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19 2012年11月
みなさま、こんにちは。
乾燥が気になる季節になりましたね。
暖房をきかせているせいで、喉がやたらに渇きます。
みなさまも風邪にはお気をつけください。
では、本日も『王女の男』第20話、まいります。
『王女の男』20話のあらすじについては、1年前の本放送時に書いた『姫の男/王女の男』20話の記事がありますので、そちらをご参照いただければと思います。
ここでは、私の好きなシーンを中心に取り上げさせて頂きます。
前回19話ラスト、『孝経』の一説を引き合いにしながら、それと相矛盾する行為である、父スヤンとの絶縁を宣言したセリョン。
スンボプ寺にいるセリョンを宮廷に戻そうとやってきたシン・ミョンに、絶対に帰らないと頑張った後、弱気になったセリョンを見かねたスンユがグイグイ連れて行く、通称「イロダガヌン、チョッテムネ!」のシーン(勝手に命名)から、まずはピックアップしてみます。
ススンニムが「ガッ!」ときた感じが、もうのっけからたまりません。
すべては21話酸欠の回への序章です。(笑)
動画はyoutubeのものなので、すぐリンク切れになってしまうかもしれません。
以下の動画、00:30から01:25まで。
【セリョン】
여리야. 그분은 무사히 가셨을까?
ヨリヤ。クブヌン ムサイ カショッスルカ
ヨリ。あの方は無事に行かれたかしら?
가지 말라고. 계셔달라고 할 걸 그랬나 봐.
カジ マルラゴ。ケショダルラゴ ハル コル クレンナ バ
行かないでって。いて下さいって、言えばよかった。
스승님. 어찌 이러십니까?
ススンニム。オッチ イロシムニカ
先生。何をなさるのですか?
이러다가는 저때문에…!
イロダガヌン チョッテムネ
こんなことをしたら、私のせいで・・・・・・!
【スンユ】
위태로워진대도 상관없소.
ウィテロウォジンデド サングァノプソ
危険になろうとも、構わない。
나를 따르시오.
ナルルタルシオ
私についてきなさい。
ナナナでおなじみのBGM、タイトルは『もう一度愛したい人よ』。
20話はいきなりスンユ&セリョンファンを興奮させてくれます。
心にゆとりが出てくると、ヨリがとっても気の毒なのですが。(笑)
そして。
残念ながらカットされてしまった氷玉館に連れてこられたセリョンのシーンもアップします。
夜、スンユと顔を合わせるシーン。
かりそめとはいえ、同じ屋根の下にいる二人を見るのが、こんなに微笑ましいなんて。
先ほどと同じ動画、05:05から05:55まで。
【スンユ】
누추한 곳이나 편이 쉬시오.
ヌチュハン ゴシナ ピョニ シシオ
むさくるしい所だが、ゆっくり休みなさい。
【セリョン】
스승님과 함께 있다는 것이 믿기지가 않습니다.
ススンニムグァ ハムケ イッタヌン ゴシ ミッキジガ アンスムニダ
先生と一緒にいるだなんて、信じられません。
가자.
カジャ
行こう。
まさに、嵐の前の静けさ。
二人が同じ屋根の下にいられるなんて、視聴者のほうも夢のようです。
アガンちゃんの二人を見る目が、最高に可愛らしいですね。
おちびちゃんなのに、さすがは女の子。勘が鋭いですよね。
そして。
私の中では「20話影のナンバーワン・シーン」かもしれません。
口の軽いノゴルが、セリョンが王女であることをバラしてしまい、ショックを受けるスンユの兄嫁とのシーン。
セリョン同様、兄嫁様に感謝されるたび、笑顔を向けられるたび、見ているほうも申し訳なく、いたたまれない気持ちにさせられてきました。
セリョンの正体を知ってしまった兄嫁とのシーン。
こちらの動画、06:24から07:35まで。こちら、音声と画像にずれがあります。
【リュウ氏夫人】
궁은 어찌 나오신 것입니까?
クンウン オッチ ナオシン ゴシムニカ
なぜ宮廷を出られたのですか?
【セリョン】
아버님과의 연을 끊고자 하였습니다.
アボニムグァエ ヨヌル クンコジャ ハヨッスムニダ
父との縁を断ち切ろうとしたのです。
일찍 말씀드리지 못해 송구합니다.
イルチク マルスム トゥリジ モテ ソングハムニダ
すぐに申し上げられず、申し訳ありませんでした。
말씀드려야지, 드려야지 하면서도 차마 입이 떨어지질 않았습니다.
マルスムトゥリョヤジ トゥリョヤジ ハミョンソド チャマ イビ トロジジル アナッスムニダ
お伝えしなければ、お伝えしなければと思いながらも、どうしても言えませんでした。
【リュウ氏夫人】
그랬겠지요.
