みなさま、こんにちは。

今頃気づいてしまいましたが、今月22日から『10人の泥棒たち(原題:泥棒たち/도둑들)』が2週間限定の全国ロードショーなんですね。

くるだろうとは思っていましたが、このタイミングは、あれでしょうか。
『太陽を抱く月』の放送を追い風に、日本でのキム・スヒョン君の人気が暖まるのを待っていた?(笑)

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ええ、きっと待っていたんでしょう。

6月30日にはキム・スヒョン君がTOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶をするそうです。

詳細は公式サイトのコチラ

見事舞台挨拶つきチケットを手に入れたみなさま、おめでとうございます。(笑)

なんか、サッカー中継のように舞台挨拶も各劇場に中継するとか?
そして不思議なのが、2週間限定公開なのに、吹き替え版があるんですね!
というより、吹き替えのほうがメイン?!
字幕版もありますが、回数が少ないです。

私は去年の夏に韓国で見てきて、感想もブログにアップしているのですが、楽しかったですよ。楽しいながらも、ほろ苦い。

あとこれは、言っていいのかどうなのか。

言っちゃいます。

キム・スヒョン君ファンのみなさま。
スヒョン君の出番、少ないです。(笑)

韓国での公開時も、ちょうど『太陽を抱く月』が視聴率40%超えの大ヒットを記録したあとだったので、キム・スヒョン君ファンも大挙劇場に押し寄せました。
ちょうど夏休みの時期でもあり、公開後ほどなく1000万人を軽く突破したのも、記憶に新しいところです。

私、ずっと今までスヒョン君の役名を「ジャンパー・ノ」だと思い込んでいましたが、イタリア映画『道』からつけられた「ザンパノ」だったんですね。
すみません。(笑)

私にとっては先日韓国での放送が終わった『職場の神』のキム・ヘスさんも出てますし、原作も映画も大好きな『ワンドゥギ』の教師役キム・ユンソクさん、『砂時計』以来応援しているイ・ジョンジェさんにチョン・ジヒョンさんとキム・スヒョン君という目の保養組みが加わった、夢のような豪華キャスティング。
内容的にも最後まで「どんでん返し」があったりして、ピリッとひねりが効いてます。

そして。
これはちょっとしたネタバレですが。

日本公開になったら笑っちゃうだろうなぁ、と映画館で見ながら思っていたのですが、泥棒仲間の「ガム(噛み捨てられたガム)」とチェンのシーン。
カジノで日本語を使う場面がかなりあるのですが。
日本語の発音が結構キビシイです。(笑)

・・・・・・あれ?!

もしかして、それを中和しようと吹き替え版を?! 
つくった?! つくっちゃった?!

吹き替え版をつくった真相を、なにやら当ててしまった予感。
もし読みが当たってましたら、関係者様、こっそりお教えくださいませ。(笑)

と、勝手な推測を立てつつ、ご覧になるご予定の皆様、是非楽しんできてください。面白いセリフのやり取りが結構あるので、その意味で字幕より吹き替え向きかも知れません。

最後に日本版の予告編を貼っておきます。

見終えたあと、派手なバカンスに行きたくなる『10人の泥棒たち』。

気分転換にもお勧めの映画です。

「え? え、え???」と見届けてなお肝心な筋が分からない人も、結構いるとかいないとか。(笑)

素敵な泥棒たちに、まんまと騙されてきてください。