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22 2013年7月
みなさま、こんにちは。
今日は大興奮の『最高だ、イ・スンシン』39話をお送りします。
いやーーー、キケン。
叫びました。この回。しかも泣きました。(笑)
では大興奮の39話、私的ハイライト、まいります。
前回ラスト、ジュノに未練たっぷりの元カノ、チェ・ヨナがわざと自分とシン・ジュノの熱愛報道を流したところから始まる39話。
ヨナに呼び出され、こちらも突然の事態に慌てているジュノ。
すぐにでも誤報だと打ち消すようヨナに言いますが、ヨナは噂が消えるまで放っておくのが一番、否定したほうがかえって真実味を帯びるなどともっともらしく返します。
そこへかかってきたスンシンからの電話。
どこにいるのかと尋ねられ、急用で少し遅れそうだと答えるジュノですが、スンシンは自分も急用でいけなくなったと嘘をいい、電話を切ってしまいます。
ああああ、むかつく、ヨナ!!(怒)
勿論こんな程度で終わるはずもなく。
撮影現場でみんなに「おめでとう! お似合いのカップルですね!」といわれても、まったく否定しないヨナ。
「シン社長がわざわざワンドまで来たのは、あんたに会うためだったのね」
大女優の言葉を聞く青ざめたスンシンがあまりに不憫です。
ああああ、ほんとにむかつく。
ジュノはスンシンに会いに現場まで来るんですが、そこでもやっぱりみんなからおめでとうの嵐。中には「ご結婚はいつ?」の声まで。
つらすぎるスンシンは逃げるように控え室を出てしまい。
スンシンを追いかけようとしたジュノを、またしてもヨナが話をしようと引き止めるんです。
スンシンはスタイリストで親友のチャンミに「あんな人だと思わなかった。てっきりアンタのことが好きだとばっかり思ってたのに」なんて言われて、ますます落ち込み。
ええ、すでにお気づきの方も大勢いらっしゃるでしょうが、チャンミは『王女の男』でスンユに首ったけだったオラボニっ子ソエン嬢です。(笑)
一方のジュノは、ヨナの態度にカンカン。
なぜ否定もせずみんなにあんなことを言わせておくのかと駄々怒りですが、そんなジュノにまたしても小ざかしい言葉を投げかけるヨナ。
「あなたがスンシンのことが好きだと分かったら、どうなると思うの? チェ・ヨナとの三角関係。成功のために事務所の社長を誘惑。そんなふうにあの子を有名にしたい? まだ無名なうちから?」
ほんとにイヤすぎです。(笑)
振って沸いた災難にひとしきり弱らされているジュノですが。
練習室にスンシンの姿を見つけただけで笑顔になっちゃうほど、オンリーラブ状態バレバレです。
「ちょっとお茶でも飲みにいく?」と誘うも「撮影があるので」と断るスンシン。
父の病院でチャヌとスンシンの姉ユシンが結婚することを聞いたジュノ、スンシンを引き止めたくて「お姉さん、結婚するらしいな」と話を続けますが、なんとスンシン、「社長ももうすぐご結婚ですよね? おめでとうございます」返します。
焦って「誤報だよ! 全然違うよ! まさかお前、信じてるわけじゃないよな?」と否定しまくるジュノなんですが、スンシンは「そんなこと言わなくても大丈夫ですよ。お似合いですし」なんて心にもないことを言ってしまい。
バカバカ、スンシンのバカ!
そのくせ涙がこみ上げてきちゃうスンシン。
「どうしちゃったの? 誰と付き合おうが、関係ないじゃん」
関係あるから泣くんです。ええ。
心がビリビリきてるスンシンに、視聴者も半泣き。
なぜにキミが? って心の声もあるんですが。(笑)
ジュノだってスンシンの言葉に傷ついちゃってます。
「おめでとう? お似合いだ? 嫉妬もしないの?」
なのに、ジュノに告白するよう炊きつけた部下のチョ・インソンにも、勝手に見損なわれてしまうジュノ。
「社長にはほんとにガッカリです! まさか二股かけるなんて! すっかり騙されるところでしたよ。スンシンのこと好きなんじゃなかったんですか? チェ・ヨナさんと天秤にかけてたんですか?」
「お前までそんなこと言うのかよ。それ、違うんだって」
「じゃあなんであんな記事がでるんすか?!」
「俺は訂正記事出せって言ってるんだよ! どうしろってんだ?