クレッケッチヨ
そうでしょうとも。
내 시아버지와 지아비를 죽인 짐승의 여식임을 쉬이 밝힐 수가 없었겠지요.
ネ シアボジワ チアビルル チュギン チムスンエ ヨシギムル スィイ パルキルスガ オプソッケッチヨ
わが舅と夫を殺したケダモノの娘であると、おいそれとは口に出来なかったでしょうとも。
【セリョン】
평생 속죄하여도 지울 수 없는 죄를 졌습니다.
ピョンセン ソクチェハヨド チウルス オムヌン チェルル チョッスムニダ
生涯償っても償いきれない罪を犯しました。
부디 용서하지 말아주십시오.
プディ ヨンソハジ マラジュシプシオ
どうか、お許しにならないでください。
【リュウ氏夫人】
누가 용서를 하고말고가 무슨 소용이 있겠습니까?
ヌガ ヨンソルル ハゴマルゴガ ムスン ソヨンイ イッケッスムニカ
誰が許そうが許すまいが、そんなことがなんになりましょう?
스스로 얼마나 괴로우셨습니까?
ススロ オルマナ クェロウショッスムニカ
ご本人がどれほど苦しまれてきたたことでしょう。
두분의 연정이 참으로 가혹하질 않습니까?
トゥブネ ヨンジョンイ チャムロ カホッカジル アンスムニカ
お二人の縁が、こうも過酷なものだとは。
兄嫁様が立派過ぎて、涙が出ます。
父親の犯した大罪を、我がこととして引き受けようとするセリョンにも、胸が打たれます。
自分がしでかしたことすら、自分勝手な御託を並べて謝ることを知らない恥知らずがまかり通る中、健気なセリョンと立派な兄嫁に、何度みても心が締め付けられます。
そして。
ソエン嬢に見られたら大変なことになりそうな、ススンニム&セリョンのシーン。
放っておいたら、コマ送りでキャプチャー貼りそうな勢いですね。
しかし、どう見てもセリョンはススンニムに見とれているのですが。
って、勝手な心の声、失礼いたしました。(笑)
こちらのシーンのセリフは、以下の動画00:06から03:45まで。
【セリョン】
칼을 품고 주무신 것입니까?
カルル プムコ チュムシン ゴシムニカ
刀を抱いて眠っていらしたのですか?
눕지도 못하고 앉아서 주무신 것입니까?
ヌプチド モタゴ アンジャソ チュムシン ゴシムニカ
横になることもできず、座って眠っていらしたのですか?
【スンユ】
아무도,누구도 믿을 수 없던 때가 있었소.
アムド ヌグド ミドゥルス オプトン テガ イソッソ
誰のことも信じられない時があった。
화를 맞은 상처가 아리진 않소?
ファルル マジュン サンチョガ アリジン アンソ
矢に討たれた傷跡が痛まないか?
【セリョン】
아닙니다.
アニムニダ
いいえ。
【スンユ】
칼을 품고 앉아서 자면서 생각했소.
カルル プムコ アンジャソ チャミョンソ センガッケッソ
刀を抱いて座ったまま寝ながら、考えた。
누군가에게 기댈 수만 있다면 편히 잠들 수 있을 텐데.
ヌグンガエゲ キデルスマン イッタミョン ピョニ チャムドゥルス イッスル テンデ
誰かに寄りかかることができたら、安らかに眠れるだろうに、と。
【セリョン】
눈을 감아보십시오.
ヌヌル カマボシプシオ
目をつむってみてください。
눈을 감고 머리속을 비워보십시오.
ヌヌル カムコ モリソグル ピウォボシプシオ
目を閉じて、頭の中を空にしてみてください。
고단한 생각, 서러운 생각, 억울한 생각, 다 비우시면 잠이 올 것입니다.
コダナン センガク ソロウン センガク オグラン センガク タ ピウシミョン チャミ オル コシムニダ
つらい思い、悲しい思い、悔しい思いをすべて空にすれば、眠気に誘われるでしょう。
그때까지 제가 곁에 있겠습니다.
クッテカジ チェガ キョッテ イッケッスムニダ
それまで私がお傍にいます。
【スンユ】
이상하오.
イサンハオ
変だな。
한동안 잠은 찾아오지 않는 벗과 같았는데.
ハンドンアン チャムン チャジャオジ アンヌン ポックァ カッタンヌンデ
しばらくは眠気が訪れそうもなかったのに。
【セリョン】
부디 달달한 꿈을 꾸십시오.
