みなさま、こんにちは。

今年の9月は2週連続の連休でしたね。
おかげでちょっと曜日感覚がおかしくなってしまいました。

さて、今日は現在韓国で上映中の映画『観相』(邦題仮)の話題を。

9月11日から韓国で公開されている映画『観相』。

『10人の泥棒たち』(原題:도둑들/泥棒たち)に負けずとも劣らない豪華絢爛な役者たちを誇るこの映画、公開より13日目で観客動員数700万人を突破だそうです。

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韓国は先週はチュソク(秋夕)と呼ばれる旧盆の連休期間だったのですが、18日から22日までの観客動員数はなんと364万2475名。

みんな、連休はこぞって映画を見に行ったんですね。(笑)

こんな感じの二人が。

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こんな感じになって。

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こんな感じになるんでしょうか。

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いえ、まだ見ておりませんので、テキトーです。ごめんなさい。(笑)

700万人動員の最短記録としては歴代韓国映画でトップ3だそうです。
1位は『グエムル』。こちらもソン・ガンホさん主演ですね。
2位は『10人の泥棒たち』。こちらにはキム・ヘスさんとイ・ジョンジェさんが。
そして3位がわがチョ・ジョンソクさんの『観相』。
うーん、チョ・ジョンソクさん、これから「客を呼べる俳優」の列に大先輩とともに名を連ねるのではないでしょうか。

なんて、ちゃっかりチョ・ジョンソクさんがこの映画で一番メインかのように押し上げておりますが。(いいんです。私の中では一番メインなので。笑)

去年、同時期に公開され一世を風靡した『王になった男』と並んで、時代劇映画で1000万人超えを達成するのではないかと目されているので、名作『王になった男』に続きどこまで観客数が伸びるのかも楽しみのひとつです。

前半はソン・ガンホ&チョ・ジョンソクのコンビがコミカルな演技で大いに笑わせ、後半は血で血を洗う歴史的な権力闘争「癸酉靖難(きゆうせいなん、ケユジョンナン)」を描いてずっしりと重苦しく。そしてその重苦しさを「顔相」を説きあかしつつ見ていくという、筋の面白味。
やっぱり見に行きたくなる映画No.1ですよね。

観客動員数などは単なる数字に過ぎないので、決して作品の良し悪しを計るものではないと思ってはいるものの、好きな役者さんが出ている作品が興業的にも成功するのはやっぱり嬉しいものですね。

私もそのうち、1000万人超えに向けた一人にカウントされるべく、足を運びたいなと思っています。