리
자 떠나자 동해 바다로 신화처럼 숨을 쉬는 고래 잡으러

우리의 사랑이 깨진다 해도 모든 것을 한꺼번에 잃는다 해도
우리들 가슴속에 뚜렷이 있다 한 마리 예쁜 고래 하나가
자 떠나자 동해 바다로 신화처럼 숨을 쉬는 고래 잡으러



当時は鬱屈した気持ちを歌うだけでも政権批判ととらえ、歌えなくさせたんですよね。
まったく、ぞっとする時代です。

以下の動画は、フォーク喫茶でその問題の歌を歌うシーン。

「おい、あれ、禁止曲じゃないか?」
「そうだよ」
「こんなとこで歌っていいのか?」

そんなささやきが耳に入ったチャンモ。

「これのどこが禁止曲なんですか? 酒を飲んで歌って踊っても気分が晴れないと歌うことのどこが退廃の助長で、どこが風紀を乱すんですか?」と言い返します。
「友だちのせいでクサクサするから、僕はどうしてもこの歌を歌いたいんです。聞きたくない人は出て行っていくなり、聞きたい人は残って僕と一緒に歌うなり、好きにしてください」

チャンモを演じているソ・イングクさん。
さすが本業が歌手なだけに、歌は抜群に上手いです。(笑)









『ラブレイン』、最初の4話まではすごく良かったです。
そのあとはどうも、無理を感じる展開にちょっと食傷気味になり、飛ばし飛ばしで結局最終回に辿り着きました。(笑)

前半に名シーンが数々ありますが、4話のこのシーンは私のお気に入りです。