プディ タルダラン クムル クシプシオ
どうかいい夢を見てください。
実はスンユ、眠気のことを「訪ねてこない友」と称しています。
「しばらくの間、まるで訪ねてこない友のように、眠気が訪れなかったのに」と言っているのですが、さすがにこれは大幅な意訳対象ですね。
セリョンの最後のセリフも、「甘い夢を」が原文ですが、放送どおり「いい夢を」のほうがすっきりしていいですね。
さて。
次はカットされたシーンです。
カットは仕方ないと重々承知しつつも、ここは意外を通り越して、まさかのシーンでした。(笑)
ここで再現させてください。
セリョンがスンユの部屋にご飯を嬉しそうに運んだあとに続く、スンユ指輪購入シーン。
ここを切っちゃうんですねぇ~。
編集担当様、なかなか大変なお仕事でいらっしゃいます。私のような小うるさい視聴者をスルーしないと、身が持ちませんよね。(笑)
こちらの動画、22:40から23:05まででご確認いただけます。
【ソクチュ】
공주마마가 이런 싸구려에 만족하겠냐?
コンジュママガ イロン サクリョエ マンジョッカゲンニャ
王女様がこんな安物に満足するか?
【スンユ】
사치스러운 물건이나 밝히는 그런 여인이 아니오.
サチスロウン ムルゴニナ パルキヌン クロン ヨイニ アニオ
贅沢なものを好むような、そんなおなごではない。
【ソクチュ】
호호. 그러세요?
ホホ クロセヨ
ハハハ。さようでございましたか。
スンユはセリョンを連れて旅立つ決意をしているので、ちゃんと結婚を申し込むつもりだったのでしょうね。
あんなに陰気でニコリともしなかったスンユの、この変わりよう。
ソクチュ兄貴も嬉しそうです。
このシーンがカットとは、本当に意外でした。
そして最後に、外せないこのシーン。
コンチルグからのタレコミで(もとはといえばノゴルのせいで)氷玉館を捜索に来たシン・ミョン。シン・ミョンが一線を越え、容赦ない行動に出たシーンです。
見ているこちらまで怒りでワナワナしてくるこのシーン。
26:44から28:38まで。
【セリョン】
그만두어라.
クマンドゥオラ
やめよ。
【シン・ミョン】
이제야 나타나십니까?
イジェヤ ナタナシムニカ
やっとおでましですか。
【セリョン】
내 발로 홀로 들어온 곳이니 내 발로 나갈 것입니다.
ネ パルロ ホルロ トゥロオン ゴシニ ネ パルロ ナガル ゴシムニダ
自分の足で一人でやってきたのですから、自分の足で出て行きます。
이분들은 내가 누군지 알지 못하니 더는 피해를 주지 마십시오.
イブンドゥルン ネガ ヌグンジ アルジ モタニ トヌン ピヘルル チュジ マシプシオ
この方々は私が誰だか知らないので、これ以上被害を与えるのはおやめください。
약조해주신다면 신판관 뜻대로 궐로 돌아갈 것입니다.
ヤクチョヘジュシンダミョン シンパングァン トゥッテロ クォルロ トラガル ゴシムニダ
約束してくださるなら、シン判官の望みどおり宮廷に戻ります。
【シン・ミョン】
못 들었느냐?
モッ トゥロンヌニャ
聞こえなかったか?
이곳을 부수라고 하지 않았냐?
イゴスル プスラゴ ハジ アナンニャ
ここを壊せと言わなかったか?
【セリョン】
무슨 짓입니까?
ムスン ジシムニカ
何の真似ですか!
【シン・ミョン】
이곳은 김승유가 숨어있는 곳이다.
イゴスン キムスンユガ スモインヌン ゴシダ
ここはキム・スンユが隠れている場所だ。
그자가 나타날 때까지 모조리 박살내거라!
クジャガ ナタナル テカジ モジョリ パクサルネゴラ
あの者が現れるまで、なにもかも破壊しつくせ!
【兵士】
예!
イェ
はい!
【セリョン】
신판관!
シンパングァン
シン判官!
【シン・ミョン】
공주마마를 매시거라!
コンジュママルル メシゴラ
王女様をお連れしろ!
【セリョン】
놔라. 놓아라!
ノァラ ノアラ
放せ! 放せ!
놓으란 말이다!
ノウラン マリダ
放せと申さぬか!
【シン・ミョン】
궐로 모시겠습니다.
クォルロ モシゲッスムニダ
宮廷にお連れします。
【セリョン】
죄 없는 사람들에게 이게 무슨 짓입니까?
チェ オムヌン サラムドゥレゲ イゲ ムスンジシムニカ
罪のない人々に、一体何の真似です?
당장 멈추시오! 당장!
タンジャン モムチュシオ タンジャン
今すぐやめなさい! 今すぐ!
【シン・ミョン】
김승유를 잡아야 끝일 것입니다.