記者会見でもしろってか?!」
切れますよね~。
スンシンが実は撮影なんか入ってなかったことも知ってしまい、完全に誤解されて避けられてるなと頭の痛いジュノです。
一方、最近めっきり出番の減った店長さんですが。
この回ではメッチャグッジョブです。
キッチンのシーンを撮るのに気に入った場所がなく困っていたドラマの監督に、店長さんの店を紹介したヨナ。
ジュースを飲みながら店長さんはヨナに記事のことを尋ねます。
「別におかしくないじゃない。ジュノさんと付き合ってたのは本当だし、最近よく接してるし、今私がジュノさんのお母様と親しいのも本当よ」
ヨナの言葉にピンと来る勘のいい店長さんは、言うべき時に物が言えるナイスガイです。
「お前、ジュノに未練があっても、そういうゴリ押しはよせ。そんなんであいつが戻ってくるなら、とっくに戻ってきてるよ」
「なにが分かるの?」とヨナは目をむきますが、店長さんは引っ込みません。
「お前に捨てられてずっと苦しんできたジュノのことを、傍で見てきたんだ。諦められなくて、どんなに待っても、お前はジュノのところに戻らなかった。一度心変わりしたら元に戻るのがどれだけ難しいか、お前がよく知ってるはずだろ?」
「今は戻ってきたじゃない。ちょっと時間がかかるだけ。ジュノさんの心も、きっと戻ってくるわ」
諭す店長さんの言葉にも耳を貸さない、イライラを呼び起こす女子No.1のヨナ。
あー、それでもちょっとすっきりした。
スンシンとジュノがあまりにヨナにやられっぱなしで、このあたりで誰かがガツンと言ってくれないと、チャンネル回しちゃうところでした。(笑)
生みの母ソン・ミリョンと仕方なく一緒に暮らすものの、ソン・ミリョンには実家との仲を巧妙に引き裂かれ、それでなくても家族と距離ができてしまって寂しいスンシン。
ユシンがウエディングドレスをチャヌと選んでいることも、日取りが決まったこともチャンミから聞かされる始末で、すっかり落ち込んで練習室に戻ってきます。
一生懸命台本に集中しようとしても、思い出されるのはジュノのことばかり。
視聴者も相当切ないです。
って貼りすぎてますが。(笑)
スンシンが涙を拭ったところで、チャヌからの電話。
呼ばれて出て行ったスンシンとジュノは行き違いになり。
ジュノはジュノで、ヨナに呼び出しを食らって出かけることに。
スンシンの初恋だったチャヌ。
悩みがあるなら、何でも聞くから相談して欲しいと優しい言葉をかけます。
スンシンが家族との距離が遠くなってしまっているのを、妹のチャンミから聞かされたからでした。
ほんのちょっとだけチャヌのことが好きだったのだと告白するスンシン。
「私が告白していれば、二人の運命も変わったかも知れないのに」
そんな冗談を言うスンシンですが、実は今好きな人がいるのだとチャヌに打ち明けます。
「でもその人は別の人が好きみたいで。私に対しては単によく思ってくれてるだけみたいだし、ノーって言われたら顔見れなくなるし。とても告白する勇気なんてないです」
「なんでそんなに駄目な子になっちゃったの?」とおどけるチャヌに「確かに。家族からも、あの人からも、逃げてばっかり」と寂しげに笑顔を作るスンシン。
じきに義理の兄になろうというチャヌが、ナイスなアドバイスをします。
「逃げずに自分の気持ちをちゃんと伝えなよ。拒絶されたとしても、勇気出して告白するんだよ。悔いが残らないように」
振られても振られても、初恋の人ユシンを思い続けたおかげで、結局はユシンの心を手に入れたチャヌだからこその台詞です。
チャヌとの話を終えて練習場に戻ろうとしたスンシン。
ところが目にしてしまったのは、ヨナとジュノが二人でいるところ。
話があると呼びつけておいて、ただ会いたいだけのヨナに、すっかりイヤになっているジュノ。
「なんで早く訂正記事を出さないんだよ? お前が黙っているから、どんどん話がややこしくなるだろ」
その言葉に、「私と噂になるのが、そんなに嫌?」とヨナ。
「明日ただちに訂正記事を出せ。話はそれからだ」
席を立つジュノに「噂を流したのは、私よ!」とまさかの告白。
「あなたの気持ちを取り戻したかったの。あなたはそんな人じゃなかったわ。私をあんなに愛していたのに、どうしてそんなに変わっちゃったの? 私にもチャンスをくれてもいいでしょう?」
いや、チャンスとかじゃないから。
一言も発せず席を立ったジュノ。
逃げるように去るスンシンの後姿を発見し、「スンシン!」と声をかけながら追いかけます。
バレバレなのに駆け出して逃げるスンシン。
ダッシュで追うジュノ。
「イ・スンシン!」
大声でうしろから呼ばれ、とうとう観念して今気づいたような素振りで振り返ります。
どこに行くのかと訊かれ、練習場と言いかけて家といい直すスンシン。
ジュノはギターのコードが滅茶苦茶だったから個人レッスンしてあげると、スンシンを連れて行こうとしますが、その手を振り払うスンシン。
「社長。私に優しくしないでください」
「え?」
「優しくしないでください。勘違いしちゃうから」
涙ぐみながら立ち去ろうとするスンシン。
慌ててジュノが追いかけます。
「どういうこと? 勘違いって、何を?」
「好きだから」
「好きだから、勘違いしちゃうんです。勘違いもしちゃうし、傷つくんです」
おぉおおおおお!!!!
ジュノならずとも、視聴者ノックアウト。(笑)
となれば!
泣きながら歩いていくスンシンを追いかけ、抱きしめるジュノ!!
「バカ。なにが勘違いだよ」
「あとどれだけ見せたら分かるんだよ? な?」
「俺の気持ちを、あとどれだけ・・・・・・。スンシン・・・・・・」
どわっ!!!
キターーーーーーッ!!!
わーーーーーー!!!
ダメ押しで貼ってみました。(笑)
もう、泣くわ、叫ぶわで、視聴者も大変。
いや~、最初に見始めた時からずっとこの二人のこういうシーンがどうにも想像できなかったんですが、いいじゃないですか!
ちょっと時間がかかりすぎましたけど、時間がかかった分だけ二人が思いあうようになった経緯に説得力もうまれ、気づけばめちゃめちゃ感情移入できてます。っていうか、もうすっかりシンデピョにラブなんですが。(笑)
いや~~~、良かった~。
動画でお見せできないのが残念すぎます。
まぁ、うっとりするキスシーンは、依然パク・シフさんがナンバーワンですが、チョ・ジョンソクさんも。ええ。これからもっと技を磨いていただいて。
って、なに目線だって話ですよね。すみません!(笑)
いや~~~。
もう39話で終わっていいです。
むしろ終わってください。
こんなに幸せなのに、あと11回もあるなんて。
展開がコワイです。(笑)
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