キムスンユルル チャバヤ クチル コシムニダ
キム・スンユを捕らえれば終わります。
【セリョン】
무고한 자들에게 악랄하게 구는 것은 정녕 내 아비와 다를 바 없습니다.
ムゴハン ジャドゥレゲ アンナラゲ クヌン ゴスン チョンニョン ネ アビワ タルル バ オプスムニダ
無実の者たちをひどい目にあわせるところは、まったく我が父と変わりませんね。
【シン・ミョン】
공주마마를 말에 태워라!
コンジュママルル マレ テウォラ
王女様を馬に乗せろ!
【兵士】
예!
イェ
はい!
このシーンは、いつ観ても厳しいシーンです。ギリギリきます。
韓国での放送当時、それまでシン・ミョンに同情的だった視聴者も「オーマイ!」と頭を抱えさせてしまったこのシーン。
氷玉館の女性たちの律儀さが際立ち、であるがゆえに「迷惑者のセリョン」の言葉まで登場したシーンでした。
最後までセリョンがいることを隠し通した女将のチョヒ、立派でした。
以上、私の好きな場面を中心に振り返らせて頂きました。
それにしても、20話最後のセリフ。
スヤンがセリョンに対して、「シン判官の奴婢になれ」と放ったセリフ。
放送では「使用人」なのですね。
もとが奴婢と知っていると、なんだかとっても優しい響きと言いますか、迫力に欠けますね、「使用人」。(笑)
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23 Responses for "NHK BS『王女の男』第20回"
Hyang Ha さま
私も、ヨリにつぶやくシーン好きです^^
気丈なセリョンの本心ですもん。
それを聞いたら、スンユもね・・・
置いてきぼりのヨリは確かにお気の毒(苦笑)
でも、あとはオオーマイガー(叫び)の20話でした。
あのシーンはカットしちゃだめですよね(涙)
指輪を選ぶシーンは・・・・・・
言いたい事山盛りです(汗)
ぐっとこらえて次回を待ちます。
とにかく
ダークなスンユじゃなくて、優しいスンユの笑顔が見れてホッとしました^^
ここですっきりさせていただき、ありがとうございますm(_ _)m
わとこさま
コメントどうもありがとうございます。(^^)
指輪を選ぶシーンは、残念でしたね。
まさかという感じでした。
他にも、スンユが酒場のみんなにセリョンを頼むとお願いしたシーンもカットでした。
「数日の間だが、(セリョンを)よろしく頼む」と言ってそそくさと逃げるススンニムがお茶目すぎるシーンなのに、カットとは勿体無かったです。
「呆れた。誰のことも信じられないんじゃないの? 刀を抱いて眠ってた人間とは思えない」とムヨン嬢もソエンちゃんもむくれるこのシーンも、結構いいシーンですよね。
削るお仕事も大変なので、私もぐっとこらえねばなりませんが。(笑)
ちなみにそのカットシーンはこちらです。映像にちょっとずれがありますが。
09:42から10:55まで。
ありがとうございました。(^ー^)
香夏さま
ちょっと前に見ていたので忘れていましたが、氷玉館に着くシーン、働いてるシーン(これは刀を抱いて寝てた人が・・・がないって気づきましたが)、指輪のシーンが切られているとは!!!
指輪って23話冒頭のシーンの伏線なのにこれは切っちゃだめでしょーが(激怒)。
あとひとつ屋根の下にいられて嬉しいシーンも、そのあとのアガンが眠るシーン削ってでもこっちを入れて欲しかったのに!
ちょっと放送時のカットに怒りすぎて、NHKの今回のバージョンはしらけちゃって嫌になります。がっくしーーーーーーーーorz。
子音が曲者です、センセー!
もなかさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
そうなんですよね。
どうしたらいいのでしょうか。
初めてご覧になる方々はきっと一切問題なく物語に集中していらっしゃるでしょうに、知っていて見てしまうとカットが目に付いてしまいますよね。
放送してくださってとっても感謝なんです、NHK。
次回はぜひ地上派ノーカットでと。もうその望みにかけております。この念よ、届け。(笑)
子音、大変ですか?
毎日字を見て、声に出してみるといいと思いますよ。
大丈夫、基本子音なんてたったの9字!(笑)
がんばってくださいね。(^ー^)
ありがとうございました。
初めまして、よろしくおねがいします。
NHK BSで見始めてすっかりハマってしまいました。
某SNSで、カットが多いと聞き、YouTubeを探し回りましたが、削除されたものや中国語字幕で意味がわからないものが多く、残念に思っていましたが、このブログに出会って本当に感謝しています。
特に指輪のシーンや、氷玉館に着いて、セリョンが2人で居られて嬉しいというシーンを見たかったので本当に嬉しいです。
そのうえ、韓国語と訳が、動画にはどこからそれが始まるか丁寧に時間まで書いて下さって、そしてBGMの曲名まで、至れり尽くせりの優しさに感動すら覚えます。
もっと早くきていればよかった。ありがとうございます。
書きたいことが色々なので、コメントを分けますね。
私も実はシン・ミョンに同情的です。
望んだわけではないのに、父に従っているうちに、友や師を裏切り、死に追いやってしまうその情けなさと辛さ。唯一の罪滅ぼしとも見える脱獄に手を貸すも、哀れまれる形で拒否されてしまう。
意中のセリョンに至っては一顧だにもされず、(この時のセリョンってほんと冷たい)悪し様に言われっぱなし。
彼にセリョンのような勇気があれば別なのでしょうが、やはり嫡男という重荷がセリョンとは違いますよね。
だから今回の暴挙も、自分への怒りや悲しみがだんだん、スンユが生きてるからこうなんだって逆恨みのような感情になってきてしまったのではないでしょうか。
でもスンユを殺したからって彼が救われるわけでもセリョンが自分のものになるわけでもない。そして、きっと彼はそれを知ってる、でもどうしていいかわからない。
だから なおさらかわいそうです。
自分の想いを書けるブログに出会ったのでとても嬉しく、調子に乗って書かせていただきます。
お許しください。
私がこのドラマにハマったのはセリョンに惚れたからです。
一途で、自分に正直で、命がけで恋しい人を守るその勇気。
つくづく男らしい(^^;)
彼女の愛に比べたら、スンユはただラブラブしてるだけのように見えてしまう。
いえ、とってもステキなことなんです、私もいつも胸キュンキュンで見ています(^^)
それにこの臆面もないラブラブこそ韓流の真髄ですし。
なんか、韓流ドラマって(私が見た範囲では)男女の出逢いはいつも最悪。
たいてい男は金持ちのボンボンで高ビーでヒロインを見下す。女は庶民か貧乏人。
その2人が恋に落ちるのですが、なかなか男の意地悪は止まらない。
こんな男のどこがいいのかと思うようなドラマもあります。
それでもいったん男が恋を自覚すると、ものすごくアマアマラブラブになってしまい、女の方が落ち着いているのが不思議な気がします。
コンナムはちょっと違いますが、スンユラブラブでセリョン落ち着いてるはあまり変わらないような気がしてます。どうでもいいんですが(^^;)
でもひとたび、スンユの身が危ないとなった時のセリョンはめちゃくちゃ強くてカッコイイ!!
愛の力を感じます、キャー!!
SHALALAさま
はじめまして。
コメント大変嬉しく拝見いたしました。
ありがとうございます。
見る人によって登場人物の誰にシンパシーを覚えるかが全然変わるので、面白いですね。
皆さんそれぞれなんだなぁと思いながら拝見しました。
確かにスンユは、セリョンに負けず突っ走っているところがありますね。
なんかこういつも「ガッ!」とくる感じで。
なんだかやっぱり、モテる人って感じがします。(何の話?)
そしてやっぱり、セリョンもモテる女の子って感じがしますよね。(また何の話? すみません。笑)
セリョンの強さは素敵ですよね。
このドラマ、父親(スヤン)の政敵に対する非道な殺戮行為に抗議し、宮殿を追われ命からがら逃げた姫の民話がモチーフなので、あの中世の朝鮮時代に本当にそういう姫様がいたのかも知れないと思うと、いつも心がじんわりします。
どんな時代のどんな立場の人でも、自分で間違っていると思うことには首を縦に振らない人がいたと思うと心強くもありますし、それを人々が伝承し続けた気持ちもなんだか嬉しく感じます。
ラブラブと悲劇が背中合わせのこのドラマ、この先つらいことになっていきますが、どうぞご一緒に楽しんでくださいませ。
ありがとうございました。(^ー^)
白香夏さま
いつも、素敵なブログをアップしていただいてありがとうございます。
そして、コメントにもご丁寧にお返事していただいてありがとうございます。
ここからの王女の男、ホントに目が離せないですよね・・・
と、時期を同じくして、DVDのレンタルが始まりました。
ノーカット版なんだそうで、いま、せっせと見ています。
NHKで見始めた頃は、場面設定と登場人物を覚えるので精一杯でしたが、
把握が済んだ今はノーカット版でみると、ホントにすべてがすんなりとつながります。
そして、本当は何一つ削ってはいけないシーンばかりなんだと。
皆さん、思い入れの人・場面はそれぞれありますが、私は実はスヤンに・・・(え~~)
すべての諸悪の根源はこの人なのですが、それでも時々見せる家族愛がほんとに素敵で、
私もパパっこだったので、セリョンとスヤンの親子関係、そしてスヤンにしてみれば、思いもよらない絶縁が心を締め付けます。
セリョンのお母さんも、うまい具合にあいの手いれてて、本来、とてもよいご家族だと思うのです。
それだけに・・・スヤンの強欲が恨まれる。
は~ あと3日ですね。
私も中毒です。
はるおうさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
いやはや、はるおうさまは、スヤンに?
これはもう、私は滅多なことは書けませんね。(もう書いてます。すみません。笑)
スヤンはもう、演じるキム・ヨンチョルさんが名演技すぎて、リアリティがすごいですよね。
前回20話、連れ戻されたセリョンに会うため、怒り任せに戸をバーン!と勢いよく開けて入ってくるシーン、本気で縮み上がりました。
これからもここではスヤンに厳しいコメントが並ぶかと思いますが、どうぞ悪しからずお許しくださいませ。(笑)
ありがとうございました。(^ー^)
白香夏さま
興奮してしまって、お名前書くのすっかり忘れていました、すみません。
白く香る夏、なんてステキなお名前でしょう!!
夏の青空の下、百合の花の咲く草原みたいです。(百合は木陰に咲くのかな?)
お返事ありがとうございます。
香夏さまは香夏さまの想いで、私は私の想いでそれぞれ色んなハジけ方で盛り上がらせてもらっていいですか? シン・ミョンのこと悪く言ってもいいですよ~、単に同情してるだけで許してる訳じゃないので。
もちろん、スンユの笑顔、サイコーです、あんな顔で見つめられたら溶けちゃいそうです。
イルジメの時から、イケメンとは思っていましたが、イルジメも結構かわいそうな役柄でしたよね、
確かお姉さんを死罪にしてしまうんでしたっけ? あの頃こんなにステキとは思っていなかった…不明を恥じます。
ところで、カットシーンが多いらしいのと、韓国語で見ていないので、わからないのですが、セリョンはいつまでスンユを「ススンニム」と呼び続けるのでしょう。
またスンユはいつ「セリョン」って呼ぶのでしょう、とってもとっても待ってるんですけど(^^;)
それとももう呼んじゃった?
SHALALAさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
イルジメのシフさま、素敵ですよね。あの陰のある感じが。
私はイルジメでパク・シフさんを知ったので、時代劇姿のほうがいまだに馴染みがあったりします。
スンユがセリョンと呼ぶかどうかご質問いただきましたが、ここでお答えしてしまってもいいんでしょうか?
なんだか申し訳ないのですが。
知りたくない方、この先のコメントをどうかお読みにならないでください。(笑)
答え:
呼びません。(笑)
はい。一度も。
最初、「ヨリ」と偽られたのが、トラウマになっているのだろうと勝手に解釈しております。(嘘です。そんな解釈をしているわけではないんですが。笑)
セリョンがススンニムをススンニム(先生)以外で呼ぶかどうかは、最後までご覧になってお確かめいただくのも手かと思います。(^ー^)
ありがとうございました。
はるおうさま
ここでコメントすることお許し下さい>香夏さま、はるおうさま
私もスヤンの親心はとても感じます。
人質になった娘を助けに行く所なんかはホントに娘を愛してるんですよね、
それなのに…とうとうパパ切れちゃって「奴婢」なんて言い出したのは、可愛さ余って憎さ百倍になっちゃったんでしょう。
スヤンパパもかわいそうと思っています。
でも娘に絶縁されるのも天罰だと思って反省…しないだろうなあ、悪人だから。
20話では、2人を微笑ましく見つめるソクチュにグーでした。特にアガンに本を読んでやっているようなカットされたシーン、アガンもソクチュも可愛いです!! 指輪のシーンもノロケとも見えるスンユの言葉に「ごちそうさま」な感じがよかった!! スンユにやけてる!!
あ、コメントのはずが突っ走ってしまい、申し訳ありません。
日曜日が楽しみなような、怖いような…
白香夏 さま
こんばんは。
20話についてというわけではないのですが、こちらにコメントすることをお許しください。
DVDがようやく届き、この連休の間に1話から視聴しております。
7話までは順調に観たのですが、8話にすすむ心の準備ができないでおります。
ノーカットで改めて1話から観ると、このドラマのストーリーが本当に緻密に組み立てられていることに感心します。
冒頭は癸酉靖難のシーン、スンユが解放されてキムジョンソの元にかけつけたところを刺客に襲われるところからだったのですね。シン・ミョンは首陽大君側だということが冒頭のシーンでわかってしまいます。
このシーンがあるとないのとでは全くその後のドラマの見方が変わってきます。
どのシーンも必要だったのだということを改めて感じさせられております。
韓国語で日本語字幕(文字放送でなく)で観ると、韓国語の素敵な科白がそのまま活かせてないような気がして残念です。
何より意味が通じることが優先され、文字数の制限もあるでしょうからやむを得ないことではありますが・・・。
この20話で、スンユがセリョンの肩に寄りかかって眠るシーンでのスンユの科白は、白香夏 様が解説してくださったように「長い間訪ねて来ない友」という直訳の方が、素敵に聞こえます。
20話でカットされてしまいましたが、セリョンが氷宝館で掃除をしながら、「王女も妓生も同じ人間です。人として接してください」という科白がありましたが、名言ですね。
いつだったか、父である首陽大君に「今正しくないことが、将来正しくなることはない」と言ったのに匹敵する名言だと思います。
脚本の力でしょうか。珠玉の科白が多いのに感心します。
DVDの特典映像として韓国版の各回のエンディングがついているのですが、回によって、次回予告映像がないことに驚きました。意図的なものでしょうか?
予告映像がないといろんなことを想像してしまいますね。視聴者は不安になります。
明後日はいよいよ21話。楽しみです。
DVDの方は今しばらく7話までの余韻を楽しみたいと思っております。
さらさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
DVDで完全版をご覧になっているのですね。
本当に仰るとおりで、第1話の冒頭シーンを削ってしまったのは、大きかったのではないかなと私も思っています。
同じ場面が9話で出てはきますが、これは後で出てくるから削っていいということではないシーンなので、ドラマの印象をちょっと変えてしまったのではという気がしています。
私は初めからシン・ミョンがスヤンの側について政変における暗殺に加担しているのを知っていて見ているので、「親友を名乗る男が、どうしてこんな非道に手に染めたんだろう」とずっと疑いのまなこで一挙手一投足を観察していました。
「仲良かった親友時代」をスタート地点にするのと「親友を手にかけた卑劣な者」の前提で振り返るのとでは、初めの時点での共感度合いがかなり変わってくるので、シン・ミョンというキャラクターに対する印象が大きく異なる気がしています。
セリフが分かりやすく意訳されたり、字幕が短くなってしまうのは本当にいたしかたないところですが、私も少しでも原語のニュアンスをよりお伝えできたらなと思い、書いています。
言葉は文化を内包しているので、日本語の文化コードに置き換えて理解を深めるためには、必ず意訳すべきだと思っていますが、一方でせっかく異文化を鑑賞し堪能できる機会なので、韓国語の言葉がもつ世界観もお伝えできればいいなという思いもあり。
仰って下さったように少しでもお伝えできているなら嬉しいです。
去年の放送当時も、予告のない回がわりとありました。
毎回「予告はー?!」と叫んでいたのを思い出します。
実は数日たつと出てきたりするのですが。(笑)
ありがとうございました。(^ー^)
白香夏 さま
(これはスンユがセリョンと呼ぶかどうかの白香夏 さまのコメントへのコメントなので
知りたくない方は読まないでください)
えっ、えぇっ、え~~っ
呼ばないっっ?!
・・・・・・・・・・・・・・床に倒れて軽く死にました……
そんなぁ、あんまりです(T T)
ススンニムの方は…そうですか。
でも字幕出しちゃうと画面の半分くらい持って行かれるので、吹き替えで見るしかないんですよね、今のところ。
録画してしまうと、チューナーとは別の機器なので副音声がなくなってしまうんです(T T)
やっぱりDVD見るしか…
あ、あとですね、地上波になると、BSより更にカットされます、チャングムの時がそうでした。
多分太王四神記の時もそうだったと思います。青龍の大好きな場面がカットされ、私はかなり落ち込んだ記憶があります。
ヒョンヘ王女が、チョン・ジョンのこと、なんて呼んだんでしょう、「ソバンニム」でしょうか??
SHALALAさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
地上波でノーカット枠、作って欲しいですね、NHKで。(笑)
キョンヘ王女はチョン・ジョンに心を開いた後は、ソバンニムと呼んでますね。
該当箇所は私の記事をさかのぼって頂ければ、出てくると思います。
よろしければ、検索窓からソバンニムで検索してみてください。(^ー^)
ありがとうございます。
白香夏 さま
余計な質問にまでお答え頂きありがとうございます。
まだまだ聞き取りなんでできないのですが、字幕を見ながら何度も見ると、そうかなあと思われる発音に巡り会うので、なんとか…。
歌の歌詞は、頻繁に使われる言葉が多いのでまだわかりやすいのですが。
生まれ変わってもとか、いつの日にかとか、もう一度会いたいとか。
早くDVD化されて、ススンニムでなく呼ぶのを韓国語で確認したいです。
SHALALAさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。(^ー^)
聞くところによると、DVDはもうレンタルが始まっているみたいですね。
「ススンニム以外で呼ぶかどうか、最後までご覧になって確認されてみるのも手かと」と私がお返事したので、別の呼び方が出てくるのをお待ちになっているのでしょうか?
実はご自分で見て知ったほうが楽しいのではないかと思ってそう書いたんです。
最後まで見たらそういう場面が出てくるという意味ではなかったのですが、分かりづらくてごめんなさい。
本当に私が答えちゃっていいなら、また聞いてみてくださいませ。
セリフ、少しでも韓国語で聞き取れると楽しいですよね。(^^)
ありがとうございました。
白香夏さま
初めてコメントします。
NHK BSで「王女の男」が始まって以来、スンユとセリョンの運命が悲しすぎて、その恋が切なすぎてすっかりはまってしまい、先が知りたい病になり、白香夏さまのブログに辿り着きました。
もう初めて読んだときは、感動のしっぱなしで、「そうなるのね。」 「次は、そんなんだあー。」と
丁寧なストーリー解説とキャプチャーに感謝!感謝!ほぼ、一日中読んでました。
韓国語のニュアンスも教えてくださるので、新しい見方もできて、NHKで見終わった後、
ここに来るのが日課になりました。
そして、カット場面についてのコメントが最高です!私は毎回大爆笑!!!してます。
切ないストーリーなのに爆笑とは不謹慎ですが、カットについてはもうすべておっしゃるとおりで、
私のNHKへのいらだちを代弁してくださるので、すっきりです。
回も押し迫ってきましたが、最終回に向けてのコメントを楽しみにしています。
yukachannさま
はじめまして。
コメント大変嬉しく拝見いたしました。
どうもありがとうございます。
切なくも悲しいストーリーを笑わせてしまって、本当に恐縮です。
初めて見たときは、前のめりになって号泣していたので笑いなど程遠かったのですが(それでもおかしなことは書いてしまっていますが・・・)、今回は思いがけないところでカットが入るので、変なツッコミがどんどん出てきてしまい・・・・・・。
それでも楽しんでくださっているなら、本当に幸いです。
もう残り少なくなってきましたが、最後までご一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしければまた遊びにいらしてくださいませ。(^ー^)
ありがとうございました。
白香夏さま SHALALAさま
いつも、素敵なご返信いただきまして、ありがとうございます。
少し時間が経ってしまいましたが、
わたくしも、勝手にこちらにかかせていただいて失礼いたします。
スヤン同調者がいらっしゃって良かったです。
もちろん、悪人様が際立つからこそ、スンユとセリョンの想いが映える訳で・・・
スヤン・・・というより、役者さんが好きなのかも(爆笑)
だから、スヤンを突っ込んでいただいても、全然OKです!!
よくよく思い返してみると、韓国での本放送の頃に白さんが書かれていた様に記憶していますが、
スヤンが王座奪取は「子供(家族?)為を思ってやっているのに」的なセリフを言ってますが、
何をおっしゃるうさぎさん!
あ・な・た・自身のためでしょう!と突っ込んでしまいたくなるのですが、
でも、やっぱり時々みせる家族愛が、やっぱり本心なんだ・・・とおもったり、
やっぱり「うそや~ん」と思ったり。
私の心は、スヤンにもてあそばれています(笑)
奥さんが、王座奪取を止めないというよりも応援しているのも、
私には、セリフが嘘くさく聞こえるのかも?
(このまま王族としての安泰はあるわけですから、
何も王座奪取までしなくても、という感覚なので・・・ま、ドラマが成り立ちませんね)
ところで、他の方で呼び名のコメントがありましたが。
私も気になることがあって。
いつのころからか、セリョンが「シンパンガン」って「様」抜き?ですよね。
前は「様」ってつけていたのに。
日本語訳の場合の話なので、ホントは違うのかもしれませんけどね。
21話の時に気づきまして、セリョンも強気なったなぁと思いました。
今日も、レンタルのノーカット版と白様のサイトを見比べながら、
酔いしれております・・・
すいません。
しょーもないコメントですので、返信は気になさらないでください。
はるおうさま
こんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
はるおうさまと同じ理由でスヤンが好きって方、結構いらっしゃると思います。
韓国でも結構その声は聞きました。やはりキム・ヨンチョルさんが素晴らしいので。
シン判官の様抜きの件ですが、たぶん韓国語は一貫してシン判官様ではなくシン判官だと思います。
そのかわり、尊敬を表す助詞で表現しているはずです。
元のセリフでシン判官に尊敬の助詞がついている時は訳に様をつけ、ついてない時は抜いているのではないかと思います。
韓国語の助詞には尊敬語と普通のものとで区別があるんです。
確かに尊敬の助詞を抜いているところが結構ありますね。
セリョンも強気になりました。(笑)
ありがとうございます。(^ー^)
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